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Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第344話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
アベル的使命を抱いて世界に向かわせてください
流れていく歴史路程の上で、
あなたの摂理のみ旨は
いつも曲折の運命を避けることのできない
復帰摂理の途上であったことを思うものです。
カイン・アベルを中心とした蕩減復帰において、
アベルの使命を果たす代表者が、
この地でカインを収拾して行かなければならないということを
私たちは知りませんでした。
彼が父母の望む解放の基盤を
拡大させなければならないことを私たちは知りませんでした。
天と地を統一させ得る
神様の心情的解放を備えてさしあげなければならないということを
私たちは知りませんでした。
お父様!
今日統一の群れがこの地上で暮らすのは、
偶然なるあなたの苦労の結果ではないことが分かるようにしてください。
アベルの伝統的な歴史を引き継ぐ統一教会は、
厳粛な使命において、
民族的解放を促すと同時に
善の主権を成就させ、
世界的な解放を完成させるべき使命があるということを
考えないわけにはいきません。
今まで歩んできた道も困難でしたが、
今後私たちが走っていくべき使命路程が
どれほど膨大かということを
より一層感じるものです。
今、私たちは見る目を広げて、
世界に向かって走っていくその基準の前に、
その隊列の前に
恥ずかしい姿を現してはならない時が来ました。
お父様!
私たちが必ず行くべき運命の道は、
世界を復帰するためのものです。
この道をあなたのみ旨とともに出発しますので、
とこしえに福を施してください。
私たちが行く舞台、戦場で百戦百勝させてくださり、
あなたの勝利的天国を解放するに必要な
烈士たちとなるよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
私たちが民族を目覚めさせると同時に、
世界を覚醒させ、
未来の天国の門を開くにおいて、
中心的な使命を果たす子女たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
万々事の恩賜と愛が、
あなたのみ旨のために心配する群れたちに
いつも共にあることをお祈りしながら、
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七二・五・一八)
あなたの摂理のみ旨は
いつも曲折の運命を避けることのできない
復帰摂理の途上であったことを思うものです。
カイン・アベルを中心とした蕩減復帰において、
アベルの使命を果たす代表者が、
この地でカインを収拾して行かなければならないということを
私たちは知りませんでした。
彼が父母の望む解放の基盤を
拡大させなければならないことを私たちは知りませんでした。
天と地を統一させ得る
神様の心情的解放を備えてさしあげなければならないということを
私たちは知りませんでした。
お父様!
今日統一の群れがこの地上で暮らすのは、
偶然なるあなたの苦労の結果ではないことが分かるようにしてください。
アベルの伝統的な歴史を引き継ぐ統一教会は、
厳粛な使命において、
民族的解放を促すと同時に
善の主権を成就させ、
世界的な解放を完成させるべき使命があるということを
考えないわけにはいきません。
今まで歩んできた道も困難でしたが、
今後私たちが走っていくべき使命路程が
どれほど膨大かということを
より一層感じるものです。
今、私たちは見る目を広げて、
世界に向かって走っていくその基準の前に、
その隊列の前に
恥ずかしい姿を現してはならない時が来ました。
お父様!
私たちが必ず行くべき運命の道は、
世界を復帰するためのものです。
この道をあなたのみ旨とともに出発しますので、
とこしえに福を施してください。
私たちが行く舞台、戦場で百戦百勝させてくださり、
あなたの勝利的天国を解放するに必要な
烈士たちとなるよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
私たちが民族を目覚めさせると同時に、
世界を覚醒させ、
未来の天国の門を開くにおいて、
中心的な使命を果たす子女たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
万々事の恩賜と愛が、
あなたのみ旨のために心配する群れたちに
いつも共にあることをお祈りしながら、
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七二・五・一八)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第343話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
後代に善なる先祖として残り得る姿とならせてください
きょうまで私たちが残されたのは、
誰の苦労によるものでもありません。
一切があなたの無限なる愛によるものであることを、
私たちはよく知っています。
過去にもそうでしたし、
今もそうであり、
今後もそうであるべきことを望んでいます。
今後に来る摂理的な使命の分野は
だんだん広げられ、だんだんに大きくなることを思うとき、
過去よりも今よりも、今後、
私たちがお父様の前に精誠を尽くすにおいて、
より一層高く大きな心で
精誠を尽くさなければならず、
このような時点にいる私たち自身は、
不備な姿を持ち、
過去を追求しながら
現実を批判する群れとなってはなりません。
過去を忘れてしまい、
大きな希望を抱き、
現実に迫るすべての障害を押し進み、
すべてのことを処理するのに忙しくあることのできる自らを備えなくては、
天の前に覚えられる群れとは
なり得ないのが当然ですので、
きょう強く雄々しく自分自身を備えて、
悪の世界に対抗し、
最後の激戦場を勝利に導くことのできる
さまざまな準備を備えた天の勇士たちとして、
あなたに信任される兵士たちとして、現れるに
不足のないよう許諾してください。
私たちに
この国、この民族を任せて安心することができ、
この地上にあなたの息子をお立てになって、
この世界の受難の路程を任せて安心することができることを、
どれほどどれほど待ち焦がれたお父様であられたかを
私たちが思うときに、
いつも足らず、不孝極まりない
私たちの先祖たちであったことを悟っています。
私たちも後代の後孫たちから、
天の道の前に忠誠を尽くせなかったという
讒訴を受ける人々となっては絶対になりませんので、
残った人生をお父様のみ旨の前にすべて捧げて
最後のひと日を輝かせ、
この地を離れてお父様の前に行くことのできる
息子・娘たちとなることを願うのが、
終生の要求となることができるように誓うこの時間となり、
生の路程となるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・一〇・二四)
誰の苦労によるものでもありません。
一切があなたの無限なる愛によるものであることを、
私たちはよく知っています。
過去にもそうでしたし、
今もそうであり、
今後もそうであるべきことを望んでいます。
今後に来る摂理的な使命の分野は
だんだん広げられ、だんだんに大きくなることを思うとき、
過去よりも今よりも、今後、
私たちがお父様の前に精誠を尽くすにおいて、
より一層高く大きな心で
精誠を尽くさなければならず、
このような時点にいる私たち自身は、
不備な姿を持ち、
過去を追求しながら
現実を批判する群れとなってはなりません。
過去を忘れてしまい、
大きな希望を抱き、
現実に迫るすべての障害を押し進み、
すべてのことを処理するのに忙しくあることのできる自らを備えなくては、
天の前に覚えられる群れとは
なり得ないのが当然ですので、
きょう強く雄々しく自分自身を備えて、
悪の世界に対抗し、
最後の激戦場を勝利に導くことのできる
さまざまな準備を備えた天の勇士たちとして、
あなたに信任される兵士たちとして、現れるに
不足のないよう許諾してください。
私たちに
この国、この民族を任せて安心することができ、
この地上にあなたの息子をお立てになって、
この世界の受難の路程を任せて安心することができることを、
どれほどどれほど待ち焦がれたお父様であられたかを
私たちが思うときに、
いつも足らず、不孝極まりない
私たちの先祖たちであったことを悟っています。
私たちも後代の後孫たちから、
天の道の前に忠誠を尽くせなかったという
讒訴を受ける人々となっては絶対になりませんので、
残った人生をお父様のみ旨の前にすべて捧げて
最後のひと日を輝かせ、
この地を離れてお父様の前に行くことのできる
息子・娘たちとなることを願うのが、
終生の要求となることができるように誓うこの時間となり、
生の路程となるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・一〇・二四)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第342話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
善霊たちの労苦が実を結ぶようにしてください
お父様!
