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Monday Mar 11, 2024
御旨と海 第43話
Monday Mar 11, 2024
Monday Mar 11, 2024
オーシャン・チャーチとカープの関係
カープとオーシャン・チャーチは成長過程が似通っているので、互いに協力し合うべきです。共に協力精神を持たなければなりません。カープのメンバー達は大学の友人達を「我々の船に乗らないか」と誘うこともできます。もし冒険好きの学生ならば、それに大きな関心を示すでしょう。そうしたらオーシャン・チャーチのメンバー達がその学生達を海に連れて行き、そこで我々が持っている将来のビジョンについて教えます。大学生はこういう企画や計画に心を躍らせるでしょう。
内陸の運動は海岸線の運動に連結されなければなりません。それがカープとオーシャン・チャーチです。大抵の大学生は内陸部に住んでいますが、オーシャン・チャーチを通して彼らは全く新しい世界に招待されます。我々にはシステムも企画も計画もそしてビジョンもあるのですから、何も二の足を踏む必要はありません。大学のキャンパスへ行ってクラブを設立すれば良いのです。先生が既に説明したのと同じやり方を用いて、彼らに船の責任を持たせてやっても良いのです。「これを使ってもいいよ」と言いさえすれば良いのです。多くの学生達がその船を使用するために、夜昼なく働くことでしょう。
今までこまごまとした指示がいろいろ出されたけれども、それはまだ達成されていません。オーシャン・チャーチのメンバー、皆さんはその内の一つでもやり遂げたものがありますか。皆さんは大学生達がやって来た時に、海とそこにあるいろいろな物の香でもって彼らを魅了することができるような、経験豊かな漁師に既になっているべきなのです。皆さんは彼らを人生の旅に誘い、そこで漁の仕方を教えることができなければなりません。
我々の大きな船が港にやって来た時、彼らをワン・ホープ号に乗せて連れて行き、その大型船を見せてやることができます。そして「皆さんが望めば、もし一生懸命働けば、将来こういう船を皆さんは持つことができるんだよ」と言うこともできます。多くの若者達は、そういう目標を与えられれば気狂いのようになって喜ぶでしょう。皆さんは彼らに何か夢のあるものを、何か生きがいのあるものを与えることができます。
彼らを週末大型船に乗せて漁をやらせても良いのです。今日はワン・ホープ号に乗せていろいろ教えてやります。彼らは大学生活に必要な費用を週末の労働で 稼ぐことができます。またその稼ぎを使って修士課程や博士課程で勉強することもできます。彼らにはそういう素晴らしい機会が与えられています。彼らは知的能力とか海に関する特技を持って、また知的能力と機械に関する特技と霊的能力を身に着けて卒業することができます。
それが我々の展望であり、また目標でもあります。皆さんは一体どうしたというのですか。何年間も無駄に過ごして来ました。どうして皆さんはこういう目標に向かって働こうとしないのですか。先生は皆さんに同じことをもう一度最初から繰りり返さなければなけないのです。情けないことです。教会のへ指導者達は顧問グループとして、オーシャン・チャーチが成功しようと失敗しようと、いずれにせよ責任を持たなければなりません。
カープのメンバーの皆さんはどう思うのですか。オーシャン・チャーチと隣り合わせであることがとても嬉しいのですか。それとも嫌なのですか。若者達は生きがいを求めています。それを考えてみてください。いろいろな学校に船を配置します。そして海の好きな青年を見つけます。もしそういう青年が見つからなければ、その時はカープのメンバーが一隻船を引き受けてお手本を示すのです。十人のカープ・メンバーで二隻の船を持つべきなのです。そして若者達の関心を引き、その船を彼らに使わせてやることができます。それはその学校が誇りとするプログラムになるかも知れません。またカープはそのプログラムで成績の良かった人に奨学金を与えることもできます。これらの船は若者達にぴったりと合っているのです。切れ味が良く、現代的で力があります。水の中でナイフのように波を切りながら進む船が、先生は欲しかったのです。先生は若者達のために、若者達の心を興奮させるような船をデザインしました。これは若者達への先生の愛なのです。
