Episodes

5 days ago
父の祈り 第244話
5 days ago
5 days ago
私たちを通してお父様のみ旨を成してください
お父様!
私たちをこの場に立てて、
私たちを通して解怨成就なさろうとする
お父様の聖なるみ旨があることを知るものです。
あなたが解怨成就なさろうとするそのみ旨の前に忠誠を尽くして、
なくてはならない子女たちとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
きょう私たちが存在するようになったのは、
私たち自身によるものではないことを知っています。
始まりもあなたであり、
終わりもあなたであることを知って、
あなたの前に全体をお任せいたしましたので
主管してください。
私たちによって勝利の個人と、
勝利の家庭と、
勝利の国と、
勝利の世界を復帰なさり、
さらには勝利の天国を成してくださって、
お父様お一人が栄光をお受けになられますことを
懇切にお願い申し上げます。
犠牲になり、祭物となられたあなたのすべての悔しい事情を、
私たちが身代わりに担い、
必すあなたの恨みを解いてさしあげ、
喜びと栄光を帰し奉り得る
子女たちとなることをお誓い申し上げます。
お父様!
私たちを中心として、
三時代の因縁が結ばれていることを知っています。
過去に来ては逝った数多くの先祖たちが、
私たちによって
解怨成就され得ることを懇切に望み、
世界中に散らばっている人類が解放のひと日を待ち焦がれ、
未来の後孫たちが解放のひと日を待ち焦がれていますので、
彼らを解放してあげることのできる
私たちとなるようにしてください。
そうして、
天のみ旨を奉じ、地のみ旨を奉じて
人類の道理を探し立てることのできる
息子・娘たちとなるよう許諾してください。
懇切にお願い申し上げ、
すべてを真の父母のみ名によって祝願いたしました。アーメン。
(一九六九・一〇・一九)

5 days ago
父の祈り 第243話
5 days ago
5 days ago
天国建設のために死んでいった先烈たちと似させてください
お父様!
昔から数多くの聖人・賢哲たちが天国を語るとき、
怨讐と闘う激しい場で、
自分の憤怒と自分のすべての血気をあらわにして
怨讐と争う場で語ったのではなく、
怨讐の刀の前でも自分自身を忘れ、
静かに天を慕い参拝する場、
安らかに天の懐に抱かれる場、
怨讐の環境を超越する場で語ったということを
知るものです。
今日、罪悪が入り乱れて、
サタンの群れが周囲を包囲しているこの現実において
歴史的な怨讐が私たちを狙うこの場において
怨讐を物ともせず、
あなたの聖さを賛揚し、
あなたの気高い貴さに酔って
千年万年生きたいと思いながら
心の喜び、
体の喜びを持って進む者がどこにいるでしょうか。
私が持った選民の権限を
奪う者がどこにいるかと言いながら、
堂々と立つことのできる群れだけが天国の一員であることを、
私たちは知らなければなりません。
十字架の患難の道において、
孤独単身で寂しく涙された
物悲しいイエス様のみ意に従うために、
先烈たちは飢饉と飢えが連続する生活の中でも、
自分一身が悲惨な淵に追われる立場でも、
天地の苦難にもへし折られなかった歴史的な事実を
私たちは知らなければなりません。
イエス様は天国を建設されるためにすべてのことに耐え、
むちを受け殺される場でも、
その決意がへし折られなかったという事実を知るものです。
そのような場で耐えて残され、
勝利の盾を取っていで立つ者だけが、
天国と因縁を結ぶことができ、
天国を所有することができるという事実を、
私たちは本当に学ばなければなりません。
どんなにいら立たしく、
どんなに物悲しく、
どんなにかわいそうな立場に置かれている私たちだとしても、
私たちよりもっとかわいそうな
お父様がおられることを思うとき、
その前に私たちが祭物となり、
私たちよりもっとかわいそうなお父様を
慰労してさしあげるべきであることを知りました。
そのお父様に侍り、
孝の道理を追求するにおいて、
お父様の威信と
お父様の立場と
お父様の事情を私たちを通して通告することのできる……。
父母の心情を備えた一人のお方が私たちに対して
孝子になれと言うのは、
死の道を行けということであり、
忠臣になってくれと言うのは、
裂かれに裂かれるいばらの道を行けということであると思うとき、
父母の立場におられるお父様が地を訪ねきた歩みが、
どれほど物悲しい姿であったかを
私たちは感じなければなりません。
そのようなみ旨を抱いてこられながらも、
そのみ旨を成してくれと言うことのできないお父様であられることを知り、
私たちの心情の奥深くに
甚だしい痛みを感じなければなりません。
その内情の一片を引き継ぎ、
お父様を慰労することのできる姿となり、
三百六十度、どの方向においても
真なる一人の姿を備えて、
お父様だけが必要とすることのできる子女となろうと、
身もだえする私たちとなるようにしてください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六九・九・二八)

5 days ago
父の祈り 第242話
5 days ago
5 days ago
神様の国を建てる聖なる婦女子たちとならせてください
お父様!
