Episodes

10 hours ago
父の祈り 第194話
10 hours ago
10 hours ago
お父様の恨みの心情を解怨する子女とならせてください
愛のお父様!
天上の恨みとして残されている闘いの歴史を、
終結させる人のいないことが、
あなたの嘆息であることを知りました。
人間たちによって植えられた堕落の根本の根を、
人間たちが引き抜いてしまうべきでございましたが、
長い歴史が経過したにもかかわらず、
いまだに人間たちは
その罪の根本の根を引き抜けずにおりますので、
お父様、
それを引き抜くことができるよう許諾してください。
私たちすべてが、
お父様の心情に徹して
一体となるよう許諾してくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
お父様の切ない心に
似るよう許諾してくださり、
お父様が望まれるその望みを、
私たちが新しくもつよう許諾してください。
残された恨みの歴史に責任を負い、
億万の怨讐サタンと闘うことができ、
天を代表して現れる
勇者たちとなるよう許諾してくださり、
地を代表して立つことのできる
勇者たちとなるよう許諾してください。
残された戦場で、
永遠なるお父様の愛の心情を互いに施し合うことのできる
喜びの園が築かれるときまで、
各自お父様のみ旨に
責任を負い、立つことができるよう許諾してください。
各自がお父様の全体的なみ旨を身代わりして、
サタンと闘うことのできる
お父様の勇猛なる息子・娘となるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様の喜びの恩寵を、
私たちの体と心が
体恤するよう許諾してくださり、
私たちを中心として
再創造の役事を巻き起こしてください。
そうして、
罪悪の根を抱き、
闘って勝つことによって、
お父様の愛を体恤し、
お父様の前に栄光を帰し奉り得る
子女たちとなるよう、許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
今、聖霊の炎を、水を注ぐように注いでくださり、
あなたが選んだ子女たちが一つに団結し、
この暗い世の中と対決して
闘うことができるよう役事してくださり、
六千年の恨みの心情を身代わりして、
すべての悪を殲滅して立つ
あなたの息子・娘となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
今、残された戦場で、
お父様に負債を負う者たちとならないよう許諾してくださり、
永遠なる勝利の恩賜を
消化できるよう許諾してください。
お父様の祝福のその心情を
地上に表すことのできる、理想の園を建設する時まで、
百折不撓の勇士の心情をもち、
お父様のみ旨を立てていくことができるよう、
許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五六・一〇・七)

10 hours ago
父の祈り 第193話
10 hours ago
10 hours ago
責任を果たす子女とならせてください
お父様!
私たちの前にはいまだに険峻な道が残っていますので、
お父様が自ら捕まえてくださって、
あらゆる死の道を歩んでも残ることができる力を得ることができるよう、
許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
今、眺めているだけの
愚かな子女たちを抱いてくださって、
ただ天のみ旨を成すために
一路邁進することのできる勇猛さを許諾してくださり、
召された天の子女として、
天の勇士として進むことができるよう、お助けくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
眠っているすべての子女たちを起こして、
お父様の前に導くべき責任を負った聖徒として、
担った使命を果たすために
不足がないようお助けくださり、
過去のどのような聖徒たちよりも、なお一層卓越することのできる
子女たちとなるようお助けくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
お父様の召しに応じて、ふさわしい歩みをする
子女たちとなるようお助けくださり、
サタンの嘲弄の種になる
子女たちとならないよう、お助けくださいますことを
お願い申し上げます。
自分を中心として天倫を酌み取るような
愚かな者たちとならないようお助けくださり、
ただお父様の栄光だけを表して、
この地上にお父様の恩賜を高めることのできる
子女たちとなるよう、お助けくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
今もお父様を呼び、
隠れた祭壇を積みながら、
み旨の道を尋ねて渇望する子女たちが
どれほどいるでしょうか?
