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Thursday Dec 26, 2024
父の祈り 第42話
Thursday Dec 26, 2024
Thursday Dec 26, 2024
善だけを備えた生きた祭物とならせてください
愛のお父様!
哀れみのお父様!
私たちだけでは、
私たちの力だけをもっては、
とても善と悪を分別して
善に善を加えることができませんが、
天に秘めておかれた善の能力と
天に隠しておかれた愛の能力を表して、
復活の能力によって役事してくださり、
不足なる立場から
善となることのできる能力を表すことができるよう
許諾してくださり、
復活の栄光を備えて
お父様に心と体を尽くして敬拝を捧げることができ、
心と体を尽くして栄光を表すことができるよう
許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
私たちの心を聖別してください。
各自の心霊心霊ごとに
聖別のみ手によって役事してくださり、
個人個人の心と体を、
お父様、表示してくださり、一つ一つ聖別してくださって、
正しくないすべての要素を
除いて捨てなければなりませんので、
お父様、
親しく分別の主人公となってくださり、
心情の主人公となってください。
善悪を分別して悪は処置し、
善だけを備えた生きた祭物として、
一つの中心を通して
お父様のみ前にお捧げすることができるよう許してくださいますことを、
我がお父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
顕現なさるお父様の形状の前に、
不足なる自我を認識できるよう許諾してください。
過去の罪悪の力を受け、死亡圏に入っている自我を発見して、
お父様のみ前に、
善の栄光の祭壇のみ前に
自分を表すことができるようにしてくださり、
過去の正しくない習性、
お父様を信じられない観念を除いてください。
新しい善の刺激を受けて
お父様の性相の新しい価値を感じ、
心と体で衝撃を感じることができるようにしてくださり、
悔い改めと感動の役事を広げてくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
私たちを引き受けて主管してください。
私たちの中にー人だに
サタンの主管を受ける子女がいないよう許諾してくださり、
お父様の再創造の苦労の歴史と
全能の歴史を経たのちに、
今日の惰性を捨てることができるように許諾してくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
適切でなく正しくないすべての罪悪の要素を、
この時間に、お父様が、取り除いてください。
親しく干渉され
主管できる栄光の要素だけが私たち全体の上に
充満するように役事してくださり、
充満するように主管してくださいますことを切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五六・七・一一)

Thursday Dec 26, 2024
父の祈り 第41話
Thursday Dec 26, 2024
Thursday Dec 26, 2024
お父様!不足なる私たちを受け入れてください
お父様!
多くの群れが生命を渇望してこの聖壇の前に集まりましたので、
集まったこの群れがお父様の栄光を代表できるよう
許諾してくださり、
喜びの祭壇を代表して、
お父様の心配と苦衷が分かるようにしてくださり、
お父様のご心情を体得できるよう
許諾してください。
お父様が
取るに足らない者たちを相手にして
信じなければならない立場におられるということを
知っていますし、
取るに足らない者たちを頼って
役事を起こさなければならない立場に立っておられるということを
知っています。
今日まで、天が私たちを信じるべき、
信じてお立てになるべき立場におられるということを知っていながら、
お父様に、私たちを信じていただくことができるように
してさしあげられなかった過去の過ちを
受け入れてください。
頼りになってさしあげるべき責任をも
全うできなかった私たち人間でございましたので、
お父様、
この時間に受け入れてくださいますことを
切にお願い申し上げます。
お父様を信じ、お父様を頼りとし、
私たちの生命までも捨てることができ、
私たちの生涯までもお父様に
率直に差し出すことのできる姿とならしめてくださり、
お父様が取るにふさわしい祭物としてお受けくださいますことを、
愛する我がお父様、
切にお願い申し上げます。
お父様!
多くの人々の中で
取るに足らない私たちを呼んでくださいましたので、
お引き受けくださり、
お父様の哀れみの愛で包んでください。
お父様に体と心のすべてをお捧げし、
お父様の心配なさる心を
体得できるよう許諾してくださり、
お父様が私たちに要求なさる
その一つの願いを受け、全うすることのできる子女たちとなるよう
許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
六千年間積もってきた切ないあなたのご事情が
今日まで続いていて、
あなたの嘆息が
今日まで続いている歴史を見てみるとき、
今日もなお私たち自身が
お父様の嘆息の根源となっていることを
受け入れてください。
お父様の生命と、願われる理念の実体としてくださり、
お父様がお喜びになることのできる生命の根としてくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五六・五・二三)

Thursday Dec 26, 2024
父の祈り 第40話
Thursday Dec 26, 2024
Thursday Dec 26, 2024
愛の理想世界を成す統一の群れとならせてください
愛するお父様!
