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Sunday Aug 03, 2025
父の祈り 第264話
Sunday Aug 03, 2025
Sunday Aug 03, 2025
お父様のみ旨を知りましたので、行わせてください
お父様!
私たちの歩みが
天に向かってもとがえっていくべき時が
近づいてきています。
お父様の苦労が大きかったことを私たちは知り、
お父様が定めたみ旨が何かということも知りました。
またお父様が私たちに行うことをお望みになる
子女の責任が
どれほど難しいものであるかということも知りました。
お父様のみ旨を知る人、
お父様が許諾した園に住むべき人、
その一人はお父様に向かって
無限に涙しなければならないことも知りました。
その一人がお父様に向かって進んでいくようになるときに、
傷を受けなければならないということも知り、
その一人はお父様と共に同行しなければ
ならないということも知りました。
またその一人は
体にもそのような痕跡を残さなければならないということを知ると同時に、
心にも悲痛な心情を持ち、限りなく痛嘆し、
お父様の審判のひと日に対備して
訴えなければならないということを知りました。
また私たち、
そのような息子・娘を捜し出そうとなさるお父様と、
永遠に因縁を結ばなければならないということを知りました。
今、心を開いて
天上の心配を知り、
お父様の心情を体恤する人がいるとするなら、
その人はお父様とこの民族の悲しみを身代わりして
痛哭せずにはいられず、
人類の悲しみを身代わりして
痛哭せざるを得ないことでしょう。
その人はすべての人間たちと共に、
天と地に染みわたっている悲しみを共に分かち合うことのできる
友になるであろうということを、私たちが知っています。
私たち自体がそのような立場に立ったかと考えてみるとき、
お父様、
ご苦労されたお父様の前に、
ご心配されたお父様の前に、
苦難の道を歩みこられたお父様の前に
体面を立てることができないとするなら、
おそれ多いという心だけでも持つことのできる
者たちとなるようにしてください。
わがお父様、
懇切にお願い申し上げます。
万民はこの道を行くことを嫌がっています。
きょうもあすも多くの人々は
この道を心では願っていますが、
行動に連結できないまま
とどまっていることを知っています。
これを解決すべき責任が
お父様にだけあるのではなく、
ある指導者にだけあるのでもなく、
私たちにもあるという事実を悟るよう許諾してください。
しかし、この厳然とした事実に責任を持とうとする人々が
あまりにも少ないということを私たちが知りましたので、
安逸な私たちの心に
お父様の懇切なる心があふれ流れるようにしてくださり、
お父様の物悲しい心情があふれ流れるようにしてくださり、
天の勧告の道を探していくことのできる
群れとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
天の福を願う人はたくさんいますし、
お父様の子女になるために
精誠を尽くす人はたくさんいますが、
六千年歴史が経過した今日は、
お父様の真なる息子・娘、
お父様の前に祭物になろうという
忠実な人を捜し出すことが難しいときであると思います。
私たちがひょっとしたらお父様の摂理路程を混乱させる
哀れな群れになるのではないかととても心配していますので、
私たち自身を案じる者たちとなるよう許諾してください。
きょう闘っている私たちの足跡とそのとどまっている位置が、
本然の理想の園とどれほどの距離をおいているかを
自ら分折するよう許諾してくださり、
その心配の基準を突破するための闘いにおいて、
勝利することができるように導いてくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五八・一一・九)

Saturday Aug 02, 2025
父の祈り 第263話
Saturday Aug 02, 2025
Saturday Aug 02, 2025
どのような苦痛にも打ち勝たせてください
お父様!
