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4 days ago
父の祈り 第224話
4 days ago
4 days ago
真の父母の貴い価値を悟って侍る私たちとならせてください
真の父母という名が、
どれほど貴いものであるかを知らなければなりません。
お父様の恨みを解くことのできる母体であり、
人類において所願成就の中心であり、
理想世界の出現の起源となるこの真の父母こそ、
歴史を与えても取り換えられないものであり、
時代を与えても取り換えられないものであり、
私たちが家庭を与えても取り換えられないものであり、
私たちが子供を与えても取り換えられないものであるということを、
私たちはいつも肝に銘じなければなりません。
その真の父母の思想を身につけなければなりません。
真の父母のみ旨は、世界を救うことでございます。
真の父母の思想は、未来の創建と
歴史的伝統を残すための思想であるのを
知るものでございます。
私たちは過去の結実を結ぶために
現在にいるのであり、
現在の目的の中心となるために
現在にいるのであり、
未来の目的の中心となるために
現在にいるのでございます。
このように三時代の決定的な運命を左右し得る
聖なる立場に立ったことを考えますとき、
そのような人間であることを、私たちは全く知りませんでした。
ですがお父様、
もう分かりました。
今、私たちは精誠を尽くし、
千秋万代に善なる先祖としての名分を立て、
とこしえに尊称されるに不足のない
伝統を立てなければなりません。
私たちがいつご父母様の前に孝行し、
いつ花咲く春にお父様に侍り、
あるいは夏、秋、冬に、いつ共に闘い、
いつ共に死ぬことを覚悟したでしょうか?
三年間ご父母様に侍らなければならないにもかかわらず、
侍ることのできない私たちに、
ご父母様と三年間運命を
共にすることのできるこの期間を付与してくださいましたことに、
本当に感謝を捧げなければなりません。
昼にもお父様であり、
夜にもお父様であり、
寂しくてもお父様であり、
うれしくてもお父様であり、
天と地を眺める時も父母様であり、
「私たちはご父母様に侍り、千年万年生きよう」という
懇切な涙がにじみ得る生活路程が
生活環境にこもるときには、
数多くの民族がここに感動を受けることができ、
数多くの民族だけではなく、
数多くの世界人類が感動を受けるという、
神聖でとてつもない事由がここに宿っているという事実を
はっきり悟り、力強く力強く、もっと力強く前進する
あなたの娘たちとなるようにしてくださることを、
懇切にお願い申し上げながら、
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七一・四・二九)

4 days ago
父の祈り 第223話
4 days ago
4 days ago
お父様の子女たることを証せる私たちとならせてください
愛するお父様!
私たちが尋ね、上りに上り、
また上るとき、その帰着点はただお父様と私たちが
対面する場となることを知るものです。
お父様が語ることのでき、
私たちが語ることのできる
最後の決定的な言葉が何かと言うとき、
それは「お前は私の息子だ」
「私はあなたの息子です」という言葉でございましょう。
それだけが、人類が望み願う言葉であり、
あなたが捜しこられた人類に出会うための
決定的な言葉であることを知っております。
息子と娘として互いに会うだけで終わるのではなく、
その息子と娘はあなたの骨の中の骨であり、
肉の中の肉として入れ替えることができ、
その内縁的な願いが私たちに現れ、
私たちに現れた一個人の欲求が一家庭に現れ、
家庭の欲求が
社会と国家を越え世界万民を越えて、
それがお父様の
本当の内情的な体恤の感情となって、
普遍妥当な世界的基準まで、
みなぎり流れることができなければなりません。
その世界があなたの探しこられる望みの世界であり、
人間たちが探し行く
たった一つの世界であることを知っております。
このような立場から見ますとき、
今日この歴史時代におきまして、
果たしてこのような道を探す群れがいるのか、
私たちは探してみなければなりません。
調べてみなければなりません。
イエス様とすべての聖人たちがお教えになった
その道理の起源を暴き、
私たち自体においては
どのくらいの価値をもって天の価値を探さなければならず、
天と私たちが
どのような対等な位置に立たなければならないのかということを、
分析し批判してみなければなりません。
そうして、これでなければならないという
決定的な立場に立ち、
万民と全世界と新しい思潮の前に現れて、
これらを収拾できる一つの真の基準を
立てなければならないことを、
この時間私たちは知らなければなりません。
お父様は私たち自身を立証することができ、
私たち自身は、お父様の息子であり、
娘であるということを、
如実に証すことのできる信念を持たなければなりません。
信念だけでなく、体恤的な立場で
お父様と「私」は
前後関係、
左右関係にあることを立証し、
そのような立場で永遠に共にあり、
永遠に共に生きており、
永遠に共に生きるだろうという、
変わりなくそうだと言うことのできる
論証の起源を、自ら立て得る
自分を発見できるよう許諾してください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七一・二・一一)

4 days ago
父の祈り 第222話
4 days ago
4 days ago
お父様の前にふさわしい子女の姿で立たせてください
お父様!