この地上にいる統一の群れはもちろんですが、
このみ旨を成すために歴史路程で苦労して
霊界に行っている数多くの先祖たちと、
み旨の内なる事情に従って血を流していった数多くの祖先たちを
記憶してください。
この地の拠点を通らなくては、
あなたの本然の世界に臨むことができないということを知っている
霊人たちの勝利の解放を、
お父様は取るに足らない私たちを通して
促していらっしゃるということを知れば知るほど、
私たちがどれほど重大な責任を背負っているかを
なお一層感じなければなりませんし、
私たちの生活が私たち自身だけのために暮らす生活ではなく、
立体的な世界のための生活だという事実を、
私たちはもっとはっきり知らなければなりません。
霊界にいる数多くの霊人たちと天軍天使たちが、
今まであなたの勝利のひと日を望みながら
苦労の路程を克服してきたということを思うとき、
彼らの苦労は私たちによって刈り取られなければならず、
私たちが望む願いは
全世界の人と共に
結実されなければならないということを思うものです。
また、現在この地上に生きている私たちは、
上下に連なり得る責任を
果たさなければならないということを
もう一度感じるものです。
お父様、
あなたの心情を体恤し、
あなたの生命の因縁を高めることのできるその道を、
この地上で決定できなければ、
お父様と数多くの先烈たちが関係を結ぶことができないということを
思うものです。
相互いに孤立した数多くのあなたの子女たちがこの地上にいますが、
この者たちを生命でもって連結させてあげ得る
真なる指導者がいないことを思うとき、
そして前後左右でこの者たちの行く道に同行しながら、
天に侍っていくべき生活的な基盤を
持っていることができないことを私たちが悟るとき、
それでも天が願う基盤を持つことができ、
あなたの心に慰めの対象となり得るのは、
取るに足らない統一の群れであることを感じさせてください。
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・八・二九)
この地上にいる統一の群れはもちろんですが、
このみ旨を成すために歴史路程で苦労して
霊界に行っている数多くの先祖たちと、
み旨の内なる事情に従って血を流していった数多くの祖先たちを
記憶してください。
この地の拠点を通らなくては、
あなたの本然の世界に臨むことができないということを知っている
霊人たちの勝利の解放を、
お父様は取るに足らない私たちを通して
促していらっしゃるということを知れば知るほど、
私たちがどれほど重大な責任を背負っているかを
なお一層感じなければなりませんし、
私たちの生活が私たち自身だけのために暮らす生活ではなく、
立体的な世界のための生活だという事実を、
私たちはもっとはっきり知らなければなりません。
霊界にいる数多くの霊人たちと天軍天使たちが、
今まであなたの勝利のひと日を望みながら
苦労の路程を克服してきたということを思うとき、
彼らの苦労は私たちによって刈り取られなければならず、
私たちが望む願いは
全世界の人と共に
結実されなければならないということを思うものです。
また、現在この地上に生きている私たちは、
上下に連なり得る責任を
果たさなければならないということを
もう一度感じるものです。
お父様、
あなたの心情を体恤し、
あなたの生命の因縁を高めることのできるその道を、
この地上で決定できなければ、
お父様と数多くの先烈たちが関係を結ぶことができないということを
思うものです。
相互いに孤立した数多くのあなたの子女たちがこの地上にいますが、
この者たちを生命でもって連結させてあげ得る
真なる指導者がいないことを思うとき、
そして前後左右でこの者たちの行く道に同行しながら、
天に侍っていくべき生活的な基盤を
持っていることができないことを私たちが悟るとき、
それでも天が願う基盤を持つことができ、
あなたの心に慰めの対象となり得るのは、
取るに足らない統一の群れであることを感じさせてください。
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・八・二九)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第341話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
歴史的に貴い立場に置かれていることを悟らせてください
お父様!
私たちがこのような場に立つようになりましたのは、
私たちが優れているからではなく、
背後で善なる先祖たちが
とてつもなくも驚くべき血と汗と涙の代価を
支払ったがゆえであることを知るものです。
それゆえ、
今日、時代的な因縁の中で、
このような場で
あなたと出会うことのできる恩賜を受けるようになったことを思うとき、
心から心から感謝を捧げなければなりません。
お父様!
