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Tuesday Sep 26, 2023
真の父母経 第277話
Tuesday Sep 26, 2023
Tuesday Sep 26, 2023
麗水を中心とした海洋圏の開発と巨文島の海洋天正宮
真の父母様は、将来的に海洋圏と陸地圏を一つにできる場所は、世界的にも釜山から木浦間の海洋圏しかないと考えられ、麗水と順天を中心に海洋時代を開拓しようとされた。麗水を中心とした韓国の南海を、韓国と日本、中国、アメリカの資本を引き入れて海洋公園として開発しアジアの名勝地にしようとされた。このような目的のため、まず、麗水の華陽(ファヤン)団地に清海ガーデン修練所を建てられ、麗水の蘇湖洞(ソホドン)に「ジ・オーシャン・リゾート」とホテルを建てられた。このプロジェクトを通して、韓国を海洋レジャー産業の先進国に成長させ、ひいては麗水を中心に環太平洋圏を結束させて、韓半島の統一と世界平和を実現しようとされたのである。特に、真の父母様は、清平に第一天正宮博物館を建て、宗教圏を糾合できる場所であるスイスに第二天正宮を建てようとされ、巨文島には海洋圏を代表する海洋天正宮を建設された。そして、平和メッセージを完成した二〇〇六年十一月十五日から、巨文島は聖地であると宣布された。巨文島は、聖所と至聖所のように祈って精誠を捧げる所であり、そこに入って出てくれば、赦しを受けることができる避難所であると強調された。また、真の父母様は、巨文島で釣りを中心とした摂理を進めながら、済州島、楸子島(チュジャド)、巨文島、草島(チョド)、麗水を一つに束ねて開発しようとされた。
13 将来、海洋圏と陸地圏を一つにできる所は、世界的に、釜山から木浦の間の海洋圏しかありません。ここの景色が素晴らしいのです。この麗水と順天近辺の海は特別です。かつて、この周辺の山々は平地でした。平地が岩石に囲まれた中で、地面が動き、次第に中間の土地がなくなってこのようになったのです。ですから、ここは釣りをする所として、世界的に有名な場所です。
海洋で暮らしている魚が餌を捕って食べるには、このような島のような所が一番です。ですから、海洋圏で大きな魚を釣ろうとすれば、小さな魚が多い海岸の近場で釣りをすればよいのです。一番の底は、海洋の最も深い所と通じるからです。
海洋で一番深い所に棲んでいる魚は、餌が多い所と、その周りに集まってくるのです。小さな魚は浅い所、大きな魚は深い所に集まっています。魚の種類が多く、大きさも次第に大きいものが釣れるので、釣り場としては、麗水と順天の近辺が世界的な場所だというのです。
14 「麗水」という言葉は、「水が清い」という意味です。麗水の海は水が澄んでいるので魚もよく育ち、養殖において韓国で一番の基地です。ここには、貝類や魚が多くいます。
陸地から少し海に出ると、水深が深いのです。島の周りの岩の隙間には虫がくっついているので、それを捕まえて食べようと小さな魚たちが集まり、また、大きな魚が集まるのです。太平洋に棲む魚、その次に、済州島地域に棲む魚、水深の深い世界や浅い世界に棲む魚たちがここに集中しています。ですから、釣り場として最も適した、天恵の基地なのです。
15 麗水の地に造船所も造り、海洋公園も造らなければなりません。韓国には島が三千以上あります。南海岸地域に行けば、主人のいない島々がたくさんあるのです。韓国の南海岸は、日本と中国の三角地帯にあるのですが、ここに公園さえ造っておけば、日本人たちも中国人たちも、みな来るでしょう。それでなくても、日本人と中国人が済州島を第一観光地に選んで動いているのです。そのようなことを考えれば、急がなければなりません。
それを進めようとすれば、ゴルフ場からホテル、その次に釣り場を準備しなければなりません。観光地に指定されれば、飛行場も造らなければならず、ヘリポートも造らなければなりません。麗水でワールドカップ・フィッシング大会をしようと思います。ですから、私たちが訓練して、そのような施設を造り、活用しなければなりません。そのようにしてこそ、世界の六大州に発展させることができるので、急がなければならないのです。
16 私は最近、韓国の海洋レジャー産業発展のための礎石として、麗水で華陽団地の開発のために盛大な起工式を行いました。数兆ウォンを投入することで、韓国の海洋レジャー産業の新しい地平を開き、大韓民国が海洋レジャー産業強国として成長するに当たって、大きな一助になると信じてやみません。
この開発プロジェクトは、環太平洋圏の摂理的結実が成就しなければならない麗水を通して大陸に広がり、韓半島の統一と世界平和を実現することに大きく寄与するのはもちろん、世界万民の幸福を増進させることができるでしょう。
世界人類の福祉と平和のために貢献しようとする私の努力は、多方面で持続的に実践されてきました。アベル国連を発展させ、世界万民を和解と平和の場に導き出し、共生、共栄、共義の平和理想世界を創建する天命を遂行しているのです。ベーリング海峡プロジェクトや光陽(クァンヤン)湾圏経済自由区域、華陽地区開発も、究極的にはこのような努力の一環であり、環太平洋圏に平和を定着させることにおいて中枢的な役割を果たすようになるでしょう。