恨みの多いあなたの心情に分け入ってみるとき、
その心には
誰も知ることのできない
隠れた理想的愛がわき立っていることを、
私たちは知らなければなりません。
人をどうしてお造りになったのかと尋ねてみるとき、
神様が愛したくて造られたということを、
今まで考えることができませんでした。
今日まで、人間存在の本然の価値を知りませんでした。
男性として生まれたなら、
真の対象である女性を永遠の女性として愛すべきであり、
家庭を立てたなら、
家庭を永遠なる家庭として、
神様の代わりに愛すべきなのです。
愛するその基準は、氏族と民族の土台となり、
その民族の土台は、
自然に国家の土台となるのであり、
国家の土台は、
自然に世界の土台になるだけでなく、
天宙的土台になり得るのです。
そのような一つの方向に一致した不変の世界があってこそ、
ひとえにお父様の本然の愛を中心とした新世界が
成されるはずですので、
今日、堕落によって痛手を受け、
堕落によって恨みの圏内であえいでいる全人類を、
お父様、
哀れにお思いください。
時代時代の個人を調停し、
家庭を調停し、民族を調停し、国家を調停して
東西四方、この世界という舞台を中心として、
背景の異なる各文化圏を収拾し、
統一的な一つの宗教形態を、
統一的な一つの新しい愛の体系を、
お父様の愛を中心として成就させようとする
お父様のみ旨があるがゆえに、
それに従い、それを望んでいくのが
宗教の目的であることを、今私たちは知りました。
お父様!
このような観点において、新しい時代の宗教、
お父様の愛の深い骨髄を切り開き、
万民の心情心情、事情事情に、あるいは希望の中に
移してあげることのできる、その道を立てるために現れたのが
統一教会であることを知っています。
ここに立っている子供が、
どのように迫害が加重されるとしても、
その迫害を乗り越えることができるのは、
深いあなたの愛を知ったからであり、
今日、疲れもせず中断しないまま、
明日の希望に満ちた歩みをしているのも、
あなたの新しい愛を知ったからです。
死の道を逃避せず、
それを直視しながら、直行することのできるこのような権威と、
そのような自らの自信を備えたのも、
あなたの愛の驚きを知ったからであることを、
悟るようにしてくださいますことを切にお願い申し上げます。
統一教会を信じて、
過去の自分と違うことを
発見できないというのは間違いです。
そうでない統一教会員は、
この統一という名詞に対して罪を犯しているという事実を、
私たちが悟らなければなりません。
統一の信者というのであれば、
どんな所にとどまっても、その環境において
愛の主体性をもって現れなければなりません。
文なにがしが本物か偽物かということを
どこで見いだせるかといえば、
その結果を見て分かるといいましたので、
統一教会員たちが
天の真の新しいまた一つの愛の主体として、
とどまる環境環境を輝かすことができるようにしてくださり、
われ知らずほのかに、
標準的な対象として、あるいは主体として現れることができる
価値的な内容をもってこそ、
統一教会の信者らしい権威を備えた自らであることを
悟るようにしてください。
天が今までこの教会を立てて働かれたのは、
このような基盤を横的に世界化するためだということを
私たちは知っています。
民族を超越し、国家と国境を超越して、
一つの心情圏を成し、
一つの新しい血族と新しい文化世界の創造を目指して
前進する隊列に立ったことを私たちは知っていますので、
どうぞ西欧に散らばっているすべての統一教会の群れ、
アジアあるいは五大州に散らばっているすべての群れが、
あなたの心情に従い、
このようなろうそくの光にならなければならないのと同時に、
大海に対しては灯台の使命を果たすべきなのです。
そのような使命がこの者たちの上に負わされていることを知り、
きょう、明日、未来に向かって進む愛の化身として、
あなたの深い心情を証すことのできる
証し人となるようにしてくださいますことを
心からお願い申し上げながら、
すべてを
真のご父母様のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七六・三・七)

Thursday Dec 26, 2024
父の祈り 第39話
Thursday Dec 26, 2024
Thursday Dec 26, 2024
あなたの永遠なる対象の実体として立ててください
お父様!