あす、あさってになれば新しく月初めを迎え、
あなたの愛する娘たちが
み旨のために南韓の各地に出ていきます。
この者たちの行く道を、
お父様、
お守りください。
この者たちのためにあなたが前もって準備なさり、お命じになった
決定的な日が近づいていますので、
この者たちの行く道をあなたが担ってくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
この日を中心として、
新しい天の運勢が
この国に訪ねてくるよう許諾してくださり、
寂しい統一の群れが訪ねていくことのできる
一つの契機が備えられるようにしてください。
この者たちが活動をして、
追われ、追い回され、一人残るようになっても、
お父様の前に心からの
感謝と栄光と賛揚を帰し奉ることができるようにしてくださり、
その期間が聖なる期間となるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
人々が眠るときに、
家庭を飛び越えて敵軍に向かって立つその歩みを、
お父様、
お守りください。
この者たちが寂しい立場に処すのは、
あなたの寂しさを身代わりするためであり、
この者たちが凄涼なる立場で闘うのは、
あなたの戦場を相続して、
あなたに近づくことのできる
安息の場を見いだそうとするためですので、
この者たちが寂しいときには友となってくださり、
この者たちが悲しいときには同行してください。
そうして、
この者たちがお父様のみ旨を成就することができるよう、
毎日、内外においてお守りくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
この者たちは平和の国を相続しようという女性たちとして、
新しい旗を高く掲げ、
天の国の光復のために血涙を流しながらも、
お父様に感謝することのできる
あなたの愛らしい娘たちですので、
あなたがつかみ、役事してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
この者たちが通っていく所ごとに、
この者たちが流す血と汗と涙の跡の残される所ごとに、
生命が復活することのできる
源泉となるよう許諾してください。
そうして、
あなたの恩徳によって勝利の土台を獲得し、
奪われた群れをして
このように愛され得るひと日があるということを
万天下に誇ることのできる期間となるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちはかわいそうと言えばかわいそうな立場に立ちました。
国を持てなかったかわいそうな私たちであり、
民族を持てなかったかわいそうな私たちです。
今まで数多くの宗教者たちが
民族を分けてくるために行った
凄惨な最後の障壁に決着をつけ、
この地上に天国を創建すべき厳粛な使命を
背負っているということを知っています。
地上のもののためにも生命を捧げる、
この地の実相を目撃し得るこの時ですので
生命を捧げ、自分の家族を祭物として捧げるとしましても
天の国を建てるために身もだえすることのできる
聖なる婦女子たちとなるよう、
許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
この者たちが全国を縫っていく一歩一歩に、
あなたの悲しみを根絶やしにするための心が
滲み出るよう許諾してください。
また、この者たちが望む基準は、
勝利の旗を掲げ、
天に向かって勝利の凱歌を歌うことですので、
お父様のみ名とともに
それに徹した心を持ち、
そのような心に埋もれ得る生活となり、
そうすることを信条とするよう許諾してくださいますことを、
わがお父様、
懇切にお願い申し上げます。
今、お父様を思慕した足取りが、
お父様の国のために
限りなく泣くことのできる足取りとならなければなりません。
お父様のひざと裾をつかみ、
生涯をかけて進んでいかなければなりません。
そうして、
過ぎし日に編んできた誤った歴史を、
お父様を身代わりして
一刀のもとに切って、復帰してさしあげられる
勝利の日を待つよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
この国に対するお父様の願いが成される日が、
私たちの前に近づいてくるのが分かりますので、
白い衣を着てひざまずき、
世界をお父様の前に導くために誠心誠意を尽くす
統一の役軍たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七〇・一一・二九)

5 days ago
父の祈り 第241話
5 days ago
5 days ago
蕩減復帰路程の中で忠孝を尽くす子女とならせてください
お父様!