彼らを捜すべき使命も
私たちが担っておりますので、
お父様、
そのような使命を果たすために
不足のないようにしてくださり、
すべての子女たちを
お父様が呼び集めてくださり、
私たちがお父様の大きな栄光のみ旨を
高めてさしあげることのできる日が、
早く早く来るようにしてくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
眠っている四十億人類を、
お父様の前に探し立てるべき使命が
私たちにありますので、
お父様、
私たちに下さったみ言をもち、
自信を持って進むときに、
場所ごとに生命の炎を呼び起こしてくださり、
復活の役事を呼び起こしてくださって、
お父様の喜びと栄光を
この地上に高めることのできる
子女たちとなるようお助けくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
今日まで数千年の間、
この地の人類のために苦労してこられた
キリストの懇切なる心情と、
私たちのためにお父様の前に訴えられるキリストの嘆息を、
解怨すべき責任が
私たちにあることを、
はっきり信じるようにしてください。
人間がなすべき責任を果たす前に、
天の基準を捨てることのないようにしてくださり、
ただ天だけが対してくださり得る
子女たちとなるよう許諾してください。
既に負わされた使命を、再び地に捨てる
子女たちとならないようお助けくださり、
お父様の栄光を最後まで表すことのできる
お父様の愛する子女、能力のある子女として立ててくださって、
遺恨のないようお助けくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
困難な環境の中で寂しい祭壇を積み、
お父様の前に叫びながら訴える子女たちを、
お父様、
自ら抱いてくださり、役事してください。
そうして、立派にみ旨を奉じていくことのできる
天の子女たちとなるよう、
許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
このすべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五六・五・二三)

10 hours ago
父の祈り 第192話
10 hours ago
10 hours ago
お父様を慰労する孝子とならせてください
今日、私たちは
悪なるものを見ても感覚がなく、
不義で未熟であり、
天倫のみ旨に対する苦痛に満ちた心情を抱いて
責任を感じることができないでおります。
怨讐を殲滅しようとする心と、
恨みに徹する哀切さがなかった私たち、
また闘いの実績を持てなかった私たち、
全能の神様を信じることができなかった私たちでした。
天に対するイエス・キリストの忠誠を
知りませんでした。
イエス・キリストを立てて誇ろうとなさったあなたのみ旨が
使徒たちを通して、
歴史を経て、今日の私たちに連結され、
そのみ旨が私たちで結実されることを望んでいるということを
知らせてくださり、
生命をもらったという歓喜に加えて、
数千万の聖徒たちが歓迎することのできる中心的な責任が、
今日、私たちに任されているということを、
知るよう許諾してください。
今、私たちが
天と地と万物、
そしてイエス・キリストの恨みを解くための
祭物となるよう許諾してくださり、
誠心誠意を込める、
孝心ある子女たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
きょう私たちの一個体と、私たちに
天の解怨のための責任が任されており、
天の恨みを解いてさしあげるための闘いが、
私たちによって
終結されるべき事情があるということを
分かるよう許諾してください。
このようなことを知りましたので、
だれよりも実践しようという心、
お父様に感謝することのできる心だけ持つよう
許諾してください。
十字架を担っても感謝であり、
億千万のサタンたちと闘うとしても、
お父様の前に卑屈な者たちとならないよう
許諾してください。
十字架を負い、困難な立場に立つとしても、
「お父様! 私がおりますので心配しないでください」と言える
子女たちとなるようお導きください。
困難な立場に置かれている子女たちを見て
悲しまれるお父様を、慰労してさしあげられる
子女たちとなれるよう、許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五六・五・一六)

11 hours ago
父の祈り 第191話
11 hours ago
11 hours ago
み旨を中心とした一つの心と体をもたせてください
愛するお父様!