この時代をどれほど待ち焦がれ、
あなたが慕う家庭をどれほど侍ち焦がれ、
子女を抱くためにどれほど骨を折られたでしょうか。
このようなことを思うとき、
もう少し輝き、もう少し価値があり、もう少し栄光を持った姿を
あなたの前に捧げられないことが、
一代の恨みだけでなく、
天宙の恨みになりそうで、心配せずにはいられません。
お父様、
世間知らずのこの者たちをここにこのように集めておいたのは、
それ自体が優れているからではなく、
この者たちが歴史的な因縁を
貴く持っているためですので、
先祖たちを動員してくださって、
時代的使命を促すにおいて、
休まずこの者たちを協助するようにしてくださいますようお願い申し上げます。
今日、私たちが
氏族を代表し、民族を代表して、
天運が望む厳粛なる使命を
各自の肩に背負わされたことを分かるようにしてください。
年を取った人は年を取った人として、
若者は若者として、
老若男女を問わず、
イエス様の恨みとともに人類の恨み、
そして天の恨み、
この三大恨みを解怨成就するのが統一家の使命であり、
真なる食口の名を誇る私たちが
死んでもやり抜くべき本分であり、
使命であり、
責任であるのをよく知っています。
その価値が無限なるものであるがゆえに、
無限なる世界もその価値内に包括されようと
動いてくることを思うときに、
私たちはお父様を呼ぶ前に
お父様という名前すら思うことのできない
申し訳なさを感じなければならず、
おそれ多さを感じなければなりません。
呼び難いお父様であり、
侍り難いお父様であられるのを
私たちは全く知りませんでした。
あなたは私たちに対して厚意と、
広く大きな愛の心と許しの心情を持ち、
万回の犠牲もお恨みにならず、
むしろ私たちの足らなさを心配していらっしゃいます。
そのようなあなたの恩賜の前に、足らない自分を発見する度ごとに、
申し訳ない気持ちとおそれ多い気持ちに徹しなければなりません。
そのような立場で勝利の栄光を占有して
息子の愛を受けることができ、
娘の愛を受けることができるなら、
人間としてそれ以上の願いがどこにあるでしょうか。
そうすることのできる立場が、
人類歴史を身代わりするどのような価値よりも
もっと貴い価値ある立場にあることを、
私たちがはっきり悟るよう許諾してください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・八・二二)
私たちがこのような場に立つようになりましたのは、
私たちが優れているからではなく、
背後で善なる先祖たちが
とてつもなくも驚くべき血と汗と涙の代価を
支払ったがゆえであることを知るものです。
それゆえ、
今日、時代的な因縁の中で、
このような場で
あなたと出会うことのできる恩賜を受けるようになったことを思うとき、
心から心から感謝を捧げなければなりません。
お父様!
この時代をどれほど待ち焦がれ、
あなたが慕う家庭をどれほど侍ち焦がれ、
子女を抱くためにどれほど骨を折られたでしょうか。
このようなことを思うとき、
もう少し輝き、もう少し価値があり、もう少し栄光を持った姿を
あなたの前に捧げられないことが、
一代の恨みだけでなく、
天宙の恨みになりそうで、心配せずにはいられません。
お父様、
世間知らずのこの者たちをここにこのように集めておいたのは、
それ自体が優れているからではなく、
この者たちが歴史的な因縁を
貴く持っているためですので、
先祖たちを動員してくださって、
時代的使命を促すにおいて、
休まずこの者たちを協助するようにしてくださいますようお願い申し上げます。
今日、私たちが
氏族を代表し、民族を代表して、
天運が望む厳粛なる使命を
各自の肩に背負わされたことを分かるようにしてください。
年を取った人は年を取った人として、
若者は若者として、
老若男女を問わず、
イエス様の恨みとともに人類の恨み、
そして天の恨み、
この三大恨みを解怨成就するのが統一家の使命であり、
真なる食口の名を誇る私たちが
死んでもやり抜くべき本分であり、
使命であり、
責任であるのをよく知っています。
その価値が無限なるものであるがゆえに、
無限なる世界もその価値内に包括されようと
動いてくることを思うときに、
私たちはお父様を呼ぶ前に
お父様という名前すら思うことのできない
申し訳なさを感じなければならず、
おそれ多さを感じなければなりません。
呼び難いお父様であり、
侍り難いお父様であられるのを
私たちは全く知りませんでした。
あなたは私たちに対して厚意と、
広く大きな愛の心と許しの心情を持ち、
万回の犠牲もお恨みにならず、
むしろ私たちの足らなさを心配していらっしゃいます。
そのようなあなたの恩賜の前に、足らない自分を発見する度ごとに、
申し訳ない気持ちとおそれ多い気持ちに徹しなければなりません。
そのような立場で勝利の栄光を占有して
息子の愛を受けることができ、
娘の愛を受けることができるなら、
人間としてそれ以上の願いがどこにあるでしょうか。
そうすることのできる立場が、
人類歴史を身代わりするどのような価値よりも
もっと貴い価値ある立場にあることを、
私たちがはっきり悟るよう許諾してください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・八・二二)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第340話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
縦的なる歴史的恨みを横的に総蕩減させてください
愛するお父様!
