Episodes

Wednesday Feb 26, 2025
父の祈り 第106話
Wednesday Feb 26, 2025
Wednesday Feb 26, 2025
人類の真の先祖となるよう導いてください
行けども行けども終わりなき復帰の路程であり、
恨みが残されたまま、
回りに回らなければならない私たち人間であることを
知っています。
しかし、
ご苦労されたお父様の心情世界に通じるようになるとき、
回っていた悲しみの歴史が、
今日、私たちと関係を結ぶようになり、
今日の闘いの関係は、
未来の因縁を造成し得る土台となることができ、
無限なる望み、
無限なる幸福、
無限なる慕情の園を
建設してみせるという、この心情の因縁を
私たちが知らなければなりません。
お父様がアダムを引き連れ、
あちらこちらと回られながら、誇ることのできる
その山川がどこにあるでしょうか。
アダムと共に誇りたかった、
咲きゆく花がどこにあり、
育ちゆく樹木がどこにあり、
青々とした草原がどこにあり、
流れゆく小川がいったいどこにあるでしょうか。
そのようなご心情に通ずる境地で、
お父様に伴った立場に立つことができたはずのアダムは、
堕落して、お父様のそばから離れましたが、
今、私たち自身は
お慕わしいお父様の横に侍り、
万象と共に、
万民と共に、
全天宙と共に楽しむことのできる
喜びの姿となるようにしてくださいますことを、
我がお父様、
切にお願いいたします。
お残しになった十字架の怨恨も、
慕わしさをもって行かなければ
因縁を結ぶことができず、
お残しになった栄光の座も、
慕わしさに徹して
理念の園を欽慕する心がなければ、
因縁を結ぶことができないことを
私たちは知ったので、
慕わしい心情をもち、
本然の人間として、
本然の園で万物に対することのできる息子・娘、
堕落の因縁を結んでいない、
お父様の祝福を受ける勝利の息子・娘たちとなるよう
許諾してくださって、
人類の真の先祖たちとなるよう
導いてくださいますことを切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・六・二八)

Wednesday Feb 26, 2025
父の祈り 第105話
Wednesday Feb 26, 2025
Wednesday Feb 26, 2025
新しい心情をもってお父様と関係を結ばせてください
数多くの人々が
心で慕い憧憬するものは、
望みの園、
理念の園でしたが、
お父様を抱きしめ、
この園が望みのすべてだと
賛美する人はいませんでした。
お父様、
きょうここに集まったあなたの息子・娘たちに、
今何か感じることがあるとするならば、
お父様に対する感情を
感じるよう許諾してください。
お父様が理念のすべてであり、
お父様が生命のすべてであり、
お父様が愛のすべてであることを
分かるようにしてくださり、
お父様のすべてのみ意を
身代わりすることのできない私たちでありますがゆえに、
きょうお父様が
その威信を立てられる環境で、
私たちに対することのできないことが悲しみであることを、
分かるようにしてください。
今、お父様の威信を立ててさしあげられる
私たちとなるようお許しくださり、
イエス様の威信を立ててさしあげられる
私たちとなるようお許しくださいましたので、
地上に悲しみがあるならば、
それを「私」のものとして引き受けられる
者とならなければなりません。
地上に苦痛があるなら、
これは「私」が引き受けるべきものであることが
分かるよう許諾してください。
地上にいる私たちは、本当に
お父様のお心に通じなければならず、
イエス様のお心に通じなければなりません。
「お父様の悲しみと困難は、
私が引き受けよう」という覚悟をさせてくださり、
すべてのものを蹴落とし、
お父様の生命の恩賜を
感じなければならない、
歴史的な転換期に置かれているということを知っていますので、
今、私たちが
新しい心の本質をもつよう許諾してください。
今、私たちが
新しい理念と新しい心情を備え、
お父様と関係を結ぶことのできる
一つの基準をもつことができなかったとするならば、
歴史の審判とともに
清算される運命を免れないということを、
この時間悟るようにしてくださいますことを
切にお願いいたします。
イエス様も
このことのために生きられたということを(私たちは)知っていますし、
三十年余りの生涯を
自分のために生きられず、
民族と堕落した人間たちのために生きられたということを
知っています。
今、イエス様ご自身のために生きることのできる
天国の時代が来たということを知っていますし、
その国の民として、
その時代の選んだ者として立つためには、
地上でイエス様が経験された
十字架の山また山の道をすべて越え、
勝利した実体の姿として、
復活の栄光を許諾していただかなければならない
最後の課業が、私たちに残されているということを
知っています。
このような内容を知ったからには、
その実体とそのみ旨に自分を符合させ、
そのみ旨の目的を成就させるための
一つの実体的な祭物を準備しなければならないことを知っていますので、
お父様、
共にいてください。
お父様が認定できる
勝利の祭壇を造成し、
本然の聖殿を備えられる
息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げ、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・六・七)

Wednesday Feb 26, 2025
父の祈り 第104話
Wednesday Feb 26, 2025
Wednesday Feb 26, 2025
私たちを哀れに思い、再創造の役事を起こしてください
お父様!