主人のいないこの天地で、
お父様が主人にならなければなりません。
今後行くべきこの国の運命に
責任をもち、指導することのできる中心にも
あなたがなられなければなりません。
私たちの家庭や個々人が望む願いの中心にも
お父様がなられなければなりません。
世界でも必要とし、
国でも必要とし、
家庭でも必要とし、
個人も必要とするのが、
全天地をお造りになった主人であられるあなたであり、
お父様であられることを
私たちははっきりと知らなければなりません。
あなたは無限なる能力をもたれたお方であり、
時間と空間世界のどのような制裁もお受けにならない
全能なるお方であることを私たちは知っています。
あなたによって造られなかったものはなく、
あなたがすべてのものの原因となる内容をお備えになった
主体であられることを知っています。
存在するものすべてが
あなたとの因縁によって存在するということを
私たちは知り、
存在するものは、
主体であられるあなたのみ前に
相対的目的をもっていないものがないということを
知っています。
そのような立場に立った個人であり、家庭であり、国家であり、
世界とならなければならないことも知っています。
日の光が差せば、
すべての存在がその日の光を通じて生命を開かせ、
それと一致しようとするのを見ますときに、
微物も一つの中心に向かって
そのように動くその現象を見るとき、
私たちもそのような立場で、
あなたを私たちの生命の主体として、
私たちの行く道と方向を照らしてくださるお父様として侍り、
あなたと一体となり、
あなたとーつとならなければなりません。
まず、あなたを主体とし、
私たち自身を永遠なる対象の実体として立て、
主体と対象が
分立できない一つの統一された姿を備えなければならないのが、
私たち個人の人生の願いであり、
行くべき道の終着点であることを知っています。
そのような日を模索するために
歴史が動員されてきたのであり、
そのような自らを形成するために
個々人の生活と生涯路程が設定されていることを
私たちは知っています。
お父様!
私たち少数の群れがあなたのみ前に出てきました。
あなたが主体であられますので、
私たちは対象とならなければなりません。
あなたが主人であられますので、
私たちは主人の指示を受ける追従者とならなければなりません。
あなたが父母であられますので、
私たちは子女とならなければなりません。
あなたが主導的な能力とすべての生命の源泉であられるので、
あなたを通す道だけが、
私たちにおいてはかいある生涯の行路であることを知り、
そのように行くことができますよう許諾してください。
真のご父母様のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七二・七・九)

Thursday Dec 26, 2024
父の祈り 第38話
Thursday Dec 26, 2024
Thursday Dec 26, 2024
天国の起源となり得る家庭を築かせてください
お父様!
この世でも自分を中心として愛そうとすれば、
孤独な身として残されてしまうことを、
私たちの日常生活の環境を通して感じ、知っています。
しかし、
人のために無限に世界的な価値の内容を提示し、
人を愛そうとする人は、
一人寂しい立場に立とうとしても、
環境がその人を寂しい立場に立つことができないようにすることを
私たちは知っています。
お父様!
私たちはあなたが探してこられた
真の男性とならなければならず、
真の女性とならなければならないということを知りました。
また、そのような男性と女性が一体化することのできる、
愛の起源を成立させることのできる所が
家庭であるという事実も知りました。
その家庭において上は父母に侍り、
下には子女を率いる
本来の四位基台圈を追求することが、
原理が尋ねていく道であるということを思いますときに、
この時間私たちが
その立場とどれほど遠い立場にいるかを知って、
自らを批判しなければなりません。
神様と共に一体化できる相対的な絶対圏、
その立場を通して
世界的な横的国家観と世界観が形成されるということを、
すなわち、天国は
男性と女性が天を中心として一つとなる家庭から
始められるということを知りました。
人格の価値も
その立場で決定されるということを思いますときに、
私たちは
その立場を中心として考えなければなりません。
そのような立場にいるようになるときは、
「私」自体の心の中に天国があるようになるということを、
「神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ*」と( *ルカ一七・二一)
言われたイエス様のみ言が
証しているということを知りました。
きょうこの場に来た子女たちが、
子女の名前を備え、天を父と呼び、
地を貴い母として仕える心をもちましたなら、
お父様、
これからはこれらの者たちが子女として行くべき道理を
はっきりと悟るようにしてください。
天の父母を慕い、
天の夫婦と天の子女の価値を慕わなければならないということを
悟るようにしてくださり、
今日、堕落した人間の後孫たちに
そのような価値ある立場を
受け継ぐことができるようにしてくださいました恩賜は、
その何をもっても返すことのできない
感謝の因縁であるということを、
私たちが切々と感じなければなりません。
お父様!