私たちの心は千態万象ですが、
私たちの生活の中に
お父様の性稟が現れるようにしてくださり、
お父様が動じれば私たちも動じることができ、
お父様が静ずれば
私たちも静ずることができる、
義の実体となるよう許諾してください。
軟弱な私たちが
お父様の前にひざまずき、
天性に向かっていることをお父様がご存じであられるので、
たとえ私たちの体が俗なるところに捕らわれ、
永遠であられるお父様の恩賜を遮っているとしても、
私たちの体が、世俗的なすべてのものを屈伏させ、
あなたの形状を
私たちの心と体を通して表すよう許諾してくださり、
またそのような摂理のみ旨と、
摂理の恩賜と
摂理の愛が、私たちに連なっていることを
心で感じ体で感知することができますよう、
お父様、
役事してください。
私たちの心は、
きょうも絶対的な善に向かって走っていますが、
体は世俗的なものを得ようと、
心に対し絶え間なく
反撃を加えているということを感じるものです。
そうですので、
お父様、
私たちの心と体が、お父様のみ旨を中心として
一つとなるよう許諾してください。
そうして、
お父様と私たちとの心情のすき間を打開してくださって、
サタンが運行することのできる足場を、
私たちの心と体から完全に除いてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
天は今日まで、
私たちの心を中心とした体を抱き締め、
愛そうとされましたが、
私たちは今まで心情がこもったお父様の性相と形状の前に、
完全な美の対象体として
現れることができずにいます。
お父様の前にひざまずくしかない私たちの心と体であり、
罪悪に染まった心と体であり、
お父様の満ち満ちた恩賜を望む、不足な立場の心と体ですので、
今、心と体全体を
お父様が捕まえてください。
そうして、
お父様の性相の前に喜びを帰し奉り、
お父様の心に呼応する一つの姿として
現れることができるようにしてください。
今、私たちは、
お父様が六千年の間願われた
その望みの基準を備え、
お父様のみ前にひざまずき、
お父様に栄光を帰し奉れるよう許諾してくださり、
お父様が安息できるよう、
あなたの性相を表してさしあげる
この時間となるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
人間がもっているすべての主義主張と、
人間がもっている権利、
このすべてのものが失われてしまうという事実を知るものです。
ですので、
私たちの心と体が、
永遠に存在することのできる根本の立場に入り、
新たに爆発する力と復活の目を
私たちの心に備えることができるようにしてくださり、
自分自身を中心とした生活を捨て、
天宙を中心とした生活として取り戻してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様の心を私たちの心として、
お父様の心情を私たちの心情として体恤できる
私たちとなるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
すべてのことをお任せしましたので、み意のままにしてください。
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・三・九)

11 hours ago
父の祈り 第190話
11 hours ago
11 hours ago
天の事情と心情に因縁が結ばれるようにしてください
お父様!
心と心に橋をお架けになり、
心情と心情を連結させて、
お父様の事情を通過することができ、
お父様の心情を体恤することができる
この時間となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
歴史路程において、
数多くの先知先烈たちが生まれては逝きましたが、
天の事情がどうだということを知らず、
天の心情がどうだということを知らずに逝きました。
終わりの日が近づけば近づくほど、
議論し、解決すべき問題は天の事情であり、
天の心情であることを、
私たちが分かるよう許諾してください。
この問題を解決するためには、
すべてのものを犠牲にしても
喜びの心で出発しようと、
私たち自身が覚悟し、
祭物とならなければならないことを、
もう一度悟り、
天の前にひれ伏す時間となるよう
許諾してくださり、
お父様の能力を望む時間となるよう
許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
天がすべての準備を整えておられるとしても、
私たち自身はその準備に対応して、
心と体に
準備の土台を整えなければならないことを
知っています。
私たちの心の中に、
今までのその何ものをも残すことがないよう
許諾してくださり、
幼子の心情に帰り、
お父様の、ほのかな
心情の感触を通して、
もう一度、天と因縁を結ぶことができるよう
許諾してください。
私たちが、
お父様の命令なさる恩賜に浸って、
天と共に和することができ、
お父様が自ら
私たちと共に議論し、
私たちと共に新しい約束を立てることのできる
この時間となるようにしてくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
新しい約束のみ言を通して、
お父様の前に
もう一度覚悟と誓いをすることのできる
この時間となるよう許諾してくださり、
過去のすべてのことを悔いて、
お父様の前に聖別された一つの基準を立てることのできる
この時間となるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げ、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・一〇・一一)

11 hours ago
父の祈り 第189話
11 hours ago
11 hours ago
心情を体恤させてください
お父様!