私たちがいくらお父様を呼ぶとしても、
お父様が私たちをお呼びにならなければ、
私たちはお父様と因縁を結べないという
事実を知っております。
長い長い歴史過程を通して
懇切な心を持ち、
凄惨な場で、
あるいは苦労の場で、
私たちを何遍も何遍もお呼びになったお父様であることを、
私たちはもう一度心中から
感じなければなりません。
そのお父様の前に
ふさわしい息子の姿勢を備えなくては、
「お父様」と呼ぶことができないということを考えますとき、
そのような息子の姿を、
あなたはどれほど慕われたでしょうか?
慕わしさに徹した息子に出会い、
あなたの路程の中にあった
事由を分かち合う場を、
あなたはどれほど待ち望まれたでしょうか?
あなたのすべての使命を命じることのできる、
最後通牒を下し得る場を、
あなたはどれほど望んでこられたでしょうか?
私たちがそうすることのできる一つの場を
準備しなければなりません。
そうして、
あなたのそのすべての命令すべてに
順応することのできる自らとなって、
「お父様! み意のままにしてください」と言うことのできる
息子・娘となり、
歴史時代において蕩減の使命を背負った
先祖たちの気迫を相続するに不足のない
息子・娘とならなければなりません。
この時代にあなたは称賛し誇ることのできる
息子の姿、
娘の姿を
どれほどお慕いになられたでしょうか?
お父様、
あなたは内的に約束なさり、祝福して命令なさいましたが、
歴史過程に来ては逝った私たちの先祖たちは、
いつもあなたの心にくぎを打ち、
お父様を孤独の場に追放したのが
一度二度ではないことを、私たちは知りますときに、
私たちが
お父様の息子となることのできる因縁は喜ばしいことですが
使命的な面においては、
悲しい内容が宿っているということを、
私たちは、先祖たちが歩んだ復帰の恨み多い道を
たどってみる時ごとに、
考えないわけには参りません。
私たちは内的には「お父様」と呼ぶことができますが、
同時に、外的にはお父様から責任を
命じられなければならないということを知っております。
そして、あなたは喜ばしい場で、
私たちにその責任と使命を
命令されお達しになるのではなく、
悲しく寂しい死の交差路で
命令なさりお達しにならなければならない
悲惨な立場におられるということを、
私たちは考えるものでございます。
そのお父様と出会うためには、
そのお父様のその悲惨さを
治癒してさしあげなくては出会えないのであり、
お父様と相対するためには、
この世のすべての因縁を越えて立たなくては、
相対することができないことを分かるようにしてください。
このような因縁が
誰によってなされたのかを考えますとき、
お父様によってなされたのではなく、
私たち人類の先祖、
人間によってなされたという事実を悟りますとき、
恥ずかしさを感じることのできる
あなたの息子・娘とならなければなりません。
そうして、
千遍万遍死んで当然の私たち自身を、
お父様の前に通告しますとき、
今までかわいそうであったお父様の事情と通ずることができ、
その事情が同じであり得る立場に立つか、
それよりも一層悲惨な立場に立つとき、
悲しかったお父様が、
私たちを慰労してくださり得るのであり、
そのようなひと時がありますなら、
ここからお父様と
因縁が結ばれ得ることを知るものでございます。
私たちがお父様を呼び、
お父様に要求する立場で
因縁が結ばれるのではなく、
あなたが私たちをつかみ、
事由を分かつことのできる立場で
因縁が結ばれるということが分かるようにしてください。
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七〇・三・一五)

4 days ago
父の祈り 第221話
4 days ago
4 days ago
お父様の偉業を継承できる子女とならせてください
お父様!