行きまた行く道が険しいと言えるでしょうか。
私たちの心はお父様のその心情の切なさと比べることができませんし、
私たちの悔しさは
幾重にも横たわったサタン圈を歩まれたお父様のその足跡と
比べられないことが分かるよう許諾してください。
険しい道を行きながらも
天のみ旨に責任を持つための使命感が
私たちの心にわき上がるよう許諾してくださり、
悲しみながらもお父様の悲しい歴史の友となって、
あなたの路程に同伴することのできる
息子・娘となるよう許諾してください。
歴史的な苦痛を共に感じて
苦痛を受ける心情の友となるよう許諾してくださり、
悔しい心情に同伴して友となることができ、
お父様の内的悲しみの友となると同時に、
外的悲しみの友となって
永遠なるお父様の
喜びの対象となることができるよう許諾してください。
今日すべてのものが問題となる前に、
福を受けるためにさまよう
私たち自身が問題だということを知りました。
しかし、私たちの心の中にある悲しみを
悟れない人間だとするなら、
幸福の道を捜し出す道理がないということも知り、
苦痛の道を歩まなければならない人間が
その苦痛の道を避けようとしても、
彼らは決して
苦痛の道を避けられないということも知りました。
悔しさと無念さに打ち勝つ忍耐を失ってしまった数多くの人々、
その忍耐がなくては
どのような苦痛も避けることができないということを
悟らせることができるよう役事してください。
悲しみの峠を越えてこそ、
苦痛の峠を越えてこそ、
悔しい心情の峠を越えてこそ、
その日の福が決定される天倫の原則を
私たちは知りました。
今、お父様の心情をつかみ、
地をつかみ、
万物をつかんで涙を流し、
「お父様の悲しみが私の悲しみであり、
お父様の苦痛が私の苦痛であり、
お父様の苦難が私の苦難ですので、
そのすべての苦痛を私に任せてくださり、
お父様は幸福な場に立ってください」と言うことのできる
私たちとなるよう許諾してください。
離そうとしても離すことのできない情と、ほかのすべてのものが動じ得る
父子関係の因縁があることを知っていますので、
お父様の認定を受けることのできる
私たちとして導いてください。
千差万別の愛の中で勝利した息子たちを立てて、
万宇宙を復帰したいと思っておられる
お父様の心情を知りましたので、
その心情を私たちの一身に備えて
現すことができるよう導いてくださり、
祭物としてどのような犠牲になるとしても、
またどのような死の道をも、感謝しながら
お父様の道を守っていくことのできる
息子・娘となるよう許諾してください。
お父様との因縁を切って裏切る者たちとなることなく、
間違いなくお父様のみ旨を成してさしあげる
私たちとなるよう導いてくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五八・九・一四)

Saturday Aug 02, 2025
父の祈り 第262話
Saturday Aug 02, 2025
Saturday Aug 02, 2025
み旨成就の歴史的運命を悟らせてください
お父様!
天のみ旨を必ず成就させるべき
歴史的な運命の路程が
私たちの前に横たわっていることを知りましたので、
私たちに能力のみ手を伸ばしてください。
私たちの体と心に
ただお父様のみ旨だけがみなぎるよう許諾してくださり、
この地上に
天のある責任を担っている人がいるとするなら、
その天のみ旨を
人間的な考えだけで推し量らないよう許諾してください。
心の動きに従って行動する
息子・娘となるよう許諾してくださり、
体が先に動く
息子・娘とならないよう許諾してください。
そうして、
心と体を通して
お父様の栄光の心情を感じることができるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様が定められた天理法度と復活の理念が
私たちと関係を結ぶようになるときには、
歴史過程を通して摂理してこられた
お父様の心情を体恤できるということを知りましたので、
そのお父様の心情に通じることのできる
愛の心を備えるよう許諾してくださり、
お父様の復帰の心情が
分かるよう許諾してください。
そうして、この地に対して心配なさるお父様の心情が
分かるよう許諾してください。
私たちは足らない者たちですので、
お父様がつかみ悟らせてくださり、
お父様の民として立ててくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
そうして、
私たちの心に
お父様の心情だけが染みわたるよう許諾してくださり、
私たちの体が
お父様の歴史的なすべての心情を体恤して、
お父様の前で
嘆息の涙を流すことができるよう許諾してくださって、
お父様に心から仕える
私たちとなるよう導いてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五八・三・二三)

Saturday Aug 02, 2025
父の祈り 第261話
Saturday Aug 02, 2025
Saturday Aug 02, 2025
み旨を成す実体的な姿とならせてください
愛するお父様!
