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Friday Mar 21, 2025
父の祈り 第132話
Friday Mar 21, 2025
Friday Mar 21, 2025
悲しいご心情のお父様を証すことができるようにしてください
お父様!
お父様が本然の園を失って
悲しまれたそのご心情を、
この時間に私たちが悟るよう許諾してください。
お父様は
私たちが知ることのできない中で涙を流され、
限りない悲しみと、限りない苦痛の中におられたということを、
私たちが心と体に感じるよう許諾してくださいますことを、
切にお願い申し上げます。
アダムとエバの堕落による
お父様の悲しみも大きいのですが、
復帰摂理のみ旨に責任を負い、地上に来られたイエス・キリストが
ご自身のすべての使命を完遂することができず、
十字架で亡くなられたことも、
お父様の到底言うに言えない大きな悲しみであり、
寂しさであり、
苦痛であったことを、この時間、私たちが悟って、
そのすべてのもの悲しいご心情を
心と体で体得するよう許諾してください。
私たちの先祖が
お父様を裏切ったために、
恨み悔しがるしかない、
悲しい歴史路程を経てきたことを考えながら、
今日の私たち自身が、
お父様のみ前に悲しみをさらに加える、
哀れな立場に立つことのないよう許諾してください。
アダムとエバの悲しみに対することのできる、
イエス・キリストの悲しみに対することのできる
者たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
今、私たちの心と体が、
単純な私たちの心と体としてのみ
とどまらないようにしてくださり、
私たちの心が
お父様の心を身代わりし、
私たちの体が
お父様の形状を身代わりすることができるよう
許諾してください。
私たちが悲しいご心情をもっておられるお父様を
証すことができるよう許諾してください。
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・二・八)

Friday Mar 21, 2025
父の祈り 第131話
Friday Mar 21, 2025
Friday Mar 21, 2025
イエス様を通してお父様のご心情を悟らせてください
お父様!
誰も知ることができなかった摂理のみ旨だということを、
私たちがもう一度心の奥深く回想してみるとき、
私たちの先祖が堕落したのち、
六千年という長い歴史を経てきましたが、
人類が
お父様のその心中に通じることができなかった事実を、
私たちはあまりにもよく知っています。
またお父様のご事情が困難で、
痛々しいということも知りましたし、
お父様の願いが
今日、地と全人類と天の前にとどまっているということも、
私たちは知りました。
今日、私たちが
お父様の所望圏内に立って、
お父様のご心情の園に立って、
「お父様! 私がいますので慰労をお受けください」と
言うことのできる、
尊厳なるお父様のみ前に、称賛を受けることのできる
息子・娘の節義と気概をもったのかを考えてみるとき、
私たちはあまりにも遠い距離に置かれていることを
自認せざるを得ません。
お父様のそのご心情を身代わりすることのできる、
願いの実体として来られたイエス・キリストが
地上にまた現れるときに、
天倫の心情を探してさまよう者は、
そのイエス様の心情に通じなければならないでしょう。
そして、天倫の事情に通じてさまよう、
選ばれたイスラエルにおいては、
彼らの事情がイエス様の事情と一つになるべきことも、
私たちは知っています。
イエス様を送られたお父様の願いが、
万民のためであったということを、
イスラエル民族は知らなければなりませんでしたが、
願いの実体であるイエス様を見間違えることによって、
この悲しみが
今日、私たちにまで延長されてくるようになった、
この歴史的な悲しみを、また感じるものです。
四千年間、探してお立てになったユダヤ教団はどこに行き、
イスラエル民族はどこに行ったでしょうか?
お建てになったエルサレム聖殿も、
イエス様のために準備されたものでしたが、
イエス様とは関係を結ぶことができず、
準備したユダヤ教団も
イエス様と関係を結ぶことができませんでした。
準備された民族も
イエス様と何ら関係のない立場で、
かえってイエス様を責め立てる立場に立ちました。
しかし、そのような
寂しい立場に一人立ち、
責め立てるその人々のために
祈祷しなければならなかった、イエス様の事情を
知る者となるようにしてくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
今、お父様に対して
叫びたいことが何であり、
お父様に向かって
見いだしたいものが何であり、
求めたいものが何でしょうか?
