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Saturday May 20, 2023
真の父母経 第165話
Saturday May 20, 2023
Saturday May 20, 2023
アメリカの三大大会勝利とモスクワ大会宣言
ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーテン大会、ヤンキー・スタジアム大会また、ワシントン大会の三度にわたる大規模集会は、蘇生、長成、完成の三段階の勝利を意味し、摂理史のすべての失敗を、世界的国家を代表して清算するという意義もある。真のお父様は、ワシントン大会の翌日の一九七六年九月十九日、共産世界の解放のために、次の大会はモスクワで開催することを公表された。モスクワのクレムリンを切り開いてこそ神様と人類の解放が起きると語られ、真の愛を通して世界の隅々に自由の鐘を響かせようと力説されたのである。
21 今日、アメリカは世界の縮小版です。アメリカの運命は、世界の運命と神様の摂理を左右するでしょう。神様は、この国で展開しようとする明確な計画を立てていらっしゃいます。私はヤンキー・スタジアム大会で、「もし皆さんの家庭で病が発生すれば、外部から医者を連れてくる必要がないでしょうか。もし皆さんの家から火が出れば、外部から消防士を連れてくる必要がないでしょうか。神様は、私に医者と消防士の責任を任せてアメリカに送られたのです」と語りました。
一九七六年九月十八日のワシントン大会でも私は、「神様は、この国に新しい啓示を伝えるために私を送られました。そして、特にアメリカの未来の指導者となる若者たちを御自分のもとへ導くようにと、私を召されたのです」と宣言したのです。
22 一九七五年六月七日、六十ヵ国の代表たちが参加する中、韓国で百二十万の救国世界大会を開催しました。これは、国家と国民、実体を中心として、勝利の立て札を立てたことになります。今やアメリカで三年路程と連結すれば、霊肉の実体を中心として、アメリカが新しい一つの希望の国へと前進することができると考えるのです。これが摂理観です。ですから、アメリカのニューヨークにあるマディソン・スクエア・ガーデン、ヤンキー・スタジアム、ワシントンDCにおいて、三次にわたる国を挙げた大会を行うことにより、韓国で築いた勝利的結果を、アメリカの地で実体として成し遂げるのです。それにより、世界的な一つの中心型をつくり上げて、新しい道を開くことができるのです。
23 ワシントン大会までは、激戦を繰り広げなければなりません。マディソン・スクエア・ガーデン大会によって、初めてアメリカ国民が驚き、「いやあ、レバレンド・ムーンはこのような人なのだなあ!」と言ったのです。大会の前日、私たちが開いたバンケットにCBS放送編集部の副責任者が来て、私に「レバレンド・ムーン、自信はあるのか」と尋ねるので、「自信がある」と答えました。「ワシントン・ポスト」や「ニューヨーク・タイムズ」などが不可解な出来事として捉え、「その会場をどのようにして満たすのか」と言いながら、懐疑的な目で見ていたのが、ほんの数日前のことのようです。
彼らとしては、アメリカの言論機関で実施した今までのあらゆる調査を通して考えてみるとき、それは不可能だと思えるのですが、「自信がある」と言うので、不可解でありながら、それが非常に新鮮だというのです。
しかし、私が知っている天は、彼らがコンピューターで出した統計を凌駕できる能力があると確信していました。
そうして、想像を絶する意外な破格の勝利を収め、その時から世論の注目の的になり始めたのです。「この団体は、強力な団体である。レバレンド・ムーンは問題の男である」と言いながら、世論が総攻撃し、集中砲火を始めました。一九七二年からの三年間で、お父様が世界的にうわさとなりました。アメリカの全国民が知らなければならず、自由世界の国民全体に三年間で知らせてあげなければならない責任があったのです。
24 最初は、アメリカの食口全体を糾合し、国際(伝道)機動隊を編成して全米を巡回しながら、マディソン・スクエア・ガーデン大会からヤンキー・スタジアム大会とワシントン大会まで行うことを内密に話しても、誰もが「信じられない話だ」と思いました。
まず、統一教会員たちが信じることができませんでした。ですから、アメリカの一般大衆が信じてくれることを願っても、それはあり得ないことです。そのため、一般の言論機関や有識者たちは、「アメリカのことを知らない一人の男がアジアから現れても、何日かすればいなくなる」と度外視したのです。
しかし、彼らが見つめるのは平面的な観点からであり、私が見つめるのは立体的な観点からです。横的に見つめる全体の力よりも、縦的に見つめる全体の力が常に強くなければならないという信念を、お父様だけがもってきたのです。
25 一九七五年から七七年までの三年の期間に、世界の統一教会は受難の道を歩んでいます。ですから、ヤンキー・スタジアム大会は、アメリカだけでするのではなく、全世界が一緒にするのです。この三年間の世界的な受難の道のうち、二年目の一九七六年に、ニューヨークのヤンキー・スタジアム大会で勝利し、その次に、ワシントン大会で勝利するようになれば、三年の峠を越えるのです。もしヤンキー・スタジアム大会とワシントン大会に勝利し、一九八一年まで通過すれば、共産圏は私たちの門の中に入ってくるのです。そのようにさえすれば、七年間のうちにモスクワまで到達するだろうと、私は考えます。これが原理観です。万一、ここで誤れば、また二十年延長されます。共産勢力を押しのけることができなければ、多くのキリスト教徒が虐殺されるでしょう。血を流すようになるというのです。このような恐ろしい歴史的時代が待っているのです。これは、漠然とした話ではありません。歴史は、原理観的な立場で発展してくるのです。
26 統一教会で祝福を受けた家庭全体が動員され、民族を感化しなければなりません。このようにしていけば、必ずプラス的な立場で世界に前進できる舞台が現れるのです。間違いなくそうです。自由世界であれば自由世界を一つにしたあとに、プラス、すなわち主体となり、ソ連や共産世界に必ず影響を及ぼすようになるというのです。
そのような観点で、お父様はワシントン大会後、モスクワ大会を宣言したのです。ですから、今、モスクワ大会のために激しい勢いで準備をしています。皆さんが知らないソ連の衛星国家の地下で、この時間にもみ旨のために命を懸けた闘争が繰り広げられているというのです。
27 ワシントン大会後、モスクワ大会を宣言しました。そのため、共産主義追放運動を私が展開し、文化使節を通して共産世界のすべての文化活動にブレーキをかけるでしょう。今、その運動を始めています。共産主義者たちを追放するのです。ですから、皆さんは共産主義者たち以上にやらなければなりません。サタンは、力が弱いときに占領し、攻撃してくるのです。今まで私一人の開拓時代には、そのようなことを物ともせず、沈黙と無言で歩んできました。
一回の三次にわたる七年路程が終わり、子女たちが第二回の三次にわたる七年路程を出発するときには、万全の準備をして、強い信念と強い体力を備え、その伝統を残さなければなりません。共産世界は、皆さんが引き受けて闘わなければなりません。私が父母の立場で闘うことはできません。また、銃剣を持って、力で闘うことはできません。愛をもって闘わなければならないのです。共産主義者たちは、民主世界を滅ぼして共産世界をつくろうとしますが、私たちは民主世界も救い、共産世界も救ってあげる体制をつくらなければなりません。

Saturday May 20, 2023
真の父母経 第164話
Saturday May 20, 2023
Saturday May 20, 2023
ワシントン大会
アメリカの建国二百周年を記念するワシントン大会が、一九七六年九月十八日、三十万人が詰めかける中で、成功裏に開催された。
この大会は、アメリカの国と宗教・言論界などが総攻勢をかける中で開催され、注目を集めた。この日、真のお父様は、「神のみ旨とアメリカ」というテーマのもと、「神様は、この国に新しい啓示を伝えるために、そして、特に退廃していくアメリカの青年を救い、未来の指導者となる若者を導くために、私を送られた」と宣布された。ワシントン大会は、短期間で三十万人を動員し、アメリカの宗教集会史上、最多動員数を記録した。
12 ワシントン大会を行うその時は、六千年歴史の交差点が生じる瞬間であり、世界を懸けて天地の蕩減が生じる瞬間です。息詰まる緊迫した時間が私たちの目の前に待っているというのです。それで、ワシントンDCを攻めるのです。これを世の中の人々は理解できません。お父様は命を懸けて行うのです。私のためではありません。神様が勝利するためにするのです。人類が反対したことを完全に蕩減復帰し、収拾して越えていくために、全世界が反対し、神様が協助しなくても、私は行くのです。お父様は、「私だけが残った」と思いながら、息詰まる時間に向かって越えていくというのです。かわいそうな人です。孤独な人です。神様が協助することもできません。
皆さんは、お父様の手によって仕方なく引かれていくのです。皆さんが行かなければ、皆さんの国と皆さんの先祖が滅び、皆さんの息子、娘が滅びます。ですから、イエス様が十字架で亡くなる時、「わたしのために泣くな。むしろ、あなたがた自身のため、また自分の子供たちのために泣くがよい」(ルカ二三・二八)と言ったのです。皆さんは、お父様のためではなく、皆さんの国のために、皆さんの子孫のために行くというのです。私のために行くのではありません。私のために行く必要は一つもありません。
私は皆さんの世話にはなりません。私がやらなければ、皆さんの国を滅ぼし、皆さんの先祖と子孫を滅ぼすだけでなく世界を滅ぼし、神様を滅ぼすことを知っているのです。私が行かなければ、世界が滅び、神様が滅びるというのです。ですから、死んでも行かなければなりません。お父様が六十一歳になるまでに、世界的路程を蕩減する夢を実現できる最後の峠がワシントン大会です。これは、生きてゴルゴタを越える峠だというのです。
13 ワシントン大会を中心として、アメリカの国務省、法務省、すべてが反対しました。世界全体が反対し、お父様に対する追放運動が起こったのです。その期間に、私は世界に宣教師を送り、完全に相手になって取り組むことができ、全世界からの反対に立ち向かえるようにしました。全世界から総攻撃を受ける中で、ワシントン大会を中心としてつばせり合いをしたのです。
ここから個人、家庭、氏族、民族、国家、世界的な蕩減条件を中心として、完全に清算して越えていきました。統一教会が現れて以来、全世界、サタンが統一教会を押し出そうとした最後の戦争でした。
14 ワシントン大会は、お父様や統一教会のためにするのではありません。統一教会にとっては損害が大きいのです。人的資源において犠牲になり、経済的に犠牲になり、すべての面において犠牲になっています。お父様は死を覚悟して行っています。ヤンキー・スタジアム大会の時には、十二の団体が私の殺害を企てたという知らせを聞きました。ワシントン大会にはもっと来るでしょう。反対派たちも、ワシントン大会が最後の峠なので、私自身が総力を注ぐことを知っているのです。彼らも今、持てる力を尽くしてクラブをつくり、謀議をしています。「暴動を起こすなど、どのようなことをしてでも、これを失敗させなければならない」と言いながら、共産勢力まで謀議に加わっているのです。国務省など上部機関を通して、お父様が会場に来られないようにしようと、ありとあらることをしています。
15 一九七六年を中心として、統一教会は世界的に迫害を受けました。その中でも、三十七ヵ所に宣教師を送りました。最大の迫害期間に、ニューヨークのヤンキー・スタジアム大会を行いました。ワシントンDCの三十万人大会もそうです。ヤンキー・スタジアム大会が終わったあと、私たちはワシントン大会の許可を受けました。アメリカ政府は許可せざるを得なかったのです。四十日で歴史的な大会を行うというのです。ですから、アメリカ政府は非常に慌てふためきました。アメリカ政府としても、手がつけられなかったのです。後退せざるを得ませんでした。神様は、世界的に宗教の自由がある民主主義制度をつくりました。再臨時代のみ旨を保護するための方便としてつくった主義が、民主主義です。