どんなに東奔西走するとしても、
私たちの行くべき道は既に決定されています。
そこに向かってきょうも行かなければならず、
あすも行かなければなりません。
蕩減復帰路程を行きつつ、
私たちは落胆するときが多くありましたが、
落胆せずに耐えるようにしてくださった
お父様の恩賜を有り難く思います。
六千余年、長い長い歳月を過ごしてきながら、
私たちの先祖たちがお父様の前にどれほど懇求し、
また私たちも自ら進んで
お父様の前に集ったときがどれほどあったでしょうか。
しかし、お父様は
いくら困難であっても、背を向けることができないために
耐えに耐えて、
信じてきた息子たちが侮辱を浴びせる場でも、
歯を食いしばり、思いを抑え、耐えなければならなかった
お父様の事情に接するものです。
そうですので、私たちは
お父様のために身もだえする子女とならなければなりません。
そのようになるとき、お父様が
私たちを「愛する息子だ」と言われるでしょうし、
「愛する娘だ」と言われるはずだと思うのです。
そのような群れが一つとなって一氏族を成すようになれば、
お父様が愛さざるを得ない氏族であり、
そのような氏族が一つとなって一民族を成すようになれば、
お父様が愛さざるを得ない民族であり、
そのような民族が国家形態を備えて
世界の舞台に立つようになるとき、
お父様はその国家を祝福せざるを得ないということを、
私たちが分かるよう許諾してください。
人の知らない蕩減復帰の路程を歩いている私たちが、
昔はお父様の前に忠誠を尽くすことを願いましたが、
どのように忠誠を尽くさなければならないかを知らず、
ある日お父様に対し得る位置に立たなければなりませんでしたが、
その位置を捜し出せませんでした。
しかし、今の私たちは
お父様を呼ぶことのできる位置を捜し出し、
お父様のために忠誠を尽くし得る
環境の基盤の上に立っています。
お父様のために働くことができるということを
栄光に感じ、有り難く思い、進むことのできる
天の勇士の姿を備えた
あなたの子女たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちは、漠然と信仰生活をするのではなく、
お父様のみ旨の前に定められた行路をたどって、
一歩一歩進まなければなりません。
これが復帰路程を行く
私たち子女の行くべき道であることを知ったものです。
み旨が成されるその日までは、
私たちが平坦な道を行ってはならないということを知ったので、
感謝する心で各自任せられた責任を果たし、
お父様の前に忠誠を尽くし、
足らない自らを責めながら進むことのできる、
あなたの息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様と私たちが望む理念の世界が
早く早く全天地間に成されることを
懇切にお願い申し上げます。
そのためには、私たち各自が
蕩減的な祭物過程を経なければなりません。
今の力では足らないとしても、
忠誠を尽くして
いつかはお父様のみ旨を成してさしあげる、
あなたの息子・娘となるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六七・六・八)

5 days ago
父の祈り 第240話
5 days ago
5 days ago
お父様の安息の基盤のために忠孝の道を行かせてください
お父様!
お父様は私たちが、真なる孝子孝女となることを
望んでおられることを知っています。
今、真なる家庭、
真なる氏族、
真なる民族、
真なる国家、
真なる世界を成すべき私たちであることが
分かるよう許諾してください。
お父様!
今日まで、あなたが足場とすることのできる地が
この天地のどこにあったでしょうか。
そのような氏族があり、
そのような国があり、
そのような世界があったでしょうか。
お父様はいつも異邦人であられました。
東風が吹いてくれば西の方に追われなければならず、
北風が吹いてくれば南の方に追われる、
このような流浪の生活を
六千年も続けてこられたということを知っています。
私たち人類始祖が、ひと日の失敗によって
お父様に曲折の歴史を経るようにしたことを
私たちは知っています。
お父様!
