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Monday Jan 13, 2025
父の祈り 第56話
Monday Jan 13, 2025
Monday Jan 13, 2025
愛のみ手で私たちを尋ねてください
聖なる日を迎えて、
お父様のみ前に出て頭を下げましたので、
愛なるお父様、
哀れみのお父様、
寛容のお父様、
私たちを受け入れてください。
私たちの心は
お父様のお心に似たいし、
私たちの体は
お父様の形状に似たいのでございます。
分からなくてそのことを成せなかった私たちでございますので、
心で分からせてくださり、
体で体得させてくださって、
あなたの性相を模範とした姿で、
お父様のみ前にひれ伏すことができることを切にお願い申し上げます。
お父様のみ旨の前に
適切でない息子・娘がいるならば、
親しく尋ねてくださって訓戒してください。
耳が遠く、目が弱くて
あなたのみ言を聞くことができず、
あなたのお姿を眺めることのできない私たちを、
再び聞こえるようにすべき、
再び見えるようにすべきあなたが、
私たち以上に悲しいし、
私たち以上に切ないし、
私たち以上にもどかしいということを、
心と体で体得するようにしてください。
お父様は私たちに対して
数千万遍手振りをなさいましたが、
そこに反応できなかった私たちであり、
数万遍お呼びになりましたが、
聞けなかった私たちですので、
どうしてお父様のみ前に立つ面目があるでしょうか?
それでも「来い」と言われるあなたのみ声を聞き、
それでもみ手を振ってお呼びになるあなたがおられることを知り、
ひれ伏した者でございます。
哀れな者の中でも哀れな者であり、
頼る所のない者の中でも頼る所のない者たちであることを、
お父様がご存じであられると信じますので、
醜い者たちでございますが、私たちを尋ねてくださいまして、
愛のみ手で捕らえてくださらなければなりません。
私たちの目が弱く、私たちの体が傷を負って、
生命の本体を知ることのできない立場にいるとしても、
お父様、
愛で親しく抱いてください。
疲れたみ足をお止めになり、
傷ついたお心を喜びの心に入れ替えられ、
私たちを慰労してくださいますことを
切にお願い申し上げます。
悲しみを残していながらも、
お父様に再び悲しみを感じさせるのは、
堕落した世の中であるからだということを知っています。
サタンが私たちの行く道を遮っていて、
死亡の権勢をもって
世の中を襲っているということをご存じであられるがゆえに、
私たちに責任をお任せにならず、
一人で責任を負って怨讐に対して闘ってこられたお父様、
そうなさったお父様を敬う心が大きければ大きいほど、
私たちの罪と私たちの過ちを
許したいお心が大きくなられることを知っていますので、
そのご心情を通して
もう一度私たちを尋ねてください。
お父様、
切にお願い申し上げます。
罪人となったことを悔いて涙し、
悔しい心情で涙を流し、
切なる心情で悔い改める心をもつようになるとき、
お父様は六千年間受け入れてくださり、
きょうこの時間も
哀れみのご心情で対そうとなさるということを知っていますので、
泣いている私たちの心の扉をたたいてください。
罪悪に徹した今までのすべての主義主張と観念を
除去してくださいまして、
私たちの心と体で
お父様の生命を感じるようにしてください。
今まで感じることのできなかった天の愛の恩賜、
天の愛のご心情、
天の切なる曲折のご心情を体得し、
私たちがお父様を「お父様」と呼ぶことができ、
お父様が私たちを
「息子・娘」と呼ぶことのできる因縁が結ばれる
この時間となるようにしてくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました,アーメン。
(一九五九・四・一九)

Monday Jan 13, 2025
父の祈り 第55話
Monday Jan 13, 2025
Monday Jan 13, 2025
お父様!私たちを哀れにお思いください
お父様!