16 ワシントン大会のために、私は原稿を四回も書きました。何度も祈り、精誠を尽くしても整理できませんでした。神様はなぜ、そのような作戦をされるのかというのです。その日はだんだんと迫ってくるのに、語る内容が決まらなかったので、私の心は言い表せない境地に入りました。
それで私は、一週間前までこの状態が続くだろうと思いました。天は、私のことを知らずに、そのようにするのではありません。私が語るその時間には、天が必ず働いてくださると考えました。そのようになればなるほど、必ずその言葉には不思議と引き寄せる力が生じ、不思議と愛の心情が溶け出し、不思議と人々が巻き込まれてくるだろうと考えたのです。それで、ワシントン大会をするその時間に、人々が霊的な雰囲気に巻き込まれ、我知らず歓声を上げたのではないかと私は思います。
17 一九七六年九月十八日、ワシントン大会の時、私は死刑宣告を受けた人が刑場に出ていくよりもっと深刻な心境でその場に出ました。その前は、朝を夕方と勘違いしたことが何度もあり、夕方を朝と思ったことが何度もありました。それは、私と神様だけが知っているのです。
それを、お父様にとって歴史上最高の精誠を尽くす一つの転換点と定め、万民のための祭祀の日として神様のみ前に設定していきました。神様はこのような時間を迎えようと待っていたため、その時間に出ていく私自身は、「祭司長の責任を負い、世界に代わり、数多くの宗教に代わり、神様の心情を地上に引き下ろさなければこの世界が滅びる」と考えたのです。その日、あそこまで大勢の人々が集まり、整然と事故なく大会を執り行えたのは、お父様がしたことではなく、神様がしてくださったことだというのです。
18 アメリカで、お父様が個人、家庭、氏族、民族、国家、世界的な蕩減条件を立てて上がっていったという話は、皆さんには分からないでしょう。言葉では何となく分かるのですが、よくは分からないというのです。ですから、世界的な蕩減条件を皆さんに強調するのです。ワシントン大会には、そのような意義があります。
私の一代で最も深刻だった時が、ワシントン大会だと思います。その時の心境は、天地と全人類を前にして、刑場に出ていく人の心情でした。絞首台に上がる気分だったというのです。それほど霊界も深刻であり、地上も深刻でした。
19 一九七六年に行ったニューヨークのヤンキー・スタジアム大会とワシントン大会は、世界的事件です。ですから、アメリカの人々がお父様を、良かれ悪かれ、すべて知るようになっています。私の責任は果たしました。それゆえ、西洋で生きて霊界に行った霊人たちや、アフリカで生きて霊界に行った霊人たちが、私を讒訴することはできません。そして、地上で生きている人類も、私を讒訴することはできないのです。ですから、一九七六年は、お父様と統一教会の年だと結論づけることができます。「ニューズ・ウィーク」では、お父様を一九七六年に「今年の人物」として記事を出しました。その人々は、私のことが好きで記事を出したのではなく、それが事実なので出したのです。
お父様は、霊界にいるすべての霊人たちと、地上の人類に対して責任を果たしました。アメリカの国民に対して責任を果たし、悪い人ではなく良い人であると言えるよう、ワシントン大会を通してすべて成し遂げておいたのです。反対していた人も称賛せざるを得ず、「お父様は傑出した人だ」と言わざるを得ないように、結論を下しておきました。
20 ワシントン大会を中心として、私がアメリカに来てこれまでしてきた闘いが一段落したことを宣布します。私が一九七一年十二月十八日、ワシントンDCに着陸しながら考えたことは、「昔、イエス様はローマで闘うことができなかったが、私は民主世界を代表するアメリカの地で闘い、勝利に導くことができるか」ということでした。その時の思いが、今も鮮やかによみがえってきます。
これまで、アメリカの言論機関と全国民が統一教会と私に反対しましたが、その反対を突破し、今日、私たちがこのような大会まで執り行ったという事実は、神様が生きていらっしゃるという証拠を如実に見せてくれたものだと思います。

Saturday May 20, 2023
真の父母経 第158話
Saturday May 20, 2023
Saturday May 20, 2023
第三節 アメリカ主要都市の巡回講演
旋風を巻き起こした巡回講演
真の父母様は、第三次世界巡回の期間中、アメリカ、イギリス、ドイツの主要都市で講演会を主宰された。一九七二年一月二十八日には、「ニューヨーク・タイムズ」と「デイリーニューズ」に、講演会を知らせる型破りの全面広告を掲載した。特に、「イエス・キリストと十字架の苦難、それは神様のみ旨だったのか、人間の失敗だったのか」をテーマとした小説の懸賞公募は、国内外のマスコミに大々的に紹介されるなど、関心が集まった。これを通して、真の父母様の活動が世の中から注目を浴び始めた。
第三次世界巡回が出発してから六十日目の一九七二年二月二日、歴史的な大講演会の開幕行事として、「神様大会」がニューヨーク、ウォール街の広場で開催された。そして、二月三日から三月十一日まで、アメリカのニューヨークをはじめ、フィラデルフィア、ボルティモア、ワシントンDC、ロサンゼルス、サンフランシスコ、バークレーなど、七大都市で講演が行われた。講演会の宣伝ポスターのテーマは、「きょう、神が語られる」であった。講演者については、「新たな精神的覚醒を呼び起こす、東方から来た新しいクリスチャン・リーダー、文鮮明先生」と大きく紹介されていた。統一教会は、短期間のうちにアメリカで旋風を巻き起こすことにより、若い人材と強い組織力など、強力な活動基盤をもった団体として浮上したのである。
1 一九七一年十二月にお父様がアメリカに行った時、アメリカの食口たちは、「お父様はアメリカの実情に疎いので、アメリカに来ても今まで自分たちがしてきたことを中心に、ただそのまま推進すべきだ」と言いました。アメリカで大復興会を開催するとか、大問題を起こす活動をするということは、夢にも考えられない時でした。また、アメリカに行っている宣教師たちも、アメリカの実情に合うように進めていかなければならないという意見でした。しかし、お父様は「あなたたちは私の指示に従わなければならない。私が決めたら、決めたとおりに動くべき立場にいるのだから、あれこれ言わずに私が提示するとおりの方向に動きなさい」と言いました。
ところが、このように指示したにもかかわらず、見ていると、彼らは自分たちの国の実情をよく知っているので、お父様の言葉を頭の中に入れず、活動することに躊躇しているのです。それで、私が自らニューヨークに行き、リンカーン・センターなどと契約して、一九七二年二月六日からアメリカ七大都市巡回講演会を始めました。それは冒険的なことです。そのようにしてから、イギリスを経て、ドイツを経て韓国に帰国し、一九七二年十一月に再びアメリカに渡って、二年目の一九七三年に大講演会を開催しました。そのようにしなければならない責任を担っていたので、七三年に二十一ヵ都市を選定し、大講演会を開催したのですが、これが七四年一月二十八日に、ようやく終わりました。
2 一九七二年から三年の期間を中心として、アメリカの七ヵ都市で三日間ずつ、原理的な三数を中心として二十一数に合わせて巡回講演を行い、その次に、イギリスとドイツまで合わせて、九ヵ都市の巡回講演を行いました。さらに、一九七三年にはアメリカの二十一ヵ都市で講演会を開催し、七四年までに四十ヵ都市を中心として、作戦を終えるのです。この期間に、何としてでもアメリカ国民に知らせなければなりません。悪いうわさが立つなら立ち、良いうわさが立つなら立てばよいというのです。それでも大丈夫です。イエス様がそうであり、お父様も今までそうでした。アメリカ国民に、どのようにして知らせるかが問題です。もしうわさを聞けば、神様が選んであらかじめ立てた人々が、霊的に連結されて集まってくるようになります。神様は、既に滅びるしかない国だとしても、七千以上の群れ、七数はいつでも残しておくのが原則なので、神様の新しい摂理を望み、新しい世界が展開されることを願う人々は、統一教会の動きに必ず方向を合わせなければならないというのです。
3 第二次七年路程が終わる三年前に、世界基盤を築かなければなりません。イエス様が三年路程を終えて世界に行かなければならないのと同じように、お父様はこのような過程を連結させるために、第二次七年路程の期間に世界路程を連結させる使命があるのです。ですから、一九七二年にアメリカから準備を始めて、第二次七年路程が終わる七四年の四月二十日までに、アメリカ全域に父母様を知らせなければなりません。
アメリカ全域に、父母様のことを知らない人がいてはいけません。この三年間は、何としてでも父母様を知らせなければならない時です。このように知らせようとあのように知らせようと、悪く思おうと良く思おうと、知らせなければなりません。ですから、「ニューヨーク・タイムズ」と「タイム」、「ニューズ・ウィーク」など、世界的な言論機関を通して問題を提起しているのです。
4 私たちは、一九七二年から七四年まで、アベル的な基準でアメリカ国民に何を与えるべきなのでしょうか。神様の内的な生命と外的な面の何かを与えなければなりません。内外で与えなければならないのです。ですから、この三年間では、お父様が自らみ言を与えようと思います。
お父様の一生で、大衆に対し、公式集会に現れるのはこの時が初めてです。メシヤが行くべき道は、国家基準から世界基準に行くものであって、それ以下では行くことができません。私たちは世界的時代に向かっているので、このようなことを始められるというのです。ですから、この三年間は貴い時です。これは、歴史始まって以来の、霊界と人類が注目する重大な事件です。この期間には、十ヵ国の人々が加わって活動をするのです。
5 お父様は、一九七二年二月六日、ニューヨークのリンカーン・センターの巡回講演から、ワシントンDC,ドイツのエッセンまで、原稿を持って講演をしたのではありません。どこかに行って即席で話をしても、聴衆をつかむことができる訓練をしなければなりません。「私が語ることについては問題ない」という信念をもって行わなければなりません。
そこにおいて、どのようにして感情を立体的に一体化させるかが最も重要な問題です。これは、お父様が長い間生きてきて経験した結果です。大衆に影響を与えることのできる感情に、自分がどのように浸るかが問題であって、語る内容だけが問題ではありません。そのような境地に入っていけば、いつの間にか、言葉は普段と同じように出てくるのです。作文もその場でするのです。千万の群衆を魅了してしまう雄弁家は、聴衆とその時の感情によって、すべての言葉の方向が変わり得るため、その環境をよく収拾しながら、そこに拍子を合わせて力を加えてあげることができなければなりません。
6 民主主義をもって、アメリカを生かし、指導することはできません。キリスト教思想をもってしても、アメリカを生かし、指導することはできません。共産世界も、その共産主義理論をもって世界を一つにすることはできません。そのような時は、既に過ぎ去りました。ですから、一九七二年に父母様がアメリカに来るやいなや、アメリカの教会に対して攻勢をかけたのです。アメリカの歴史上、初めてのことをやりました。
結局のところ、キリスト教に対して攻勢をかけたということです。それでも、彼らは反対できずに見つめているのです。かえって、神様のみ旨を思い、心配しながらキリスト教を見つめ、望みを抱いていた人々が、父母様に対して新たに関心をもって見つめる段階に入ってきました。
7 一九七二年から七八年までの七年間が、アメリカの危機です。このような期間に、アメリカで世界的な基盤を築いてこそ、七四年までの三年路程を中心として、初めて世界的な第三次七年路程を勝利の結果として完成し、神様のみ前に束ねてさしあげることができるのです。新しい時代を中心とするときは、いつも三年が必要ですが、この三年の期間が終わる時が一九七四年です。三年の期間を通して、新たな時代に進もうというのが摂理観です。