来ては逝く多くの世代の中で、
恨み多い歴史の流れの峠道が
どれほど多かったかを知っています。
その中で真なる志を抱いた
私たちの先祖たちがたくさん死んでいきました。
善なる血を注ぎながら、
ひと時の勝利の日が来るであろうと、
天上を仰ぎみながら死を誓った
歴史的な時代時代を回顧してみるとき、
きょうの縦的な歴史を
横的に総蕩減すべき現実的な使命が、
ここに集った統一教会の教会長たちと、
統一教会に責任を負った私にあるということを思うとき、
この場はお父様の前に不足であり、
お父様の前に申し訳ない場であるのを
私たちは知らなければなりません。
きょうの喜びの場が、
天上の因縁を引き継ぐことのできる場となれないなら、
その喜びの場を私たちは避けなければなりません。
きょうの生活がいくら凄絶で悲惨だとしても、
あなたの血統的な因縁が
連結され、移され得る土台であるなら、
私たちは歯を食いしばっても克服して
その場を守るべき使命があることを知りました。
三時代の使命を、
一点を中心として決定することのできる瞬間は、
私たちの人生の深刻でありながらも確固たる立場で
決定されなければならないのに、
決定的なチャンスを見いだせなかった私たち自身となったということを、
この時間もう一度感じなければなりません。
お父様はいつもそのような立場で
今まで歴史を収拾してこられ、
数多くの私たちの先祖たちを
導いてこられたということを思いますとき、
あなただけがやはりかわいそうな方であることを知りました。
あなたの心の谷間から流れ落ちる悲しみと、
動きいずる動脈の脈拍が
私たちの心を通して、
心情を通して、
心臓を通して響きいずるべきことも
私たちは知っています。
私たちの血はあなたの血によって
動かされ得る血とならなければなりません。
私たちの感情もまた、私たち自身の感情によって
動いてはなりません。
あなたの聖なる感情に同化されて動き得る
自らを発見しなければなりません。
私たちは悲惨なる涙の場で
お父様の心を抱き締め、
お父様の首を抱き寄せ、身もだえしながら
この恨みを解くためにお父様に訴え、
お父様は「お前を捜してきたり」とおっしゃりながら、
互いが話し合う場を持たなければなりません。
あなたの愛する息子・娘がそのような場を持たずには、
霊界に行っても
自分自らの面目を立てることができないということを、
この時間はっきり分かるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
三時代の復活圏を備え、
その責任完結を誓うべき
現在の価値圏内におきまして、
お父様が喜ばれ得る実績を持たなくては、
私たちは帰ることのできないかわいそうな群れであることを、
はっきり分かるよう許諾してください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・八・一三)
来ては逝く多くの世代の中で、
恨み多い歴史の流れの峠道が
どれほど多かったかを知っています。
その中で真なる志を抱いた
私たちの先祖たちがたくさん死んでいきました。
善なる血を注ぎながら、
ひと時の勝利の日が来るであろうと、
天上を仰ぎみながら死を誓った
歴史的な時代時代を回顧してみるとき、
きょうの縦的な歴史を
横的に総蕩減すべき現実的な使命が、
ここに集った統一教会の教会長たちと、
統一教会に責任を負った私にあるということを思うとき、
この場はお父様の前に不足であり、
お父様の前に申し訳ない場であるのを
私たちは知らなければなりません。
きょうの喜びの場が、
天上の因縁を引き継ぐことのできる場となれないなら、
その喜びの場を私たちは避けなければなりません。
きょうの生活がいくら凄絶で悲惨だとしても、
あなたの血統的な因縁が
連結され、移され得る土台であるなら、
私たちは歯を食いしばっても克服して
その場を守るべき使命があることを知りました。
三時代の使命を、
一点を中心として決定することのできる瞬間は、
私たちの人生の深刻でありながらも確固たる立場で
決定されなければならないのに、
決定的なチャンスを見いだせなかった私たち自身となったということを、
この時間もう一度感じなければなりません。
お父様はいつもそのような立場で
今まで歴史を収拾してこられ、
数多くの私たちの先祖たちを
導いてこられたということを思いますとき、
あなただけがやはりかわいそうな方であることを知りました。
あなたの心の谷間から流れ落ちる悲しみと、
動きいずる動脈の脈拍が
私たちの心を通して、
心情を通して、
心臓を通して響きいずるべきことも
私たちは知っています。
私たちの血はあなたの血によって
動かされ得る血とならなければなりません。
私たちの感情もまた、私たち自身の感情によって
動いてはなりません。
あなたの聖なる感情に同化されて動き得る
自らを発見しなければなりません。
私たちは悲惨なる涙の場で
お父様の心を抱き締め、
お父様の首を抱き寄せ、身もだえしながら
この恨みを解くためにお父様に訴え、
お父様は「お前を捜してきたり」とおっしゃりながら、
互いが話し合う場を持たなければなりません。
あなたの愛する息子・娘がそのような場を持たずには、
霊界に行っても
自分自らの面目を立てることができないということを、
この時間はっきり分かるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
三時代の復活圏を備え、
その責任完結を誓うべき
現在の価値圏内におきまして、
お父様が喜ばれ得る実績を持たなくては、
私たちは帰ることのできないかわいそうな群れであることを、
はっきり分かるよう許諾してください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・八・一三)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第339話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
嘆息する万物たちが解放を迎える日とならせてください
愛するお父様!
全国に散らばっているあなたの子女たちが、
各自の置かれている場所で精誠を込めて、
この「万物の日」を記念していることを知っています。
本部にいる子女たちも、
九回目を迎える「万物の日」を記念するために
この場に参席いたしました。
このように私たちがこの日を毎年記念するようになったのは、
あなたが旧約時代を通して
祭物を条件として人を連結させたのちに
息子を送られて新約時代を準備するようにされましたし、
新約時代を通して
新しい成約時代の父母の因縁を立てようとなさる
恨み多い復帰の歴史があったからです。
万物は人間より天の前に近い立場で、
中間的な祭物の使命を果たしてくれたということを思うとき、
人が万物より恥ずかしい立場に立ったということを
感じるものです。
今日このような縦的な因縁に従って、
万物を媒介とした立場から息子を媒介とし、
息子を媒介とした立場から父母を媒介として、
父母の愛を中心として
縦的な歴史が横的な出発をみることのできる
この時代圏を迎えることによって、
父母から子供、子供から万物、
このような順次的な過程の秩序を
反対に編んでおかなければならないという事実を
私たちが知るとき、
あなたがつくられた被造世界が
どれほどどれほど貴重かということを、
私たちはいま一度感じるものです。
このような受難の道を経て
カイン・アベルの因縁を、
きょう私たちの時代におきまして、家庭を通し、
氏族を通し、民族を通し、国家を通し、
世界を通してもとがえしておかなければならないのです。
そうしなければ父母の恨みが解かれないという事実を思うとき、
この道を分けていくべきなのが統一教会の使命であり、
統一信徒たちの生活哲学だということを
はっきり知らなければなりません。
足らない者たちがこの場に集いましたが、
この場は世界が注視する場であり、
全霊界が注視する場だということを
私たちははっきり知っています。
善ならぬ自らとなって
お父様の心配の対象となり、
お父様の悲しみの要件となってはならない立場ですので、
お父様、この日が福となるようにしてください。
この日を快くお迎えください。
この日、足らない精誠を込めて式を行うこの場は、
歴史を身代わりする場であり、
時代を身代わりする場であり、
天宙を身代わりする場であり、
父と息子の因縁を結んで過ごすことができ、
あなたを仰ぐことのできる場だということを知っています。
またこの日は、
今まで歴史時代に来ては逝った
数多くの先祖たちが待ち焦がれ望んだ日であり、
万物たちが犠牲圏内で嘆息していたものが
解放を迎え、栄光を現すことのできる日であり、
暗闇の中にあった全世界が、新しい光明をもって
自ら恥ずかしい姿勢を脱ぎ捨て、厳粛なる姿勢でもって
あなたをお父様と呼びながら敬拝することのできる、
体面を備えることのできる日だということを思うとき、
私たちは真実に心を尽くし、精誠を尽くして
この日を祝わなければならず、
息子たる権威と主人たる権威を備え、
お父様の前に
孝行の道理を果たす姿とならなければならないという事実を、
この時間心深く感じることができるようにしてください。
お父様!