あなたは義の先知先烈たちをお送りになって
私たちを訪ねてくださり、
イエスをお送りになって
私たちの心の基を培ってこられました。
今からは、私たちの体をもって
お父様のみ意を実体的に成すべきみ旨が
残っていることを知るものです。
私たち一個体は
家庭を通してお父様のみ旨を成し、
また万物までもお父様の前に立ててさしあげなければなりませんので、
お父様、共にいてください。
私たちにとどまる天国だけを建設することが
お父様のみ旨ではなく、
万物圏内にまでもお父様が臨在し得る
実体的な天国を建設すべき責任が
私たちに残っていることを知るものです。
このような天宙的な責任を消化すべき私たちが
堕落世界に残っていることを
お父様がご覧になるとき、私たちの行路が案じられ、
もどかしくお思いになられることを知っていますので、
足らなく弱き私たちを
お父様が再びつかんでくださって、
永遠の生命を持つことができるよう導いてください。
お父様が導いてくださるなら
私たちは落胆しないし、躊躇しないことでしょう。
ですので、お父様の生命と栄光を所有するために
怨讐サタンを退けて、
お父様が運行なさることのできる個体となり、
お父様が運行なさることのできる教会と国、
世界と天国を建設することのできる
天の勇将たちとなるよう導いてくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
今、私たちの心ではお父様の心情を、
私たちの体ではお父様の生命を感じて、
万物圏までお父様の前に立てることのできる
息子・娘となるよう、導いてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
今日の数多くの人類にも
あなたの喜びの知らせを
聞かせるようにしてくださることを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五八・三・九)

Saturday Aug 02, 2025
父の祈り 第260話
Saturday Aug 02, 2025
Saturday Aug 02, 2025
あなたのみ旨を担い得る子女とならせてください
愛するお父様!
エデンの園を失ってしまったアダムの悲しみが
私たちの悲しみであり、
天の恨みであることを知っています。
また、エデンの園の理想を楽しむべき人間の先祖が
その理想を楽しめなかったことが
天の恨みだということも知っています。
お父様!
堕落の逆境を踏んでいる私たちの責任が重いので、
私たちをもう一度分別された立場に立てて
再創造のみ手を広げてくださらなければ、
私たちほどかわいそうな者たちはいないと思いますので、
愛のお父様!
哀れみのみ手を伸ばしてください!
私たちの心と体をこの時間お父様に捧げようと思いますので、
お受けくださり、
お父様の性相のままにつくってくださって、
あなたのみ旨を担い得る
私たちとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
寂しい息子・娘たちが
あちこちでこうべを垂れながらあなたのみ名を呼んでいますので、
彼らと共にいてください。
人間の力だけでは何も成すことができないということを
私たちが知っていますので、
お父様、
私たちの心と体を主管してください。
この者たちをして、
突っ走りながら前進しなければならない路程において
落後者とならないよう許諾してくださり、
闘いの路程において敗北する者たちとならないよう許諾してくださり、
あなたの栄光を永遠に歌い、
あなたの愛を誇ることのできる息子・娘たちとなるよう許諾してください。
環境が困難であるとしても、
その環境を克服するよう許諾してくださり、
闘いの路程において倒れるとしても、
私たちを呼ばれるお父様の声を聞いて立ち上がることのできる
息子・娘となるよう許諾してくださることを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五七・六・九)

Saturday Aug 02, 2025
父の祈り 第259話
Saturday Aug 02, 2025
Saturday Aug 02, 2025
感謝してみ旨の道をまいります
先に召された私たち、
一つの形状をつくるための結晶体のような要素として、
宇宙的な全体の摂理のみ旨の前に立てられたとするなら、
全体の目的を成すために生きなければならないということを
忘却しないよう許諾してください。
今日、公的な摂理の道に立ち入った私たちが
祭物の峠を越えることができず、
あなたが私たちの周囲にあるものをお切りになったのに、
私たちは自ら落胆し、自ら嘆息し、
恨みました。
愛するお父様!
