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Tuesday Mar 21, 2023
真の父母経 第81話
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21 私は、家庭で自分の好きなように生きてきた人にも、すべて道を開いてあげる特赦を下しました。祝福を受けなさいというのです。自分の父と母を、堕落していないアダムとエバの立場、堕落していない天の国の息子、娘の立場に立ったのと同様の価値として認定するのです。統一教会でそのように認定すれば、世界的にも認定せざるを得ません。
お父様が「世界平和女性連合」の創設とともに、女性解放運動を通して門を開け放つことによって、家庭を中心として堕落したアダムとエバが、再び家庭基準に帰ってきた立場に立ったので、外的世界の家庭に特赦を与えるのです。それがいつでもあるわけではありません。この期間が過ぎれば、すべての既成家庭が祝福を受けるためには、氏族メシヤの前に出ていかなければならなくなります。氏族メシヤたちが祝福をするのです。
22 太陽は、朝、昇る時間になれば、自動的に昇ってきます。ですから、与えられた難しい条件の中でも、世界の人たちのために環境を創造して祝福をするのです。それは歴史的です。本格的な祝福は一九六一年からです。そして、祝福が世界化するのは一九九二年からです。その時までは忍耐し、一九九二年から拡張させたのです。統一教会の祝福を世界化したというのです。女性時代の到来とともに、そのようにしました。
23 キリスト教とイスラームは、イスラエルの立場から見れば怨讐です。彼らは、自分たちが一つになるとは夢にも思っていません。しかし、彼らを一つにしなければなりません。ですから、一九九二年四月十日、世界既成家庭祝福結婚式を通し、お父様がお母様と共に、彼らを祝福してあげました。イエス様が亡くなることにより、真の母を探し出せませんでした。それゆえ、今回の祝福結婚の祝宴とともに、すべてを連結したのです。イエス様の復活圏です。それは国家基準です。
ローマを踏み越えて世界的版図の上で再び生き、二千年歴史を超越して勝利的版図を固めて救い、お母様を世界的エバ圏として立てておいたのです。ですから、女性解放時代が来るのです。今や最後です。祝福をしてあげれば、すべて終わります。そうすれば、地獄に行く道が一八〇度、回るのです
24 今まで全世界にいる祝福家庭は、すべて同じ水準の位置に入ってきています。キリスト教徒や他の宗教人を問わず、真の父母の特権によって、すべての家庭を同じ位置に立ててあげるのです。
アベルを祝福したのは、カインを祝福してあげるためです。ですから、同じ位置に立てるのです。
祝福家庭の父母たちは、自分の好きなように結婚して、統一教会に反対した人たちです。その父母たちを、氏族メシヤという名を中心として、堕落していないアダムとエバの位置に上げなければなりません。このようにして、真の父母様を中心として、家庭、氏族、民族、国家、世界的なすべての中心分野に連結されるのです。
ですから、一九九二年八月の「世界文化体育大典」の時に、全世界的に一般の既成家庭に門をすべて開けてあげるのです。祝福を受ける立場に立てば、天の血族圏内に入ってこられる道が開かれるようになります。
独身祝福式
最初の独身祝福式が、一九六三年三月二十八日、ソウルの青坡洞一街の旧本部教会で挙行された。年齢問題などの事情により、地上で相対を迎えて祝福を受けられない場合、まず独身祝福を受け、霊界において相対に出会えるようにしたのである。この日の祝福式には、入教六年、六十歳以上になった食口四十一人(男性一人、女性四十人)が参加した。以後、数回にわたって独身者の祝福式が開催された。
25 年を取っているために、嫁ごうにも嫁げない六十歳以上の人たちに対して、一九六三年の「父母の日」に集まるように言いました。彼らが死んだあとに行く、家庭的な楽園型をあの世につくってあげるためです。今までの楽園は、家庭的な楽園ではありません。相対関係が決定されていませんでした。天使世界のように、すべて相対がいません。しかし、この時代において父母様が、そのような年を取った人たちに、この地で相対理念をもたせて、あの世に約束された楽園的な家庭をつくっておかなければなりません。
天国は本来、家庭を中心として、父母や妻子を引き連れて入る所なのですが、それができなかったので、父母様が、楽園的な天国がつくられるようにしなければなりません。ですから、その人たちを保護してあげなければならないのです。地上で相対と結ばれずに死んで霊界に行くようになれば、霊人たちの相対になれるという約束の基準だけでも立てておかなければなりません。
26 お父様がアダムの立場で、堕落したエバを復帰してこそ、この復帰されたエバを通して、自分の相対を復帰してあげられます。お父様がエバを復帰してあげるので、初めて天の側に立つようになることによって、未来の夫を探してあげられるというのです。アダムがエバの言うことを聞いて付いていって堕落しましたが、復帰時代には、完成したエバの言うことを聞ける霊人を探し出し、それと一つになることによって復帰するのです。