いつも、三年先駆けて準備しなければなりません。モーセが三年間準備したのと同じように、この三年に該当する期間を中心として、新しい時代に越えていかなければなりません。その時まで行けば、アメリカは私たちについてこなければならなくなります。ですから、私たちが主体的な使命を果たさなければならないというのです。
8 お父様は、僕の基盤と、養子の基盤と、息子の基盤と、父母の基盤を築いて上がってきました。私がアメリカにまで来て活動できるのは、国家的基準を中心として、その基準を完結したからです。その基準を今、アメリカを中心として世界的に連結させようとするのです。それが、皆さん、ヨーロッパの人々と合同で歩む一九七四年までの、この三年路程の期間です。
韓国を中心として見れば、第一次イスラエルとして、僕の国の失敗を復帰した基準を立てておき、世界的な基準で養子の使命を果たさなければならないキリスト教の使命を受け継ぎ、世界的代表の基準を立てたという条件を、霊的な基準で立てました。そのため、世界的なキリスト教国家であるアメリカに来てそれを延長させ、世界的にその基盤を拡大できるのです。
僕の基盤を失い、養子であるキリスト教の基盤を失ってしまったので、それを再びつくっておかなければなりません。ですから、結局、イエス様が霊的に再臨し、霊的な基準ではあっても国家を保護できる基盤を築いたので、国家的基準を中心として世界に発展できたのと同じ立場を連結させることによって、今日、世界伝道をすることができるのです。世界復帰運動ができるというのです。
一九七二年から七四年までの三年路程の期間に、皆さんに何を教えてあげようというのでしょうか。お父様が勝利した基盤です。僕の国家基準までに失敗したことを復帰した勝利基盤と、養子の世界的基盤まで失ったことを復帰した勝利基盤を、皆さんと世界の各民族に相続させてあげるための闘いが、この三年路程です。
養子にはなりましたが、養子より息子にならなければなりません。皆さんは、息子にならなければならないのです。イエス様が三年路程で民族と世界に向かっていこうとしたことに代わって、皆さん自身が世界的な基盤を迎えなければなりません。その期間がこの三年の期間です。それによって、皆さんが養子の時代から息子の権限を引き継げる時代に越えていくのです。結局、私たちの運動は、イエス様が語った新郎、新婦を探し出すための世界的運動と同じなのです。

Saturday May 20, 2023
真の父母経 第157話
Saturday May 20, 2023
Saturday May 20, 2023
世界統一十字軍の組織と活動
世界統一十字軍(国際伝道機動隊)は、世界復帰の使命を果たすため、超国家,超民族的に活動する天の国の平和軍である。世界統一十字軍は、アメリカの各州に派遣されて伝道活動を展開したことはもちろん、アメリカとヨーロッパ、日本、韓国などの地で開催された各種集会、特に「希望の日」晩餐会の成功のために、先頭に立って活動した。アメリカで開催された四十ヵ都市の大講演会を勝利した勢いに乗って、三百人の隊員が一九七五年一月十五日、日本に到着して活動したのちに、二十六ヵ国から六百七十三人が下関からフェリーに乗って釜山港に入り、韓国に入国した。ここには、日本の隊員三百人以上が加勢していた、三月二十七日、真のお父様は釜山港に直々に来られて、彼らを迎えられたのである。
6 韓国で一九七〇年から七三年までは、最高の峠を越えていく期間です。この期間さえ越えていけば、国際情勢が変遷し、国家的に北朝鮮が行動できる時が過ぎていくのです。北朝鮮が韓国を侵犯できる運勢は、行き違うようになります。サタンの世界的な時は、一九七七年と七八年です。ですから、今や、アメリカに力を注ぐべき時が来ました。世界的な防御線を張らなければならないというのです。
そのため、私はアメリカで八十五人を動員し、新しい復興団を組織して、バス二台で全国的に旋風を巻き起こす運動をしています。一九七三年にはバス十台を、七四年には五十台を用意して、(伝道)機動隊員二千人を動員しようと思います。このように、アメリカ全域に防御線を張らなければならない時期に来たというのです。
このようにして、アメリカの上下両院を通して共産勢力が入ってくるのを、私たちが防がなければなりません。これは、アメリカ自体も知らずにいるのです。私たちがしなければなりません。アメリカが私たちのみ旨を中心として、私たちと一致しさえすれば、世界の共産勢力を防ぎ止めるのは問題ありません。
7 一九七二年に、アメリカの若い青年たちを動員して(伝道)機動隊をつくりました。彼らは個人的に、この国で誰よりも犠牲になることを覚悟し、世界人類のために誰よりも犠牲になることを覚悟した立場で、個人的、家庭的、氏族的、民族的、国家的に思想が欠乏したアメリカ国民に、新しい私たちの思想を注入しようと立ち上がったのです。今の計画では、一九七三年に四百人、七四年には二千人を何としてでも動員し、各州に少なくともバス一台を中心とした(伝道)機動隊をつくろうと思います。そのようにしなければ、一九七七年、七八年のアメリカの危機を防ぐことができないと考えるのです。
言い換えれば、アメリカのキリスト教を糾合しなければならないということです。一つにならなければなりません。アメリカ国民は、キリスト教思想を中心として新しい伝統を確立しなければなりません。ここに、今後アメリカが死ぬか生きるかという問題がかかっています。アメリカ一国が滅びることが問題ではありません。ここに世界の運命がかかっているのです。み旨を知り、天のために生きる気持ちがあるので、国家と国民を超越し、皆さんに対してこのようなことをしているというのです。
8 アメリカにいる食口を中心として、国際(伝道)機動隊が活動する基準を、ごく短期間のうちに平準化するでしょう。今から、五十州で一ヵ月に一人を立てることを標準として活動するので、相当飛躍的な発展をするでしょう。七百人を動員して、一年に十二人ずつ拡大するようになれば、八千四百人です。ですから、一番先にこの(伝道)機動隊を走らせなければなりません。そうして、十二人ずつ目標を立てて、活動させるのです。その基準を中心として、アメリカ全土にいる食口たちに「ここに付いてきなさい!」と言って、優秀な人を引き抜き、(伝道)機動隊を編成するのです。一九七四年の間に、これを完成します。そうして、訓練された責任者を育て、各州で七十人単位で(伝道)機動隊を編成し、そこで核心となり得る食口たちを育てておけば、その次からは、その州自体を中心として、都市で活動するのです。一つの州の四つか五つの都市で(伝道)機動隊をつくり、一ヵ月ずつそのようにして、繁殖させるのです。このような急進的な対策を取って基盤を築き、三万人を突破しさえすれば、アメリカ全体を動かすことは問題になりません。
9 今、国際(伝道)機動隊が動くのは、実際に無理なことです。アメリカで活動できる人員が不足している実情で、精鋭部隊である国際(伝道)機動隊三百六十人を引き抜くのは、アメリカにおける活動に莫大な被害を与えます。しかし、アメリカだけを中心とすることはできません。世界の様々な国でも、アメリカで動いているように、平均化活動をせざるを得ないのです。ですから、宣伝しておかなければなりません。アジアでは日本と台湾と韓国、その次に、ヨーロッパに入り、イギリスを中心としてイタリア、フランス、ドイツ、オランダの五ヵ国で活動することによって、アジアとヨーロッパ一帯にうわさが立つようにするでしょう。アメリカでうわさが立ったそのごとくに全世界にうわさを立て、宣伝しておかなければなりません。このようにすることにより、ヨーロッパにいるすべての食口たちも刺激を受けるようになり、自動的に、アメリカで動いていることを標準型として、世界の各宣教国が受け入れるようになるでしょう。また、その原則を中心として、これから組織的な体制を強化し、宣伝やすべての面において、その基準を中心として強力に訓練することができます。ですから、これは避けられない作戦なのです。
10 アジア人を通して、アメリカの人を積極的に後援したという伝統を立てなければなりません。これが父母様の今後の作戦です。そのようにしようとすれば、アジア人の中で誰を用いなければならないでしょうか。韓国人は、経済問題で苦しんでいます。また、国家的条件で外国に出ていこうとすれば、ビザやパスポートが問題になります。韓国政府は、経済的にドルが消耗するので、できるだけ外国に送り出さないようにしています。しかし、日本は招請状さえ来れば、三日以内に四年期間のパスポートが出てくるので、日本人が出ていかなければならないのです。
日本はエバ国家ですから、世界の人々のために母の使命を果たすべき責任があります。母が手を掛けてこそ、発展するというのです。ですから、アジア人を代表する日本を前に立てて伝統を立てようというのが父母様の計画です。
11 お父様は、イギリスに行っても(伝道)機動隊をつくりました。そして、イギリスにもセンター(教会施設)を買ってあげてきました。また、ドイツに行っても、ミニバス六台を買ってあげました。それから、八人乗りで移動トレーラー式のキャラバンを六台買ってあげました。それを並べれば、百メールくらいになるでしょう。壮大です。ここまで支援してあげたのですから、彼らが動かずにいられるでしょうか。
今、イギリスとドイツに火がつきました。ドイツ人たちにも「アメリカ人に負けるな」と言い、イギリス人たちにも「アメリカ人に負けるな」と言うと、互いに負けまいとするのです。また、日本に行って、「あなたたちはドイツ、イギリス、アメリカの人たちに負けるか、負けないか」と聞くと、「負けない」と言うのです。
12 ドイツのエッセンにある協会本部に行ったところ、正門の大きなガラスドアに銃痕がありました。それで、なぜこのようになったのかと聞くと、二週間前に共産主義者たちがやったというのです。統一教会は世界的に憎まれています。共産主義者たちは、あらゆる威嚇と恐喝、脅迫を行い、裁判所を通してもろもろの謀略を立てて、統一教会をたたき潰そうとしています。
しかし、裁判所に引っ張られていきながらも、今まで闘ってきたのです。そして私たちが行く一週間前に、最高裁判所の判事から、「これから、統一教会のいかなる活動も法的に保障してあげるから、どこででも活動してよろしい」という判決文が出ました。それまでは、共産主義者たちが数多くの中傷謀略を行いました。それでも聞く耳をもたないので、脅迫と恐喝を行い、のちには銃弾を正門に撃ち込んで、見境なく命を奪おうとしたのです。
このようなことを見る時、彼らはみ旨のために死生決断をして闘っているというのです。そのような深刻な立場に立っているので、私たちは生死を懸けて歩むというのです。ですから、その責任者は一日が忙しいのです。朝に出掛けて、八時間以上活動しなければ、帰ってくることができません。自分の責任分担をすべて完遂するまでは、絶対に帰ってくることができないのです。このように強烈に活動しています。
13 私たちには世界的な(伝道)機動隊があるので、これから優秀な成績を収めた人がいれば、彼らを連れて歩こうと思います。世界各国にいる(伝道)機動隊員を激励するために、世界巡回をさせようと思うのです。今、(伝道)機動隊がアメリカに編成され、イギリスに編成され、ドイツが三番目です。日本と韓国にも、(伝道)機動隊を編成するでしょう。そのようにして、お父様が世界を旅行するときは、(伝道)機動隊を激励するために優秀な人々を連れていくかもしれません。
今、韓国では大学を買収しようと計画しています。そのようにして、成績の良い人は韓国に留学させようと思います。皆さんは、世界の舞台を私たちの足場にして活動できる、本当に素晴らしい時代に生まれたことを知って、立派に闘わなければなりません。
14 (伝道)機動隊は、韓国にだけあるのではありません。日本にもあり、アメリカにもあり、ドイツにもあり、イギリスにもあります。少なくとも、今、五ヵ国の(伝道)機動隊が参加しています。そのように参加して闘う目的は、五ヵ国を天のみ前に復帰してさしあげるためです。このような闘いをしています。闘いにおいてどの国が一等になるかは、闘ってみなければ分かりません。
皆さんはそれでも「韓国が一等になるだろう」と思うかもしれませんが、うさぎが先に走っていっても、昼寝をすれば亀に負けてしまうというのです。最初にやって来たからといって、「他の人々が裕福に暮らしているから、自分も裕福に暮らそう。息子、娘と豊かに暮らそう」ときょろきょろよそ見していれば、うさぎの立場になるのです。