今日、私たちの先祖たちがもつことのできなかった
お父様のご心情を、イエス様が身代わりしたように、
私たちにもそのご心情を所有させてください。
イエス様の事情と願いを所有して、
終わりの日にお父様のご心情と同じ心情をもった存在と
ならなければならないということと、
今までのあなたに対する歴史的なすべての負債を、
蕩減すべき責任があることを、
私たちは知っています。
今、私たちの行く歩みに
十字架の道が残されていることを知っていますし、
涙ににじんだ視線をもち、
罪悪の世の中と闘わなければならない時が来ましたし、
お父様のご心情に通じるべき時が来たために、
私たちをお呼びになられたことを知るものです。
それゆえ、
お父様のお心を私たちの心として、
お父様のご事情を私たちの事情として、
お父様の願いを私たちの願いとして、
お父様の怨讐を私たちの怨讐として、
お父様の闘いを私たちの闘いとして、
お父様の願いを成就してさしあげられる、
勝利の祭物として捧げられ得る
息子・娘たちとなるよう許諾してください。
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・二・一)

Friday Mar 21, 2025
父の祈り 第130話
Friday Mar 21, 2025
Friday Mar 21, 2025
お父様のご心情を慰める真の息子・娘となることを願います
失われた真の子女を捜すため、
復帰の物悲しい路程を踏み分けてこられる
お父様のご心情と、
お父様のご事情と、
お父様の形状を、
心と体でたどり、体得することのできる
息子・娘たちとなるよう許諾してください。
ご心情に染みわたった愛の心をもって、
アダムとエバを愛することができず、
六千年の長い長い歳月を
愛に飢えてこられた、お父様のご心情を
体得することのできるお父様の息子・娘となるようにしてくださり、
物悲しいお父様のご心情を抱きしめ、
慰労してさしあげることのできる、懇切なる子女たちとなるよう
許諾してください。
今、この心と体を
お父様のものとしてお捧げすることができるよう
許諾してください。
私たちの心と体を
私たちのものと考えず、
永遠であられるお父様のものとして誇ることのできる、
勝利の祭物となるよう導いてくださいますことを
切にお願い申し上げます。
そうして、
六千年間、
真の愛の心情で
抱き締め愛することのできなかったご心情を、
解怨してさしあげられる
あなたの血族たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
地上に数多くの人が生きていますが、
お父様が「私の息子・娘だ」と言って愛し、
サタンの前に「私の息子・娘だ」と弁明し、
抱き締めて愛し得る
息子・娘がいないことを知っています。
二千年前、イエス様が
この地の万民を救うため、闘いの路程を歩まれた時にも、
お父様が親しく抱きしめ、愛することがおできにならなかったということを、
私たちは知っています。
父が愛する子女は、
誰であっても
奪っていくことができないという事実を知っています。
お父様のご心情に徹したイエス様でございましたが、
あなたのみ愛を受けることができなかったということを
私たちは知っています。
愛することができなかったお父様のご事情も、
私たちは知っていますので、
栄光のひと日をお立てになり、
天の息子・娘をお立てになって、
染みわたった心情を解かれ、
抱き締め、愛し、
すべてのご心情を吐露してください。
そのような天の息子・娘がこの地に現れることが
お父様の願いであることを、
私たちが分かるよう許諾してください。
きょう私たちは、持つものもなく、
すべてのものを失ってしまったとしても、
お父様の愛の懐に抱かれ、
永遠なる愛を受けることのできる
息子・娘となることを願うものです。
愛するお父様!
私たちを祝福してください。
権能のみ手を広げてくださって、
私たちを聖別してください。
悪の要素を除いて、
完全にお父様のものとなることのできる
私たちの心と体となるよう、
許諾してくださいますことを切にお願い申し上げ、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・一二・一四)

Friday Mar 21, 2025
父の祈り 第129話
Friday Mar 21, 2025
Friday Mar 21, 2025
天の悲しみと苦痛を相続する主人公とならせてください
お父様!