私たちが対象を狂ったように愛しても
また愛したい気持ちに
何度でも狂うことのできる愛の動機を持てなかったがゆえに、
決定的な愛の権限を持つことのできない
自らだということを、自嘆するようにしてください。
夜を明かし日を続けながら、
天を欽慕したひと日を持つことができなかった自らを慨嘆し
そのような動機を持つことができるよう、
「私」をつかんでくれと訴えながら駆けつける
息子となり、
娘となり、
家庭となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちが
この世の家庭と
この世の国と
この世にいる人々の前で、
その理想の価値を持ち、
彼らを喜びで祝福してあげる
子女たちとならなければなりません。
そうして、
より高いものを新しく創造する子女たちとなるとき、
万事が意のままになるという事実を
分かるよう許諾してください。
神様を身代わりした
父母の立場で現れる場には、
霊界が動員されるということを
はっきり分かるよう許諾してください。
また、私たちが世界の中心となって、
主体的権限を持ち、相対的な環境を動かし尽くす
使命を果たすよう、許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
「お父様」と呼ぶときも、
今日この世の人々が懇切な心で
「お父様」と呼ぶのよりも、
何十倍ももっと懇切な心で、
千万遍でもお父様を呼びたい思いですので、
前よりも今が一層懇切で、
今よりも以後が一層懇切であるようにしてくださり、
お父様の内情を体恤できるよう許諾してください。
あなたの息子であるという立場に
立つことができるようにしてください。
放蕩息子も息子であり、忠臣も息子でございますが
私たちは
お父様の偉業を継承することのできる
息子となるよう許諾してください。
あなたからすべての偉業を
余すところなく相続できる孝行な子だと、
皆が公認する息子となるため、
身もだえする姿となるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
そうして、
あなたから「お前が私の愛する息子だ」という
認定を受けることができるよう許諾してください。
このすべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七〇・二・二六)

4 days ago
父の祈り 第220話
4 days ago
4 days ago
お父様に代わることのできる子女の姿を備えさせてください
お父様!
あなたは今まで動いてきました。
地も今まで動いてきました。
しかし、あなたの動く方向と
地の動く方向が、
互いに一致できなかったことが悲しみとなりましたがゆえに、
これを一致させなければなりません。
これを一致させるべき存在は、
天でもなく地でもない、
この中間にある人間であることを知っております。
人々が自分を中心として神様に背反し、
歴史的な進路の土台を越えられないことによって、
この悲惨な闘いが今日、
自分自身を中心として連結されているという事実を、
私たちははっきり知らなければなりません。
ここから私たちは、
天の怨讐よりも
地の怨讐よりも、一層恐ろしい怨讐が
人であることを知らなければなりません。
人によって
お父様は悲しみと恨みを積んでこられ、
人によってこの地には今まで
悲惨な血の歴史が編まれて参りました。
このすべてが、真なる一人の人を
立てられなかったがゆえであることを知りますとき、
私たちは真の基準を立て、
真の人を探さなければなりません。
探して、彼と完全に一体とならなければなりません。
そのためには、
私たちがお父様の前に絶対従順をもって行かなければならないのが、
復帰の路程であることを知りました。
体と心をすべて捧げ、
あらゆる精誠を尽くすことによって、
天がここに頭を下げることができ、
地がここに頭を下げることができなければなりません。
お父様と一体となり、
お父様に侍ることができ、
お父様を身代わりできる
息子と娘の姿を備えて、
怨讐であるサタンに嘲弄されない
姿とならなければなりません。
そのような姿を
お父様がどれほどお慕いになったかという事実を、
私たちが忘れないようにしてください。
私たちの心の中に血わく情熱があるとするなら、
この情熱がある個人のための情熱として
終わらないようにしてくださり、
この情熱があなたの情熱として
連結されなければならないことを、
私たちが分かるようにしてください。
青年たちにもそのようなものがありますなら、
彼もまた同様であり、
壮年、老年にもその情熱の心情がありますなら、
それがあなたと共に
一体化できるようにしてください。
尋ねるべきその場を、
きょうもあすも慕いながら行かなければならない、
運命の道に処しているのが堕落人間の後孫であることを、
私たちがはっきり知らなければなりません。
お父様!
今、私たちが心の門をすっかり開き、
お父様に謹んで侍り奉らなければなりません。
お父様のみ前に体を低くして、
過去の歴史的な罪を悔い改めなければならず、
許しを切に求めなければなりません。
お父様、
お訪ねください。
私たちに哀れみの心をお広げになって、
私たちを忘れないでください。
私たちはあなたの願いと一致し得る、
真の対象とならなければなりません。
そうして、
あなたを欽慕の対象とし、
あなたを慕う私たちとならなければなりません。
お父様!