15 国際伝道機動隊は、天の国の平和軍団です。国のために、自分の目的のためではなく神様の目的のために、全国を回りながら、大韓民国の若者たちが今後行くべき道を示してあげるために編成された(伝道)機動隊だというのです。
世界の行くべき道を新たに示してあげなければならないので、この一ヵ所を中心として、国が違い、民族が違っても、超国家的で超民族的な立場で、このような活動をしなければなりません。世界の新たな運勢を受け入れられるように、道をすべて開いておかなければなりません。(伝道)機動隊の皆さんは、国家の運命を左右する選抜隊です。皆さんが、統一教会の古い教会員たちよりも先頭に立ったのです。
16 (伝道)機動隊は、一週間に一ヵ所ずつ巡回します。最初は、郡庁所在地を一括して巡回しなければなりません。統一教会の人々がいなくても、巡回しなければなりません。宿所がなければ、どのようにするのでしょうか。「私たちは国民運動を起こすために出発した隊員たちです」と、全市民に宣伝すればよいのです。村の人々に、「親善を図るために来た(伝道)機動隊です」と宣伝するのです。家がなければ、(伝道)機動隊長が「朝何時までに、どこどこに集合しなさい」と命令を下します。そのようにして、一人ずつ村の班長の所に行くように配置するのです。(伝道)機動隊員の皆さんが村に行けば、まず班長を訪ねていって、宣伝しなければなりません。「国民たちが互いに助け合う運動をするよう指導するために、この班に来ました。班の中の誰かの家に行って、一晩寝なければなりません」と言って、訪ねていった家の片隅で眠るのです。
皆さんが訪ねていったその家の正門を通るとき、庭の掃除がされていなければ、ほうきを持って掃除してあげます。そして、その家の床を拭いてあげ、トイレ掃除もしてあげるのです。絶対に世話になってはいけません。その家に入ったからには、そこにいる人々に考えさせる何かを残して出てきなさいというのです。眠って朝起きれば、どの家でも、起きてきたお客さんを冷遇できません。冷遇すれば、その家にとって良くないことが分かるのです。一晩寝たお客さんには、御飯を食べさせて送り出すのが韓国の家庭礼法になっています。御飯を恵んでもらって、ただ出てくるのではなく、食事代の価値を残して出てきなさいというのです。

Saturday May 20, 2023
真の父母経 第156話
Saturday May 20, 2023
Saturday May 20, 2023
23 アメリカを中心とした摂理を推進させるのは、キリスト教が統一教会に反対することにより、世界の霊的基盤であり、世界的キリスト教の中心であるアメリカまでも侵食されたからです。しかし、一九七〇年代の初めに統一教会がアメリカに行き、反対を受けずに歓迎されることによって、キリスト教を復活させることができました。大韓民国は国家的立場で反対しましたが、アメリカが世界的立場で歓迎したという条件を立てることにより、再び韓国に帰ってきて、国家的に失敗したことを連結させられるのです。そのようにしなければ、生きる道がありません。ですから、一九七二年にアメリカ全域にわたって巡回講演を行い、ヨーロッパにまで連結させる大会をしながら、外的世界の基盤を築いてきました。アメリカのキリスト教や、その国の誰一人としてできなかったことを、短期間のうちに席巻して果たさなければなりません。アメリカを中心とした全自由世界が、ここで旗印を高く掲げて歓迎すれば、世界的圏内で統一教会を中心に祝福を受けることができる場に再び進んでいきますが、反対すれば、被害が大きいというのです。それで、復興会を始めながら、一九七三年四月三十日に永住権を取得したのです。
24 お父様は、この地上に再臨主、新郎として来て、新婦となる母を迎え、アダムとエバが堕落した、その位置から出発しなければなりません。「統一原理」から見るとき、アダムとエバが長成期完成級で堕落し、その位置で愛の関係を通して子女を繁殖したので、お父様は間接主管圏を完成した基準、すなわち直接主管圏内から出発することができません。完成基準を残した長成期完成級から出発することによって、七年路程を前にしてサタン圏内に降りていき、家庭をもって激しい風霜を経なければならないのです。
父母様の家庭が祭物となる時代になるというのです。アメリカで、数多くの迫害を受けました。み旨を成し遂げることができずに亡くなったイエス様が生前に遭った立場を再現させ、それを民族、国家、世界の基準を総合した基盤の上で蕩減しなければなりません。ですから、サタンを除去したという条件を立てなければ、天理の道を道理にかなった基準に連結させる道がないのです。そのため、父母様は摂理史的な運命を背負い、アメリカに向かわざるを得なかったのです。誰かと相談して行ったのではありません。神様とお父様以外には、誰も知りませんでした。
一九七一年、アメリカの地に降り立つ時、お父様は無名の一人の青年のような姿でした。しかし、三年でアメリカをひっくり返しておかなければならず、十二年以内に天の側に向かわせなければならないという使命を背負っていたのです。
私がアメリカでしたことは、何だったのでしょうか。人類歴史を代表して、誰よりもアベルを愛しました。実践路程で勝利的覇権を握らなければならなかったのです。神様のために、地のために祈ることにおいて、私以上に心情的な祈りをした人はいません。神様を痛哭させる一人の息子の姿で人類を抱き締め、解怨成就という怨恨の基盤をつかんで闘わなければなりませんでした。
25 一九七三年七月一日、アメリカで「勝祝日」という歴史的な記念日を制定しました。今まで様々な記念日を韓国で制定しましたが、世界で勝利を祝う日を制定したのは、今回が初めてです。統一教会の歴史に、新たな起源を備えた日です。「勝祝日」は、第二次七年路程における残り三年のうち、半分の峠を無事に越えたので、制定することができました。峠をすべて無事に越えたので勝利を祝うのです。
今からはいくらサタンが反対しても、反対するほど(逆に)崩れ落ちていきます。昔と違うというのです。遠くない将来、統一教会が全米で台風のような旋風を巻き起こすでしょう。アメリカのいかなる主権者でも抜き取ることのできない基盤を築いたのです。
26 父母様は、アメリカに来るやいなや手を付けて、一年以内にアメリカ教会自体の中に整備基盤を築きました。私たちが活動できる体制を備えた基盤を築いたので、一九七三年七月一日に勝利を祝う日、「勝祝日」を制定したのです。神様の心情を中心として、この世界に足場を築くことのできる勝利の焦点を成立させたというのです。
神様の心情世界に内的な勝利基準を立てるためには、必ず外的に勝利の結果が現れなければなりません。それで、一九七三年にアメリカ全土で活動を展開したのです。一九七三年と七四年に、四十ヵ都市で大講演会をすることによって、お父様がとても有名になりました。そのようにしながら、国家基準でアメリカの大統領と関係を結ぶところまで連結させておいたのです。
第二節 世界統一十字軍の活動
世界統一十字軍の編成
真の父母様は、一九七二年の第三次世界巡回の期間に、アメリカ(五十人)、イギリス(十五人)、ドイツ(オーストリアを含む、六十人)、日本(六百人)韓国(三百六十人)の五ヵ国を対象に、世界統一十字軍(国際伝道機動隊)を結成された。世界統一十字軍は、神様のみ旨を伝える前衛部隊として、若い人々を中心に出発した。真の父母様は、一九七三年、新年の初めから修練会を開き、世界統一十字軍の組織編成および活動方針を立てられた。一月三十一日には、ヨーロッパ食口の世界統一十字軍の班編成を指揮して九十九人を十の班に分け、二月一日にアメリカの各地に配置されるなど、世界統一十字軍の活動に全力を投入されたのである。
1 統一教会は、世界的な教団の立場で犠牲にならなければなりません。全世界のキリスト教徒と全世界の人類に代わって、アベルの使命を果たさなければなりません。ですから、一九七二年一月八日にアメリカで、新しく世界統一十字軍という名称の世界的組織を結成したのです。この世界統一十字軍の本部は、韓国ではなくアメリカです。世界の十字軍だというのです。
十字軍というのは本来、中世時代に様々な国のキリスト教徒たちが、ムスリムと闘ってイスラエルを奪還するために出発した遠征軍です。同じように、私たちも新しいイスラエル圏を奪還する運動を始めようというのです。統一教会がこの公式的な原則に従って行動するとき、統一教会は滅びず、世界を制覇するようになるというのです。これは、神様のみ旨を中心とした結論です。
2 一九七二年から三年路程の期間は、世界最後の統一戦線を守護しなければならない時です。国家もこの三年路程を経なければならず、世界も三年路程を越えていかなければなりません。三年路程を越えていくべき世界的運勢圏内に来たので、この時に私たちは総結集しなければなりません。霊界が総動員して協助できる時なので、地上で世界的に総動員命令が下される時に備えて準備してきたのですが、それが国際伝道機動隊の編成です。
3 韓国でもお父様を恐れ、日本や中国の高位階層の人々も、お父様をとても恐ろしく思っています。このような基盤を、誰の協助も受けず、お父様一人、素手で築いてきたのです。誰かからの後援や援助もなく、相談する相手もいませんでした。その代わり、私が何かをしようと思えば、神様は喜ばれるのです。私が相対できる方は神様お一人しかいませんが、最も頼もしいお方です。
今後は、お父様が何かしようと言うことに対して、皆さんが同調するかしないかによって、世界的事件を起こせるか起こせないかという問題が左右されます。神様の願いを成就し、今までの人類の願いを成就して、歴史的な希望の国を開門できる人は私たちしかいないという信念をもって、これに反対するサタンの先鋒である共産世界を打破して勝利の基盤を築く勇士になろうと決意しなければなりません。「私たちが天国を開門しなければならない」という信念をもった勇士として団結し、総進軍しなければなりません。このような平和的十字軍を編成するために、第三次世界巡回を行っているのです。それで、その名を「世界統一十字軍」と名づけました。アメリカ十字軍、ドイツ十字軍、イギリス十字軍、この三ヵ国が一つになり、共産世界を防御できる時を早く準備しなければなりません。
4 お父様は、超民族的、超国家的な立場で世界的な十字軍を編成して(韓国に)帰ってきました。世界統一十字軍です。天が選び立てたイスラエルの国、天の国の聖殿を守り、天の国の聖殿を争奪するために数多くの民族を糾合し、イスラーム圏と戦った軍隊が十字軍です。
そのような戦いを、もしイエス様の時代に、イエス様を中心として行っていれば、失敗したでしょうか。その時は、地上の国が許されていない状態で戦ったために失敗しましたが、私たちの時代には、そうではないというのです。韓国が包囲されれば、お父様はアメリカに行って基盤を築き、アメリカの青年たちを動員して「韓国を奪還せよ」と命令するでしょう。そのようにして十字軍を編成し、北朝鮮以上に動員すれば、問題なく勝利するのです。
この国の解放のため、韓半島の怨恨のどん底である三十八度線を撤廃するためには、韓国にいる韓民族が団結しなければならないことはもちろんですが、それとともに、世界の民族が加わって、大韓民国を協助できる基盤を広げようというのがお父様の考えです。ですからその遠征部隊が間もなく編成されてやって来ます。
歴史始まって以来、「世界統一十字軍」という名をもって、天の直接的な命令に従い、軍隊を編成して横的な自分の国と民族に対し、「天に帰りなさい」と言いながら闘いを展開した教会、あるいは宗教はありませんでした。大変な時に最前線に出ていった軍隊を、自分の生活よりもっと重要視する民族になれば、その国は滅びません。世の中が大変になっているにもかかわらず、「十字軍とか機動隊などと言うが何が軍隊だ。やりたければやり、やめたければやめればよい」という無関心な人々は、滅びるようになっているのです。
5 一九七四年まで、霊的三年期間を中心としてキリスト教文化圏を連結させたとすれば、今からは肉的三年期間を中心として、肉的世界基盤を連結させなければなりません。ですから、一九七八年までのこの期間に、霊的、肉的に世界的な基盤を築かなければならないのです。そうして、第三次七年路程の期間に、霊肉を中心とした世界的な蕩減復帰の基盤を西欧社会に築かなければなりません。これがお父様の使命です。霊肉を中心とした世界的基盤を完結しなければならないというのです。