悲しみに疲れ果て、困難に疲れ果て、
行くべき方向すら分からずあえいでいる私たちを、
哀れにお思いください。
すがるところを知らず、彷徨する私たちを
捕まえてください。
あなたが私たちに許諾された恩賜が、
素晴らしく、大きいことを
感じる私たちでしたが、
その恩賜を受けても、
お父様のみ前に
栄光を帰し奉ることができない、不忠なる私たちを、
お父様、
受け入れてください。
お父様は
悲しい世の中から、その悲しみを避けていくことのできる道を、
私たちに前もって提示してくださいましたが、
その予告されたみ旨を奉じるのに
十分でない私たちであったことを
受け入れてください。
苦しい行路を行くべき私たちでしたが、
これを避けることのできる一つの道を、
私たちに立ててくださったということを知りながらも、
お父様のみ前に感謝して、その道を行くことができなかったことを
受け入れてください。
今、残された生涯を
お父様の喜びとお父様の栄光のために、
お父様の意中に任せて生きることを
望んでいますが、
地上には死亡の権限と
罪悪の権勢が、あまりにも強く
私たちの周囲を取り囲んでいます。
これを脱することが困難なことを、
お父様もご存じですので、
哀れみのお父様、
この時間、顕現してください。
いまだに
解放された立場でお父様の栄光をほめたたえ、
お父様のみ前に
喜びを帰し奉る私たちとなっていないことを、
お父様、
受け入れてくださり、
新しい能力のみ手を差し伸べてくださって、
暗やみの権限を制圧してください。
私たちが勝利の姿をもって
復活の栄光を謳うことができるよう、
再創造の役事を巻き起こしてくださいますことを、
お父様、
切にお願いいたします。
死亡の権勢が
私たちを襲っていますので、
生命の感触と生死の判別を経て、
これを蹴落としていくことのできる
自動的な力と
自発的な能力が必要ですので、
お父様、
それを念願するあなたの息子・娘たちがいるならば、
彼らに親しく能力を加えてくださり、
復活の権限を許諾してくださって、
あすの望みを抱き、
一日一日の生活を開拓していく
天の精兵となるようにしてくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願いいたします。
今まで、歩んできた生活のすべてが足りなかったとしても、
お父様、
受け入れてください。
あすの新たな約束に対して予告し、
私たちに衝撃を与えようとするお父様のみ意があるとするならば、
そのみ意とその理念とその望みを見つめながら、
きょうもあすも
開拓者の責任を果たすことができるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願いいたします。
お父様!
お父様のために生きたく、
お父様に従っていきたく、
お父様のご心情に倣いたい心ですので、
これを基盤としてお父様が役事してください。
お父様が動じてくださって、
私たちに復活の栄光を示してください。
そうして、解放の恩賜圏内に
私たちを移してくださいますことを
切にお願い申し上げ、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・六・七)

Wednesday Feb 26, 2025
父の祈り 第103話
Wednesday Feb 26, 2025
Wednesday Feb 26, 2025
私たちの心と体を主管してください
お父様!