私たちを哀れにお思いください。
お父様の恩賜がなければ
死ぬしかない哀れな私たちでございます。
お父様、
私たちを捨てておかないで、
あなたの大きなみ愛の懐に抱いてくださいますことを
切にお願い申し上げます。
今まで
苦労の道も、
難しいと思わずについてきたあなたの息子・娘たち、
あなたの愛がなければ彷徨するしかありませんので、
哀れにお思いくださり、
あなたの大きな愛で抱いてくださって、
あなたの許諾なさる栄光の恩賜を
体得できるようにしてください。
人間を中心としたすべてのものには終わりがありますが、
お父様を中心として動くすべてのものは
永遠に継続することを知っていますので、
人間を中心としたすべてのものを除去してくださり、
ただあなたを中心としたものだけが
私たちの心の園から現れるようにしてくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
お父様を尋ねさまよう切なる心があればあるほど、
あなたの性相を慕えば慕うほど、
あなたの心のみ前に近づくことを願えば願うほど、
お父様の大きなみ愛は、
私たちが知ることのできない間に共におられるという事実を、
私たちは忘れてしまう時が多くございます。
お父様は私たちが忙しい時や急ぐ時を問わず、
いつも私たちと共におられるという事実を
忘れないよう許諾してくださり、
いつも私たちと共に同居されているという事実を
忘れないよう許諾してくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
私たちを哀れにお思いください。
私たちの生命に責任をもってくださり、
望みに責任をもってください。
あなたの望みを私たちに許諾してくださったとするならば、
その望みの園を占有する時まで、
お父様と共に闘いゆくことのできる力を
私たちに許諾してくださり、
怨讐との闘いで
疲れないよう保護してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
死亡の世界をかき分けてくる間に、
私たちの手足は傷を負いましたので、
お父様、
この時間に抱いてくださって、私たちの手をつかんでくださいますことを
切にお願い申し上げます。
お父様が私たちを知らないと言われるならば、
私たちほどかわいそうな者はいないと思いますので、
お父様、
私たちを捕まえて、慰労してくださいますことを
切にお願い申し上げます。
お父様の命令がなくては、
生命さえも放棄することのできない私たち、
真の道だと言われるがゆえに、
お言い付けになる命令をお受けしてきましたので、
お父様、
お捨てにならず、この時間に抱いてくださいますことを
切にお願い申し上げます。
お父様!
私たちを哀れにお思いください。
すべてのことがお父様でなければならず、
お父様のみ旨でなければならず、
お父様の役事でなければならないということを、
私たちが骨身に染みて感じるようにしてください。
お残しになったその事業、
お残しになったそのみ旨、
お残しになったその願いを一身に携え、
最後まで闘って
お父様の息子・娘のりりしい姿を
表せるよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・三・二二)

Friday Jan 03, 2025
父の祈り 第54話
Friday Jan 03, 2025
Friday Jan 03, 2025
心の扉を開いてお父様の実存を感じるようにしてください
お父様!
多くの人々が
行くべき方向を知らないながらも、
あなたを探すために、
この上なくもの悲しい歴史路程をあえぎながら歩んできたことを
私たちはよく知っています。
おられるようでありながら、
おられないようなお父様の実存、
歴史と共に生きておられるようでありながら、
はっきり存在されるという認識をもつことができないお父様
私たちの心と共に一緒におられるようでありながら、
実体的な存在として規定することのできないお父様を、
私たちはとても悲しい心で見つめています。
善の理念で万宇宙を造られ、
人間に真の良心を下さり、
知・情・意の感情を通して、
その善の理念を体得することのできる驚くべき祝福を与えてくださったことを
私たちはよく知っています。
そうですが、
お父様の実在性は、
あるひとときの時間的な限界内でのみ感じられるという事実を、
否定することができないことも
私たちはよく知っています。
私たちの心に尋ねきてくださるお父様の性相が恋しくなるたびに、
私たちは自分も知らないもの悲しさに
とらわれざるを得ません。
悲惨な自我の姿を置き、嘆息せざるを得ません。
このような境地に導いてくださるお父様、
それは私たちの生命を、永遠なる生命に導いてくださるための
お父様の歴史的な心的な作用であることを知っています。
歴史の背後で、
歴史を一つの実体的な理念として構成するために、
そのご心情とお心を通して尋ねてくださった
お父様を知ることを願い、
お父様のお心を、
私たちの生活の理念と生の理念として立てることを
切に待ち焦がれています。
しかし、
お父様の実存の価値をはっきりと知らないことによって、
私たちの生活の価値も分からず、
私たちの生の価値も分からないまま、
きょうもあすもあえぐべき悲惨な立場に置かれていますので、
死亡線上で彷徨している今日の私たちの個人個人を
哀れにお思いください。
今、お父様!