きょうこの日を神聖にお受けください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・五・二四 第九回「万物の日」)
全国に散らばっているあなたの子女たちが、
各自の置かれている場所で精誠を込めて、
この「万物の日」を記念していることを知っています。
本部にいる子女たちも、
九回目を迎える「万物の日」を記念するために
この場に参席いたしました。
このように私たちがこの日を毎年記念するようになったのは、
あなたが旧約時代を通して
祭物を条件として人を連結させたのちに
息子を送られて新約時代を準備するようにされましたし、
新約時代を通して
新しい成約時代の父母の因縁を立てようとなさる
恨み多い復帰の歴史があったからです。
万物は人間より天の前に近い立場で、
中間的な祭物の使命を果たしてくれたということを思うとき、
人が万物より恥ずかしい立場に立ったということを
感じるものです。
今日このような縦的な因縁に従って、
万物を媒介とした立場から息子を媒介とし、
息子を媒介とした立場から父母を媒介として、
父母の愛を中心として
縦的な歴史が横的な出発をみることのできる
この時代圏を迎えることによって、
父母から子供、子供から万物、
このような順次的な過程の秩序を
反対に編んでおかなければならないという事実を
私たちが知るとき、
あなたがつくられた被造世界が
どれほどどれほど貴重かということを、
私たちはいま一度感じるものです。
このような受難の道を経て
カイン・アベルの因縁を、
きょう私たちの時代におきまして、家庭を通し、
氏族を通し、民族を通し、国家を通し、
世界を通してもとがえしておかなければならないのです。
そうしなければ父母の恨みが解かれないという事実を思うとき、
この道を分けていくべきなのが統一教会の使命であり、
統一信徒たちの生活哲学だということを
はっきり知らなければなりません。
足らない者たちがこの場に集いましたが、
この場は世界が注視する場であり、
全霊界が注視する場だということを
私たちははっきり知っています。
善ならぬ自らとなって
お父様の心配の対象となり、
お父様の悲しみの要件となってはならない立場ですので、
お父様、この日が福となるようにしてください。
この日を快くお迎えください。
この日、足らない精誠を込めて式を行うこの場は、
歴史を身代わりする場であり、
時代を身代わりする場であり、
天宙を身代わりする場であり、
父と息子の因縁を結んで過ごすことができ、
あなたを仰ぐことのできる場だということを知っています。
またこの日は、
今まで歴史時代に来ては逝った
数多くの先祖たちが待ち焦がれ望んだ日であり、
万物たちが犠牲圏内で嘆息していたものが
解放を迎え、栄光を現すことのできる日であり、
暗闇の中にあった全世界が、新しい光明をもって
自ら恥ずかしい姿勢を脱ぎ捨て、厳粛なる姿勢でもって
あなたをお父様と呼びながら敬拝することのできる、
体面を備えることのできる日だということを思うとき、
私たちは真実に心を尽くし、精誠を尽くして
この日を祝わなければならず、
息子たる権威と主人たる権威を備え、
お父様の前に
孝行の道理を果たす姿とならなければならないという事実を、
この時間心深く感じることができるようにしてください。
お父様!
きょうこの日を神聖にお受けください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・五・二四 第九回「万物の日」)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第338話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
真なる家庭の基を築かせてください
お父様!
