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Tuesday Sep 23, 2025
父の祈り 第314話
Tuesday Sep 23, 2025
Tuesday Sep 23, 2025
全体のための勝利的祭物の道を行かせてください
いつもあなたが
愛と哀れみと慈悲と許しをもって、
私たちの行く路程の上に
共にいてくださったことを思いますとき、
心から感謝をお捧げいたします。
お父様、
この場に集ったあなたの息子たちは、
統一の運命を分けるべき重大な使命が
両肘に背負わされていることを
自覚する群れです。
歴史上になかった真の路程を心から悟り、
真の実体の祭物としてあなたの前に奉献しようとする姿を、
お父様、
貴くご覧ください。
万民に自分が責任を負っていで立った立場、
民の生命に責任を負っていで立った立場、
あるいは自分が処している所の
多くの生命に責任を負っていで立った立場は、
一人お父様と相関を結ぶべき
祭物の立場であることを知っています。
本当に、お父様の前に捧げられ得る自分の価値が
どういうものであるのかを確定し、
全知全能なる方であり、完全なる方であられるあなたの前に、
完全なる一つの祭物として捧げられることを望む心を持って、
ありとあらゆる精誠を尽くし、
ありとあらゆる忠誠の心を持って生活する
生涯路程とならなければならないということを
私たちは知っています。
私たちは、福を受けるためにこの道を行くよりは、
福を与えるために歩んでいるということを悟らなければなりません。
民族を通して
私たちが幸福な立場に進むために生きるよりも、
私たちを通して
民族を幸福にしなければならない責任を背負ったことを
悟らなければなりません。
私が良くなるために行く道ではなく、
全体を良くするためにいで立った道であることを
私たちは知らなければなりません。
この道を自ら行くにおいて、
私たちが失望し寂しがる立場に立つときごとに、
寂しい民族と寂しい人類と、
寂しい天を身代わりして捧げられ得る体ですので、
私たちは当然寂しくなければならず、
当然孤独でなければならず、
当然犠牲の道を行かなければならないということを、
はっきり悟らなければなりません。
私たちがその誰よりも豊かに暮らすことが
価値のあることではなく、
誰よりも自由な環境にいることが
いいのではございません。
全体を身代わりして祭物的な立場に立って、
自らかわいそうであり、
自ら悔しさにぶつかり、
自ら苦痛にぶつかる立場が、
私自身が滅びないと同時に、
すべての民も天も滅びないようにする立場であることを
私たちは知らなければなりません。
あなたの前に渇望することがあるとするなら、
その渇望は自分一個人に限ったものでなく、
全体を代表してお父様の前に捧げられ得る
祭物圈のための祈祷でなければならないということが
分かるようにしてください。
そうして、
自分の個体を通して自分の家庭が、
自分の家庭を通して自分の教会が
全体を身代わりして祭物となる立場に立つようになるときは、
ここから民族の新しい道が開かれ得るのであり、
世界の新しい光が現れ得るのであり、
お父様の恨めしかった歴史的な路程が
開放され得る起源が造成され得るということを、
私たちがはっきり悟るよう許諾してください。
このすべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・八・三〇)
愛と哀れみと慈悲と許しをもって、
私たちの行く路程の上に
共にいてくださったことを思いますとき、
心から感謝をお捧げいたします。
お父様、
この場に集ったあなたの息子たちは、
統一の運命を分けるべき重大な使命が
両肘に背負わされていることを
自覚する群れです。
歴史上になかった真の路程を心から悟り、
真の実体の祭物としてあなたの前に奉献しようとする姿を、
お父様、
貴くご覧ください。
万民に自分が責任を負っていで立った立場、
民の生命に責任を負っていで立った立場、
あるいは自分が処している所の
多くの生命に責任を負っていで立った立場は、
一人お父様と相関を結ぶべき
祭物の立場であることを知っています。
本当に、お父様の前に捧げられ得る自分の価値が
どういうものであるのかを確定し、
全知全能なる方であり、完全なる方であられるあなたの前に、
完全なる一つの祭物として捧げられることを望む心を持って、
ありとあらゆる精誠を尽くし、
ありとあらゆる忠誠の心を持って生活する
生涯路程とならなければならないということを
私たちは知っています。
私たちは、福を受けるためにこの道を行くよりは、
福を与えるために歩んでいるということを悟らなければなりません。
民族を通して
私たちが幸福な立場に進むために生きるよりも、
私たちを通して
民族を幸福にしなければならない責任を背負ったことを
悟らなければなりません。
私が良くなるために行く道ではなく、