お命じになったあなたの声がお慕わしいです。
最高の善に向かって行けとおっしゃった
悲壮なその声が、
この時間私たちの心を
再び動かすようにしてください。
主がお残しになった迫害の道、
苦痛の道、
患難の道、
ゴルゴタの山頂を越え、
歴史的な悲運の道を行けと勧告なさった
切ないあなた様の事情が慕わしいです。
お父様!
自分勝手に育ち、
自分勝手に生き、
わがままになっている私たちをお集めになって、
この上なく高い主の性相に似ろと言われる、
おそれ多い恩賜に頭を下げますので、
哀れにお思いください。
本質や性稟をすべて分折してみても、
あなたの前に示す
何ものもない、
罪悪に満ちた私たちを呼び集め、
限りない祝福の恩賜を施してくださったあなたに
感謝をお捧げ申し上げます。
ただ、
懇切に信仰と心情だけを要求される
お父様の切ないその事情と心情を、
私たちが体恤し、実証するようにしてください。
お父様!
私たちは、
どのような人の言葉も聞くことを
望んではおりません。
既に多くの言葉を聞き、
多くの人に出会いました。
多くの人を見、
恵み多いという場を訪ねてみましたが、
私たち自身と関係を結ぶこともできないまま、
すべて通り過ぎてしまいました。
恩恵は恩恵として過ぎ去り、
人は人として過ぎ去って、
残ったのは一人しかいない、
歴史的な孤児のような私たちです。
ゆえに、私たちは
新しい春の風が吹いてくることを願っています。
お父様も、
そのような恩賜を許諾し得ることを、
どれほど待ち望んでおられるでしょうか?
私たち、
渇き焦る心と、
ありのままに報告したい心情をもち、
お父様の性相の前に集まる
群れとなるようにしてください。
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちが何を語りましょうか?
語る前に、
心の中に自分も分からない徹した感激を
体恤するようにしてくださり、
自分でも知らずに胸が詰まって、
涙を流しながら痛哭することができるようにしてください。
天が動いてくださらなければ、
そのような心は起こらないということを
知っていますし、
千万の言葉よりも
一度の体験がより貴いことを知っています。
今、不足な者たちがお父様の前に出てきましたので、
幼子の心に帰るようにしてください。
人間が学んで知っているといっても、
どれほど知り、
誇るべき何かを自ら備えたといっても、
天上に掲げるものがどれほどあるでしょうか?
何もないことを知っています。
弁明よりは事実
事実よりは心情の体恤が、
私たちの死んだ後に刈り取られるものであり、
残されるものであることを知っていますので、
歴史的な主人公となるべき私たちの上に
自ら顕現してください。
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六〇・六・五)

11 hours ago
父の祈り 第188話
11 hours ago
11 hours ago
未来の希望の世界を相続する者とならせてください
愛するお父様!
永遠なる主体であられるお父様の前に、
春夏秋冬の因縁を経ることのできる実体を備え、
春の節気の文化世界をその胸で十分に追求しながら、
あすの勝利の栄光を賛美する勝利の王子王女を
お父様が捜しておられるということを知りました。
この聖なる宿命の前に召された
自分自身の姿が、どれほど偉大かを
自覚しようとするあなたの子女たちとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
人は一度、来ては死んでいくものです。
この生がいくら貴いと言っても、
青春の時期に比べることができないことを知っています。
お父様、
私たちが壮年になれば荷を背負わされるようになり、
壮年の時期に闘ってもちこたえられなくなるときには、
その結実された後孫が
悲惨になることを知っています。
それゆえ、
壮年の時代を力強く過ごし、
老年の時代を経て
新しい春を迎え、
新しい夏の節気を見ることのできる後孫を、
自分の懐の中にもった家庭であってこそ、
その後にやって来る秋の節気を
無難に克服できるということを知るものです。
これが人生というものであり、
世界の歴史時代においても、
象徴的な現象であることを眺めるようになるときに、
お父様のみ旨も
やはり同じであるのを知るものです。
堕落による絶望のどん底の前で、
三十億人類が
今、最後の運命を計る線上に立っていることを知れば知るほど、
ここにはあすの春を身代わりし、
あすの夏を身代わりすることのできる
天の王子王女がいてこそ、
この人間の世の中で
冬の節気を克服することができるということを知るものです。
この事実を推し量ってみるときに、
神様の摂理は
ここから因縁に因縁を連結させて、
死亡圏から勝利することのできる
決定的起源を成すという事実を
私たちは知るものです。
お父様!