私たちが物質的な峠と
人倫的な峠を越えていくとき、
あなたがこれを打つとしても
私たちがこれを甘受することができるよう許諾してください。
私たちが持っているすべてのものを取り去られるとしても、
私たちの生命が残っている限り
それに感謝を捧げなければならず、
私たちの体を打たれるとしても、
生命が残っている限り
感謝することができなければなりません。
このような私たちになれるようお導きください。
昔の預言者たちと、
歴代の先祖たちが歩んでいったその歩みに、
私たちも倣って行くことができるようになることを願いますので、
導いてください。
アブラハムもそうでしたし、ヨブもそうでしたし、
イエス様も
そのような道を行かれたことを知るものです。
今日私たちも
そのような道を経るべきことを知っていますので、
お父様、
長い時間がかからないよう導いてください。
必然的に近づいてくる恨みの峠を
越えるための準備を整えられるようにしてくださり、
あなたが叱りお打ちになるとしましても、
一人感謝しつつ越え立つことができる善の祭壇を積んで、
栄光の主を賛揚する
天の忠僕たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
怨讐たちが遮る祭物の峠まで越えに越え、
家庭を導き家庭の峠を越え、
民族を導き民族の峠を越え、
ひいては世界を導き世界の峠を越え、
天まで導き越えていき、
永遠にお父様に
真なる生命と
真なる平和と
真なる喜びと
真なる栄光を許諾してくださいと
自信を持って訴えることのできる
息子・娘となるようお導きくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五七・三・一〇)

Saturday Aug 02, 2025
父の祈り 第258話
Saturday Aug 02, 2025
Saturday Aug 02, 2025
神様のみ旨のために走っていきます
愛するお父様!
今日、私たちは走っていかなければなりません。
力が足りませんが、
一度に数十段階を飛び越えなければならない、
このようなとてつもない歴史的終局を目前にしています。
審判の過程を越えるべき立場に立っているにもかかわらず、
今日私たちは深い眠りに落ちています。
お父様!
私たちは世俗に酔っています。
罪悪と共にあります。
このような私たち、すべての悪の要素を全部清算したのちに、
天宙の中心であられるお父様の前に
勝利の栄光を帰すことのできる
一つの勝利者として立ててくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
歴史的なすべての事情が
今日私たちの一身に絡みついていますので、
それを切って解放の中心を備えて
イエス・キリストの友の立場に立ち、
お父様の前に敬拝することのできる
喜びの一個体として立ててくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
天国復帰のために選ばれた私たちが、
私たちの一個体を中心として天国理念を足げにして生きる者たちと
ならないよう許諾してください。
天国理念に導かれてその理念を成就するときまで
進みに進み、犠牲に犠牲を重ね、
闘いに闘っていくことができるよう許諾してくださり、
あなたに宇宙的なお父様として侍るときまで耐え、
闘って勝つことができるよう許諾してくださいますことを
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
私たちの心を永遠に主管してください。
今、新しい宇宙的な生活基準を通じて、
全体の中心であられるお父様の前に感謝の敬拝をすることができ、
お父様の愛に浸ることのできる
息子・娘となるよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五六・一二・三〇)

Saturday Aug 02, 2025
父の祈り 第257話
Saturday Aug 02, 2025
Saturday Aug 02, 2025
天だけを中心としてみ旨を成させてください
私たちをつかまえてお集めになるためにご苦労された
お父様!