天が認定することのできる情熱の心と、
地が認定することのできる情熱の心を合わせ、
あなたを「お父様」と呼ぶことのできる
一つの完全なる基準を、
私たちが立てなければならないことを知っております。
ですので、
私たちがそうすることのできる自らとして、
お父様の前に謙遜な群れとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げ、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りし、お捧げ申し上げました。アーメン。
(一九六九・八・三一)

4 days ago
父の祈り 第219話
4 days ago
4 days ago
父子の因縁を忘却しない子女とならせてください
お父様!
流れ行く歴史とともに
あなたが残された必勝の使命をやり遂げなければならないのが、
この地上に生きている
本然の人間たちの生活であり、
生涯でありますのに、
天の前に残すことのできる実績を持てず、
歴史的な恨みを残したということを知るものでございます。
今日、この時代に生きている私たち自身も、
恨みになり得る立場にありますがゆえに、
お父様が案じているということを、
私たちがもう一度悟るようにしてください。
お父様!
ここに集ったあなたの子女たちを
記憶してください。
お父様だけに頼り、
お父様が残された使命を果たしていくべき、
重大なる使命を背負った群れでございます。
取るに足らない姿であり、
自分自身を批判し分析してみますとき、
お父様に何かを帰し奉り得る存在と
なれなかったことを、
私たちはよく知っております。
しかし、お父様とはもう離れようとしても離れることのできない
子女の因縁を結んでいることにより、
お父様は私たち自体をご覧になり、
悲しみと喜びの分岐点で
私たちに対しておられるという事実を忘れてはなりません。
父母が子供を愛するように、
子供が父母を愛さなければならないのが天倫の道理であり、
すべての人類の原則でございました。
そのような愛を授け受けできる一つの起点を、
生涯を通して残していくべき人間でしたが、
人間自身がそうすることのできる
生活の土台を備えることができず、
そうすることのできる環境を備えることができなかったがゆえに、
そのような伝統を立てられなかったという事実を、
私たちはよく知っております。
このように流れいく
悲しみの歴史路程を私たちが反省し、
きょう私たちに
残された使命を果たすことを追求する、
この時間とこの場となるようにしてください。
自分自身を聖なるお父様のみ前に出して、
新しい使命を命じられ、
新しい命令を受けることのできる
この時間となるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちは裸同然の姿でございます。
いつでもサタンの侵犯を受け得る
限界圏内に置かれているという事実を、
はっきり悟らせてください。
今、私たちが
お父様を知り、死ななければなりません。
また、お父様を知った後には、
お父様に侍り、生きて、逝かなければならない
この天的な使命が、私たちに残っているという事実を
感じなければなりません。
私たち自体を備えて
お父様の厳粛なるみ前に立つとき、
私たちが果たして
お父様を正しく見ることのできる目を備え、
お父様に対することのできる
恥ずかしくない顔を備え、
またお父様の前で行動するに
恥ずかしくない自らを備えたでしょうか?