恨めしい歴史が今日、
私たち自体を取り巻いて動いています。
この恨めしい生活環境に置かれている私たちに、
恨めしい歴史を収拾し、
恨みの積もった天のご心情を解いてさしあげるべき
とてつもない使命があるということを知っています。
このような使命を背負った私たちは、
天と地の心情を抱き
悲しみを体得し、苦痛を感じて
千万回死ぬとしても、
お父様を慰めてさしあげられる立場で
死のうとする息子・娘とならなければなりません。
イエス様がこの地上に来られた当時、
多くの教団と信者たちは
メシヤを待ち焦がれていましたが、
彼らはメシヤが
自分たちの望む以上の姿で
来られると思っていました。
ところが、来られたメシヤは
喜びのメシヤではなく、
人類の悲しみを総合した悲しみのメシヤであられ、
人類歴史の苦痛を合わせた
苦痛のメシヤであられました。
その当時には
全国の代表者として来られるメシヤが
そのようなお姿で現れるだろうと思った人は、
一人もいなかったということを私たちは知っています。
歴史は
見せられたとおりに成されるということを知っています。
歴史に現れた事実を、終わりの日にそのまま再現させて
蕩減復帰するという原則を学んでいますし、
エデンの園で悲しんだ感情、
歴史路程で悲しんだ感情、
縦的に流れてきた歴史の悲しい感情を
私たち自体を中心として
横的に展開させ、横的に収拾させて
横的な真の喜びを
お父様のみ前に帰し奉るべき責任が
終わりの日の聖徒たちにあるということを
私たちは知っています。
お父様!
今、私たちが
世界のために忠誠を尽くすようお願い申し上げます。
全人類のために
天の福地を建設するようお願い申し上げます。
そうしようとするなら、
天に染み通った悲しみと苦痛を相続する
主人公とならなければならないということが分かるようにしてください。
苦痛と悲しみをすべて消化する立場に立ってこそ、
天的な喜びの相続者として登場できるということを知り、
悲しみがあっても苦痛があっても耐えて
「全体の生命のために私が死にます」と言って立つ、
歴史的な祭物となるよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・五・二四)

Friday Mar 21, 2025
父の祈り 第128話
Friday Mar 21, 2025
Friday Mar 21, 2025
お父様の悲しみの路程の前にこうべを垂れさせてください
お父様!
お父様に侍り、
謙遜に敬拝を捧げたい心がない者は、
永遠なるあの世において、
お父様と因縁を結ぶことができないということを知るものです。
今私たちが、
心の門を開き、お父様を探し求めるようになるとき、
その心の中心にお父様のご心情を感じて、
「私」の心の主体的な命令に
「私」の体が従うことのできる、
慕わしいその日を探していますので、
きょう私たちの心からわき上がる
あなたのみ声を聞き、
失ってしまった自分の体を見いだすことができ、
お父様が私たち一人を探し出すために、
私たちの背後で
艱難と苦労の歴史過程を経てこられたことを感じ、
自らこうべを垂れることのできる
私たちとなるよう許諾してください。
また、お父様に対するおそれ多い心を、
自ら心と体で感じることのできる
私たちとなるよう許諾してください。
私たちをお尋ねになるお父様は、
いつも栄光のお父様としてだけ
お尋ねになると思っていましたが、
お父様は悲しみの主人公として、
そして苦痛の主人公として尋ねられ、
悲運の表情で尋ねてこられました。
このようなお父様であられることを知らなかったがゆえに、
私たちの悲しみをお父様にゆだねることを願い、
私たちの困難をお父様にゆだねることを願い、
私たちの悲運をお父様に押しつけることを願ったことを
受け入れてください。
このような歴史路程を歩みつつ、
悲しみを抑え、嘆息し、尋ねてくださったお父様を
「お父様」と呼ぶことのできない
堕落の氏族であることを私たちが悟り、
千万年のお父様のご苦労を和らげようとするからには、
お父様の悲しみの路程を知らない
息子・娘がいないよう許諾してくださいますことを切にお願い申し上げ、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・九・一四)

Friday Mar 21, 2025
父の祈り 第127話
Friday Mar 21, 2025
Friday Mar 21, 2025
お父様のご心情を体得させてください
創造の理念は、
特定な個人だけを探し出すことではなく、
すべての人類を探し出すことだという事実を知るものです。
この地上の人類を探しこられるのに、
ご苦労されたお父様!