今後の動き一切をあなたのみ前にお任せいたします。
きょうこの時間、
天国の起源と私たちの価値基準が
一致すべきだということを改めて感じるものです。
今から家庭を中心として
新しい三大愛の因縁を立てなければならず、
それを全体の生活的動機として活用できる立場で、
一つの世界を追求していく群れになるべきことを
この者たちが既に悟ったということを知っていますので、
そのような決意の上に
あなたの無限なる愛と恩賜でもって
共にいてくださいますことを再三お願い申し上げながら、
すべてを
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七〇・一一・二一)

Thursday Dec 26, 2024
父の祈り 第37話
Thursday Dec 26, 2024
Thursday Dec 26, 2024
私たちの一切の感情が本然のものを慕うようにしてください
私たちの目が、
お父様を
見ることのできなかったことが口惜しい事実であり、
私たちの耳が、
お父様の聖なる愛の声を
聞くことのできなかったことが口惜しい事実であり、
私たちの鼻が、
罪のないエデンでのお父様の愛の香りと
花の園に漂うすべての香りを
かぐことのできなかったことが恨みであります。
罪悪圏内にある万物ではなく、
善であり聖なるあなたの解放の園にある万物を
食べることのできなかったこの口が恨みを抱いています。
この感情として感じた一切、
この触感に感じられた一切が、
あなたと反対の立場で
感じ接触したという事実を思いますとき、
私たちは
汚れ汚れた堕落人間の後孫であることを自覚し、
聖なる解放された善の姿を
切に仰ぐ心でそこに到達し、
そこに立って天を仰ぎ見てほめたたえ、
あなたの勧告を聞き、
あなたの命令を受けることのできる日を
慕わなければなりません。
自然を、
あなたが許諾なさった香気がかおる祝福の園で眺めながら、
自らが感じる一切の感情が
あなたのみ前に帰化することのできる立場に立てなかったことを
自嘆しなければなりません。
今まで愛好した退廃的なものを捨て、
自ら天が守護したかった本然の自分を慕いつつ
行くことができなければなりません。
私たちの一切の感情が汚れていることを知っていますので、
今、私たちの心と感情全体が
お父様を動機とし、
お父様と因縁を結び、
お父様による結果を結ぶことができるようにしてください。
すべてを
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七一・一〇・三)

Monday Dec 23, 2024
父の祈り 第36話
Monday Dec 23, 2024
Monday Dec 23, 2024
希望の国を築くことができるようにしてください
愛するお父様!