私たちの心と体を主管してください。
私たちには心がありますが、
私たちのものではないことを知りましたし、
体がありますが、
私たちのものではないことを知りました。
心は善なる方向を指向しますが、
体は悪なる方向に進もうとしますので、
その間であえいでいる自らであり、
天の嘆息圏を
脱することができずにいる私たちであることを、
お父様もご存じで
私たちに対してくださっているということを知っています。
お父様、
このような私たちを哀れにお思いになって、
私たちに天の生命の恩賜を加えてくださり、
私たちの心中に、強力な復活の力を
加えてくださらなければなりません。
体は心を屈服させようとしますが、
天のみこころは
心が体を打って、
心の前に体を永遠に屈服させることのできる、
勝利の一基準を探し出すことです。
このような基準を今日、
私たち自身を通して成就しなければならない
必然的な闘いが残っていることを、
私たちは知っています。
このようなわけで、
私たちの前に相次いで現れる闘いは、
私たちが恐れる闘いではなく、
このような闘いの環境でぶつかってくる
あらゆる悲しみが大きな悲しみではなく、
心と体の闘いにおいて、
心が体の主管を受けているという事実が、
もっと大きな悲しみだということを、
きょう私たちが
感じるよう許諾してください。
お父様!
強い心を生じさせてくださり、
強い恩賜を加えてください。
私たちの心が、
体を屈服させることのできる能力を
所有できるよう助けてくださいますことを、
お父様、
切にお願いいたします。
このことが
私たちから成就されなければ、
全体の生命の復活を成すことができないということを、
私たちは心を中心とした生活を通して
知っていますので、
お父様、
私たちの心がわき上がらなければ
なりません。
生命に対する心、
恩賜に対する心、
復活の役事に和することのできる心、
その心に受けた衝撃と感激が、
私たちの体を包み、
私たちの環境を包むことができるよう
許諾してください。
そのような天的な再創造の役事が、
私たちの体の中に
現れるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
切にお願いいたします。
私たちの心は、
お父様の栄光に向かって
無限に燃え上がっていますが、
お父様に向かう私たちの体は、
無限に疲れ、あえいでいる立場にいますので、
お父様、
このような環境を調節して、
心が願うとおりに体を動かすことのできる
喜びの園が、
この地の万民の前に
早く早く現れるよう許諾してください。
そのような息子・娘たちがいるなら、
歴史に永遠に残してくださいまして、
彼らをしてこの地を主管し、
天を動かすことができるよう祝福してください。
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・四・二六)

Wednesday Feb 26, 2025
父の祈り 第102話
Wednesday Feb 26, 2025
Wednesday Feb 26, 2025
本然の姿を忘却した無知の眠りから目覚めさせてください
目を上げて、
天を見つめなければなりません。
私たちの目は悪くなるだけ、悪くなってしまいましたが、
昼でも夜でも、休まず、
何が現れるかを
見つめなければなりません。
アダム以後の歴史において、
散り散りに残されてきたすべてのものを見つめなければなりません。
このようなことが、私たちをして
生命の中心と理念の基準を探し出すことができないようにしましたので、
これを克服し、天を再び見つめることのできる心、
人情を超越して
天情に徹することのできる
心をもつようにしてください。
私たちは、失われた本然の園、
失われたお父様の理念を探し出して、
万物を主管し、守るべき者であり、
万物と共に愛の因縁を結び、
それを束ねてお父様のみ前に帰し奉るべき者であり、
お父様が天地を創造されたご心情を通して、
お父様の愛の花を咲かせ、
結んでさしあげるべき全体的な責任を負っているということを
知っています。
そうですので、一歩も踏み出すことができないまま、
深い眠りの中に入っている
すべての世界人類を目覚めさせてくださって、
新しい光明の朝を迎え、天を見つめ、
再び目覚めることのできる群れとなるよう
許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願いいたします。
新たに目覚め、天を見つめ、
世界歴史の前に新しい意志を示すことのできる、
第二の群れとなるよう許諾してくださり、
新しい理念と新しい心情でもって結び合う、
新たな氏族を動かす
私たちとなるようお許しくださいますことを、
お父様、
切にお願いいたします。
天に向かって、
再び目覚めるようにしてください。
人類が望むことのできない新しい所を、
探して立つことのできる群れとなるようにするため、
この民族の行くべき道がまず遮られたということを
知っていますので、
失望することなく、疲れも忘れ、
きょうもあすも、たゆまず進むよう
導いてください。
再び目覚め、
天を見つめられる群れが現れてこそ、
この地がよみがえるのであり、
その動きによって
世界がよみがえることを知っていますので、
これに責任を負う群れとなるよう
お許しください。
切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・二・一五)

Wednesday Feb 26, 2025
父の祈り 第101話
Wednesday Feb 26, 2025
Wednesday Feb 26, 2025
本然の価値を悟らせてくださることに感謝いたします
み旨の前にお立てになって
子女の名分を教えてくださり、
私たちの本然の価値を教えてくださったお父様のみ前に、
この時間、感謝申し上げざるを得ないものです。
今、私たちの心を
お父様のお心と連結させ、
お父様のお心を身代わりすることのできる
心となるようにしてください。
私たちが心で感じるすべてのことが、
お父様を身代わりした感覚となるようにしてくださり、
私たちが体得するすべてのことが、
人性を越え、天性を身代わりして
体得することのできる
このひと時となるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願いいたします。
お父様!