そのように霊界で相対を探し出して約婚式をし、エバ復帰式をして、その次に、聖酒を通して霊的に愛を復帰してあげる式をするのです。それをしていってこそ、皆さんがあの世で選択権をもてるのです。そこには待っている霊人たちがたくさんいます。数多くの霊人たちが自分を相対として選んでくれることを願っています。そのような特権があるのです。ところが、特権があるからといって、皆さんが先に行って「私たちだけで暮らしましょう」とは言えません。父母様が行く時まで待たなければならないのです。私が霊界に行って承諾しなければなりません。皆さんの思いどおりにはできないというのです。
27 一九七八年十一月七日午後五時五十三分を期して、百一双の約婚式を挙行しますので、聖なる(天の)お父様の名によって許諾してください。この地上にいる娘たちと、霊界にいる息子たちが一つになり得る縁を許諾してください。地上の娘と霊界の息子を相対として結んであげるに当たって、未来に永遠なる世界に行き、家庭を築ける権限を天の名と真の父母の名によって与えますので、お父様、お受けください。
全霊界の霊人たちが願う崇敬の的として、一人一人が残ることを知っております。彼らと共に、地上のある期間を過ごし、霊界に行って結ばれ得る一つの縁をここに決定いたしますので、お父様、お与えください。そうして、霊界に行っても真の父母の名とともに一つになることによって、永遠なる夫婦の縁を設定することを願いますので、お父様、許諾してください。地では実体をもち、霊界では未来の条件的な霊的実体として祝福の道を開くことを願いますので、お父様、許諾してください。この百一双の約婚を許諾してくださることを願いながら、これより挙行する結婚式も許諾してくださることをお願い申し上げます。
第三節 七百七十七双、千八百双、二千七十五双、六千双の祝福結婚式
国際祝福結婚時代を開幕した七百七十七双祝福結婚式
七百七十七双国際祝福結婚式は、一九七〇年十月二十一日、ソウルの奨忠(チャンチュン)体育館で開催された。この日の祝福式には、韓国から五百三十九双、日本から二百三十五双、欧米から十六双など、十ヵ国から合計七百九十双が参加し、祝福式後、新郎と新婦たちは、四十二台の大型バスに分乗して、ソウル市内でパレードを行った。真の父母様は、「七百七十七家庭の祝福を通して、祝福結婚式を世界的に拡大する意味がある」と語られた。
1 一九六九年に、世界の数多くの国を代表する四十三家庭を祝福してあげました。国家基準の四百三十家庭の前に、四十三数の相対的家庭です。韓国のすべての氏族たちが天の圏内に加わる特別な恩恵を受けたのですが、これは世界の民族が加われる内的基盤になりました。この相対的基準を連結させれば、外的世界の氏族も内的世界の蕩減基準にある韓国民族と連結され得るというのです。ですから、それ以降は、国際結婚時代に入ります。
韓国の統一教会員は、韓国の民族的統一教会員ではなく、世界的統一教会員になるのです。ドイツの統一教会の食口がいれば、その食口はドイツの民族的統一教会の食口ではなく、民族的統一教会の食口を越えて、世界的統一教会の食口圏内に入ります。結婚国際連合時代です。そのような時代に入るので、その時から七百七十七双を中心として、国際結婚時代が始まるのです。
2 世界は、統一教会の運勢圏に入ってきて、次第に動くようになります。ですから、一九七〇年十月二十一日に、初めて国際祝福結婚式をしました。それが七百七十七双です。これは、世界的にすべてのものが近づいてきていることを意味します。七百七十七双を祝福する前までは、父母様が直接行って祝福をしてあげました。韓国に連れてきて祝福をしてあげてはいけないというのです。
ところが、初めて韓国で世界的に七百七十七双の国際祝福結婚式をしました。そこに十ヵ国の人が参加しました。このようにして家庭理想を中心として、世界のどの国であっても、神様に帰っていける道が完成したのです。この時を中心として、世界の運勢は統一運勢へと戻ってこられるようになりました。
3 父母様が、一九七〇年の七百七十七双祝福式に十ヵ国を参加させたのは、世界を代表して十数を蕩減するためでした。それによって、家庭を中心として世界的に新しい支派を編成できます。世界的に結んだので、世界的な支派を編成できるのです。
超民族的な基準で新しい支派編成ができる基準を立てておいたというのです。そうしなければ、韓国人以外はここに入ってこられません。韓国民族本位で進むようになれば、超民族にはなれません。しかし、このようにすることによって、超民族的な道が開かれるのです。キリスト教が世界的な基盤を築いてきたその型を、私たちが摂理的なみ旨の前に民族編成をし、世界を代表する蕩減的な民族型としてまとめておいたのです。
4 七百七十七家庭の祝福を通して、世界のどの民族であっても天に行けるように橋を架けました。十ヵ国を中心として役事をしたのです。四十三双も十ヵ国の人が参加しました。十数以上にならなければなりません。世界の十ヵ国が初めて天と共に、横的に左右に往来でき、家庭がどこに行ったとしても引っ掛からないように門を開けておいた世界的な宣布式が、七百七十七双の祝福です。三掛ける七は二十一、三数と七数の恨の峠を蕩減復帰する目的は、二十一年路程において、霊肉界と男女を中心として、サタンの讒訴圏から逃れるためです。
世界的に祝福家庭が讒訴圏から逃れ得る完全な基盤を、十ヵ国を中心として築いておいたのが七百七十七家庭です。それが終わったので、韓国のものは世界のものになり、世界のものは韓国のものになるのです。