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Saturday Aug 19, 2023
真の父母経 第231話
Saturday Aug 19, 2023
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真の家庭三代圏四位基台四十ヵ国世界巡回
「天宙平和連合」の創設記念世界巡回講演は、真の父母様を代表する真のお母様と、真の父母様の家庭の子女様、そしてお孫様の四家庭など、三代圏を中心に、二〇〇六年八月三十一日から十月十四日まで、四十ヵ国において十二ヵ都市ずつ、四百八十ヵ都市で行われた。真のお父様は九月五日、ソウルの青坡洞一街の旧本部教会で、真の家庭三代圏世界巡回路程勝利祈願特別集会を行われた。そして、十月十八日、天正宮博物館において、巡回大会勝利帰国歓迎集会も主宰された。
11 私は二〇〇四年、アメリカと韓国の国会で平和の王として推戴され、戴冠式を行ったあと、二〇〇五年九月十二日には、アメリカのニューヨークで「天宙平和連合」を創設しました。その勝利的基盤の上に、二〇〇六年六月十三日には、実体的天一国創建のための天宙平和の王真の父母様天正宮博物館入宮式と戴冠式を挙行しました。
「天宙平和連合」の創設直後から始まった私の世界百二十ヵ国み言巡回の勝利を受け継いだ韓鶴子総裁は、真の父母様を代表した立場で、去る六ヵ月間、全世界を駆け回りながら、百八十ヵ国のみ言宣布による巡回を勝利することによって、歴史的な母子協助の摂理を完成しました。真の父母の立場で真の子女たちを直接帯同し、彼らをみ言宣布と祝福行事の主管に同参させることによって、人類の最初の家庭で母格のエバが失ってしまった血統権とカイン・アべルの統一権を復帰、還元させたのです。
二〇〇六年八月二十日は、私が一生を通じて経てきた六度の無辜の監獄生活のうち、その最後であるアメリカのダンべリーの監獄で世界的次元の獄苦を堂々と勝利し、解放・釈放権を勝ち取った出監記念日の二十一周年でした。この意義深い日を慶祝し、また歴史的な世界巡回を勝利して到着する韓総裁を歓迎する意味で、去る八月二十日、私は世界的次元の平和大会を開催しました。世界百二十ヵ国、百二十万人の平和大使の指導者たちを代表する核心指導者三万人以上が韓国に集まり、平和世界実現のための決意を固める意味深長な大会でした。
このような摂理的な勝利圏の基台の上に、私は今や「天宙平和の王」の資格で、真の父母の家庭三代圏と共に世界の津々浦々を駆け回りながら、この後天開闢時代に天が人類に下した、天の秘密のメッセージを伝えています。
12 私はいつの時よりも深刻な心情で、二〇〇六年九月十二日の「天宙平和連合」創設一周年を迎えています。創設直後から始まった私の世界巡回は、昼夜を分かたず、安らぐ日もない強行軍でした。「天宙平和連合」の創設を期して天が下さった特別メッセージを、一人でも多くの人に相続させてあげたいという一念で、自ら願って犠牲の道に進み出たのです。
今回の世界巡回路程も同じであって、八十八歳になろうとする老齢で、いつ、どこで倒れるか分からない巡回の道でしたが、私は命を懸けてこの道を出発しました。もしかすると、今回が私としては最後の世界巡回路程になるかもしれません。天から印を押されて顕現した真の父母として、人類に残してあげる最後の遺言になるかもしれない天の秘密を明かすのです。どうか心の門を大きく開き、この貴い天のみ言を心に刻んで皆さんの生涯の基準とし、氏族と子孫に相続させてあげる知恵深い指導者の皆さんになってくださるようにお願いします。
13 世界百二十ヵ国で、堂々と祖国光復を宣布しました。また、百八十ヵ国に愛する妻と子女を送りました。戦場に送り出したのと同じです。これは、常識的に考えられることではありません。祖父と祖母の立場で子女たちを訓練し、二代の峠を越え、三代の峠を越えていきました。
今回、四人の孫と孫娘を祝福した基盤の上で、四十ヵ国に子女たちと孫と孫娘を送りました。旧約時代、新約時代、成約時代、三時代を代表する立場で、最初の祖父圏で失敗したことを開門するために、三代が旗を掲げて進み出たのです。
14 神様と真の父、真の母、カイン・アベルを中心として、最後まで世界を巡回しました。個人の体と心の争いから、男性と女性の争い、夫婦同士の争い、父母と子女の争い、氏族の争いなど、歴史のすべての事実を蕩減しようとするので、父母様が百八十ヵ国を巡回したのです。イスラエルのような国が、一度に百八十ヵ国になることはできません。初めて父母様の孫たちまで、三代が四十ヵ国を中心として巡回したのです。
まず、イスラエルが四十ヵ国と一つになっていれば、イエス様が死ぬことはありません。十二ヵ国だけでも一つになっていれば死ななかったというのです。それができなかったので、イエス様も引っ掛かり、イスラエル民族まで引っ掛かっているのです。第一イスラエルが誤ったのですが、そのすべてのことを赦してあげるのです。それで、三代が動員されて一つになり、代表的な四十ヵ国を巡回したのです。二代以上動員すれば、反対できないようになっています。このように三代が巡回するようになると、大統領以下、労働者も農民もすべて歓迎したのです。