万宇宙を善の理念の中で探し立てるべき、
摂理的なみ旨が残っていることを考えるとき、
私たち、千万遍死んだとしても、
そのみ旨を成す肥やしとなって、
少しでもお父様をお助けできるよう、
許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げます。
お父様の悲しみは、
この地上にお造りになった万物のゆえに生じたのではなく、
お父様の創造理念を身代わりして、成すことのできる
人間自体がいないがゆえに生じたという事実を、
私たちが分かるようお許しください。
今、私たちにある心、
ある精誠をすべて傾け、
み旨のために闘うことができるよう許諾してくださり、
この被造万物をお造りになった創造主が、
まさしくあなたであられ、
私たちのために限りなくご苦労された方も、
あなたであることが分かるよう許諾してください。
お父様のご心情が分からない者は、
お父様の生命が分からない者であり、
お父様のご心情を体得できない者は、
お父様のご事情が分からない者であることを、
分かるよう許諾してくださり、
この時間にもお父様は、
お父様のお心と共にあることのできない私たちをご覧になり、
悲しんでおられるということを悟るよう、
許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願い申し上げます。
そうして、
私たちの心が
完全にお父様のみ旨と一つになるよう許諾してくださって、
お父様の親しい友のように生きるよう導いてくださり、
お父様が運行なさり得る私たちとなり、
生活することができるようお導きください。
イエス様は、まさしく
そのような神様のみ旨を抱き、
ユダヤの民のために現れた方であられたことを、
私たちは知るようになりました。
お造りなった人間もそのまま残っていて、
お造りなった万物もそのまま残っているのに、
お父様が臨在なさることのできる実体の人間たちが
見いだされずにいることが、
お父様のもどかしさであることを、
私たちが悟るようにしてください。
愛するお父様!
今、私たちに臨在なさって、
そのような私たちとなれるよう、
私たちの心と体を聖別してください。
そうして、
父と共に楽しむことができ、
お父様と共に創造の理念を成していく、
新時代の先駆者となるよう、導いてくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・三・一六)

Thursday Mar 20, 2025
父の祈り 第126話
Thursday Mar 20, 2025
Thursday Mar 20, 2025
お父様のご心情に目覚めさせてください
お父様!
私たちは、人類を創造された
お父様の本然のご心情を知ることができないでいて、
私たちの悲しみを追い払うことのできる
お父様の愛を感じることができないでいるということを
知っています。
今、私たちのすべてを犠牲にしても、
お父様の愛を探し出さなければならず、
お父様と私たちとの本然の因縁を
回復しなければなりません。
お父様!
私たちが今、心の門を開きに開いて、
あなたのご心情が何であり、
あなたの愛が何であるかを、
自ら探し出すことができるよう許諾してくださり、
また耳を開いて、
お父様の声を聞くことができるようにしてくださり、
天が許諾される恩賜を受けることのできる
息子・娘を探しておられる、お父様の姿を
望むことのできる目を開くようお許しください。
そうして、
見ることができ、
聞くことができ、
私たちのためにご苦労されたお父様のみ手が
分かるよう許諾してくださり、
忍耐のご心情を
体得することができるようお許しください。
苦労され、耐えてこられたお父様のご心情を、
私たちも少しは知っていますので、
私たちの心と体を完全に
お父様のものとして主管してください。
何も分からず死亡圏内に囚われている
息子・娘たちがいるなら、
お父様、
親しく恩恵のみ手をもう一度伸ばして、
全体の創造のみ業を呼び起こしてくださり、
本然の訴えの心情に対することができ、
お父様のお心の前に、
和動することのできるこの時間となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
心を尽くして摂理なさった、
お父様のみ旨があることを知り、
天の定めた路程をたどってこられた、
歴史路程があることを知りました。
これはただ天と通じることができ、
天に対することができる
価値観を探してきた人々を通じて
成されたということを知っています。
歴史的なすべての罪悪と、
時代的なすべての罪悪と、
未来的なすべての罪悪の源を、
根絶させるべき使命が
私たちにあるとするなら、
罪悪に引かれて呵責を受けないで、
お父様のみ愛の中で感謝を捧げたい
心の衝動が起こり得る、
お父様の直接的な愛のみ業が
現れるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
切にお願い申し上げます。
天倫の真理に通じなければならない時となり、
天倫の人格に通じなければならない時となり、
お父様の愛に通じなければならない時と
なったということを知りました。
お父様!