愛のみ手を
広げてくださらなければならない時になったと思うものでございます。
そのみ愛の波が、
私たちの周囲環境と
私たちの心情の世界にまで至らなければなりませんし、
ひとり主導的な権限をもっておられる
そのお父様のご心情の権限を、
私たちが回復すべき時であると思うものでございます。
心を中心として闘うべき時機が
来たと思いますので、
今、閉ざされた心の扉を開けることのできる雅量をもった者たちとなるよう
許諾してください。
今、体をかがめてお父様のみ前に
敬拝を捧げることのできる準備を備えた息子・娘と
ならなければならない時となりましたので、
私たちの心の扉をたたくお父様のみ声を
聞くことができるよう許諾してくださり、
私たちの前に顕現されるお父様のみ手を
望むことのできる私たちとなるよう、許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・一・一八)

Friday Jan 03, 2025
父の祈り 第53話
Friday Jan 03, 2025
Friday Jan 03, 2025
混乱の中でも真の道を探し出すようにしてください
今この時は、
二千年前イスラエル民族が混乱していたその時と同じ時であり、
メシヤが来られなければならない時でございます。
このような時に私たちが置かれていて、
本物がどれか
偽物がどれかを分別することが難しい時に
私たちが置かれていることを知るものでございます。
今までは
過去の歴史過程で苦労した多くの師がいて、
また多くの指導者たちに侍っていましたが、
今日、私たちは
頼るべき心の中心を失ってしまっています。
今日の人間たちが混乱した生活環境に置かれていることを、
お父様はご存じであられると思いますので、
お父様!
私たちの生活を収拾し、
私たちの心を収拾し、
私たちの理念を収拾して、
天性の前に頼って生きることのできる幸福な時間をもつよう
お許しください。
今日、
このように混乱した世の中に住んでいる私たち、
私たちの心と体が広めていくべき理念を、
私たちの生活で体でもって証すことができ、
私たちの心で感謝することができるようにしてください。
そうして、
お父様の願われる息子・娘だとほめたたえられ、
復帰の使命を完遂した息子・娘だという祝福を
受けることができるようお許しくださいますことを
切にお願い申し上げます。
お父様!
お父様が私たちの心を監察してください。
私たちの心は、どこの誰よりも
私たちの行く道をよりよく知っています。
私たちの心は
本然の真なる道を行くことを願っていますので、
お父様、
私たちの心の願いを成してくれ得る
真理と宗教を許諾してくださって、
救援摂理のみ旨を成すことができるよう
お導きください。
数多くの教派に分かれて
全宗教界が混乱していますので、
お父様、
哀れにお思いください。
ここではどのような教団も、どのような集団も、どのような教派も
問題ではないことを知っていますので、
お父様が認めることのできる(私たちの)内的な心情、
お父様のお心を体得することのできる
切実な心情をもっていくことが真理の要点であり、
真理のすべてであるということを
私たちが分かるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
今、逆境にぶつかったとしても、
お父様のみ旨を成すべき時が私たちの前に近づきました。
そうですので、その逆境を越えて
お父様の栄光を仰ぎ見る自分の心と体を
備えることができるよう許諾してください。
そうして、
一人ででも逆境を勝ち抜いて
お父様のご心情を心配しながら、人知れぬ隠れた祭壇を積み重ね、
お父様のお心に似るために、
お父様のご心情を体得するために、
すべてのものを捧げることのできる、
あなたの息子・娘となるようお導きくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・五・一八)

Friday Jan 03, 2025
父の祈り 第52話
Friday Jan 03, 2025
Friday Jan 03, 2025
お父様の心と体と一つにならせてください
お父様の心とアダムの心がーつとなり、
お父様のみ旨とアダムのみ旨が一つとなっていたならば、
今日二つの世界が互いに争う悲しい歴史は
なかったことを知っています。
今日、私たちの心には
お父様の悲痛なる心ともの悲しい心がございます。
本心はこれを認めていますが、
自分を中心とする堕落性だけは
これを違うと否定しています。
いつもこのような本心と邪心の闘いに置かれている
私たちであることを知っていますので、
今日私たちが自ら自身の心を収拾して
お父様のお心と一つになるよう
許諾してください。
私たち自身の志を収拾して、
お父様のみ旨と一つになるようにすべき
闘いの時機が近づいていますので、
お父様、
お父様と一つになれない心があるとするならば、