15 韓国を中心として、地球星の軸を連結させてみるとき、裏側にあるのがウルグアイです。それで、父母様は数十年前にウルグアイにホテルを造り、必要なものをすべて準備してきました。お母様が行って巡回講演をするとき、ウルグアイ政府が国会議事堂を差し出し、大統領夫人を中心として、お母様と一つになって動きました。その背後で神様が役事(働き)したのです。大成功でした。ですから、父母様が「天宙平和女性堂」の名で、ウルグアイに一千万ドルを寄付しました。それは偶然の出来事ではありません。
16 今や天に侍って生きていける時が来たので、私たちは二〇一三年一月十三日までに、すべてを収拾して天のみ前に捧げなければなりません。ですから、三代が出動し、早く世界を回らなければならないのです。多くのチームが同じタイトルを掲げて一気に巡回するので、長くかかりません。三チームなら百二十日、四チームなら九十日かかります。
そして、祝福家庭も、父母様がしたのと同じように、三代を中心として世界を回らなければなりません。三代が一人のように、天の国に入っていかなければならないのです。
第六節 祖国郷土還元大会世界巡回での真のお母様のみ言
真のお母様は、二〇〇六年四月二十八日、アメリカのプリッジポート大会を皮切りに、八月十九日まで世界百八十ヵ国を巡回され、「天宙平和連合」祖国郷土還元大会を主宰され、多くのみ言を通して食口たちを督励された。真のお母様は、二〇〇五年の百二十ヵ国巡回講演の勝利を受け継いで、真の子女様を直接帯同し、み言宣布と祝福行事を主管することにより、人類の最初の家庭で、母の立場にいたエバが失ってしまった血統権とカイン・アベルの統一権を復帰・還元することに寄与された。新しいみ言の宣布とともに、血統を転換する恩恵が世界に広がったのである。
アメリカ・アジア巡回
1 皆さんは、祝福の時代を生きています。二千年前のイエス様の時代とは違い、今は未来に対するはっきりとした確信をもつことができます。ですから今日、私たちは、いかにして行くべきかを知っています。真の父母様のみ言は、皆さんの指針書であり、教科書です。ところで、皆さんは、このみ言の本体であられるお父様が、なぜ毎日訓読をしていらっしゃるのか、知らなければなりません。真の父母様が今日、皆さんに提示するビジョンは、夢ではなく現実です。必ずやそれを成就すべき責任が、私たちにあります。皆さんは常にみ言に接しているので、知らなくてできなかったという話は、口にすることができません。
将来、子孫たちから、「私たちの先祖は立派だった」と言われる立場に立てるようにお願いします。特にアメリカのマイアミ地域は、北米と南米を連結する非常に重要な地域です。二つの地域が一つになり、真の父母様のみ旨を実体的に成し遂げるに当たって、皆さんが中心になるようにお願いします。
2 お父様は、一九九六年六月十六日、島嶼国家の連合活動を通して世界平和を実現するために、「世界平和島嶼国家連合」をつくられました。島国を連合して、何をしようというのでしょうか。今まで、太平洋に散らばっている島嶼国家は、大陸国家に隸属してきました。これらの島嶼国家が力を合わせて、海洋時代に自らの声を上げ、世界平和実現のために先頭に立とうというのです。今や、島国が本当に重要な時期に差し掛かっています。大陸とは違い、海では移動が自由で、どこにでも行くことができます。
魚は自由に動き回ります。海は、それと同じように、すベての人がいかなる障害もなく、自由に行き来できる象徴的な地域だと考えることができます。真のお父様は、特に海を愛されて、この時間も、韓国の麗水で釣りをされながら、今回の大会の場面を映像で御覧になったでしょう。二〇〇六年五月二十八日、フィリピンのマニラで、天宙平和連合祖国郷土還元大会を執り行いました。
今回の百八十ヵ国巡回、天宙平和連合祖国郷土還元大会は、人間が真の父母様と真の子女を通して、真の血統を伝授される、特別恩賜の期間です。神様は、すべての人間が国境と人種、宗教を超越し、平和に生きていける世界を念願されています。フィリピンの食口の皆さんは、このような神様のみ旨を成し遂げてさしあげるために新たに決心し、どの国よりも先頭に立って、実践しなければなりません。
3 お父様が計画されることは、必ず成就するでしょう。インドは地理的に見るとき、アジアの平和を実現するに当たって、重要な位置にあります。世界の様々な国を巡回しながら感じたことは、中国の影響力が及ばない国がないということです。中国とともに、今後、世界の強国として浮上できる国がインドです。今、強大国が神様のみ旨とは関係なく、自国のことだけを考えて勢力を伸ばしているというところに問題があります。このような点を考えるとき、世界平和を実現するに当たって、インドの役割が大きいと考えるのです。この国がみ旨の前に立たなければなりません。今や、皆さんが実績を現さなければならない時になりました。ですから、み言を聞いて、流れていくような信仰生活を送ってはいけません。皆さんが熱心に活動をすれば、世界各国が皆さんを助けてくれるでしょう。特に、今晩の集会に来た人々を、皆さんが導かなければなりません。彼らを温かい心と愛で包み、抱くようにお願いします。そうして、彼らが皆さんに会いたくてしきりに訪ねてくることができるように、心情の固い絆を結んでおくようにお願います。