すべての人類に、
お父様の愛を紹介することのできるみ言が
現れるよう許諾してくださり、
お父様の愛を証すことのできる人格者が、
今日この終わりの日の、
多くの民の前に現れるよう許諾してくださることを
切にお願い申し上げます。
その真理に従うことのできる、
私たちの心の準備と
基盤を整えるよう許諾してくださり、
お父様のみ旨の前で、
すべてのことがあからさまにされ得るその日が、
歴史の前に早く早く現れるよう
働いてくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・二・一六)

Thursday Mar 20, 2025
父の祈り 第125話
Thursday Mar 20, 2025
Thursday Mar 20, 2025
息子の権限を許諾してください
愛するお父様!
あなたが願われる世界が
どのようなものであるかを知りました。
あなたを慈しむ愛が
どのように行くべきかを知りました。
私たちが置かれている現象世界が
どのようなものであるかを知り、
自分が自分のために生きることのできない人間であることを知り、
自分の家庭が自分の家庭だけのために生きることのできないことを知りました。
今日、統一教会が、統一教会自体のために生きることのできない
統一教会であることを知りましたし、
世界の統一教会の群れは、
世界各国の統一教会だけのために
生きることができないことも知りました。
ただ、一つの世界、
ただ、一つの天国のために生きなければならないという、
とてつもなく、また驚くべき事実を知ったので、
今、私たちの意識構造においては、
民族を超越し、
国家を超越し、
世界を超越して、
神様の意識が自らの意識として
変えられていかなければなりません。
そうなることのできる「私」自身を発見したことが
偉大な発見であると同時に、
偉大な息子の資格を賦与され得る、
一つの基礎となることを知りました。
全天宙の大主宰であられる神様が、
まさに私たちの家庭においてのお父様であり、
国家においてのお父様であり、
世界においてのお父様であり、
天の国においてのお父様であることを知りました。
そのお父様の位置を身代わりして
歴史時代を経てきながら、
家庭の父母が必要であり、
国の国王が必要であり、
世界の聖人が必要であったことを知りました。
それゆえ、
数多くの悟りの道を経てきたことを知っています。
私たちは、心から知ったので、
今、一つの公式的基準のように、
父子の因縁を結び、
私たちの家庭において、お父様と私たちが
実際に生活しなければなりません。
国を中心として実際に生活しなければなりません。
世界を中心として実際に生活しなければなりません。
全霊界を合わせて、実際に生活する喜びを探し求めてこそ、
お父様と息子の権限をもつことができ、
お父様と息子の権限をもてなければ、
堕落圏を解消させることができないという事実を知りました。
それゆえ、
お父様と息子の権限を、
個人から、家庭、民族、国家、世界のあらゆるところに
拡大させることのできる勝利圏が
絶対必要だということを知ったので、
お父様、
祝福してください。
神様をお父様としてもつ以上に
貴いことはないということを、私たちは今知ったので、
お父様との因縁を永遠にもつことができ、
お父様と永遠に暮らすことができるようにするために、
私たち自らが、きょうこの時間、
もう一度徹頭徹尾、お父様の息子・娘になろうと、
お父様のみ前にお誓いいたしますので、
許諾してくださいますことを切にお願い申し上げながら、
すべてを
真のご父母様のみ名によって祝願いたしました。アーメン。
(一九七八・一〇・二八)

Thursday Mar 13, 2025
父の祈り 第124話
Thursday Mar 13, 2025
Thursday Mar 13, 2025
再創造のみ手で主管してください
愛するお父様!
天と地の大主宰であられる
お父様の栄光と尊敬と賛美が、
お造りになった全万物と共に、
あなたのみ前に捧げられることを願うものです。
お父様!
あなたが多くの歴史過程を通過されながら、
私たち人間始祖が過ったことを復帰なさるために、
どれほど、どれほど受難の再創造歴史を経てこられたかということを、
私たちはよく知っています。
私たち個人個人において、
僕の僕の道を越え、
僕の道を越え、
養子の道を越え、
子女の道を越え、
真の父母の因縁を越えて、
本然のあなたの位置まで帰っていくために、
どれほど悲惨で受難に満ちた
歴史的蕩減を払ってきたかということを考えるとき、
罪を犯したので、当然罰を受けるべき人間として、
恨み深い受難の悲惨な路程を歩んできましたが、
あなたはそれと関係のないお方として、
全体に責任を負われ、
先頭に立って、ありとあらゆる困難を克服する立場で
再創造の偉業を加重してこられたそのご苦労の前に、
私たちは心から感謝をお捧げいたします。
お父様!