受け入れてください。
自分のすべてを忘れ、
ただお父様のお心とお父様のみ旨と一つになるために
努力する私たちとなるよう許諾してください。
お父様のお心と一つになったその心は、
億千万金を与えても替えられない心であることを知っていますので、
すべてのものを犠牲にしても
その一つを探すために
闘いゆくことができ、
守りゆくことができる私たちとなるようお導きくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
今の時はこの上なく困難な時で、
またサタンが
私たちの一つになろうとする心を遮っていますので、
お父様のみ旨を成すために、
他のために自分を犠牲にする新しい条件を
立てられるよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げます。
お父様のみ旨を見つめながら闘うことができ、
お父様のみ旨の栄光を広めることができる摂理歴史を
全うするよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げます。
私たちの心と志が
お父様の祭壇の前に一つになった姿として願うのも、
同じお父様の因縁の条件物としてお立てくださり、
サタンを屈伏させる条件となるよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五七・一一・一〇)

Friday Jan 03, 2025
父の祈り 第51話
Friday Jan 03, 2025
Friday Jan 03, 2025
サタンと闘い勝利する子女たちとなるようお導きください
罪悪に埋もれて生きている人間であるがゆえに、
すべてのものを自分を中心として推し量りやすく、
み旨ではないみ旨を立てて、
それがみ旨であるかのように動きやすい私たちであることを知っていますので、
お父様、
そのような私たちを完全に悟らせてください。
そうして、完全なる自分の中心を立てて、
お父様の永遠なる生命の道に
進んでいくことができるよう許諾してくださり、
ただお父様の願われるみ旨だけのために、
すべてのものを払いのけ、
サタンと闘っていくことのできる息子・娘となるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
私たちは、まだ
無知な人間たちを導くことのできる生命の基準が
どこにあるのかが分からずにいますし、
ただ自分だけのために
心配し祈祷した時が多いことを知っていますので、
お父様、
このように不足なる私たちを悟らせてください。
私たちの正しい体と心が
原理法度に従って
最後の勝利の位置まで進んでいくことができるように
お導きくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
この時間も、サタンは
お父様が私たちに与えようとされる恩賜を遮るために、
あらゆる謀略と中傷で
渾沌とさせていることを知っていますので、
お父様、
そのようなすべてのものをかき分け、
サタンと闘っていくことのできる私たちとなることができるよう
お導きください。
ひいては勝利の垣根の圏内で
お父様と緊密な因縁を結んでいくことのできる
お父様の息子・娘となれるように許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
また、今日終わりの日を迎えるべき私たちに、
すべてのものを分別することのできる
新しい眼識をもつよう許諾してくださり、
私たち一個体を中心とする周囲のすべての環境が、
まさに自分の試験の対象であることが分かるよう許諾してください。
また、それらがサタン的な要素とならないよう許諾してください。
私たち一個体がそれらを踏んで立ち、
お父様の栄光を表すに不足のないよう、
お父様、
私たちをお導きくださり、保護してくださいますことを
切にお願い申し上げます。
お父様の栄光を表すことのできる
勝利のひと日を探し立てるために、
新しい覚悟と決心をもち、
サタンに対して闘うことのできる力と能力を
心と体にもつことができるよう
この時間に許諾してくださり、
お父様の無限なる愛のみ手が
この地の万民の上に、
この国、この民族の上に現れますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五七・一一・一)

Friday Jan 03, 2025
父の祈り 第50話
Friday Jan 03, 2025
Friday Jan 03, 2025
聖別の役事を許諾してください
お父様でなければ
私たちを慰労してくださることができず、
あなたの栄光を
私たちに許諾してくださることもできないということを知っている私たちが、
もしかすると、心に罪悪が染みわたり、
自分を主張することはないでしょうか?