このようなことを考えますとき、
お父様の前に恥ずかしくて、面目のないことを
感じるものでございます。
こう感じれば感じるほど、
このように哀れで、ろくに立つことのできない
足らない者たちに対されるお父様の立場が、
悲しみを避けることのできない立場であることを、
私たちは本当に知るものでございます。
本当に私たちの心の中から
お父様を呼びたい気持ちがほとばしり、
時を越え歳月を越えて、
お父様の前に駆けつけようという気持ちが
懇切でなければなりません。
そのようなものがなくては、
お父様と息子・娘の因縁を維持し得ないという事実を、
悟らせてくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六九・八・二四)

Saturday Jun 21, 2025
父の祈り 第218話
Saturday Jun 21, 2025
Saturday Jun 21, 2025
お父様だけのために行くと言える子女とならせてください
残された復帰の道の前に、
私たちは忠誠を尽くすことを誓いました。
その誰も知らない
善の結果を捜してこられたお父様の行路が、
それほどまでに悲惨であり悲しかったという事実を、
私たちは知りました。
私たちがお父様に対するとき、
「お父様」と呼ぶことができ、
堂々と息子の姿を備え、
娘の姿を備えたと、
自信を持って言うことのできる息子となり娘となって、
お父様の名を呼ぶことのできる
子女たちとなるよう許諾してください。
今まで、歴史過程におきまして、
数多くの人々が
お父様の名を呼びました。
けれども、継子にさえなれない立場で
お父様を呼んだ人が多いのでございます。
私たちだけは、
骨髄に通じる心情の因縁を持って、
お父様を呼ぶことができるようにしてください。
お父様が私たちに対して
「うん、わが息子よ、娘よ」と言われながら、
直接応対することのできる立場に、
私たちが立つようにしてください。
今、父母の因縁と子女の因縁を持ち、
一つの家庭を中心とした中で、
お父様を思慕できる
聖なる統一教会の食口となったことを、
はっきり分かるよう許諾してください。
その誰も知らない心情を
深く掘り下げて入り、
お父様のために存在しており、
お父様のために生まれた体であるので、
お父様の目的のために
消え去るべき自分であることを自認しながら、
お父様だけのために行くといって、努力しようとする
あなたの子女たちとなるよう、許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
統一の子女たちがこの場に集っておりますが
絶対に私たち自身を誇るために
集った場ではありません。
自分の何かを誇るために
集った者たちでは決してありません。
裸の体であっても、
いくらむさくるしく、みすぼらしい服を着たとしましても、
お父様をより高く愛し、
お父様が求める民族と国と世界と
一つになろうという心で、
その誰よりも先に
決意できるようにしてください。
そのような心を持ち、
お父様の前にひれ伏す息子・娘になったとするなら、
この中にお父様の心情が連結され、
この中にお父様の愛が芽生えることを、
私たちがはっきり分かるよう、許諾してくださることを
懇切にお願い申し上げます。
そうできる場、
その誰も知らない場で
「お父様、私は行きます。
私は行かなければなりません。
私はお父様のために闘います」と
決意できる
あなたの息子・娘とならなければなりません。
そうしなければ
怨讐の障壁を突破していくことができないということを、
自認できるよう許諾してください。
ひいては私たちが怨讐の障壁を突破して、
勝利の旗を
お父様の名とともに間違いなく立てるという、
天の勇士たちとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
私たちは誰のために生まれたのでもありません。
ただあなたのために生まれ、
あなたのために生まれたがゆえに、
あなたのために生きるのであり、
あなたのために生きるがゆえに、
あなたのために死ぬことができるので、
世界的な勝利を成すと、
はっきりした信念を持った
あなたの息子・娘となるよう、許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げ、
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六九・六・二九)

Tuesday Jun 17, 2025
父の祈り 第217話
Tuesday Jun 17, 2025
Tuesday Jun 17, 2025
お父様の犠牲の道を相続させてください
お父様!
きょうは安息日でございます。
子女たちと共に
お父様の栄光に接することができるようにしてくださり、
高く貴いあなたの人格に接することができるようにしてくださり、
あなたの所願成就の勝利的一念を、
私たちが体恤できる
今朝となるよう許諾してください。
お父様!
この全宇宙を創造なさったあなたの聖業が、
私たち人類の始祖によって、
このように蹂躙されたという事実を考えますときに
悲しいことが重なれば重なるほど私たちは
あなたの前に面目ない者たちとなるということを、
はっきり感じなければなりません。
私たちの責任をお父様が独りで負い、
歴史路程をこの上なく悲惨に、
この上なく凄涼に、
この上なく寂しく歩んでこられたということを、
私たちは知るようになりました。
今、これを知った私たちは、力を尽くして
お父様のみ名を
高く賛揚しなければならず、
精誠を尽くしてお父様の貴い心情に倣い、
私たちのすべてのものを犠牲にしなければならず、
あなたが今まで開拓してこられた
開拓者の犠牲の道を、私たちが余すところなく
相続しなければなりません。
お父様!
ここに集ったあなたの子女たちをご照覧ください。
私たちは幼い者たちでございます。
私たちは足らない者たちでございます。
私たちはこの地上に
何の望みもなく生きた群れでございました。
それにもかかわらず、お父様の名を呼ぶことのできる
聖なる場に同席させてくださったお父様の前に、
本当に感謝をお捧げ申し上げます。
私たちが襟を正し、
お父様の名を呼ぶごとに、
あなたのすべての苦労を相続することができ、
深い心情の流れを通して
お父様を呼ぶことのできる真の孝子孝女となるよう
許諾してください。
数千万代悲しかった
お父様の恨みの積もった心を押し開き、
私たちがすべての事由を打ち明け、
お父様の悲しかった恨みを相続し、
数千万代もつれていた
怨讐に対するすべての恨みを、
完全に解怨成就してさしあげる、
あなたの子女たちとなるよう許諾してください。
すべてを真の父母のみ名によって懇切にお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六八・一二・八)

Tuesday Jun 17, 2025
父の祈り 第216話
Tuesday Jun 17, 2025
Tuesday Jun 17, 2025
お父様の心情の懐に抱かれ得る子女とならせてください
お父様!