堕落した歴史を再創造、再編成すべき
真なる理念を望む統一教会がありますので記憶してください。
歴史的な先狙たちのそのすべての失敗が、
歴史の路程の上に
どのような結果をもたらしたのかということをよく知っていますし、
悲しく恨み多い歴史が
継続してきたということもよく知っています。
お父様、
二度とそのような歴史が繰り返されてはならないということを、
骨髄に染み込むまで体験しました。
神様のために生きることのできる忠誠と孝行の道だけが、
私たちの生涯の最上の目的となるようにしてください。
お父様の前で、忠孝を誓う
このような立場を有り難く考えることのできる
お父様の役軍たちとなるようにしてください。
そうして、
ついて来たサタンもこれ以上ついて来ることができず、
別れを告げるようにしてください。
これから私たちが越えるべき険しい山々を
喜びをもって越えていくことのできる、
お父様の息子・娘となるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
聖なるひと日がこの国、
この地上に立てられたことを感謝申し上げます。
このひと日が現れるまで、
お父様がどれほどご苦労なさり、
また嘆息していた万物がどれほど待ち焦がれていたかを知っていますので、
このすべてのものを喜んでお受けください。
そうして、
この地球上で世界的な勝利を果たし得るその日を
早く成すことができるよう
役事してくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六六・六・一九)

5 days ago
父の祈り 第239話
5 days ago
5 days ago
お父様に仕え奉る平和の天国を早く成させてください
お父様!
あなたの懇切な事情と悲しい心情をかき抱き、
「自らが責任を負います」と言う娘たちがいるでしょうか。
彼女たちを激励してください。
そのような息子たちがいるでしょうか。
彼らをつかんでください。
あなたがお残しになった最後の戦場で
勝利の栄光を勝ち取り、
お父様の前に凱旋歌を高らかに響かせ、
お父様の栄光を賛揚する
誇らしい姿をお見せすることのできる
真なる息子・娘たちとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
あなたが喜ぶことのできる
家族と兄弟たちが現れることを、どれほどお望みになられ、
その氏族とその民族とその国家を
どれほどお望みになられたでしょうか。
そのようになるとするなら、
このすべてのゴルゴタの山頂は
平地とならざるを得す、
サタン勢力は倒れてしまわざるを得ず、
天はみ旨のむちを取って
打たざるを得ないという事実を私たちが知って、
残された路程を従順に行くことのできる
あなたの子女たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
私たちには
お父様を愛することのできない恨みが残っていますので、
その恨みを解かなければならず、
お父様の前に
孝行の道理を果たせなかった恨みが残っていますので、
その恨みを解かなければならず、
お父様の前に
忠臣の道理を果たせなかった恨みが残っていますので、
その恨みを解かなければなりません。
そのためには
闘いの路程で
孝行の道理を果たさなければならず、
忠臣の道理を果たさなければなりません。
お父様に侍り、
親孝行を尽くし、忠臣の道理を果たしながら、
お父様に仕え奉ることのできる平和の天国が
早く早く成されなければなりません。
その日のために、私たちは
きょうを誇り、
あすを準備しなければならず、
喜びの中に行く道において
疲れてしまわないようにしてくださり、
また天に背反する者とならないようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
天が呪う立場に
立たないようにしてください。
私たちが流す涙は万民の生命の源泉となり、
多くの生命がその涙の道を行かざるを得ない
生命の動機となるようにしてください。
多くの民が神様の前にひれ伏して
忠臣の道理を果たし、感謝することのできる因縁を残す
私たちの行路となるようにしてください。
私たちの逆境の道がそのような道となるようにしてくださり、
私たちの悲しい生活がそのような生活となるようにしてくださることを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
この民族の前に福を施してくださり、
世界万民に福を施してください。
天上で再臨のひと日を待ち焦がれている
数多くの霊人たちの恨みを解怨してくださり、
お父様とイエス様の恨みが解怨され、
この地に平和の王国が建設されて、
お父様が統治することのできるその世界が
早く早く成されるようにしてください。
懇切にお願い申し上げます。
万々世の栄光と勝利がこの地上に充満して、
お父様と共に喜び、
お父様に栄光を帰し奉り得るそのひと日が
早く早く来ることを懇切に懇切にお願い申し上げながら、
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六五・一二・二六)

5 days ago
父の祈り 第238話
5 days ago
5 days ago
天のための闘いに責任を持った息子・娘とならせてください
お父様が生命の道を開拓してこられた路程は
この上なく厳粛な路程であり、
この上なく聖別された路程であったことを私たちは知っています。
残された摂理の路程が悲しみの路程であるならば、
この悲しみをふさぐべき責任が
私たちにあることを知っていますし、
天の無限なる悲しみを感じることのできない者は、
その悲しみに責任を負うことができないであろうということも
知っています。
残された天の悲しい心情と残された天の闘いに
責任を負わなければならないことを知っていますので、
残された天の悲しい心情と闘いに、
責任を負おうとする者たちとなるよう許諾してください。
このみ旨を成就するためには、誰よりも
大きな悲しみを体恤しなければならないことを知っていますし、
誰よりも悔しい立場の戦場でも
落後者となってはならないことを知っています。
お父様!