ひれ伏した私たちの心と体が一つになり、
お父様の命令を身代わりすることができるよう許諾してください。
ひれ伏した私たちの体が
聖なる聖殿とならなければなりません。
長い期間嘆息しながら捜しきた
希望の者たちが私たちであることを悟るとき、
お父様は本当に
かわいそうな立場に処しておられることを知るものです。
今まで摂理歴史を導いてこられつつ、
さまざまな蔑みを受けられたお父様の事情も知るものです。
さまざまな蔑みを受けられたお父様、
さまざまな苦難を経験されながらも
希望の息子・娘を望み、
耐えてこられたお父様であられることを思うとき、
私たちはこの上なく取るに足らない者たちであることを知るものです。
ですが、
そのみ旨の前におそれ多い心を持ってきましたし、
お父様の恨みを解いてさしあげるために
忠義ある志操を持ってきました。
それゆえに、きのうもきょうもあすも
闘いの路程を経ていくべき立場に置かれている私たちであり、
私たちが行こうとする路程が
ただお父様の栄光だけのための路程であることを、
お父様がご存じであられると信じていますので、
この時間お訪ねください。
天だけを中心として動くようお導きください。
信じることのできないこの地上でお父様だけを信じ、
頼る所のないこの地上で
お父様の命令に頼ってこの場までまいりました。
お父様、
きょうの摂理を心配せずにはおられず、
あすの摂理を心配せずにはおられないので、
きょうの感謝が永遠なる感謝となり、
きょうお父様を呼ぶ声が
永遠にお父様を呼ぶ声となるようにしてください。
万物と共に栄光の歌を歌えるときまで、
親しく保護してくださり、お守りくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
心配な気持ちをお解きください。
天の気掛かりがこの上なく大きいということを知って、
今その気掛かりを私たちが身代わりして抱き締め、
残された復帰のみ旨のために、
あらゆる力を尽くして闘うことを願っていますので、
お父様、
私たちをご覧になり、慰めをお受けください。
民族の悲しみと教団の悲しみが
私たちによって慰労されますように。
お父様!
喜び得る一条の生命の光に向かっていくことができるよう、
あちこちに散らばっているあなたの息子・娘たちを
早く早くひと所にお集めになり、
勝利の祭壇と栄光の祭壇を、
そして義の祭壇を築くよう許諾してください。
民族を通して、
この世の中の人類を通して
お父様のその一つのみ旨を成すよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五六・一一・二五)

Saturday Aug 02, 2025
父の祈り 第256話
Saturday Aug 02, 2025
Saturday Aug 02, 2025
人類を私の体と同じように愛させてください
愛するお父様!
流れていく歴史の中のすべての出来事で、
あなたの摂理と関係なく起こるものはありません。
悲しい歴史、
サタンを中心としたものを克服するための過程において、
個人の壁を壊し、
家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙の壁を壊すべき
復帰の運命の道があったということを知りませんでした。
この壁を壊すためには、
堕落した愛の種が蒔かれて根が打ち込まれたこの世の中で、
理想的愛の起源を通ることのできる
心情圏を尋ねていかなければならないということを、
そうでなくては復帰することができないということを
私たち統一教会員は知りました。
イエス様もこのような心情を中心として教えるのに、
誰でも私をより愛さなくては
私の弟子になれないだけでなく、
自分に勝って自分の十字架を負ってついてこないものは
私にふさわしくないと通告したみ言は、
歴史的な宣言でした。
隣り人を愛するのに、自分の体のように愛さなくては
救われないと言われました。
真の父母と真の天に侍る位置にいるならば、
世界が隣り人ですので、
世界をご父母様以上に愛することを望むのが
神様の願いであり、
ご父母様の願いであるのを知るものです。
父母に侍る孝子の立場で、
父母に孝行する以上の心をもって
全体の兄弟たちを愛するその子供を
天が愛され、
すべての相続者の代表として立てようとなさることを知ったので、
今ここにいる統一教会のすべての子女たちは、
父母を愛する以上に人類を愛する
孝子・孝女の立場を身代わりしなければなりません。
そうすることによって、
天上世界であれ地上世界であれ、
サタンの心情圏によって因縁づけられたすべての塀と壁を一時に壊し、
勝利の覇権を持って
天の国を相続するにおいて恥ずかしくない