この世界には数多くの集まりがありますが、
その中で取るに足らない環境の中にある
不足なる子女たちが集いました。
私たちはお父様が求められる基準を備えたものでもなく、
お父様を所有するために集ったのでもございません。
足らない自分を抱き締め、
真に深い心の流れを通して、
お父様の前に悔い改めようとしますので、
私たちの心を動かし、
お父様の事情の因縁を渇望することのできる
この時間となるようにしてくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
お父様は無限なる権威と能力をもって、
この地と数多くの人々を支配してこられましたが、
私たちはお父様の能力よりも、
お父様の慈悲の恩賜を待ち望んでおりますので、
お父様のみ言を回顧しながら「お父様」と呼びますとき、
お父様の心情の懐に抱かれたい
懇切な心が爆発し得るよう、
私たちの心に革命を呼び起こしてくださり、
心情の変化を呼び起こしてくださいまして、
私たちが神様のものとして
取られ得るようにしてください。
その姿を心から願っておりますので、
お父様、
ここに訪ねてきてください。
あなたの事情が私たちの事情となり、
あなたの願いが私たちの願いとなって、
あなたの心情と私たちの心情が
一致しなければなりません。
そうして、
お父様が悲しみに処されれば
私たちも悲しみ、
お父様が喜ばれれば
私たちも喜ばなければなりません。
私たちはあなたを主として、
あなたの相対たる実体として、
あなたと共に一致化できる姿を渇望しながら
この場に集いましたので、
そこに該当しない
一切のものを除去させてくださり、
そこに完全に符合することができ、
吸収され得る本性の心を呼び起こしてくださいまして、
お父様の息子たる自覚と娘たる自覚を持つことができるよう、
この時間役事してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
そうして、
お父様のみ旨の前に立てられたあなたの子女たちとして
恥ずかしくない、天の権威を持って
現れることができるよう
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六八・一一・一七)

Tuesday Jun 17, 2025
父の祈り 第215話
Tuesday Jun 17, 2025
Tuesday Jun 17, 2025
心情で体得する子女とならせてください
お父様が天地創造の理想を中心として、
果たそうとなさった願いのひと時が、
いまだにこの地上に現れ得ないことを
知っております。
万物をお造りになり、人間をお造りになるときの
お父様の喜びは大きいものでございましたが、
人間を中心として
永遠の生命と永遠の愛をもって築かれた、
善の家庭を慕われるお父様のその心情を、
いまだに酌み取った者もなく、
体恤した者もこの地上にはいないということを、
私たちは知るものでございます。
人間の始祖がお父様に仕えることができず、
お父様のみ意の中で抱かれ得ないことが
恨めしく、悔しく無念なことであることを、
私たちが心から悟らなければなりません。
お父様が私たちと出会って
事由を分かちたい所は、
私たちが今まで生きてきた現実の環境ではなく、
次元が高いお父様の心情の世界だということを、
私たちは悟らなければなりません。
その世界は、
堕落によってからみ合った事由を中心として
なるものではなく、
すべての事由を越えに越えて、
真情なる本然の因縁を中心として
感じ、挙動することのできる
そのひと時をお慕いになっておられる、
お父様の心情を中心としてなされることを、
私たちが心から理解できるよう
許諾してください。
私たちが言葉でだけ感じるというのでなく、
心情をもって体得できる場に立てるよう、
許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちの動脈に血が流れることをもって、
お父様が生きておられることを感じようとし、
呼吸の音からも
お父様の息遣いを感じようとし、
皮膚の感触からも
無限なるお父様の慈悲のみ手を感じようとする、
あなたの子女たちとなりますよう
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
深く気高いお父様の
慈悲深い心情の中にたっぷり浸り、
あなたの慰労を受けることができ、
天真な幼子のような心情を備えることのできる
ひと時を持てなかった私たちが、
どれほど悲しい者たちであるかということを分かるようにしてください。
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六八・一一・一七)