イエス様が来て逝かれてから
二千年の歴史が経過しましたが、
イエス様がカルバリ山上で積まれ、
天が共に泣かれた真の勝利の祭壇は
この地上に現れていません。
天が動かずにはいられず、
地上の人間たちが動かずにはいられない、
天と地が接する世界的なゴルゴタ山頂が
現れるべき時となり、
ゲッセマネ山頂が現れるべき時となったことを知っています。
このような責任を消化する
数多くの聖徒たちがいなければなりません。
しかし、天が訪ねてきて
喜ぶことのできる群れがいないのを知れば知るほど、
お父様の心情を心配する息子・娘たちは、
この地を眺めて痛哭せざるを得ない現実であるということを、
私たちは知っています。
きょう私たちが心と体をすべて捧げて、
お父様のみ手に捕らわれることができ、
お父様の心中に立てられ得る息子・娘となって、
歴史的なすべての悲しみを
担うことのできる姿となるよう許諾してください。
お父様が親しく役事されるその役事を通して、
私たちの心と体が新しく復活する
この時間とならなければならないことを知っています。
私たちに任せられたところの責任をすべて果たすことができなかったことを
お許しくださり、
お父様の前に忠誠を尽くせなかったことを
お許しくださり、
お父様の心情をつかんで、涙ににじんだ生活ができなかったことを
お許しくださり、
私たち一個体一個体を訪ねるために、あなたが
苦労の歩みを意に介されなかった事実を忘却してしまったことを
お許しください。
新たな覚悟と新たな決意をし、
各自が過去のすべての足らなかったことを悟り、
お父様の心情を中心として、
自らの心をつかんでいで立つことのできる
息子・娘となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
この民族の前に許諾なさった祝福を、
この時間を通してお下しくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
勝利のひと日に責任を負ったあなたの息子・娘たち、
その使命と責任を果たすことができるよう許諾してください。
このみ旨をなし、お父様の栄光を表すべき責任が、
この民族にあることを知るものです。
その責任を完遂していく過程には、
無限の試練があることを知っていますので、
その試練の路程においても責任を果たして、
お父様を身代わりして出発することのできる
息子・娘となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
このみ旨を知ることのできない数多くの人類にも
祝福をお与えください。
生命と死亡の波が一度にさらっていくこの時に、
お父様をつかんであなたの息子・娘となることのできる群れが、
この人類の中に多く現れるよう許諾してください。
人類を審判のむちから逃れるようにしてあげる
全体の責任を果たし、
お父様の前にいで立つことのできる息子・娘が
この地の人類の中に多く現れるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
このような使命とこのような時と
このような責任を知ることのできない者たちがいるとするなら、
私たちを通して警告させてくださり、
彼らをして終わりの日の責任と使命を消化させることのできる
息子・娘となるようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五九・三・一五)

5 days ago
父の祈り 第237話
5 days ago
5 days ago
世界を超えて飛翔する息子・娘として責任を果たさせてください
ここに集まったあなたの子女たちを
哀れにお思いください。
「私たちの責任」というものが、
とてつもない歴史とともに相続されたという事実を
私たちはみ言を通して知りました。
そこには、まだ
個人、家庭、氏族、民族、国家、世界の蕩減路程が
残っているということも知りました。
しかし、
私たち一個体の余生でもって
この道を行くにはあまりに足らないことを感じながら、