お父様と離別した私たちは、
再びお父様と出会わなければなりませんので、
私たちの歩みが、
お父様を探すためにあえぐ、
切実なる歩みとなるようにしてください。
切実なる心情と
切実なる忠節と、
そこからわき出る品行を
備えなければならないということを知っていますので、
お父様、
私たちが新しい覚悟をもち、
出発するようにしてください。
このひと日、
私たちの心中が、
お父様のみ前に
一つとならなければならないということを知りました。
私たちは、
お父様のみ手に捕まらなければなりませんので、
お父様、
親しく尋ねてくださって、
私たちの心をなだめてくださり、
私たちの体を抱いてください。
お父様、
切にお願いいたします。
今、私たちが
お父様のみ前に、
一つの生きた祭物とならなければ
ならない
ということを知っていますので、
このひと時から、
お父様のみ前に生きた祭物として捧げられる
私たちとなるようお許しください。
主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五九・一・一一)

Wednesday Feb 26, 2025
父の祈り 第100話
Wednesday Feb 26, 2025
Wednesday Feb 26, 2025
本然の人間に回復するようにしてください
お父様!
お父様に向かって、
私たちの心情が無限にわき上がるよう許諾してください。
そのような心情の中で、
お父様が万物を創造された
その創造理念を伝えてくださって、
お父様が動ずれば私たちの心が動じ、
お父様が静ずれば私たちの心情が静ずることのできる
ものたちとなるようお許しください。
今、私たちの心と私たちの心情が、
お父様によって動じ、
お父様のものとしてのみ用いられるようにしてください。
そうして、
お父様のもののみをもって和することができ、
お父様のもののみをもって本質世界に染まることのできる、
私たちの体と心となるよう許諾してくださいますことを
切にお願いいたします。
きょう私たちの心は、
本然の心情がとても慕わしく、
(私たちの心は)創造本然の本性となることを求めます。
そのためには、
お父様の新しいみ言が必要であることを
知っています。
お父様がお喜びになるために造られた人間が、
たとえ堕落して邪悪な世の中に生きているとしても、
本性は本然の世界に向かって動いています。
本性を呼び起こすための
本然の再創造のみ言を待ち焦がれること六千年、
そのようなみ言を思慕し尋ねること六千年……。
今や、死亡の都が
審判のひと日を目前にしています。
お父様、
このような時に際して
恐怖の世界であえいでいるこの人類、
行くべき道を知らずに彷徨しているこの人類、
中心を失ってしまい、
処すべき立場を知らず、
とどまる所を探し出すことができないでいる人類を哀れにお思いくださって、
あなたの懐に帰ることができるよう
お導きください。
ここに集まった子女たちは、
お父様がお尋ねになることのできる聖殿であり、
本質的な土台であることを知っています。
お父様が運行なさらなければ、
この地上のすべての被造万象は、
審判のひと日を迎えて
限りない苦痛を味わいますので、
お父様、
再創造のみ手を差し伸べてください。
愛するためにアダムとエバを造られた、
本来の創造原則があるではありませんか。
その原則に頼って、この人類を
お父様のみ前に再び探し立てるために、
疲れも意に介されず、
憤懣も悲しみも意に介されず、
悔しさと涙の道も意に介されず、
血の祭壇も意に介されず
「私」を捕まえてくださっている、お父様のご心情を
知ることができるよう許諾してください。
そうなさるしかないお父様の歴史的なご事情が
分かるようお導きください。
お父様の焦るご心情を(私たちが)察して、
この時間謹んで、
お父様のものとしてのみ和するようにしてくださり、
お父様のもののほかは一切除去させてください。
お父様が楽しまれるならば、
私たちも楽しむことができ、
お父様が動じられれば、
私たちも動じることができるよう許諾してください。
そうして、
万象の前に、一つの美の栄光を備えた
本然の姿として現れ、
新しい声をもって伝播することのできる者たちとして