統一教会が今まで存続してきましたのは、
誰の力ゆえでもないことを知っています。
それはまずお父様の力によるものであり、
歴史時代において、血の代価を支払ってきた
数多くの先知先烈たちの
功績の土台によるものであることを知るのです。
イエス・キリストが生涯を捧げていった
忠孝の道理の土台が残っていることによって、
今日このような因縁が成立したことを思うものです。
また、
歴史路程の受難の道において、
あなたが私たちの前で
どれほどご苦労なさったかということをよく知っています。
私が寂しい前に
あなたが先に寂しかったし、
私が悲しい事情に処する前に、
先に悲しみに遭遇されたお父様であることをよく知っています。
今、そのような逆境を経て、
今日統一教団を形成し、統一氏族を編成して、
数多くの家庭を前におき、
きょうあなたのみ旨とともに
真なる家庭の因縁を知ることのできる立場に立ったことが、
どれほど高貴なことであるかということを知らなければなりません。
真なる家庭、
それほどまでにあなたが望んだ真なる家庭、
その真なる家庭を築くことによって
真なる民族が形成されるのであり、
真なる家庭の伝統が広がっていくことによって
真なる国家が形成されるのであり、
真なる家庭の因縁を通して
国家を越え、世界に流れていくようになるときに、
真なる世界が形成されるという
とてつもない事実を思うときに、
お父様が記憶なさることができ、
お父様が安息なさることのできる
真なる家庭の基を築かなければならないということを、
この時間はっきり分かるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちの一身が倒れる所は
どれほどの価値があるのかを考えてみるとき、
私たちの体をすべて捧げて
天の解怨成就、
地の解怨成就、
真の父母の解怨成就、
この三大解怨成就だけでなく、
この民族を解怨成就し、
後代の私たちの後孫たちを解怨成就することのできる、
立体的な所願成就の内情が決定されるこのとてつもない立場が、
今日祝福を受けた家庭の立場であることを
分かるようにしてください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・四・二九)
統一教会が今まで存続してきましたのは、
誰の力ゆえでもないことを知っています。
それはまずお父様の力によるものであり、
歴史時代において、血の代価を支払ってきた
数多くの先知先烈たちの
功績の土台によるものであることを知るのです。
イエス・キリストが生涯を捧げていった
忠孝の道理の土台が残っていることによって、
今日このような因縁が成立したことを思うものです。
また、
歴史路程の受難の道において、
あなたが私たちの前で
どれほどご苦労なさったかということをよく知っています。
私が寂しい前に
あなたが先に寂しかったし、
私が悲しい事情に処する前に、
先に悲しみに遭遇されたお父様であることをよく知っています。
今、そのような逆境を経て、
今日統一教団を形成し、統一氏族を編成して、
数多くの家庭を前におき、
きょうあなたのみ旨とともに
真なる家庭の因縁を知ることのできる立場に立ったことが、
どれほど高貴なことであるかということを知らなければなりません。
真なる家庭、
それほどまでにあなたが望んだ真なる家庭、
その真なる家庭を築くことによって
真なる民族が形成されるのであり、
真なる家庭の伝統が広がっていくことによって
真なる国家が形成されるのであり、
真なる家庭の因縁を通して
国家を越え、世界に流れていくようになるときに、
真なる世界が形成されるという
とてつもない事実を思うときに、
お父様が記憶なさることができ、
お父様が安息なさることのできる
真なる家庭の基を築かなければならないということを、
この時間はっきり分かるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちの一身が倒れる所は
どれほどの価値があるのかを考えてみるとき、
私たちの体をすべて捧げて
天の解怨成就、
地の解怨成就、
真の父母の解怨成就、
この三大解怨成就だけでなく、
この民族を解怨成就し、
後代の私たちの後孫たちを解怨成就することのできる、
立体的な所願成就の内情が決定されるこのとてつもない立場が、
今日祝福を受けた家庭の立場であることを
分かるようにしてください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・四・二九)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第337話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
家庭的蕩減路程を越えさせてください
愛するお父様!
私たちは、お父様の取り戻してこられた基盤が
四位基台の復帰だということを、原理を通して学びました。
一つの完全なる正から分立されたものが、
再び合一することによって、
四位基台が成されるということを悟るようになりました。
四位基台の圏を外れては、
お父様の望まれる創造理想の世界を、
他のどのようなものでもっても成すことができないことを、
原理を通して私たちは知っています。
お父様が望まれる創造目的の完成が
何かと尋ねるとき、
私たちは四位基台の完成だと言っています。
お父様!
今、夫と妻が一つとなった立場にいてこそ、
その息子と娘が一つとなるということを知っています。
お父様の前にきれいに捧げられ得る
責任を成すための使命が統一家に任せられましたので、
お父様、
この群れを愛してください。
お父様!
統一家の家庭が
あなたの信頼することのできる家庭とならなければなりません。
お父様が数千年間受難の道を克服してこられたのも、
このような家庭を掲げて、
家庭が勝利することのできる決定的な相対を
見いだすためであったということを思うとき、
今日、統一家の家庭が全員動員され得る
時代を迎えるようにしてくださったことに
心から感謝を申し上げます。
家庭として越えるべき蕩減路程を越えてこそ、
初めてお父様が喜ばれ得る自由の天地で
支派編成が展開されるようになるということを、
私たちははっきり知りました。
私たちが寝ても覚めても、
どのような立場にいるとしても、
自らの生涯に
生きがいのある価値の一時代を結実することのできる、
最後の時を迎えたということが喜びです。
数多くの先知先烈たちが
このひと時のために希望を持ち、現れては死んでいきました。
彼らが国と世界のために、
み旨とともに闘うことができずに死んでいったのが
天宙の恨みになったことを私たちは知るものです。
そうですので、
私たちは誰よりも恵まれ得る立場に立った家庭となり、
勝利の因縁を持った家庭となりましたことを、
この上なく感謝しようとする息子・娘となるようにしてください。
一線に出て闘っているあなたの愛する子女たち、
ただお父様だけを思い、
お父様だけのために
すべてのものを捧げ奉ることができなければなりません。
彼らが夫と子供をあとに置き、
一線に責任を負い、一日一日開拓していくのは、
証拠的な実績を備えるためですので、
お父様が必ずここに共にあってくださらなければなりません。
彼が伝道するのよりも、
お父様の前に孝行を捧げ奉ることが、
価値がより大きいということを知らなければなりません。
お父様!
この者たちが全人類を身代わりし、この民族を身代わりして
怨讐の世界に行く道におきまして、
結び、切ろうとする聖なる娘たちとなるようにしてください。
六千年の恨みによって
女性たちが権威を見いだすことのできなかった
恥ずかしい歴史を、今、踏み上って、
勝利のひと日を迎えることのできる特権を、
今度の期間を通して
お父様からもらい受けるという事実を
分かるようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・二・一)
私たちは、お父様の取り戻してこられた基盤が
四位基台の復帰だということを、原理を通して学びました。
一つの完全なる正から分立されたものが、
再び合一することによって、
四位基台が成されるということを悟るようになりました。
四位基台の圏を外れては、
お父様の望まれる創造理想の世界を、
他のどのようなものでもっても成すことができないことを、
原理を通して私たちは知っています。
お父様が望まれる創造目的の完成が
何かと尋ねるとき、
私たちは四位基台の完成だと言っています。
お父様!
今、夫と妻が一つとなった立場にいてこそ、
その息子と娘が一つとなるということを知っています。
お父様の前にきれいに捧げられ得る
責任を成すための使命が統一家に任せられましたので、
お父様、
この群れを愛してください。
お父様!