自分を中心として動いたことが、
天倫を裏切る行動となった歴史的な事実を
私たちは知っていますので、
すべてのものをお父様のみ前に差し出し、
聖別の恩賜を受けることができるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
そうして、まず
私たちの心がお父様のお心に、
私たちの体がお父様のお体に発現するよう許諾してください。
お父様の動くご心情が
私たちの心情を身代わりし、
お父様が要求する欲望が
私たちの欲望を身代わりし、
願われるみ旨のために闘われるそのお心の中にも、
今日私たちの闘いの心が
共にあるよう許諾してくださって、
百戦不屈の精神で
ただお父様のみ旨一つだけを敬い仕えることができるよう
祝福してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
今まで生きてきた私たちの生は、世俗的なものでしたし、
間違った罪悪の中から抜け出すことができなかったことを知りましたので、
これからは私たちに、
時間と空間を超越した絶対的な価値を
求めるよう許諾してくださり、
一つの中心を通して
その価値を表そうとされるそのみ旨の前に、
自分のすべてのものを捧げることができるよう許諾してください。
また、そのみ旨の前に
私たちの心が和動することのできる相対基準を成して、
天の栄光をそれ自体で歌うことのできる楽しみをもつことができるよう
許諾してくださいますことを切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五七・一〇・二〇)

Friday Jan 03, 2025
父の祈り 第49話
Friday Jan 03, 2025
Friday Jan 03, 2025
お父様!私たちの中心となってください
お父様の深い愛の性相が、
私たちの心と体の上に臨まれるようにしてください。
お父様の懐に抱かれましたので、
愛なるお父様、
充満したあなたの生命に埋もれる愛の喜びを
この息子・娘にお下しください。
お父様のご心情を、
お父様の貴重さを体得できないとするならば、
私たちの正しくないすべての罪悪の因縁を
消すことができないということを知っていますので、
哀れみのお父様、
今このひととき、ただ
お父様のみ愛の中に浸れるよう許諾してくださり、
お父様の摂理のみ前に
精誠を尽くすことができるよう許諾してください。
お父様の主管なさることに私たちが順応して、
その本然のみ旨を「私」の心が体得することができ、
本然の心情を「私」の心に感じることができ、
地上に立てられた私たちの全体的な責任を
全うし残ることのできる愛する息子・娘となるよう
許諾してくださいますことを、
我がお父様、
切にお願い申し上げます。
今日まで険しい道を歩んできたときに、
悲しい事情があるときには
私たちより先に悲しまれたお父様であられ、
私たちが失望圏内で自ら嘆息するときにも
私たちのすべての罪を身代わりして反省され、
サタンが讒訴する場面で
身代わりして闘ってくださったお父様であられることを知っています。
このひととき、この体と心をすべて捧げ、
祭物としてお父様に供えたとしても、
今までご苦労されたお父様の恩賜の前に
報いる道がないということを、
心と体で感じるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
多くの人々の中で取るに足らない者たちを呼び立てられ、
数多い民族の中でこの民族を呼び立てられたお父様のみ前に、
おそれ多くも自分を立てて
誇る何ものももってはいません。
今、私たちの願うことは、
お父様が悲しまれるとき
共に悲しむことのできる私たちとなることであり、
お父様が喜ばれるときにも共に喜ぶことができ、
お父様が願われるとき、私たちの体と心が
み旨のために爆発することです。
お父様、お守りください。
お父様だけが中心となってくださり、
お父様だけが私たちの主人となってくださって、
私たちが地上で誇るものが何もなくても、
私たちの立っている立場が寂しい立場であり、
私たちの行く歩みが険しい道であることを知っていますので、
お父様、
引き受けて主管してください。
終わりの日の闘いで倒れたとしても、
「お父様」と呼ぶその一言の音声を通して
慰労をお受けください。
私たちはお父様の愛の勧告を受けて、
また闘いに出るべき、
誓い覚悟したあなたの息子・娘ですので、
お父様、
どうか私たちの体と心を
サタンに渡さないでください。
どうかお父様のみ愛の圏内に抱いてくださり、
願われる園を成して、万民が喜ぶことのできるそのひと日を
私たちを通して表すことができるよう、
お父様、
最後まで捕まえてお導きくださいますことを、
切にお願い申し上げます。
今、私たちのすべてのものを差し出すとき、
お父様のみ旨の前に光となることができ、
お父様のみ旨の前に誇ることのできる中心として残されるよう
許諾してくださいますことを切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五七・九・二二)

Friday Jan 03, 2025
父の祈り 第48話
Friday Jan 03, 2025
Friday Jan 03, 2025
宇宙的な理念と真理をもたせてください
お父様!
私たちを私たちだけでほうっておかないでください。
この世界は、
人類が歴史的な路程を歩みつつ
失敗した環境であることを知っています。
信仰だけでも駄目であり、
私たち自身だけでも駄目であることを知っています。
私たち自身を超越することができ、
私たちの生命の起源を探すことのできる、
宇宙的な理念と真理をもつことができるようにしてくださいますことを
お願い申し上げます。
私たちはまた真理をもつと同時に、
天が私たちに臨むことのできる基準を
立てなければならないということを知っていますので、
絶対的な信仰路程を通じ、
完全に分かる立場でお父様を「お父様」と呼ぶことのできる立場にまで
出ることができるようにお導きください。
イエス様は私たちに、
新郎と新婦の関係で主を求めなさいと語られました。
内的な面で事情に通じることができるのが心情であり、
内的な面で事情に通じることができるようにしてくれるのがみ言であるならば、
み言に通じることができるようにしてくださり、
そのみ言を通して真理と心情が分かるようにしてくださり、
心情的な理念を通して
神様のご心情を知ることができる立場にまで、
お父様、
私たちに因縁を結んでくださるようお許しください。
切にお願い申し上げます。
お父様!