あなたがとどまることのできる国が
この地のどこにあり、
あなたが率いることのできる民族が
この人類の中でどこにいるかと尋ねるとき、
あなたがいまだにそのような国と、そのような民族に
出会うことができないでいることを
私たちは知るものです。
国がある前にまず民族がなければならず、
民族がある前に氏族がなければならないということを、
氏族を編成するためには家庭が、
家庭があるためには「私」個人が
完成基準に達していなければならないということを
原理を通して知っています。
国のないあなたの子女たちが
この地上にどれだけいるかを考えますとき、
お父様に対して
「お父様」と呼んでいる人は地上に多くとも、
あなたが慕い願われるその国と民を探し求めるために
自覚し、心を砕く人は
多くないことを知っています。
この地上に
お父様の国がなく、民族がなく、氏族がなく、
家庭がないとしましても、
その国を代表し、
民族を代表し、
氏族を代表し、家庭を代表することができ、
あなたの心の中にあるすべてのものを
代表して受け継ぐことができる
愛する息子・娘がいると言うときには、
そのような息子・娘によって、
そのような個人が連結されることをもって、
あなたの心の前には希望の国が始まり、
希望の民族と希望の生活的な土台が
展開されるということを知っています。
そのような栄光の立場に立つことができる
息子となり娘になろうと、
この時間もう一度誓うことができますよう
許諾してください。
お父様は
数千年の歴史過程を経てこられながら、
ただの一日も愛する子女を
慕わない日はなかったということを私たちが知り、
その子女たちを永遠無窮に
あなたの栄光の国の民として存続させたい心が、
愛したい心と共にあったということを
私たちが知りますとき、
今日、何の値打ちもない私たち自身に対する
お父様の愛の心が
限りないということを感じるようになりました。
そのようなことを感じれば感じるほど、
お父様は体と心を通して、
その国とその民を探しておられるということを
知らなければなりません。
お父様のみ前に生命を捧げるのは、
その国に対する忠臣の道理を果たすためであり、
望みの民を編成し
怨讐に籠絡される悲しみの環境を清算してしまい、
あなたが栄光の父として
この地に顕現なさることのできる
その日のために探し求めてこられたのですから、
今これを実際として感じることのできる
あなたの息子・娘とならなければなりません。
そうですから、
お父様、
あなたの子女たちを心にかけてください。
すべてを
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七一・三・二一)

Monday Dec 23, 2024
父の祈り 第35話
Monday Dec 23, 2024
Monday Dec 23, 2024
歴史的新時代に生まれたことに感謝申し上げます
お父様!
私たちをお父様の絶対的な内容を分け与えることのできる
一つの対象となるようにしてください。
そのような人になろうと身もだえする
あなたの息子たちとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
明日の希望の世界が、
私たちの前に近づいています。
明日のこの国は、
どのような先進国家もできないことをする国であり、
歴史を通じて誇ることのできる国として
私たちの前に訪れることを知らなければなりません。
また、この国の国民は、
世界的な解放の旗じるしを揚げ、
万国、万民の前に勝利を誓う国民になるという事実を
知らなければなりません。
解放のその日を欽慕しつつ、
その日を追求し提示しようとする群れが
まさに統一教会員であることを悟るよう許諾してください。
私たちはその中でも
責任者であることを感じますときに、
全人類歴史に
一度しかないそのような責任をもって生まれたことを
万宇宙の前に感謝しなければなりません。
また、父母の因縁をもったことを
感謝しなければなりません。
私たちは、行くべき道を知らない群れでしたが、
新しい価値の基準を残すことのできる時代に生まれたことを
感謝しなければなりません。
お父様の人格体となり、
和動の中心体となるべき、このとてつもない使命を
私たちは知らなければなりません。
そうすることができる人格者となり、
そうすることができる愛の実体となる立場に立つようになれば、
お父様のみ旨が「私」のみ旨であり、
「私」のみ旨がお父様のみ旨になるという事実を
知らなければなりません。
このようにお父様と私たちが一致し、
内外に因縁を備える日には、
全宇宙を解放することのできる権限が
成り立つという、このとてつもない事実を
知らなければなりません。
そうして、
歴史的であり、宇宙史的な使命が
私たちの肩に負わされているということを知り、
力強く行軍することのできる自らの姿を備えるよう
許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げます。
この道を行くにおいて、
私たちが和動の中心体となり、
あなたのみ前に孝の道理を尽くし、
忠の道理を尽くすことができるよう許諾してくださいますことを
心からお願い申し上げながら、
すべてを
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七〇・二・二六)

Monday Dec 16, 2024
父の祈り 第34話
Monday Dec 16, 2024
Monday Dec 16, 2024
お父様の表象として現れ得るようにしてください
お父様!