青春の時代にその責任を果たせなかったことに対し、
自ら反省し、自らを責めることのできる
あなたの息子・娘とならなければなりません。
私たちに負わされた十字架を
避けていくのではなく、
残されている十字架まで負っていこう、
負っていって死んだとしても、「すべてを行って
死ぬ」と言うことのできる立場で倒れるようになるならば、
その一人によって
あなたは三人を刈り入れるという天理の原則に従い、
善なる世界の版図を広めてきたという事実を
私たちは知りました。
あなたはこのように、先に打たれて奪ってくる作戦をし、
死んで繁殖させてくる作戦をし、
自ら失って
全体を取り戻してくる作戦をしてこられたということを知りました。
今日、わが統一教会は、
統一教会自体のための統一教会となってはなりません。
国を生かすための統一教会とならなければならず、
大韓民国は大韓民国のための国となるのではなく、
世界を生かすための大韓民国とならなければならず、
世界は世界のための世界ではなく、
高貴なる生命の起源であられる
神様の愛に接する世界とならなければなりません。
民主主義の生命の道がそこに結びつけられるときに、
人間が喜びを迎えることができるというとてつもない事実を、
私たちは悟らなければなりません。
私たちはたとえ低く卑しい身であったとしても、
高く貴い、心が指向するその背後には、
とてつもない歴史的な因縁が
横たわっているという事実を知りました。
このようなことを思うときに、
心の孤独さと私たちが一つの友となり、
心が指向するものに
歩みを合わせて進んでいかなければなりません。
外的なすべての因縁を切ってしまうとしても、
そこに仲間になって行くことが、
私たちの行くべき道であることを知りました。
今日、悟りの道を行くためには、
心の主体と対象の因縁を尋ねていかなければならないことを、
私たちは知りました。
ここに集まったあなたの子女たちを記憶してくださり、
お父様の愛を中心として、
対象の位置に立つよう許諾してください。
夜を明かしながら、
お父様に向かって大声で泣いて訴えることのできる
娘の姿、
息子の姿となるようにしてください。
お父様が慕わしくて
涙を流しに流す息子・娘がいますなら、
その息子・娘の涙は無駄なものではないという事実を、
私たちが悟るよう許諾してください。
私たちが今立つべき位置は、
神様の息子・娘の位置であることを知っています。
その位置で
私たちの個体だけでなく、世界を懐に抱き、
世界を生かして死のうという心でもって
息子の責任を果たし、
娘の責任を果たすよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
あなたの望まれることは世界的であるために、
この世界を超えて飛翔するのが
息子・娘の責任であるということが分かるよう許諾してください。
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七一・二・一四)

6 days ago
父の祈り 第236話
6 days ago
6 days ago
世界的悲しみの障壁を越えて立つ子女とならせてください
お父様!
カインとアベルの闘いが始まったその日から、
死亡の土台が居座ったその時から今日まで、
その死亡の世界は
消えずにあります。
そして、人間たちが
このような環境の束縛を抜け出せない中で、
お父様の闘争の歴史が、編まれてきたということを、
現在、私たちは感じているのです。
今、嘆息の条件が残っているとするなら、
その条件を解かなければならず、
私たちのすべき苦労が残っているなら、
それは誤ったこの土台を整備し清算すべき苦労であることを
もう一度感じなければなりません。
悲しみの歴史は
善を基本として
峠を越えながら、今まで
起きてはまた悲しみにぶつかって倒れ、
倒れてはまた起き、またぶつかる、そのような歴史として連なってきました。
この悲しみの障壁が現世の目前に現れ、
世界的な障壁として残っているということを思うのです。
お父様!