私たちそれぞれに、
あなたのみ手を経なかった者の
いないことを(私たちは)知りましたし、
いかなる国であっても、
あなたの願いの中で、
今まで導きを受けなかった国の
ないことを知るようになりました。
さらには、
万民をあなたが理想とされた本然の世界に導くために、
国境を越えに越えながら、現時点まで
お父様がご指導してきてくださったことを、
私たちはよく知っています。
最後に残されるべき世界には、
あなたと愛する息子・娘、
そして天使天軍しかいないということを考えるとき、
この地上には、サタンの権限とサタンの群れが
あまりにも多いことを目にするのです。
このことまで、私たちが
お父様のみ前に、
清算していただくことを願うことのできない立場であることを、
統一の群れは知っています。
真の父母の名と真の子女の名を備え、
その家庭を賛美し、
その家庭に侍ることのできる天使世界の本然の姿を、
地上と霊界に完成させなければならない、重大な責任が
統一教会の群れにあるという事実を考えるとき、
私たちは
息子・娘の偉業を相続すると同時に、
父母としての立場の偉業を相続すべき立場にあり、
天の本然の創造理想を
相続すべき立場にあることを考えるものです。
お父様!
幼い子女たち、
あなたのみ前に再創造の材料となって、
あなたのみ手を経なければなりません。
あなたのみ意のまま造ることができ、
またそこに順応する
粘土のような存在にならなければならないということを、
私たちは既に知りました。
絶対的な信仰、絶対的なあなたの愛を欽慕する心と、
全体的なあなたのみ旨の前に忠僕となろうという心しか、
私たちにあり得ないということを知ったので、
お父様、
引き受けて主管し、
あなたが願う器としてお造りください。
すべてを
真のご父母様のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七五・二・一)

Thursday Mar 13, 2025
父の祈り 第123話
Thursday Mar 13, 2025
Thursday Mar 13, 2025
み旨と一致する生活に生まれ変わらせてください
お父様!
私たちは置かれている位置を確定づけ、
あなたの指定される目的地に向かって直行することのできる、
み旨と共に一致することができ、
あなたの心と共に一致して
あなたが願われる真なる息子・娘の姿を、
成さなければなりませんので、
そのことを願いながらこの場に出てきました。
この場は
人間だけではなく、天がこの上もなく大切な使命を任せていて、
歴史的な新しい起源を誓うことを願っている
場であることを思うとき、
この場は天が注視する場であり、
人間たちが注視する場であり、
天の側と人間の側の中央で、
天に侍り、人間らしい道を行くことによって、
偏らず
あなたのみ旨に向かって、直行していくべき責任を
背負った場であることを知るのです。
そのためお父様、
私たちははっきりとした目的観をもたなければなりません。
その目的に対して、
一日一日の生活において
間違いのない方向性を選んでいかなくては、
真なる人生の航路を行き切ることができないという、
この厳然たる事実を
はっきりと知る私たちとならなければなりません。
数多くの日々を過ごす中において、
ただその姿のままで過ごしてはなりません。
何かが変化して、
あなたの心性に
帰一し得る姿をお慕いすることのできる、
またその場に立つことのできる、
あなたの創造理想の
一つの実体の姿を代表することのできる、
神聖なる群れとならなければなりません。
このような群れに、
お父様があなたのみ旨を通して出会い、
探そうとなさるということを、
私たちは既に知っていました。
私たちが「お父様」とお呼びするとき、
そのお父様が
漠然としたお父様となってはなりません。
お父様を直視して、
お父様が行かれる方向に
私たちが従わなければなりません。
この道が平坦な道だといって喜ぶのではなく、
受難に次ぐ受難の道だといっても、
必ずや天が行かれた、
父母の道であったので、
その道に従うことが子女の義務だということを感じることのできる
私たちとなるよう許諾してください。
すべてを
真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九七二・一〇・八)