あなたの聖なる生命力が
私たち自体に連結されるようにしてくださり、
あなたの権威ある姿が
私たち自身と一体になるようにしてくださり、
怨讐に対し耐えてこられたお父様の悔しい心を
私たちの心に受け継がせてください。
堕落の因縁によって
失った子女を捜してこられながら、
最後の勝利を望み、あえぎこられた
お父様の歩みとその心情が
私たちの心に体得されるよう許諾してください。
お父様が私たちを
息子であり娘であると呼ぶことのできる
親と子としての因縁を越えて、
本当にお父様とーつとなり、
私たちがお父様の表象として現れることのできる、その位置を
慕うようにしてくださいますことを
切にお願い申し上げます。
父と子は一体であると言われ、
あなたは心であるがゆえに私たちは体となって、
私たちの行いが
あなたの喜びに連結されるべきことを知っていますので、
この位置がそのようにできる位置となるよう
許諾してくださいますことを切にお願い申し上げます。
暗黒のようなこの地でありますけれど、
私たちがあなたに向かって
「お父様」と呼ぶことのできる新しい姿となるとき、
初めてこの地がお父様の望まれた願いの地であり、
願いの園となるのではないでしょうか。
そのような息子・娘の姿を見ることが
お父様の願いではないでしょうか。
そのような願いの地で、全身全霊を込めて
息子・娘を抱き、愛し、
また、世界をそのように愛したかったのではないでしょうか。
そのようなお父様の愛の心が、
私たちの願いの園に込められていることを知るものです。
その中であなたに敬拝を捧げ、
あなたの恩恵を叫び、
あなたの勝利を欽慕できる姿が現れることを
どれほどに待ちわびてこられたでしょうか。
また、あなたか無限に無限にほめたたえたく、
無限に無限に称賛したく、
全世界のすべてを
相続させてあげたい愛の息子・娘が現れることを
どれほど待ちわびてこられたでしょうか。
そのような姿となるには、あまりにも不足であるということを、
この時に感じるものです。
ですからお父様、
あなたの広いご心情と哀れみの慈悲のみ手で
私たちを抱いてくださり、
あなたの高く深いその玄妙な道理を
感じさせてください。
また、その何をもっても屈服させることのできない強い力によって、
私たちを縛ってください。
切にお願い申し上げます。
お父様!
この時間、私たち一人ひとりを抱いてください。
困難の中に身を置くとき、
あなたの能力で私たちを自覚させてください。
そうして、明日の希望の世界の前に
恥ずかしくない息子・娘となるようにしてください。
怨讐の前に強く雄々しい勇者の姿を備えるために、
この地上に天国の理念を立てるために
この道を踏み出した私たちと、
お父様、共にいてください。
開拓者としての使命と
お父様の息子・娘としての使命を果たすために、
備えるべきすべてのものを
私たちが備えることができるようにしてくださいますことを
切にお願い申し上げます。
このすべてを
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六九・一二・七)

Monday Dec 16, 2024
父の祈り 第33話
Monday Dec 16, 2024
Monday Dec 16, 2024
あなたとの父子の因縁を慕うようにしてください
私たちが父母を見るとき、
父母は全体の願いであり、
慕わしさの表象であり、
幸福の起源でありました。
動機にもなり、
過程にもなり、
結果にもなるのが父母でありました。
父母と子供の因縁を考えてみるとき
動機もお父様であり、
過程もお父様であり、
結果もお父様であります。
お父様に会いたく思い、
お父様を求め、
お父様のみ旨を慕い、
お父様を愛の起源とし、
お父様と共に和動の因縁を結ぶ、その聖なる座に
私たちを抱くことのできるお父様の心情があるということを、
私たちは知らなければなりません。
そうして、
お父様に対して言うに言えないほど喜ぶその姿、
お父様の懐が恋しくて
お父様の心情に深く入っていく息子・娘を、
どれほど願われたかを
私たちは知らなければなりません。
父の懐に抱かれ、
母の懐に抱かれ、
父と母の生命の糧を子供が余すところなく受け、
その父と母の心の座と望みの座を相続し、
子供を通して未来を望むことのできる位置が、
お父様が探して来られた
父子の因縁が結ばれる位置だということを
知らなければなりませんし、
その聖なる位置を私たちは
追求しなければなりません。
私たちは心からお父様を呼びながら、
慕わしいお父様を放さず、
お父様のほおに私のほおをつけ、
お父様の涙と息子の涙が一つになる中で悔い改め
一つの世界を探し求めるために
訴えながら行く犠牲の歩みを
その誰が阻むことができましょうか。
サタンもここには屈服せざるを得ず、
サタンもこの場に参加しなければならないのが、
本来の創造の原則であることを知っていますので、
そのような息子とそのような娘になるよう
許諾してください。
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九六九・一一・二三)