17 太平洋地域で教育ができる基地を、麗水と順天に移してきました。大海洋圏内に五色人種(すべての人種)が集まって暮らしているのですが、彼らをここに連れてきて教育しようと思います。麗水が有名になるでしょう。
ここに、日本とアメリカと韓国の人々が一緒に暮らす村を造らなければなりません。ですから、モール(mall)のようなものも、日本式、韓国式、アメリカ式で造るのです。世界にない大きなモールを、どのように造るのかというのです。世界にないモールを造らなければならないと考えています。世界の既存のモールとは違う形で造らなければなりません。
18 麗水と順天は、良い地です。海岸時代の開拓を、そこから始めたのです。大韓民国の周辺都市と周辺国家を越え、初めて天と関係を結んだ麗水・順天開発の先覚者がお父様になりました。そこに、私たちの理想的なコンドミニアムを中心として、これから行われる海洋博覧会の主要都市のモデルを建てているというのです。
19 平和メッセージを完成した日、二〇〇六年十一月十五日から、巨文島が聖地になります。巨文島に行って、精誠を尽くさなければなりません。これからは、誰もが霊界に行く前に一つの表題を残していかなければならない、皆さんの宿命的課題を清算すべき所だというのです。
20 巨文島に王宮を造るつもりです。ですから、お父様は韓国を訪れれば、巨文島に行くのです。大きな文氏(巨文)の道です。「島」の字ではなく「道」の字です。海にも道があるというのです。そのような道です。
世界の人々が船に乗ってやって来ては休息をとることができ、精誠を尽くすことができる祈りの場所です。聖所と同じであり、至聖所と同じです。そのような所を造ってあげようというのです。皆さんと世界の兄弟たちが来て休息し、祈れるようにするためです。そこに入って出てくれば、赦しを受けることができるのです。避難所であり逃避城です。
21 麗水観光のための一つの礎石が白島(ペクト)と草島(チョド)、巨文島です。巨文島は、大きな文氏の道ですから、そこに行って定着しなければなりません。そこには、鱸(すずき)と鰤(ぶり)など、海の深い所に棲む魚たちがたくさんいます。山ができたあと、崩れて沈んだ所なので、島のそばに魚がたくさんいるのです。断崖になっています。
そのような断崖に生えている松の木に縄を縛りつけて、ベルトにロープをくくり、足で支えて釣りをするのです。楽に座る場所もありません。しかし、釣りをしながら眠っても海に落ちないのです。そのような所で鯔(ぼら)を釣るのですが、私が記録を打ち立てました。
22 巨文島に、新しい南方の国の基地を造らなければなりません。本来、お父様は「天勝号」を造り、楸子島(チュヂャド)に行って魚を釣ろうとしました。それが鰆(さわら)です。これを一年中、釣れる所は、済州島の楸子島、そして、巨文島です。この魚たちがそこに棲むのです。鰤(ぶり)もそこに棲み、鱸(すずき)もそこに棲み、鲻(ぼら)もそこに棲むのですが、これが、夏にだけ釣れるのではなく、冬でも釣れるのです。
季節を克服できる魚を釣って、卵を産ませ、万国に広げなければならないというのです。今や、重要な海岸地帯に博物館を造らなければならず、修練場を造らなければならず、水産大学を造らなければなりません。その基地として巨文島が一番です。
港は見た目も良く、地政学的な面から見て、台風が吹いても釣りができるのです。ハワイ島を中心として見れば、北側と南側でコーヒーができる地域は、四季を通じて釣りができるのですが、正に巨文島がそうです。四季を通じて釣りができます。
そこでは釣れない魚がありません。それを中心に、モデルとして、魚を釣る訓練をし、餌についての事柄やすべての技術を教えてあげるために、船を造るのです。済州島、楸子島、巨文島、草島、その次に、麗水が一つのコースになっているのです。
23 巨文島に土地を買い、南方の国に海の王宮を建てるのです。海の宮殿です。私が南米に行って、源焦聖地、根源聖地、勝利聖地を発表しました。そのようにして、南米に水中宮(スヂュングン)、水の中の宮を建てようとしたのですが、巨文島に移してきました。水が清く、島がたくさんある中で、一つの島を通して国を造ろうというのです。
24 天の国の王宮のモデルが、地上では天正宮です。ここ、清平は第一天正宮博物館であり、第二天正宮は宗教圏を糾合できる所なので、これから第二天正宮をスイスに建てることを話しました。そうすると、海を代表する宮殿がなければなりません。
私たちが海上の根拠地となる王宮、王土を造ろうと思うのですが、その場所が巨文島です。巨文島は、十九世紀後半に、イギリスがロシアの南下を防ぐために軍隊を駐屯させた所です。それを考えれば、イギリスは責任を果たしました。イギリスはエバ国家ですが、韓国において、ロシアを防備できる基地を巨文島に造ったのです。そこに基地を造り、イギリス大使たちが来て、エバとして世界の摂理を担ったというのです。そのような歴史的起源をもったその資料を土台として、海洋宮を建てます。海洋世界の代表的な宮になるのです。