今日私たちがこの上なく狭い環境に
とどまっていないよう許諾してくださり、
小さなことに偏ることによって、
自分の全体的な価値を失ってしまう
愚かな姿とならないよう許諾してください。
より大きなお父様の恩賜を欽慕しながら、
より大きなお父様の天的な人格を
仰ぎ見ることができるよう許諾してくださり、
その人格がまだこの地に、
ある姿として現れておらず、
また天が私たちを通して
そのような人格の表されることを願っておられるとするならば、
もう少し大きな信仰の基準をもち、
しかるべき真心と忠情をもって、
お父様のみ前に動じていくことができるよう許諾してくださり、
その責任を完遂できるようお導きくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
この時に、許諾なさろうとする最後の恩賜を下してくださり、
栄光のお父様の息子・娘として、
祭物的な生活を通して
永遠なるお父様の全体の信仰理念を、
今日の生活の理念として取り入れ
実践していくことによって、
全万民に対して誇ることのできる勝利の姿となることができるよう
お導きくださいますことを切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五七・九・八)

Thursday Jan 02, 2025
父の祈り 第47話
Thursday Jan 02, 2025
Thursday Jan 02, 2025
お父様!哀れみの恩賜と愛を施してください
哀れみのお父様!
切ない心情をもっておられる
あなたのご事情と体面と威信を考えることができず、
むしろ
お父様の哀れみを負って生きている私たちの事情を
受け入れてくださいますことを、切にお願い申し上げます。
暗い死亡の地の上にとどまっている私たちは、
生霊の力と恩恵でなければとても
勝利の栄光を
お父様に帰し奉ることができないということを知っていますので、
お父様、
約束なさった恩賜を許諾してくださり、
摂理なさる全体のみ旨を表してくださって、
私たちに見せてくださいますことを
切にお願い申し上げます。
足らない私たち、
どうしてお父様のみ前に出ることのできる姿だと言えるでしょうか?
どうして天に対して顔を上げることができるでしょうか?
私たち自身は、
千万回死んでも当然な存在であり、
罪悪の刑具に捕らわれ、
審判の苦難を受けて当然な人間たちでございます。
それゆえに私たちは、
お父様の慈悲深いみ愛を願い、
お父様の恩賜を願い、
自らをありのままに告げる心でひれ伏しましたので、
私たちがもっているすべてのものをお父様の前に差し出し、
正しくないことがあるならば、すべて清算できるようお許しくださり、
許してくださったとおり、与えてくださったところの心性を守り
天に向かって
大きな恩賜を訴えることのできる私たちとしてお導きくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
私たちを哀れにお思いください。
人が否定するこの道を探し出すために、
心に染み通る悲しみに浸った記憶ももっていますし、
気掛かりと憂いに沈んだ時もあると思いますので、
お父様、
人が否定するような立場であっても、
あなただけが認定できる恩賜が下るよう
許諾してください。
あなただけが捕まえてくださり、
あなただけが慰労してくださり、
あなただけが勧告してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
無知蒙昧な人間たちの中で
天の悲しみに通ずる者がいるとするならば、
お父様、
彼がたとえ千万回悲しみの困窮を受けるとしても、
彼は必ず勝利するようになることを知るものでございます。
あなたの息子・娘たちが、
心と体で
お父様の悲しみを体得するようにしてくださり、
地に対して心配される
お父様のご心情を体得するようにしてくださって、
子女の道理を果たすことのできる息子・娘として
立ててくださいますことを切にお願い申し上げます。
お父様!
私たちが愚かにも
破綻するような位置にとどまらないようにしてくださり、
自らを爆発させて
悪の根拠地を除去し、
お父様の哀れみとみ愛だけを待ち焦がれることのできる
恩賜を表してくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
私たちの体と心が
あなたが語られるみ旨と
愛の恩賜にとらえられるよう
お許しくださいますことを切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五七・四・一四)