ですから、この三年間に、アメリカですべての基盤を築かなければなりません。肉的基盤までも、築かなければならないのです。これが、どれほど難しいことか分かりません。これが終われば、そのまま世界に押していくのですが、霊的には一九七五年から、世界に押していくのです。それが国際(伝道)機動隊です。それが、アメリカから世界に向かって一歩を踏み出す運動です。

Saturday May 20, 2023
真の父母経 第155話
Saturday May 20, 2023
Saturday May 20, 2023
11 お父様は、韓国で活動していたときも、アメリカで活動するときも同じです。特に変わることはありません。心が同じです。アメリカに来ていますが、大韓民国の一人として来ているのではありません。観点が違うというのです。「私がたとえ髪は黒く、肌の色は黄色人種で、アジア人の顔であっても、私の心だけは、天のために生き、世界のために生きる純粋なアメリカ人である」と考えるのです。
ですから、アメリカの中に属している私ではなく、アメリカのために生きる私だというのです。観点が違います。そのため、アメリカでのあらゆる受難を、甘んじて受けようというのです。アメリカでのすべての困難を、他人事ではなく、自分のこととして責任をもつのです。
12 私が一九七一年にアメリカの地に渡った時、「あなたたちアメリカを神様が祝福してくださったのは何のためか。それは、アメリカが民主世界を代表し、来られる主を迎える一つの世界を準備するためである。そのようなみ旨の中で神様が祝福したのだ。ところが、アメリカは滅ぶようになった」と強く主張しました。「もはや、アメリカのキリスト教は希望をもつことができない。私は韓国の地で生まれ、哀れに追いやられている立場だが、あなたたちには私が必要ではないのか。気に入ろうと気に入るまいと、私のするとおりにしなさい」と言いながら、孤独な身でアメリカ大陸に足を踏み入れたのです。
民族をあとにし、追われる立場の身ですが、このアメリカの民を自分の民よりもっと愛さなければならない運命にあることを私は知りました。私は、自分のために生まれたのではありません。夜も昼も自分のために生きようとはせず、自分のために死のうとはしませんでした。「神様と人類のために生きることができる場が私の前に来たのだから、歓喜で迎えなければならない」と考えたのです。
13 私はアメリカに行って、「イエス様が三年の公生涯路程の中で、ローマを動かし、世界平和の基地を形成しようとしてできなかったことを、アメリカで私が形成しよう。三年以内にアメリカで、私のことを知らない人が誰もいないように幼子の中にもいないようにしよう。イエス様が民族の反逆者として死んだのと同じように、アメリカ国民が私に対して、殺してしまおう、と言うところまで行くだろう」という話をしました。それが一番早い道なのです。ですから、すべて計画どおりにしたのです。
14 私たちには、韓民族を抱え、世界の共産圏を抱えて、神様を中心に談判祈祷しなければならない三年路程が残っています。このような切迫した問題があるので、私たちの活動基盤を世界的に拡大しなければなりません。ですから、一九七二年の秋には、十二ヵ国以上の国で(伝道)機動隊をつくるでしょう。そのようにして、彼らを直接管理するのです。国内に長くいることはできないでしょう。
私は、この大韓民国の息子として生まれ、大韓民国の誰にも負けないほど国を愛しました。愛国者たちにも恥ずかしくないほど忠誠を尽くしました。第二次七年路程が終われば、苦労した人々をすべて世界的な人物にするのです。アメリカに行って活動しながら、ヨーロッパ一帯の先進国家を指導できる巡回師を育てなければならず、監督要員たちを育てなければならない責任があるのです。
15 時が差し迫るように巡っていき、時間が切迫しているので、お父様が命令したことに対して必ず結果が付いてこなければなりません。それをしなければ、赦しよりも叱責を受けるようになるでしょう。皆さんは、世界史的な犠牲(を払い)、皆さんが想像できず、皆さんの先祖ができなかった歴史的な犠牲を払う覚悟をしなければなりません。そして、絶対服従しなければなりません。そのようにしながら、謙遜にすべてを受け入れなければならないのです。
今、皆さんは、ここべルベディアに来てお父様に会っていますが、お父様は、最前線で皆さんに会おうと思います。巡回に出なければならないというのです。今回、アメリカの上下両院の議員の中で有名な人、私が会いたかった人には、ほぼ全員会いました。次は、何人かの世界的な学者に会おうと思います。その次に、最前線にいる皆さんに会わなければならないというのです。皆さんは、寝ても覚めても、一切をお父様に合わせなければなりません。
16 アメリカが霊界を動かす基盤を築くために、アメリカの指導者たちに会っています。上院議員たちを中心としてアメリカを動かすためには、彼らの先祖を動員しなければなりません。彼らは国の各州の指導者ですから、言うならばカイン的存在です。
彼らが私の動きに関心をもつようにしてこそ、霊界が相対になり、私たちのみ旨を展開できる霊的基盤が造成されるというのです。アベルに屈服する人が一人でもいれば、そこから基盤が定まるようになります。それで今トップの人々にすべて会っているのです。
17 イエス様を中心として見てみるとき、イスラエルの国の人が一つにならなければならず、その次には、ユダヤ教が一つになって、イエス様と一つにならなければなりません。ところが、国が反対し、教会も反対しました。ですから、今、アメリカの責任者たち、イスラエルの主権者のような人々が、み旨に対して反対しない基盤を築くことが最も急務なことです。
それで、アメリカの最高責任者に会い、次には教会の責任者に会うのです。国の最高責任者に会ったあとは、アメリカで最も有名な教会の責任者を呼んで会うでしょう。その時は、政府の権威ある人々の後援を受けて推進される計画を立てなければなりません。そのようにすれば、霊界が地上に協助できる基盤がつくられます。
言い換えれば、教会と国が一つになり、通じる道ができるので、霊界は地上と連携できるのです。カイン、アベルが連携するのと同じです。それが、お父様によって成し遂げられたため、結局、蘇生、長成、完成が平面的に形成されるというのです。そのようになれば、旧約時代、新約時代、成約時代の霊界全体が協助することができます。そのような基盤を築こうというのです。それを今、しなければなりません。お父様は、それを最も重要な問題と見ています。
18 一生を中心として見れば、お父様がアメリカで過ごした期間が一九七二年からなので、年数で二十七年です。お父様の一生において四十年復帰路程の半分以上をアメリカで過ごしたのです。自分の国を離れて、なぜアメリカに来て、このように重要な時を過ごしたのかというのです。
この時期が、お父様にとって最も重要な時です。基盤を築いて実を結ぶ時に、なぜアメリカに投入したのか、ということが歴史的な質問です。それは、キリスト教のためです。キリスト教は、イエス様が残した世界的な実績基盤です。イエス様が残した実績基盤であるこのキリスト教のために、アメリカに来たのです。
キリスト教は、旧教と新教に分かれています。これが一つにならなければなりません。聖霊の役事が母の役事であり、イエス様の役事が父の役事です。イエス様と聖霊が父母の立場でつくっておいたキリスト教なので、兄弟が一つにならなければならないのに、分かれているというのです。
19 今年、アメリカで大復興会をしようと思います。九月から来年四月まで、ですから、満七ヵ月にわたって行おうと思います。それを一九七四年まで行いながら、アメリカの重要な責任者たちと教会の重要な責任者たちが、父母様について関心をもてるようにし、彼らをすべて横的に連結させなければなりません。アメリカを動かす動機になるので、それをしなければならないというのです。
ですから、上院議員たちも、父母様と関係を結べば皆さんにつないであげます。地方につないであげるのです。そのようにすれば、自然に地方はカイン・アベル復帰の基盤になります。
アメリカ定着と「勝祝日」宣布
真のお母様は一九七三年二月二十六日、真のお父様は四月三十日、アメリカの永住権を取得することにより、アメリカを中心に世界宣教を展開できる基礎を整えられた。特に、「一九七二年から七四年までの三年期間は、イエス様の三年路程を世界的な舞台で連結させる期間である」と語られ、一九七三年七月一日、アメリカのベルベディア修練所において、韓国、日本、アメリカ、台湾、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ、オーストリアなど、世界十ヵ国の代表が参加する中、第二次七年路程で世界的勝利の足場を築いたことを祝う記念日として、「勝祝日」を宣布された。
20 皆さんは、世界のために生きなければなりません。ですから、世界の途上、皆さんを前に立てて苦労させなければなりません。これがどれほど悲惨でしょうか。皆さんには分からない事情があるのです。お父様は原理を知ったので、死なずに生きてこのことをしているのです。
一九七二年から三年間、このようにすることによって、何を蕩減できるのでしょうか。イエス様は、公生涯の三年間で父母になることができず、子女をもてなかったことが恨になりました。それを収拾する基準が、この三年の期間に立てられるのです。皆さんは、イスラエルの国に代わり、民族に代わる家庭的基盤として登場できるので、父母様は世界的出発をすることができるというのです。そのような基盤のもとに、父母様はアメリカの地に入ったのです。
21 ドイツ人、日本人は、アメリカ人と怨讐関係です。ところが、日本人がアメリカに来て命を懸けて「アメリカを救おう」と言い、ドイツ人が来て命を懸けて「アメリカを救おう」と言うのです。主にドイツ人と日本人をアメリカに連れてきて、旋風を巻き起こしています。このようにしているので、反対派の人たちがその知らせを耳にするようになりました。
私は既に、すべて知っています。一年半以内に基盤を築くことができなければ、日本とドイツから来た統一教会の人々が追放されるというのです。私も追放されます。しかし、追放されるわけにはいきません。ですから、第一次、第二次の巡回講演が終わったあと、一九七三年四月三十日に永住権を取得しました。そのようにして一年半以内に完全に基盤を築き、アメリカ人を(リーダーとして)代わりに立てるようになったのです。そして、経済基盤をつくりながら、怨讐関係の日本とドイツの人々を教材として、アメリカの青年たちを教育しました。
22 一九七三年、父母様の永住権取得を中心として、それこそ霊的基盤、世界のキリスト教版図を復活させる基準を立てました。それは、霊界全体のすべての勝利的基準を立てたことになるのです。韓国から世界舞台にキリスト教文化圏を連結した基準の上で、勝利的な実体の実績基盤を連結しなければなりません。そのために、父母様が韓国で祝福家庭を動員して成し遂げたことを基盤として、一九七一年にアメリカに行き、七三年に定着するための準備をしたのです。そのようにしようとすれば、アメリカで勝利した基盤がなければなりません。勝利的基盤がなければならないのです。そのような霊的基盤を築き、一九七三年四月にアメリカの永住権を得て、七四年十二月二十四日に、韓国に帰ってきたのです。ですから、十八ヵ月の間に決定的な基盤を築きました。

Saturday May 20, 2023
真の父母経 第154話
Saturday May 20, 2023
Saturday May 20, 2023
第二章 真の父母様のアメリカ摂理と巡回講演
第一節 真の父母様のアメリカ摂理出発
困難を経て実現したアメリカ路程
第三次世界巡回は、真の父母様がアメリカに滞在しながら世界宣教活動を主導するために推進されたが、序盤から難関にぶつかった。韓国出発から、日本を経由してカナダ、アメリカ到着に至るまで、多くの困難が伴ったが、奸余曲折の末にアメリカに到着され、アメリカを中心とした世界宣教の陣頭指揮を執られるようになったのである。