統一家の家庭が
あなたの信頼することのできる家庭とならなければなりません。
お父様が数千年間受難の道を克服してこられたのも、
このような家庭を掲げて、
家庭が勝利することのできる決定的な相対を
見いだすためであったということを思うとき、
今日、統一家の家庭が全員動員され得る
時代を迎えるようにしてくださったことに
心から感謝を申し上げます。
家庭として越えるべき蕩減路程を越えてこそ、
初めてお父様が喜ばれ得る自由の天地で
支派編成が展開されるようになるということを、
私たちははっきり知りました。
私たちが寝ても覚めても、
どのような立場にいるとしても、
自らの生涯に
生きがいのある価値の一時代を結実することのできる、
最後の時を迎えたということが喜びです。
数多くの先知先烈たちが
このひと時のために希望を持ち、現れては死んでいきました。
彼らが国と世界のために、
み旨とともに闘うことができずに死んでいったのが
天宙の恨みになったことを私たちは知るものです。
そうですので、
私たちは誰よりも恵まれ得る立場に立った家庭となり、
勝利の因縁を持った家庭となりましたことを、
この上なく感謝しようとする息子・娘となるようにしてください。
一線に出て闘っているあなたの愛する子女たち、
ただお父様だけを思い、
お父様だけのために
すべてのものを捧げ奉ることができなければなりません。
彼らが夫と子供をあとに置き、
一線に責任を負い、一日一日開拓していくのは、
証拠的な実績を備えるためですので、
お父様が必ずここに共にあってくださらなければなりません。
彼が伝道するのよりも、
お父様の前に孝行を捧げ奉ることが、
価値がより大きいということを知らなければなりません。
お父様!
この者たちが全人類を身代わりし、この民族を身代わりして
怨讐の世界に行く道におきまして、
結び、切ろうとする聖なる娘たちとなるようにしてください。
六千年の恨みによって
女性たちが権威を見いだすことのできなかった
恥ずかしい歴史を、今、踏み上って、
勝利のひと日を迎えることのできる特権を、
今度の期間を通して
お父様からもらい受けるという事実を
分かるようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・二・一)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第336話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
摂理の時を知る者とならせてください
お父様!
私たち、時を知る者とならせてください。
摂理の時を知るということは、
本当に骨の折れることであるのを知るものです。
時を知る者となるためには、
罪人の中の罪人の姿をしなければなりませんし、
寂しい者の姿をしなければならないことを知るものです。
悲しい者の立場で、
おなかをすかせた者の立場で、
おなかをすかせた子供がお母さんの乳を思慕する、
そのような思慕の心情を持たなければ、
時を合わせるということがとても難しいことを
私自身がよく知っています。
ここに集っているあなたの息子・娘たちが、
一生において天の時に何度も合わせましたし、
お父様をして、訪ねてこられては
涙を流し、背を向けさせたことが
どれほど多かったかを悟るようにしてください。
不孝者となった過去を清算し、
今からは孝子孝女になろうと身もだえすることのできる
あなたの子女たちとなるよう許諾してください。
孝子にはなれないとしても、
孝子となることに恋い焦がれながら
自分の一身を忘れ、
お父様の前に身もだえする者として
残されようと、覚悟だけでもしなければならないのが
お父様に従い、
時の使命を受け継がなければならないお父様の息子・娘であることを、
切実に分かるようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
あるひと時に私の生死の問題が決定されることが
分からない人間ですので、
いつも注意し、
いつも謙遜に、
いつも犠牲になる心で進む道だけが、
自分を保障し、保護することのできる立場であるのを
私たちは知らなければなりません。
一つの時が過ぎれば、
また一つの怨讐がカインの立場で
私たちを責め立て、私たちの道を遮りますが、
私たちが精誠を尽くしていくようになるときは、
打たれて奪っていくことができるという
証拠的な、発展的途上を眺めるようになるとき、
お父様はやはりかわいそうな方であり、
天の時を知り、天の使命を背負っていく人々は、
お父様が愛さずにはいられない
かわいそうな群れであるのを感じるものです。
お父様がそうであられますがゆえに、
そのような立場にいる息子なら息子、
娘なら娘にいつも同情し、
同じ運命の環境圏の中で
立ち居振る舞いを共になさろうとすることを知るものです。
そのようなお父様に負債を負った立場で侍るのではなく、
慰労する立場で侍るべき責任が、
今日の人間たちにあるということを知るとき、
このような責任を果たすべき使命が
私たち自身にあるということを知らなければなりません。
時に合わせ、時を知る者となることによって、
お父様が賛揚し、
霊界の数多くの先祖たちが私たちに栄光を帰しながら、
この地上に誰それの名前を賛揚することができ、
記憶することのできる貴い群れが、
統一の群れの中にたくさん現れるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
時を知る者となって、必ず時を逃さない、
天と地が記憶することのできる群れとして残され得るよう
祝福してくださいますことを再三お願い申し上げながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・一・三一)
私たち、時を知る者とならせてください。
摂理の時を知るということは、
本当に骨の折れることであるのを知るものです。
時を知る者となるためには、
罪人の中の罪人の姿をしなければなりませんし、
寂しい者の姿をしなければならないことを知るものです。
悲しい者の立場で、
おなかをすかせた者の立場で、
おなかをすかせた子供がお母さんの乳を思慕する、
そのような思慕の心情を持たなければ、
時を合わせるということがとても難しいことを
私自身がよく知っています。
ここに集っているあなたの息子・娘たちが、
一生において天の時に何度も合わせましたし、
お父様をして、訪ねてこられては
涙を流し、背を向けさせたことが
どれほど多かったかを悟るようにしてください。
不孝者となった過去を清算し、
今からは孝子孝女になろうと身もだえすることのできる
あなたの子女たちとなるよう許諾してください。
孝子にはなれないとしても、
孝子となることに恋い焦がれながら
自分の一身を忘れ、
お父様の前に身もだえする者として
残されようと、覚悟だけでもしなければならないのが
お父様に従い、
時の使命を受け継がなければならないお父様の息子・娘であることを、
切実に分かるようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