私たち自体が
長い歴史路程に
悲しみを残していった先祖たちの恨みを退け、
堕落による運命の中で呻吟する
人類の恨みの積もったこの怨讐の根拠地を退け、
あすの希望を抱くことのできる
姿となるようにしてください。
私たちは
春の節気と夏の節気を経て、
秋の節気の結実的な実体ですので、
未来の希望世界を相続するのに不足のない
者とならなければなりません。
そうして、
近づく冬の節気を恐れず、
お父様の勝利の座標として残され得る、
天の王子王女の姿を備えた
息子・娘とならなければなりません。
ここに集った取るに足らない群れが
そのような息子・娘となるようにしてくださいますことを懇切にお願いしながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七〇・五・三)

11 hours ago
父の祈り 第187話
11 hours ago
11 hours ago
原理と一致する堅固な基盤を立てさせてください
お父様!
数千年の間キリスト教歴史を編んでこられたお父様は、
内心の変わりない強固なる基盤でもって
歴史に対してこられました。
その過程で罪悪なる要素の複雑な段階は
蕩減の代価を支払いながら縮小させてこられたのが、
お父様が今まで摂理してこられた
歴史的な事情であるのを
私たちはよく知っています。
歴史を縮小させた一つの起点で
「これだ」と言い得る起源を備えるために、
数千年の間、善なる人々を犠牲にさせてきたのが、
お父様のみ旨の道であるのを察します。
その道で数多くの人々が血を流しましたが、
心からお父様が願われる立場に立って
血を流した人はいないということを、私たちは知るものです。
それがお父様の恨みでありましたので、
お父様は
その決定的な起点を解決するために
イエス様を送られましたが、
イエス様さえも地と霊界を中心として
その起点を見いだせない悲しみを抱き、死んでいったということを
私たちは知っています。
そうして、
歴史を延長させていきつつ摂理なさった
お父様の苦労の歴史は、
加重された十字架の悲惨なる道に落ちていきました。
ですので、お父様はもう一度
歴史的な終わりの日にこれを解決するために
統一家を立てられ、
このような、とてつもない一つの起点をお備えになることを知るものです。
ところが、その起点は
無謀なる立場では絶対成されないということを、
私たちははっきり知らなければなりません。
強固なるある原則に従い、
変わりない内容を備えて初めて、
成されるということを知らなければなりません。
この時点で
お父様が私たちに
何を要求なさるかを思うとき、
それは外的な勢力基盤を広げることではなく、
強固な基盤の上で原理化された一つの個人と
一つの家庭と
一つの氏族を形成することだということを
思うのです。
その運動が何よりも貴いという事実を
私たちは知らなければなりません。
このようなことを思うときに、
今まで私たちが
原理と一致する生活観を
どれほど重要視したかということを
もう一度反省してみると、
お父様の前に不忠なる自らであることを悟らないわけにはいきません。
原理は原理のまま捨て置いて、
生活は生活のままにし、
自分は自分のままで行くという立場で
今まで歩んできたことを思うとき、
私自身のために苦労されたお父様の前に
不忠であり、不孝であったことを、
私たち各自がもう一度自認するようにしてください。
原理と自らの生活が一体化した立場で、
お父様と一体となり得る主権を持てなかった
過去の悲しみを受け入れてください。
また、
このような現在に置かれている私たち自身を
爆破させてください。
そうして、
お父様が一つの起点上にとどまることができると同時に、
私たちが永遠にお父様を身代わりすることに対して、
自信をもつ原理的な内容を備えた人と
ならなければならないことを、
もう一度悟るようにしてくださいますことを懇切にお願いしながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七〇・四・二六)

11 hours ago
父の祈り 第186話
11 hours ago
11 hours ago
復帰摂理の責任を果たす子女とならせてください
お父様!