1 一九五九年に、世界的基盤を築くため、アメリカに宣教師を配置しました。宣教師たちが責任を果たしていれば、相当な影響を及ぼしたでしょう。私がアメリカに行って、二一年路程を通して血を流す路程を経なくても、難なく勝利できる基盤を築いていたのです。急がれる天のみ旨と天的な使命を知っていましたが、アメリカにいる宣教師たちを中心としては、アメリカを手際よく処理できませんでした。彼らはアメリカを相手にすることができないというのです。それで一九七一年にアメリカに行く時、神様と約束をして出発しました。韓国と日本を突破したので、アメリカを突破しなければならないと考えたのです。
2 私たちが最初、韓国から日本に出発しようとした時が、韓国政府が国家非常事態を宣言(一九七一年十二月六日月曜日)する正に前日でした。よくよく見れば、事態が切迫しているというのです。それで、出発しようとしたのですが、日曜日で手続きができないのです。外務部旅券課課長の決裁を受けておかなければならないのですが、受けていませんでした。日曜日だとしても出発しなければならないのに、認証書がないので出発できなかったのです。ところが、出国三十分前に旅券課の課長と会うことができました。それは天の役事です。
3 一九七一年に、私がアメリカに出発する時には食口たちに話しませんでしたが、神様の特別な命令があり、三年間で、アメリカに対する世界史的な使命を果たさなければならない責任を感じて、アメリカに向かいました。アメリカ国民に対して、どのように三年間で新しいキリスト教、新しい信仰の道へと向かうように方向を設定してあげるかということが、神様の求めるみ旨であると知ったので単独でその巨大な国に行ったのです。
行く道がどれほど大変だったか、金浦空港を出発する時から問題が起こりました。その時、出発できなかったはずなのですが、特別な縁が結ばれて出発できました。そして、日本に寄ってみると、そこでも問題が起きました。アメリカに入ろうとすれば、ビザがなければならないのですが、ビザが出なかったのです。入らなければならない神様のみ旨があったので、どのような冒険をしてでも、アメリカに入らなければなりませんでした。
それが思いどおりに行かないので、カナダに入ってその道を開こうとしました。それで、カナダにいる統一教会の食口たちを前に立てました。私に対して、アメリカ国務省が何を理由に入国許可を出さないのかを、カナダにあるアメリカ大使館に行って調べたのです。
アメリカ国務省から来た報告は、「レバレンド・ムーンは一九六七年以降に、共産勢力と一つになって協助した前歴があるので、入国させることはできない」というものでした。誰かが、統一教会の文某という人は共産党と手を組んで協助したという報告をしたのです。それで、それに対して抗議しました。アメリカの上下両院議員たちに電話で連絡を取り、彼らを通してカナダにあるアメリカ大使館を四方から攻めたのです。
ですから、彼らは国務省に連絡したのですが、その時、かなり大きな問題になりました。韓国大使館まで問題になったのです。このようにして、自分たちの報告が事実でないのが明らかになることによって、仕方なく私にビザを出し、アメリカに入れるようになりました。
4 カナダで数日だけでも延長されたとすれば、入ることができません。それを見て、悪の勢力、見えないサタンの勢力が、神様のみ旨を成就しようとするその道に、あらゆる手段で反対していることを如実に感じました。そうして、カナダからワシントンDCに行こうとするのですが、希望する時間に飛ぶ飛行機がありませんでした。
当時、「リトル・エンジェルス芸術団」が、一九七一年十二月十八日にケネディセンターで公演するその時間までに、そこに行く約束をしていました。何としてでも、その時間に合わせて到着しなければならないのですが、飛行機がないので、仕方なく双発機に乗って非常に低く飛び、山合いを通りながら六時間もかかって到着しました。このようにしてアメリカに入ったのです。
アメリカを中心とした世界宣教摂理の背景
一九七一年十二月十八日は、真の父母様がアメリカに入城され、世界摂理の路程を本格的に出発された歴史的な日である。そして、一九七二年から七四年まで、アメリカで活動された三年間は、真の父母様が神様のみ旨を中心としてアメリカを立てるため、渾身の力を注がれた期間である。特に、天の側のアベル国家であるアメリカを中心に、世界宣教の堅固な基盤をつくられたのである。
5 氏族(的)メシヤ圏を立てようとすれば、国家的基準と世界的基準を探し求めなければなりません。神様の代わりにメシヤを派遣するためには、家庭的基準を越え、国家的基準を越えて、世界的基準まで行かなければなりません。神様は、一度選んだ人が失敗すれば、二度と再び用いることはありません。二度と使うことはないので、イスラエルの民も四十年間、二世を通して役事をしたのです。失敗した一世を再び立てることはできません。キリスト教がお父様と一つになれないことにより、四十年を中心として、蘇生旧約時代と長成新約時代をサタンにすべて奪われたので、基盤がありません。旧約イスラエル圏、新約キリスト教圏ができあがってこそ、成約完成圏が立てられます。蘇生と長成が立てられたあとに完成が立てられ、旧約と新約の上に成約が立てられるのです。ところが、それが完全にサタン世界に行ったので、再び取り戻してこなければならないのですが、それを一人ですることはできません。アメリカを奪ってくるためには、闘わなければなりません。なぜなら、父母様がアメリカを天の側のアベル国家に定めたからです。父母様がアメリカを選んだので、その期間にアメリカを解放してあげなければなりません。現代のローマであるアメリカを、大韓民国を中心として世界に連結させて、世界的版図を立てなければなりません。アメリカはイスラエルとローマの延長である世界版図なので国家基準と家庭基盤を中心として、全国的な版図を私たちが拡大しなければなりません。
6 第二次七年路程の期間は、国家的基準です。第三次七年路程は世界的基準です。ですから、私は世界復帰路程を行くのです。したがって、世界を回りながら、韓国に寄れるなら寄るのであって、私が韓国に来て闘わなければならない時代は過ぎました。
その代わり、韓国で闘った以上に、世界の舞台でこの三年の期間に熾烈な闘いをしなければなりません。アメリカの朝野を動かさなければなりません。韓国で方向を提示したのと同じように、民主世界を主導するアメリカが今後の行くべき道を見失ってしまったので、私が三年間で基盤を築くのです。統一教会と父母様の家庭を中心とした二十一年路程がアメリカで終われば、統一教会の家庭を中心とした勝利の版図が世界的に現れるでしょう。家庭を中心として編成したので、家庭的世界圏を拡大できる時代に入るというのです。
7 一九七二年から残りの九年を越えれば、統一教会は世界的な宗教として登場するでしょう。これは、皆さんだけがするのではなく、父母様も一緒にするのです。全員が一緒にしなければなりません。
父母様は、今まで杭を打ち込み、縄を掛けておきました。そして、旗を掛けておきました。今年も、アメリカを中心として伝道をするために、ニューヨークに家を買い、今後、ワシントンDCにも家を買って、大々的に世界的な教育を行うことを計画しています。そのようにして、アメリカの上院議員たちや著名な人士たちと連結させるための活動をしているのであり、大学教授たちを中心にアジア協議会から世界協議会をつくるのです。今後、アメリカが共産勢力の活動舞台になることを防備するための準備をしていくのです。
8 復帰は、外的なことからしていかなければなりません。いくら心的な基準ができていても、外的な基準、体的な基準を収拾しなければ復帰ができません。旧教は外的な基準である体の部分であり、新教は反対を受ける立場である心的な基準です。新教のアメリカが、旧教のヨーロッパのすべてのものを、二百年間で受け継いだのです。完全に移して世界の新教と旧教を連合し、外的世界と内的世界を統合して起きたのが第二次世界大戦ですが、ここでキリスト教文化圏が勝利したのです。
歴史始まって以来初めて、内外を統一しました。神様を中心として内外を統一した時は一度しかありません。この時、統一基盤をもったのです。外的世界と内的世界を初めてキリスト教の名で統一した時は、第二次世界大戦終結直後しかなかったというのです。ですから、アメリカの願いは、「神様のもとの一つの国」でした。これは、イエス様が抱いた願いです。イエス様が願っていたのは、イスラエルの国を中心とした「神様のもとの一つの国」だったのですが、失敗したので、カインとアベルであるユダヤ教とイスラエル民族を一つにして、国を取り戻そうとしたのです。これを成し遂げることができなかったので、世界的舞台で国を探し求める立場に立つようになり、「神様のもとの一つの国」という言葉が出てきたのです。
9 私が国を背にし、韓国の食口たちのもとを離れてアメリカの地に一人現れる時のその悲壮な心情は、誰も分かりませんでした。しかし、「あなたのみ旨により、このアメリカ大陸を私の手中に渡してくださり、私の手に握らせてください。私は強く雄々しく歩みます。私の栄光のためではなく、民主世界のために、この国を父のみ前に復帰しなければなりません」と祈ったのです。
ここに暴風雨が吹きつけ、受難の道が何重にも横たわっているとしても、これを回避するのではなく、直行するでしょう。既に、手錠をはめてFBI(連邦捜查局)とCIA(中央情報局)の鉄格子の中で眠ることを覚悟したのです。
10 私は、アメリカに行くやいなや、一九七二年からアメリカで有名な上院議員たち、私が必要だと思う人にすべて会ってみました。彼らを中心として、ホワイトハウスをどのように動かし、上下両院の議員たちにどのように影響を与えるかという問題について祈りながら、今まで信仰の道を開拓してきたのです。アメリカ全体を思想武装させなければなりません。なぜなら、巨大な全世界の共産勢力が、今日、アメリカを最高の敵とみなし、四方から矢を放つ立場にいるからです。アメリカがそれを防ぐためには、神様を中心として、国家的に確固たる精神武装ができていなければなりません。
共産党は神様を否定しますが、マルクス共産主義理論を中心とする経済体制の世界観を中心として現れる一つの宗教形態と同じです。その時代において、物質的に神様のような権威をもって現れるのが共産党です。彼らは、所願成就のためであれば悪魔サタンと同じように行動するので、彼らが行く道には許しがありません。自分にとって妨げになれば、切り捨ててしまうのです。このような共産勢力に備えるためには、天の側でも、すべての国家を代表するアメリカが確固たる精神武装をしなければならないというのです。ですから、彼らに会ってそのようなことを主張したのです。

Friday May 19, 2023
真の父母経 第153話
Friday May 19, 2023
Friday May 19, 2023
真のお父様が食口たちに送られた手紙
16 孝元氏と食口の皆さんへ。この期間、みなお元気でしたか。皆のことを遠くから慕っています。もうお別れをしてから二十数日がたちました。金浦空港を出発した日、多くの食口たちの大々的な歓送を受け、過去と今と未来を心の中で思いつつ、感慨無量でした。千人以上の若者たちが、一人の師に誠心のこもった歓送の思いを表してくれたことに対し、天のみ前に感謝すると同時に、それがただ天の栄光になることを願い、心で申し訳ないという思いを抱きました。食口たちの前で手を振りながら、振り返って別れを告げる時の決意は、今も心の中にみなぎっています。立派に闘うことを願う思いと、今回の巡回に天が定めた高い意義を心に抱きながら広場を回り、デッキに出て手を振ったことが鮮やかに心に残っています。最後に搭乗台に上がる時、故国の地を見つめながら、「四十数年の歳月を共にした故国の地よ、元気でいなさい!」と思い、感謝しながら、何とも言えない感慨を覚えました。
「故国の地よ、食口たちをしっかり養育し、しっかり守ってほしい!」と心から念を押しながら、搭乗台に上りました。同時に、食口たちの歓声の高まりに対して、心の中の祈りで答えながら飛行機に乗り込みました。もう少し、食口たちのほうを向いて眺めようとしたのですが、乗務員の勧めに従い、そのまま中に入ってしまいました。席に着き小さな円形の窓から外を見ながら、二ヵ月間、元気でいることを祈るばかりでした。出発時間になって飛行機が動き始め、食口たちの姿が見えなくなって数分後、離陸しました。