回復してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願いいたします。
今、「私」の心が「私」の心でないことを知り、
「私」の体が「私」の体でないことを知り、
「私」が暮らしているこの地が
「私」のものでないことを知りました。
この宇宙が「私」のものではなく、
お造りになったすべてのものが
「私」のものではないという事実を知りました。
このすべてのものは、
お父様から由来し、
お父様のみ旨と連結されたものとして、
お父様のために造られたことを知っています。
このように造られた一つの中心に対して、
万民が喜びの栄光を探し出さなければならないのが、
創造の本性であることを知っています。
お立てになった中心の栄光に和して、心が動じ、
全宇宙が動じることのできる、そのような和動の実体、
本然の実体として回復してください。
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・一二・二一)

Wednesday Feb 26, 2025
父の祈り 第99話
Wednesday Feb 26, 2025
Wednesday Feb 26, 2025
罪悪の根を清算し、新しい道に行かせてください
お父様!
私たちの心を探るよう許諾してくださり、
私たちの体を推し量るよう許諾してくださって、
心と体がお父様のご心情に合致することのできる
息子・娘となるように導いてください。
天上のすべての聖徒たちは、
摂理のみ旨を奉じてきながら、
堕落の子孫となりましたゆえ、
お父様のみ前に頭を上げることができず、
心苦しいということを私たちは知っています。
地上の私たちは、
お父様のみ前に頭を下げて、
お父様のみ意に備えるために
努力すべき者たちですので、
私たちの心の中に
高慢さがないよう許してくださり、
私たちの態度が、
お父様のみ前に不忠実とならないようお許しくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願いいたします。
お父様のみ前に近づいていけばいくほど、
頭を下げざるを得ませんし、
自分の罪を、自らありのままに報告せざるを得ないことを
感じるものです。
自ら罪人であることを認め、
お父様の哀れみと愛のみ手を待ちながら、
頭を下げ、
お父様のご心情をお慕いすることのできる
切実な心をもつようお許しくださり、
私たちにもし暗い罪悪の根が残っているならば、
お父様、
それを除去してくださいますことを
切にお願いいたします。
そして、
私たちが、この時間
お父様の命令によって、
新しい道を開拓していくことができるよう
役事してください。
新しい権能を受けて、
新しい行動を起こすことのできる、
天の源泉的な力を備えるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
切にお願いいたします。
私たちがもっている
ある理論や、
私が知っている
ある知識・主義・主張・観念があるなら、
お父様、
それをすべて忘れ去り、
ただお父様をお慕いすることのできる、
心を同じくする者となるよう許諾してくださり
私たちの体と心に備わっているすべてのものを
祭壇の前に、黙々と捧げることができるよう
お許しください。
そうして、
私たちを
新しいみ言で、再び造ってくださいますことを
切にお願い申し上げ、
お父様の愛の懐に抱かれる
直接的な再創造の役事が
ここに現れるようにしてくださいますことを、
切にお願いいたします。
そして、
お父様の悲しみを解いてさしあげ、
お父様に喜びと栄光をお返しすることのできる、
真実の息子・娘となるよう許諾してくださいますことを
切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・三・二)

Saturday Feb 22, 2025
父の祈り 第98話
Saturday Feb 22, 2025
Saturday Feb 22, 2025
天の生命を備えさせてください
お父様のみ前に出てきたとき、
愛を感じられなかったことを
受け入れてくださり、
世のために苦労できなかったことを
受け入れてください。
お父様のご苦労と
お父様の悲しみと
お父様の困苦の路程を推し量るとき、
私たちの心が悲しみを感じられるよう