あるひと時に私の生死の問題が決定されることが
分からない人間ですので、
いつも注意し、
いつも謙遜に、
いつも犠牲になる心で進む道だけが、
自分を保障し、保護することのできる立場であるのを
私たちは知らなければなりません。
一つの時が過ぎれば、
また一つの怨讐がカインの立場で
私たちを責め立て、私たちの道を遮りますが、
私たちが精誠を尽くしていくようになるときは、
打たれて奪っていくことができるという
証拠的な、発展的途上を眺めるようになるとき、
お父様はやはりかわいそうな方であり、
天の時を知り、天の使命を背負っていく人々は、
お父様が愛さずにはいられない
かわいそうな群れであるのを感じるものです。
お父様がそうであられますがゆえに、
そのような立場にいる息子なら息子、
娘なら娘にいつも同情し、
同じ運命の環境圏の中で
立ち居振る舞いを共になさろうとすることを知るものです。
そのようなお父様に負債を負った立場で侍るのではなく、
慰労する立場で侍るべき責任が、
今日の人間たちにあるということを知るとき、
このような責任を果たすべき使命が
私たち自身にあるということを知らなければなりません。
時に合わせ、時を知る者となることによって、
お父様が賛揚し、
霊界の数多くの先祖たちが私たちに栄光を帰しながら、
この地上に誰それの名前を賛揚することができ、
記憶することのできる貴い群れが、
統一の群れの中にたくさん現れるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
時を知る者となって、必ず時を逃さない、
天と地が記憶することのできる群れとして残され得るよう
祝福してくださいますことを再三お願い申し上げながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・一・三一)

Sunday Oct 19, 2025
父の祈り 第335話
Sunday Oct 19, 2025
Sunday Oct 19, 2025
未来の世界とお父様のために生きさせてください
「神の日」を迎えるこの時点におきまして、
栄光の位置におられるお父様、
全体を主導なさる主人であられるお父様、
全能の実体であり絶対者であられるお父様、
生命と愛の理想であられるお父様!
きょう地上にいる足らない群れを
既にあなたの血族として選び定められ、
あなたの後裔として既にお立てになりましたので、
どうか心に抱き、愛してください。
お捨てにならないよう懇切にお願い申し上げます。
お父様がこの者たちをお捨てならないので、
統一教会がアベル的な教団となるのではないでしょうか。
それによって既成教会を抱くのです。
私たちと彼らが一つとなることによって、
アベル基準を通して、
民族がお父様の懐に抱かれるようにしてください。
そうして、この国の解放の土台を成すことのできる
韓民族と三千里半島(=韓半島)とならなければなりません。
そのためには
今日、統一教会員たちは
師を中心として一つとならなければなりません。
自分の欲望のために生まれ、
自分の欲望のために
生きる群れとなってはなりません。
私たちは未来のために生まれ、
お父様のために生まれましたので、
私たちをして
未来の世界のために生き、
お父様のために生きることのできる
聖なる息子・娘たちとなるよう、許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
きょうひと日、私たちの足らない心を一か所に結んで
あなたの前に捧げますので、お受けください。
きょうこの時間、私たちは
あなたを中心として生命を越えて一体になろうと
誓う心を持って集まりましたので、
お父様、
ここに共にいてください。
授け受けるところでは繁殖が起こると言いますし、
授け受けるところにはお父様が臨在なさると言いますので、
お父様、
今、師の家庭とお父様の祝福を受けた家庭が
一つとなって授け受けることによって、
目覚めることのできないこの国が新しい運気を受け、
解放の門を開けることのできる祝福の土台が、
宗教界とこの民族の上に連結されるようにしてくださり、
この国とこの領土の上に連結されるようにしてください。
アジアにおきまして日本と中国を祝福してくださり、
アメリカとドイツを中心とした世界的な蕩減路程が
早く早く成されるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
このすべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・一・一)
栄光の位置におられるお父様、
全体を主導なさる主人であられるお父様、
全能の実体であり絶対者であられるお父様、
生命と愛の理想であられるお父様!
きょう地上にいる足らない群れを
既にあなたの血族として選び定められ、
あなたの後裔として既にお立てになりましたので、
どうか心に抱き、愛してください。
お捨てにならないよう懇切にお願い申し上げます。
お父様がこの者たちをお捨てならないので、
統一教会がアベル的な教団となるのではないでしょうか。
それによって既成教会を抱くのです。
私たちと彼らが一つとなることによって、
アベル基準を通して、
民族がお父様の懐に抱かれるようにしてください。
そうして、この国の解放の土台を成すことのできる
韓民族と三千里半島(=韓半島)とならなければなりません。
そのためには
今日、統一教会員たちは
師を中心として一つとならなければなりません。
自分の欲望のために生まれ、
自分の欲望のために
生きる群れとなってはなりません。
私たちは未来のために生まれ、
お父様のために生まれましたので、
私たちをして
未来の世界のために生き、
お父様のために生きることのできる
聖なる息子・娘たちとなるよう、許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
きょうひと日、私たちの足らない心を一か所に結んで
あなたの前に捧げますので、お受けください。
きょうこの時間、私たちは
あなたを中心として生命を越えて一体になろうと
誓う心を持って集まりましたので、
お父様、
ここに共にいてください。
授け受けるところでは繁殖が起こると言いますし、
授け受けるところにはお父様が臨在なさると言いますので、
お父様、
今、師の家庭とお父様の祝福を受けた家庭が
一つとなって授け受けることによって、
目覚めることのできないこの国が新しい運気を受け、
解放の門を開けることのできる祝福の土台が、
宗教界とこの民族の上に連結されるようにしてくださり、
この国とこの領土の上に連結されるようにしてください。
アジアにおきまして日本と中国を祝福してくださり、
アメリカとドイツを中心とした世界的な蕩減路程が
早く早く成されるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
このすべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・一・一)
Version: 20241125