先生はオーシャン・チャーチが飛び立つのを期待していたのですが、期待通りには行っていません。皆さんは余り前進していません。現在は世界的危機状態にありますから、先生は一分でも無駄にすることができません。我々はこれらの船を造り始めた当時は、船についての何の知識も持っていませんでした。しかし我々は奇蹟を引き起こしました。マスター・マリンはゼロから始めたのです。全世界からメンバーが集まって、これらの船を造るために働きました。どうしてですか。先生はオーシャン・チャーチが全世界に広まって行くのを期待しました。だからここで成功したならば、次には別の国に行くことができます。オーシャン・チャーチのメンバー達は、地方の行政府の支持を獲得する責任を担っています。市長、警察署長から知事に至るまでです。彼らは皆さんの仕事を見て、皆さんを称賛するようになるでしょう。皆さんの親はそのことで反対するでしょうか。そういうことは全くありません。問題はオーシャン・チャーチが飛び立たなかったという点にあります。オーシャン・チャーチのために準備された八年計画というものがありました。その期間内で皆さんがその計画を完了し、次に国際レベルにまで進むことができるようになるのを先生は期待していたのです。
誰もがオーシャン・チャーチを羨ましく思うほどにそれが成功するのを先生は期待していました。オーシャン・チャーチのメンバー達は教育程度が高く、多くの者が神学校を卒業しています。皆さんはオーシャン・チャーチでの経験を活かせば、この国の偉大なる指導者になれるはずです。大学教授と付き合って、我々の原理を彼らに教えなければなりません。また我々が持っているビジョンも彼らに示すべきです。彼らに講義をします。皆さんにはそれができます。皆さんにとって、それは何ら特別なことではありません。
先生は決めました。先生は皆さんがそういう人達になれるということを知っています。博士課程にある者達もオーシャン・チャーチに来なければなりません。この路程を通過しなければなりません。こういうふうに訓練することによってこの国を教育し、この国に対して、将来への方向性を示すことのできる指導者の資質を我々は開拓することができます。皆さんがそういう男、女になるのを先生は心から願っているのです。先生が歩んで来た路程を見るべきです。先生は一介の漁師として自らを訓練して来ました。どうしてですか。自分のためではなくこの国を救うためにです。先生は共産主義を乗り越えるための方法を見出す決意をしました。先生は生涯、ずっと共産主義と闘っているのです。アメリカはこの思想に負けてはなりません。だから先生は三十年以上もの間、この目的のために全生命をかけているのです。
先生は既に皆さんの路程を研究し開拓して来ました。カープのメンバーの皆さんは自分の使命を知っているのですか。共産主義は大学のキャンパスを通してアメリカに浸透しつつあります。皆さんはそれを暴露し、それと対決しなければなりません。オーシャン・チャーチのメンバー達、麻薬は海上経由でこの国に入って来ています。皆さんはこの国の本当の自由を守らなければなりません。その本来の威厳を守らなければなりません。
これは莫大な仕事なのです。アメリカが自分の置かれた状態に目覚めた時、周りを見渡して「一体この状態から我々を救い出してくれる人はどこにいるのでしょうか」と問うようになります。人々の良心を呼び覚ますために、誰かがやって来てキリスト教を蘇らせなければなりません。神様は先生にそれをやるように指示を与えられました。皆さんは神学校卒業生です。外へ出て一日中海で働き、それから帰って来て夜は教えるのです。そういう生活をしなければなりません。まさしく先生はこれを皆さんのためにやって来たのです。やっと皆さんは目覚めたのですか。皆さんはオーシャン・チャーチが嫌いなのですか。皆さんはカープが嫌いなのですか。こういうふうにして我々はこの国を救います。政府が先生を称賛し、援助しにやって来ると皆さんは思いますか。彼らはそれと全く反対のことをやるでしょう。だから皆さんは強くなければなりません。
全世界の兄弟姉妹達が血を流しています。文字通り、彼らはこの国を救うために、血のにじむような苦労をしてお金を送って来ています。皆さんは船に乗っています。そして強い風が吹き付けて来ます。皆さんはその風に向かって「兄弟姉妹達が作った血のにじむようなお金の代価に応えるために、俺は前進するぞ」と叫ぶべきです。それを彼らは皆さんに望んでいます。カープにいる神学校卒業生、手を挙げなさい。皆さんはオーシャン・チャーチに行く準備ができているのですか。皆さんがカープで達成したことはそのままオーシャン・チャーチで役立つでしょう。この目的に喜んで従ってくれて感謝します。