許諾してくださり、
私たちの心が困苦を感じられるよう
許諾してくださって、
痛みを感じることのできる
息子・娘となるようにしてください。
このような息子・娘とならなければならないことを知っていますので、
愛のお父様、
神様の生命を備えることができるよう
許諾してくださり、
生きて天を尋ねるために集まった息子・娘ですので、
自分たちのすべての罪悪相をもって
お父様のみ前に立つことができないとしても、
お父様が六千年間闘われながら
血の祭壇を積んでこられた
復帰の恩賜を見つめ、ひれ伏した者たちですので、
受け入れてください。
そうして、
私たちの心がお父様を喜ばせてさしあげられるよう
許諾してくださり、
私たちの体がお父様を喜ばせてさしあげられるよう
許諾してくださって、
お父様のものとしてすべてを捧げることができるよう
お許しくださいますことを、
愛する我がお父様、
切にお願いいたします。
今、個々人の心中をお父様が洞察してくださり、
自分の心の中心に染み通っている
要求の目標と望みの中心が何かということを
たどり探ることができるよう許諾してください。
自己を中心とする、その何かがあるとするならば、
摂理のみ旨の前に、
天の中心を探し立てることができない自らであることを
悟るよう許諾してくださり、
自分自ら察して、
天のみ旨に逆らうことがないように導いてください。
ただ罪人であることを自認しながら、
自らお父様のみ前にひれ伏して、
すべてのことをありのままに報告し、
お父様のみ前に涙の悔い改めをすることのできる
切実なる欽慕の心情だけが、
あなたの息子・娘の心と体にあふれ流れるよう
許諾してください。
そうして、
その心を中心として
復活のみ業を巻き起こしてくださいますことを、
我がお父様、
切にお願いいたします。
私たちはお父様のおひざの前にひれ伏しましたので、
お父様、
あらゆる心の門を開き、
天のみ旨に浸ることができるよう許諾してくださり、
お父様のみ愛の懐に浸れるよう
許諾してください。
そうして、
お父様のご心情を
体得するよう許諾してくださり、
お父様が願われる
栄光の姿で現れるよう
許諾してください。
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五八・一・一九)

Saturday Feb 22, 2025
父の祈り 第97話
Saturday Feb 22, 2025
Saturday Feb 22, 2025
再創造のみ手で私たちを守ってください
私たちは
お父様にお捧げする何ものも
もっていません。
お父様のご心配の対象として現れましたので、
哀れみのお父様、
能力のお父様、
愛のお父様、
私たちを現在の私たちとして、
残しておかないでください。
私たちを引き受けてくださらなければなりません。
億万のサタンたちが私たちを包囲し、
私たちの生命をねらっていますので、
お父様、
私たちをお守りください。
今日、私たちの個体が
お父様の深いみ愛の中に浸り、
お父様の栄光を心から謳うことができるよう
お許しくださり、
ここにひれ伏し、敬拝することのできる
このひと時となるよう許してくださいますことを、
お父様、
切にお願いいたします。
私たちの生活の中に、
(お父様が)許諾なさらない行動が残っていますし、
お父様のみ旨の前に示し得ない要素が
多くあることを知っていますので、
哀れみのお父様、
能力のお父様、
勝利の権限をもって現れてくださり、
再創造のみ手を施してくださいますことを
切にお願いいたします。
お父様のみ前にすべてを依託しますので、
生きた祭物としてお取りくださり、
一つの生命だに
お父様のみ旨を外れることのないよう
お導きください。
サタンの攻撃を受けたとしても、屈せず
お父様を「私の父」と呼ぶことのできる
真の息子・娘となるよう許してくださいますことを
切にお願いいたします。
きょうも困難な闘いを闘っている
孤独な息子・娘たちがいますので、
お父様の再創造の権能を現してくださり、
お父様の息子・娘であることを証すよう
許諾してくださいますことを切にお願い申し上げ、
すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。
(一九五七・九・一五)