私たちはお父様の息子ならば良いとだけ考えて、
それに該当するだけの十字架を負わなければならないという事実は
忘れて生きてきました。
お父様!
けれども、
今、私たちがこの世の人々とは、
これだから違うのであり、
お父様の愛を受けることができるのも
このような内容があるがゆえであり、
歴史を背負うことができるのも
このためだという事実を知りました。
今日、サタン世界を眺めますとき、
第二の出発を模索するためのお父様の愛が
歴史路程と共に今、この時に
深く同伴しているという事実を知るのでございます。
これを感謝しようとする
あなたの息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
今、私たちが行くべき
必然的な路程を前にして、
個人的なアベルの道を行かなければならず、
家庭、氏族、民族、国家、世界的な
アベルの路程を行かなければなりません。
私たちがこの道を行き終わるまでは、
とても忙しいということが分かるようにしてください。
食べようとしても食べる時間がなく、
眠ろうとしても眠る時間がないくらい忙しい
私たちの行路に、共にあってください。
私たちだけでなくカイン世界まで救い、
お父様の前に帰るようになりますとき、
お父様は初めて私たちを見て、
安息することができるという事実を知っています。
このような責任を果たす私たちとなり、
お父様の悔しさを蕩減するのに
不足のないよう努力し、精誠を尽くし切る
私たちとなるよう許諾してください。
私たちのすべてのことに
あなたが親しく共にあってくださいますことをお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七〇・四・五)

11 hours ago
父の祈り 第185話
11 hours ago
11 hours ago
復帰の路程で勝利させてください
お父様!
きょうここに集まったあなたの子女たちを
哀れにお思いください。
この子女たちはみな、
本郷の国を訪ねていかなければなりません。
本郷の国を訪ねていくこの道が、
このように険しい道であると誰が知り得たでしょうか?
お父様! 恨み多い嘆息の世界の上で
この怨恨の土台を踏みつけ、
これを退け
新しい境地に向かって
誘導弾のように飛んでいくことのできる新しい心の爆弾を
備えるよう許諾してください。
心情の爆発力と推進力を持つよう許諾してください。
そのためには、
お父様の愛を持たなければならないことを知っていますので、
このような人々となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
誰がこの道をふさぎ、反対するとしましても、
それが問題ではないことを知っています。
行くべき足どりがあまりにも忙しいがゆえに、
休もうとしても休むことができず、
自分をむち打ちながら行くべき運命に置かれている
統一の子女たちであることを知っていますので、
どうかこの者たちの前途を平坦にしてくださり、
行く道の前に
一つひとつの峠において闘いを誓わせてください。
上がっていって、
どうか落ちることのない者たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
数多くの歴史路程で
悲しい胸を押さえながら、
耐えてきたこの者たちを記憶してくださり、
この者たちが顔に憂いと失望と敗者の色が
こもらないよう許諾してください。
お父様、
そのような過去を持ちましたが、
希望にあふれ、喜びにあふれ、
あすの希望の中に
あふれんばかりの心を抱き、進んでいくことができますよう許諾してください。
お父様!
理想世界から脱線しない立場で
報告することのできる心情を持ち、
一日の生活におきまして勝利者となるよう許諾してください。
一年の生活の勝利者となるよう許諾してください。
私たち、
生涯路程の勝利者となるようにしてくださいまして、
お父様が私たちに許諾されようとする
幸福の土台である本郷の国を創建することができる、
建国の勇士たちとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
その平和の王国を創建して、
お父様に侍って千年万年生きたいと言うことのできる
あなたの息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
残されたその日の上に
平和があるよう許諾してくださり、
子女たちの幸福の路程の上に
お父様の加護があるよう許諾してください。
ありとあらゆる忠誠と犠牲を覚悟して進むにおきまして、
お父様の同情が
いつもこの者たちの生活の中にあふれるよう
許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六八・三・一〇)