飛行機は、金浦空港を離れて次第に高く上がり、一万メートル以上の上空に高度を定めて東京に向かいました。韓国という故国の地を通り過ぎ、日本の地が見え始めると、すぐに時間となり、東京着陸の信号とともに到着しました。大勢の日本食口の歓迎を受けながらデッキを降りる際、深まっていくたそがれに、羽田飛行場のネオンサインと赤い電気の光が刺激的でした。次の瞬間、日本の食口全体が先生に気づき、大きな歓声で迎接エリアの前のほうに押し寄せる中、返礼の意を表し、空港の税関を通って出口に進むと、食口全体の出迎えに囲まれてしまいました。その後、高速道路を走り、四十分で東京の教会本部に到着しました。道路の周辺を見回してみると、二十数年前からは見違えるほど発展した様子を窺うことができました。
食口全員が参加する中、歓迎集会に臨み、初めて日本語で所感の一端と日本食口たちの新たな覚悟を深めるみ言を伝え、十二時過ぎになって東京での生活に入りました。その後、十五日間は巡回期間として忙しい日程を組み、日本全国を巡回して、十二日にアメリカに向かいました。到着は、十二日の朝五時頃でした。
異色な風情を感じながら、歓迎に出てきたアメリカの食口たちと喜びの中で会い、自動車で空港をあとにして教会に着き、食口の前で挨拶の言葉を述べて歓迎和動会を終え、アメリカでの生活を始めました。多くの名勝地と重要な都市を選び、数日が過ぎて、ようやく遠く韓国を思い、食口たちの名を呼びながらペンを執りました。
天の加護があることを祈るばかりであり、複雑な日程を送り、多くの苦労をしながら過ごしていると思いますが、心配はしないようにします。十九日からサンフランシスコを発ち、全米のすべての州を巡回する路程を出発して、ワシントンDCには三月二十四日か二十五日に到着する予定です。アメリカの巡回に四十日近い日程が必要になるでしょう。この期間の日程表はサンフランシスコから送りますから、便りを伝えようとするときは、そこの住所に手紙を送らなければなりません。そのあとの日程は追って知らせますので、そのように承知して、苦労が多いと思いますが、耐えながら、大きな使命に誠心を尽くしてくださるように願います。食口の皆さん、お元気で。一九六五年二月十五日、サンフランシスコにて。
17 食口の皆さんへ。故国が平穩であることを、皆さんが伝えてくれた知らせを通して、よく知っています。先生が出発する時、故国の山河は冬の季節でしたが、今は春も過ぎ、夏の季節になりました。既に六ヵ月がたちました。自然が移り変わっていくように、み旨の道も移り変わっているだろうと思いながら、はるか遠い三千里の山河、故国を慕わしく思います。四十年以上の生涯を涙と血と汗でぬらしながら手にしたその地と民族、その中でも、食口たちをどうして忘れることができるでしょうか。将来の平安な祖国と食口たちの安泰を、夢にも忘れることができません。いくら外国の文化が優れ、偉大だとしても、心情を通して連結したその崇高な力の前には、自然と頭が下がる思いがします。共に苦労しながら交わした情と、何にも増して強い力は、時代と世界を超越して存在することを痛感しています。そのような私が、どうして故国の山河を忘れるでしょうか。
以前に先生が全国を巡回しながら祈っていた心情と、いかなる他国でも見いだせない痛切な思いを、様々な国々を訪問するほど体験するだろうと思います。日本とアメリカを訪ねていくとき、私たちの先祖たちが責任を果たせなかったことを感じれば感じるほど、子孫である私たちの時代にその責任を蕩減しなければならないことを思いながら、現在の統一食口の立場がそうであることを知っています。
しかし、どれほど長く忍耐して闘っていかなければならないのかを思うと、私たちの行く道で、再び十字架を目標としなければならないことを、より一層感じます。けれども、私たち民族の悲惨な歴史より、天の悲惨な歴史がもっと大きいことを感じます。天宙のための役軍である統一信徒たちが行く道を見つめるとき、私たちの哀れさも大きいですが、私たちを指導し、導かれる天のお父様の苦痛と悲しみがどれほど大きいかを、誰が推し量れるでしょうか。天と地に大きな過誤をもたらした人間の責任が私たちにあることを思えば、心苦しく、焦るような思いで喉が締めつけられ、思わず涙したくなります。
しかし、再び行かなければならない道で、上がるか下がるかの運命を決しなければならない祭物的立場にいる私たちは、四方を見渡すのではなく、祭壇から離れてはいけない犠牲の祭物であることを忘れてはいけません。韓国の困難もありますが、世界のより大きな困難が残っていることを知らなければならない私たちなので、国家的十字架も私たちが忍耐して背負い、世界的ゴルゴタまで越えて意気揚々と前進しなければなりません。私たちに残された国家的十字架と世界的十字架に向かって勇進する若き闘士たちにならなければなりません。
私は、外国を巡りながら、今後の計画のために世界的基盤を準備しなければならないことを痛感し、日本とアメリカから青年たちを各国に派遣するつもりです。今年中に十二ヵ国以上にならなければならず、さらには、早く二十ヵ国に広げなければなりません。外国の青年食口たちが本国の青年食口たちに負けないと決意するのを見て、天のみ前に感謝しています。私は今、ワシントンDCでブラジル宣教師の任務を携えてきた日本の青年を見てうれしく思っています。彼は二一歳の青年で、言語も全く分からない中、命を懸けて他国に向かうのですが、その統一青年の勇気をうれしく思うのです。
本国にいる食口の皆さん、本国の威信と体面を立てるためには、国内だけでも天的な要求に臨む責任を果たしてくれることを、外国の食口たちは切に願っています。本国は、苦労の汗と涙と血を流した十字架の道を行く手本を、全世界の統一青年たちに伝統として残してあげなければなりません。私たちには、それ以外に必要なものは何もないのです。しかし、これ以上に貴い宝がどこにあるでしょうか。忍耐して、また忍耐して歩んでいけば、光明のあすが私たちを待っています。本国の旱魃が厳しいようですが、私たちは、そうであるほど忠誠を果たすべき道が訪れてくると思って越えていかなければなりません。ですから、先生は最も暑い季節に出発しようとするのです。外国の地で熱い汗を流しながら、故国の地で苦労する食口たちの汗と困難を体験したいと思います。
あすは七月一日ですが、これからアメリカでの生活が半分くらい残っています。私は食口たちの将来と天の責任を通じた忠誠を、世界の至る所で輝かせてみようと思います。外国歴訪は、全体が共にあることを手紙で伝えて出発します。天の保護が私よりも食口の皆さんにあることを願うばかりです。
紙を書いてみるとまた苦労しなさいと書いてしまいました。しかし、行くべき運命なのですから、どうすることもできません。師の道と父の道を相続する人たちの世界は、私たち韓民族に向かって訪ねてきているではないですか。耐えていきましょう。精いっぱい忠誠を尽くしましょう。
また、夏季伝道期が訪れます。三年路程と四年路程が私たちに何をもたらしてくれるのでしょうか。今、韓国の事情と世界の事情を見て、耐え忍び、死なずに残って、称賛される人になることを願います。これから出発すれば、十月の中旬くらいに祖国に到着します。大勢の食口たちから手紙をもらいましたが、返信できないことを理解してください。外国の知らせを伝えることができないことを了解してください。書きたいことはたくさんありますが、送別の時間になり、先生の登壇を告げる賛美の声が聞こえてきたので、これで筆を置くことにします。
ソウルの報告によれば、食口たちが一生懸命に活動しているとのことですが、そのように一生懸命に活動する食口たちに感謝します。再会する時まで全員が健康であることを願い、天的な使命に忠僕となることを願います。乱筆をお許しください。常に平安であることを願います。食口の皆さんへ。先生より。一九六五年六月三十日、ワシントンDCにて。
真のお父様が興進様に送られた手紙
18 興進!気品があり、熱い心をもっている私たちの興進。お父さん、お母さんに会いたいだろう。お父さん、お母さんは興進のことを一番愛しているよ。だから、本当に会いたいな。今はアメリカで、韓国に一番近いサンフランシスコに来ている。二十六日にはニューヨークに行くよ。兄弟姉妹同士で愛し合いながら、元気にしていることだろう。お父さん、お母さんが帰る頃には、随分大きくなっているだろうね。勉強を一生懸命にして、お兄さん、お姉さんに自慢しなければならないよ……。ハンサムな興進だから、そのようにすればどれほど格好いいだろう!クリスマスと新年に、たくさんの福があるように。本当に会いたいよ。それでは、元気でね。一九七二年十二月二十四日、サンフランシスコにて。
真のお母様が孝進様に送られた手紙
19 孝進、会いたいな。いつでも呼んで、思い出し、走っていって抱き締め、放したくない、良い子でかわいい、大切な、愛する息子。あなたたちの父母を愛する天の心もまたこれと同じなのですから、孝進、少しの間、離れ離れですが、あなたたちは幸せな天の息子であり、娘です。寝ても覚めても、いつも小さなものから大きなもの、小さなことから大きなことについて天と相談し、天を前に立てて生活するあなたたちになってこそ、さらに大きな祝福と愛が共にありますよ。私たちの孝子、孝進!天の孝子であり、地の孝子であり、全宇宙の孝子、孝子の手本になる私たちの善良で賢い孝子である孝進、愛しています。
この前の子供の日、電話でだったけれど、あなたの凜々しく成長した姿を感じることができました。お父さんとお母さんは、み旨に従っていつも忙しい生活で、あなたたちと過ごす時間が少なくてとても残念だけれど、お母さんもお父さんもあなたがいるから、頼もしく思います。孝進、あなたは普通の子たちとは違います。ほかの子たちと一緒にいても、あなたの根本を、天の品位を損なってはいけません。ですから、他の人よりもさらに一生懸命に学び、努力して、あなたの実力を豊かに育まなければなりません。そのようにしようと思えば、他の人が眠る時もあなたは努力しなければならず、一分一秒が惜しいことを感じなければなりません。世の中の有名だというあらゆる博士たちを、越えなければならないでしょう。孝進なら、やれば何でもやり遂げることができますよね。お父さん、お母さんは、いつもあなたを誇らしく思っています。近いうちにまた会ったとき、お父さん、お母さんをたくさんたくさん驚かせてくれますか。
孝進、写真を何枚か送るので、興進と一緒に見てね。興進のことを、たくさんたくさん愛してあげてね。あなたはお兄さんだから、お父さんの代わりでしょう。おいしいものがあったらまず興進にあげ、良いものがあれば弟を思って世の中にまたとないお兄さんであり、弟でしょう。「お父さん、お母さん、僕よりも弟の興進をもっと愛してください」と言えなければならないでしょう。格好いいお兄さんになるよね。すてきな服を着て、ハンサムなだけが格好いいことではありません。これはすべて殼です。心が、心のもちようが立派であってこそ、本当に格好いい人です。孝進はよく分かっていると思います
お父さん、お母さんはあなたに対して、大きな夢をもっています。格好いい人、本当に格好いい孝子、孝進になってほしいという夢です。お母さんは待ちながら、いつも祈っています。健康でいてください。元気でね。一九七三年五月十二日、ベルベディアにて。

Friday May 19, 2023
真の父母経 第140話
Friday May 19, 2023
Friday May 19, 2023
天情父母地和子女定着終最一体完了天宙定着天一国萬歳
31 二〇一一年の標語は、「天情父母地和子女定着終最一体完了天宙定着天一国萬歳」です。新年に天地が一体的統一の心をもち、神様の祝福と万民の祝福を受け、万天宙に宣布し、分別してください。
32 二〇一一年二月三日のきょう、天地、霊界と肉界の勝利的覇権の権限をもった父母様が、天地全体を連結し、勝利の覇権的王の位置に立って、二〇一〇年十一月四日、「天地人真の父母定着実体み言宣布大会」で語ったみ言を、父母様の生涯路程全体を中心とする教材教本を代表するみ言として宣布します。そこで語ったみ言の中には、第四十四回「真の神の日」のみ言と、神様王権即位式で語ったみ言がすべて入っています。ですから、もはやみ言を語らなくてもよいのです。