息子・娘となることをこの時間宣言しましたので、
この者たちがそのような立場で
お父様の祝福を受けるに不足のないよう、
自らを磨くことにおろそかにならないよう
許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
ご父母様と世界を愛することのできない者は、
天国に入れないということをはっきり知りましたので、
このことを中心として
ここに反対するサタン世界があるとしても、
それを愛し
消化し得る立場に立たなければなりません。
そうならなければならないことを知ったので、
私がそのような者となるか、ならないかを
実験、実践するにおきまして、
一片丹心、忠孝の心情の道理を
備えるよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
そのようにする者だけが最後の勝利者であり、
最後の栄光に同参できる者であり、
すべての愛を中心とした相続権を持つ者であり、
祝福を受けることのできる立場に立った者であるということをはっきり知り、
その道を行くためにすべてのものを犠牲にし、
猛進することができるよう祝福してください。
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九八六・二・一)

Friday Aug 01, 2025
父の祈り 第255話
Friday Aug 01, 2025
Friday Aug 01, 2025
新しい時代の旗手の使命を果たさせてください
お父様!
今から統一教会の教会員たちは行くべき
とてつもない新しい時代の騎手の使命を
前においています。
すべてがあなたの願うみ旨の前に一致し得る
精誠のこもった態度と、
すべてのものをあなたの前に捧げ得る
犠牲精神だけが、この使命を支えられることを知っています。
ですので、
くれぐれもそうすることのできる素心を抱き、
あなたが導くその道に従って行き、
厳粛にあなたが地上で成就なさろうとするみ旨を引き継ぎ、
実践公約をするよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
今、私たちの姿勢がいかに大切かということが
分かるよう許諾してください。
民族の前にあらわになればなるほど、
主体的責任を果たさなければ
ならないということを知っています。
そのようなことを考えるとき、
一切の行動を注意し、
統一教会の歴史を通して立てられた人格的な基準を
万民の前に見せてあげ、
彼らが行くべき方向と座標を
はっきり提示して余りある、
あなたが立てて誇り、あなたがいつも称賛することのできる、
不足のない子女たちにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
今、全世界に新しい運勢の旗を高く揚げ、
天国に向かって直行する時がやって来ました。
私たちが「天国実現」というとてつもない目標を立てました。
この国この民族は、名実共に
私たちが行く方向の前に
いつも心をもって従ってくることのできる立場に立ちました。
今から、私たちは一致団結して
この運勢とこのブームを殺すことなく、一つの懐に抱いて
勝利の祭壇を
お父様の前に民族と共に結んで捧げるべき
重大な責任があるということを
忘却してはなりません。
過ぎ去ったすべての歳月を、
天のお父様の名前とともに
洗い流すようにしてくださり、
今まで韓民族が責任を果たせなかったことをお許しくださり、
再びこの民族を愛してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
かわいそうな既成教会を抱いてください。
彼らを捨ててはならないということをよく知っています。
二千年の間、お父様が苦労され、
キリスト教徒たちが血を流して立てたそのキリスト教です。
今、私たちと共に舞台裏で手を取り合い、
一つの網を張って
全世界人類をお父様の懐に抱かせるにおいて、
なくてはならない存在であることを知っています。
ですので、
主体と対象の基準を備え、
お父様の国を建国するのに必要な
群れとしてくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
彼らの将来のすべてを
指導してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
万々事の恩賜と愛が、
あなたのみ名とともに
とこしえに共にあってくださいますことをお願い申し上げながら、
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七五・六・八)