この障壁を退けるためには、
個人だけでは駄目なのです。
志のある数名の同士だけでは駄目なのです。
そうするために、お父様は
個人を呼び集めて家庭を築かせ、
家庭を呼び集めて氏族を築かせ、
氏族を呼び集めて民族を編成させ、
民族を呼び集めて国家を編成させられたのです。
国家を成しても、
さらに一つに統一された世界に向かって
行軍していくことを望むのが、
お父様の願いでした。
ゆえに、
お父様の志された目的どおりに
罪悪を清算し、あなたのことに責任を負うことのできる
個人と家庭と氏族と民族がなくてはならないということを
私たちは考えなければなりません。
人によって
外的な悲しみの歴史となったにもかかわらず、
この地上に
そのすべてのことに責任を持ち、
世界のために身もだえする
お父様の息子・娘がどれほどいるでしょうか。
各自の心情を通してもう一度問い返し、
お父様の前にいま一度新しい姿勢を備える
この時間となるようにしてください。
「哀れみの条件と哀れみの態度を持った」と
お父様が記憶することのできる自分となったかを、
もう一度悟ろうとする
この時間となるようにしてください。
お父様!
あなたは苦しくても
私たちの要求にお答えになって、
あるひとときに福を与えることのできる時を
持っておられるお父様であることを、
私たちは知らなければなりません。
このような日々を連結されて、
六千年の間悲しい歴史に対されるお父様の心の
傷がどれほどひどく、
お父様のそのご心情は
どれほどの苦痛であったかと思うものです。
このようにゆがんで積もっている心情的な恨みを
解いてあげる者が、どこにいるでしょうか。
真なる孝子でなければならないのであり、
真なる孝女でなければならないのです。
しかし、
家庭を中心とした孝子をもってしても駄目であり、
氏族を中心とした孝子をもってしても駄目であり、
民族を身代わりした孝子をもってしても
駄目であるということを知っています。
世界を身代わりし、天と地を身代わりして
サタンの前に表し、誇ることのできる
真なる孝子とならなくては、
お父様の心の中に深く刻まれている
隠されたその心情を現すことができないという事実を、
私たちが分かるよう役事してください。
このようにとてつもない内的な苦衷を
背負った立場におられるお父様を
思うことができなかった、過去のことを受け入れてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によって懇切にお祈りいたしました。アーメン。
(一九六七・六・八)

6 days ago
父の祈り 第235話
6 days ago
6 days ago
理想天国に向かう十字架の峠を越えさせてください
本然の真の人を失ってしまったお父様が、
長い長い歳月を通して復帰摂理をなさるために、
どれほどご苦労なさったかということを知っています。
その本然のアダムとエバをお慕いになりながら、
歴史路程の血のにじむ数々の峠を越えてこられたということを、
私たちが心で、体で
体恤するよう許諾してください。
このことを継承して
摂理のみ旨を奉じてきた私たちの先祖たちも、
行く所々ごとに十字架の物悲しい路程を
歩んできたということを知っています。
今、行こうとして残されているこの十字架の道を、
今日終わりの日に処している私たちが、
残らず行かなければならない歴史的な責任と
摂理的な責任が残っているということを知っていますので、
あなたの力とあなたの勧告をもって
私たちに再び衝動をお与えください。
そうして、
残されたこの十字架の峠をすべて越え、
願われた本然の園の中で
お父様の栄光を歌うことのできる
喜びの姿となるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
このことを成就するために
私たちが悲壮な覚悟をし、
銃剣を取って戦場に出ていくごとくに、
出発しなければならない時がやって来ましたので、
お父様、
摂理歴史の前にふさがっている十字架の数々の峠を
蹴散らし、いで立つことのできる
天的な覚悟をする私たちとなるようにしてくださり、
その進みゆく道をふさいでいる数多くのサタンに対して、
闘っていくことのできる力を私たちに許諾してください。
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
その戦場で勝利した姿として現れ、
お父様の栄光の園で
お父様に親しく侍って生きることができるよう許諾してくださり、
お父様が願われた全体のみ旨を成し、
お父様の愛を歌うことのできる
あなたの息子・娘たちとなるようにしてくださり、
サタン世界と全万物万象の前に立てて誇ることのできる、
お父様が探し求められた
息子・娘となるよう許諾してください。
そうして、
お父様の前に捜し出された息子・娘として
お父様と永遠に同居することができ、
お父様のみ旨とお父様の思想と
お父様の願いを成し遂げた者として、
喜びと栄光の歌をもってお父様を慰労してさしあげることのできる、
真の子供となるよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五九・二・二二)