父母様は死んだ人ではありません。表象的な銅像ではあません。生きた人として、全体勝利の覇権的王座の旗をこの地上に掲げて登場できる、新しい時代に出発する日がきょうなのです。
33 天宙の中心になる核と柱である天地父母、真の父母、天宙の善王、子孫たちが一体になり、無限な大宇宙の愛によって咲き始める、永遠の理想祖国、永遠の霊界と共に生きていける地上・天上天国を創建しなければなりません。そうして、天の父母と地の父母が一心一体になり、真の愛の種を万国万海、天地のどこにおいても、祝福をけた天の民たちが、真の愛によって蒔いたものを養育することを(願い)、父母の愛と夫婦の愛と兄弟の愛の花の種から芽が出たものを育てることを願います。
そうして、永遠無窮な天宙の真の父母の血統と連結された、すべての父母と兄弟が一つになり、永遠無窮に真の愛の結実をもって生活し、守ってあげられる標準として生きることを願います。真の父母様の名で、地上と天上における一心一体となった実体の一つの中心、一つの核と一つの柱を中心として、永続的な天国理想を拡大し、守っていくことを願います。
天地人真の父母勝利解放完成時代
34 二〇一二年の標語は、「天地人真の父母勝利解放完成時代」です。天地人真の父母は一つであって、二つではありません。皆さんは一つになった場で、皆さんの生涯のプログラムを再び組んで、父母様と一緒に歩調を合わせていかなければならないので、自己の所有はすべて天に捧げなければなりません。そうして、天から再び返してもらうのです。
今回、Dデーの父母様の結婚式の時に、天の国の印を父母様が受けて、皆さんに分けてあげるので、皆さんの八代がこのみ言の中で一つになって、同化、同族、同権の時代に越えていかなければなりません。そのようにしてこそ、天地人真の父母の定着が終わるのです。それでこそ、思いどおりにできるのであって、それができなければ、永遠に引っ掛かります。どんな困難があるとしても、それぞれの家庭がこのような実績を残さなければならないと話しました。父母になり、先祖になる人々は、必ず三代を経て浄化することを忘れてはいけません。そのようにしなければ、天地の道が遮られ、塀で塞がれるようになります。
35 皆さんは、二〇一二年一月二十八日、真の父母様の御聖誕日であるきょうから、前後左右、全体の環境条件を越えていかなければなりません。個人時代、家庭時代、氏族時代、民族時代、国家時代をすべて越えなければなりません。最後に引っ掛かったものを、死生決断し、全力投球して越えなければなりません。皆さんは入籍問題を解決しましたか。皆さんが「天地人真の父母定着実体み言宣布大会」の冊子を見て分かるように、教本教材がすべてできています。現時点において自分がいる所で願うことが、大韓民国を越え、アジアを越え、世界を越えて、天地を越えていかなければなりません。今や、天地人真の父母の勝利圏と解放圏と完成圏を越えた時代に入るのです。ですから、息をすることから変わらなければなりません。歩き方が変わらなければなりません。
36 二〇一三年、天暦一月一日、元旦と「真の神の日」を迎えました。今や、私たちは天の父母様を敬い畏れながら、高く奉ってさしあげなければなりません。そして、地の果てまでみ言を伝えなければなりません。聖書にも、み言と鉄の杖で万国を治めなければならないとあります。それはどのような意味でしょうか。伝道しなければならないということです。
神様がお住まいになる国が必要です。天の父母様がお住まいになれる国です。国ができるには民が必要です。それでは、どのようにしなければならないのでしょうか。伝道しなければなりません。神氏族メシヤの使命を果たさなければなりません。残された生涯において、皆さんはこれをしなければならないのです。これができなければ、霊界に行って、真のお父様にお会いする面目がありません。真のお父様が、「私が地上でこのようにあなたたちに教え、お母様までもあなたたちにこのように切実に頼んだのに、なぜしなかったのか。このことはあなたたちだけでなく、あなたたちの子孫のためにも、必ずしなければならないことである」と言われるでしょう。
創造主、天の父母様に似た、真の愛を実践する天一国の真の主人になろう
37 二〇二〇年まで私たちが携えていくべき標語は、「創造主、天の父母様に似た、真の愛を実践する天一国の真の主人になろう」です。私たちは、日々生活する中で、天の父母様を忘れてはいけません。私たちが地上生活をする間、創造主であられる天の父母様が造られたこの地上界が、きちんと保存されなければなりません。ですから、私たちの使命は、伝道をして人々を教育することです。堕落した人間を復帰しなければならないということです。私たちがすべきことは伝道です。
その次に、天の父母様が全力を尽くして創造されたこの美しい自然を、きちんと保全しなければなりません。人間の無知によって、今、世界の至る所で、どれほど多くの被害を受けているかを考えてみてください。今日の私たちがあまり被害を受けていないからといって、立ち止まっていてはいけません。この人間の無知を悟らせて、環境をきちんと保全しなければなりません。死にゆく地と海を生かさなければなりません。それを私たちがしなければならないのです。ですから、天の父母様のように真の主人意識をもって、みな一つになり、互いに協助しながら、このことを必ず成し遂げなければなりません。
38 すべてのことにおいて責任意識がない人は、流れていってしまいます。真の主人、これは私たちが二〇二〇年まで、この国の復帰と世界の復帰のために、一日も、一時間も、一分一秒も忘れてはいけないことです。考え、また考えて、天の知恵を借り、人間としてできるあらゆる方法と能力を動員して、変えておかなければなりません。私たちが変えておかなければ、私たちの未来はありません。
私たちは、統一の一家族です。どこにいても、心を一つにし、志を一つにして、この目的を達成しなければなりません。そうして、創造主、天の父母様が私たちを信じ、喜ばれる実績を、毎月、毎年、より大きく、高くお返しする真の孝子、真の孝女、真の忠臣になろうというのです。ただ行ったり来たりする人になってはならず、すべてのことに責任をもった立場で、主人意識をもち、責任ある行動をしなければなりません。

Friday May 19, 2023
真の父母経 第139話
Friday May 19, 2023
Friday May 19, 2023
天宙平和連合天一国双合七八禧年万歳
23 二〇〇八年の年頭標語は、「天宙平和連合天一国双合七八禧年万歳」です。「天宙平和連合」と「天一国」という言葉が入りました。神様が求める国は、二人、二つの組、二つの内外、二つのクラブが統一された国、天一国です。天宙というのは、天の国と地の国の主人たちが暮らせる家です。
24 二〇〇八年の標語である「天宙平和連合天一国双合七八禧年万歳」に、「七八禧年」という言葉があるのですが、まだ禧年は終わっていません。二つの世界の七八が一つになって万歳をすることによって、九数は問題なく越えていきます。
九数が私たちのものになるというのです。そして、十数、十一数、十二数までですが、十二数は六数と六数を合わせた数です。
前編の一から六までと後編の七から十二までが、カイン・アベルのペアになって、ギアがかみ合い、回っていくように、一つの統一的運勢圏に越えていくのです。ですから、双合七八禧年万歳です。
25 二〇〇八年の年頭標語を通して、双合七八禱年を発表することにより、七数から八数に越えてきました。真の父母は神様の代身者です。神様が真の父母を信じ、この地上に来臨するのです。父母が中心ではありません。中心は神様です。天宙平和連合天一国双合七八禧年時代が来たと宣布したのですが、そこの王の中の王は、真の父母ではなく神様です。真の父母は責任を完遂し、この地を離れなければなりません。ですから、一日が忙しいのです。千年、万年、待てる余裕がありません。そのようにできる日を千年の希望のDデー(D-Day)として定め、祈り、願わなければなりません。
原理は、何の原理でしょうか。神様を解放しようというのです。真の父母は既に解放されています。しかし、数多くの人を救ってあげる責任が残っているので、一つの生命でもサタン世界に残さず、解放してあげ、神様を立てることによって、解放を公認されなければなりません。そのようにできるその日が、父母様の生涯の決定的なDデーだというのです。
天地父母天宙安息圏絶対性真の愛真の生命真の血統権勝利宣布時代
26 二〇〇九年の標語は、「天地父母天宙安息圏絶対性真の愛真の生命真の血統権勝利宣布時代」です。絶対「性」とは、一人で成し遂げられる言葉ではありません。神様が男性格主体であるだけでは、絶対ではありません。相対的な何かがなければならないのです。天地父母天宙安息圏に入らなければならないのが絶対「性」ですが、天だけではできません。神様が一人で絶対「性」と言うことはできません。ですから、絶対「性」の中で相対的な存在になろうとすれば、どんな属性を備えなければならないのでしょうか。絶対「性」の前に必要なものとは何でしょうか。唯一です。
絶対になろうとすれば、二つではなく一つ、唯一でなければなりません。その次に、変わってはいけません。絶対の前には唯一がなければならず、永遠がなければならず、不変がなければなりません。絶対だけでは駄目で、唯一でなければならず、不変でなければならず、永遠でなければなりません。絶対を支えてあげられる重要な属性が必要だというのです。一番重要な中心属性である絶対には、唯一がなければならず、不変がなければならず、永遠がなければならないのです。
27 「天地父母天宙安息圏絶対性真の愛真の生命真の血統権勝利宣布時代」の「血統権」の「権」は、「圏」の字ではなく、力のことを意味します。最高の理想的な力としての「権」の字を書くのです。「天地父母天宙安息圏絶対性真の愛真の生命真の血統権勝利宣布時代」、そこにすべて入っています。
統一教会の結論は、蘇生、長成、完成を通してそれらが一つになり、第一次のアダム時代旧約時代、第二次のアダム時代新約時代、第三次のアダム時代成約時代、第四次アダム時代を経て、心情圏世界に安着してこそ、整理が終わると考えるのです。
その結論を出すのが易しいことでしょうか。旧約時代は蘇生時代であり、新約時代であるイエス様の時代は長成時代であり、成約時代は完成時代として、世界を一つにして天の国まで行くのです。そうして、天の国に住む神様に侍って暮らそうという、第四次安息圏安着時代を夢に抱いているのです。
28 「天地父母天宙安息圏絶対性真の愛真の生命真の血統権勝利宣布時代」において、安息圏は個人、家庭、氏族、民族など、八段階の安息圏があります。レベルがすべて違います。
八段階は種類が違うのですが、父母様がこの八段階をつなげたのです。父母様の腹中生涯から、神様解放圏の位置までつなげました。
アベル国連を中心として、神様と父母様の王国連圏が出てくるようになれば、統一天下を中心として一つにならざるを得ません。勝利した真の父母国連、一つの血統を中心とした理想世界統一解放・釈放永遠太平聖代になるのです。人類の祖国と本郷の地を完成したというのです。
真の愛天宙安息権清心一萬勝一萬歳
29 二〇一〇年の標語は、「真の愛天宙安息権清心一萬勝一萬歳」です。清心一萬勝一は、流れていく話ではありません。きょうの勝利的な転機を迎える表題が「真の愛天宙安息権清心一萬勝一萬歳」です。天の代身者の権限と相続権が与えられる時間なのです。
30 二〇一〇年を迎えての特記事項は、「新・旧暦を統一する時代」だということです。今や陽暦は必要ありません。陰暦は、千歳暦(せんざいれき)を中心として千年の歴史になっていて、万年の歴史になっています。陰暦は伸びたり縮んだりします。しかし、陽暦はそのようにはなりません。陰暦は三年に一度ずつ、十二ヵ月が十三ヵ月になるのです。それで、十三数になることもあるのですが、十三の峠を越えるのは難しいのです。
十三の峠を越えれば、新天地になります。神様によって「あなた」と「私」が出発したので、神様を中心として、カインとアベルが平和に家庭と一族をつくることができます。一族を七代や八代までつくれるというのです。