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Wednesday Jul 06, 2022
平和経 第265話
Wednesday Jul 06, 2022
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12.後天時代の女性の役割と女性連合の使命
日付:二〇一二年三月五日
場所:日本、東京、ANAインターコンチネンタル•ホテル東京
行事:「世界平和女性連合」創設二十周年記念大会(真のお母様)
尊敬する内外の貴賓の皆様、そして、「世界平和女性連合」日本会員の皆様。「世界平和女性連合」は今年、創設二十周年を迎え、これまで十九年間の足跡を振り返りながら、女性連合が世界的に発展し、成長できるように背後で役事してくださった神様と天地人真の父母様に栄光をお返しいたします。そして、世界各地で活動しておられる会員の皆様、特に日本の会員の皆様の御尽力に深く感謝の意を表します。
女性連合創設の背景
私はきょう、皆様に「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のみ言を中心として、「後天時代の女性の役割と女性連合の使命」という主題でお話ししようと思います。
私の夫、文鮮明総裁は、一九九二年四月、大韓民国のソウルにおいて、世界七十ヵ国以上の女性代表および韓国の女性十五万人が参席する中で、「世界平和女性連合」創設大会を通して、「世界女性時代の到来」を宣布しました。この日は、全世界の女性史において重大な意味を残す偉大な歩みの始まりでした。なぜなら、この時から歴史を発展させ導いていく力の主体が、男性から女性へと移り変わる世界的転換の契機になったからです。
文総裁は当時、「今まで男性たちが主導してきた戦争と暴力、抑圧と搾取、そして犯罪の世界を終結させ、平和と愛、そして自由に満ちた理想世界を実現する真の働き手が、正にこの時代の女性たち」であることを強調し、女性連合の基本理念である「頭翼思想」と「神主義」で武装し、新しい平和運動を先導する女性指導者になりなさいと激励しました。私は、夫が天のみ旨に従って正義の道を歩む間に、不義の勢力によって迫害を受け、投獄されるつらい痛みを共に体験しながら、良心的で義なる女性たちによる新しい平和運動を起こす決意を固めました。私も基調演説を通して、これから私たちは、真なる母、真なる妻、真なる娘の理想像を確立し、まず夫と子女のために生きる真の愛の運動によって理想的な家庭を結実させなければならないことをお願いしました。
女性連合は、女性だけのための運動ではなく、理想的な家庭が集まり、理想的な国家、理想的な世界をつくる運動であるという点を明らかにしました。創設大会以降には、韓国の主要都市での講演を皮切りに、日本、アメリカ、ヨーロッパでの八大都市をはじめ、モスクワ、オセアニア、アフリカ、アジア、中国に至るまで、女性連合の世界的組織基盤と活性化のために、世界巡回の大長征の途につきました。
「真の父」の勝利的伝統を立てた文鮮明総裁のあとに従っていく立場にあった私は、「真の母」として歴史上初めて対等な位置に立って女性解放を世界的に宣布しました。
また、脱冷戦時代の扉を開くに当たって決定的な役割を果たし、「神主義」を基本とする文総裁の「頭翼思想」を、永遠の平和世界を建設するための大原則として提示しました。人類が真の父母、真の夫婦、真の子女の道を喪失することによってもつれてしまった罪悪歴史を清算する道を教えることが、メシヤ、救世主の使命です。私は行く先々で、夫、文鮮明総裁は一生を通して、このようなメシヤ、真の父母の道を開拓してこられた方であることを満天下に明らかにしてきました。
アダムとエバが「家庭」において堕落したので、復帰も「家庭」で成就しなければなりません。真の父母様の家庭と一体になることによって家庭復帰が可能となり、完成勝利者となります。さらには、氏族、国家を超えて世界統一、そして地上、天上統一を成し遂げ、ついに神様を中心とする「太平聖代」が広がるようになるのです。