全体を良くするためにいで立った道であることを
私たちは知らなければなりません。
この道を自ら行くにおいて、
私たちが失望し寂しがる立場に立つときごとに、
寂しい民族と寂しい人類と、
寂しい天を身代わりして捧げられ得る体ですので、
私たちは当然寂しくなければならず、
当然孤独でなければならず、
当然犠牲の道を行かなければならないということを、
はっきり悟らなければなりません。
私たちがその誰よりも豊かに暮らすことが
価値のあることではなく、
誰よりも自由な環境にいることが
いいのではございません。
全体を身代わりして祭物的な立場に立って、
自らかわいそうであり、
自ら悔しさにぶつかり、
自ら苦痛にぶつかる立場が、
私自身が滅びないと同時に、
すべての民も天も滅びないようにする立場であることを
私たちは知らなければなりません。
あなたの前に渇望することがあるとするなら、
その渇望は自分一個人に限ったものでなく、
全体を代表してお父様の前に捧げられ得る
祭物圈のための祈祷でなければならないということが
分かるようにしてください。
そうして、
自分の個体を通して自分の家庭が、
自分の家庭を通して自分の教会が
全体を身代わりして祭物となる立場に立つようになるときは、
ここから民族の新しい道が開かれ得るのであり、
世界の新しい光が現れ得るのであり、
お父様の恨めしかった歴史的な路程が
開放され得る起源が造成され得るということを、
私たちがはっきり悟るよう許諾してください。
このすべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七一・八・三〇)

Tuesday Sep 23, 2025
父の祈り 第313話
Tuesday Sep 23, 2025
Tuesday Sep 23, 2025
より大きなもののために犠牲になれるようにしてください
愛するお父様!
今日私たちが家庭を捜し立てるのは、
家庭の中で安楽に生きる
私たち自身となるためではありません。
家庭を祭物として氏族を捜し立てるためであり、
またその氏族の中で
私たちが安楽に生きようとするのではなく、
氏族を祭物として民族を捜し立てるためであり、
その民族の中心の位置で安逸を要求するのでなく、
民族を祭物として国家を捜し立てるためでございます。
このように国家を捜し立て、
その国家を万国の前に誇るのでなく、
この国家を祭物として捧げて、世界を捜し立てなければなりません。
世界を捜し立てたのちに
お父様の息子とお父様の娘という称号を受けるという、
このようなとてつもない事実を私たちは知りました。
私たちは世界的でなければなりません。
きょう統一教会で主張するものは、
世界的であるだけでなく、
天宙的だということを学びました。
天宙主義の心情に連結され得る
核心的な一つの家庭的な起源をつくらなければなりません。
きょう私たちには、
希望の家庭と希望の世界を身代わりすることができ、
死んだ世界を覚醒させることができ、
世界の基となり得る家庭が必要です。
私たちがそのような主義と思想を持つことのできる
姿となるよう許諾してください。
そうして、
他のどのような民族よりも
世界のために、自分の民族と自分の親族を越えて
世界をより愛し得る心を持った、
それこそ歴史時代になかった
神様の息子・娘の価値を身代わりすることのできる
群れとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちは善人の道理を凌駕して、
お父様の前に愛を受けることのできる息子・娘とならなければなりません。
全宇宙の前に立てて称賛され得る
勝利のひと日を迎えて、
その家庭が世界より貴く、
その個人が世界より貴いということを知らなければなりません。
イエス様も「全世界をもうけても、自分の命を損したら、
なんの得になろうか」と言われました。
このように神様の愛を受けるその位置は、
世界を与えても取り換えることのできない息子の位置であり、
娘の位置であることをはっきり悟るようにしてください。
私たちがこのとてつもない道理を探していくにおきまして、
生命を捧げる覚悟をすべきときが
一度や二度ではないということを知らなければなりません。
私の生命よりも世界をもっと愛さなければならず、
私の生命よりも神様をもっと愛すべき
私たちだということを知らなければなりません。
この路程を避けては行く道がないということを
はっきり悟るようにしてください。
近づくすべての試練と困難を
不平不満で受け入れるのではなく、
感謝の心で消化しなければなりません。
お父様の立場で悲惨だった歴史時代を思いながら、
きょうの幸福を賛揚し、
歴史のために生きてあげることができ、
新しい時代を創建することのできる息子・娘となれるよう
祝福してくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七〇・八・二一)
今日私たちが家庭を捜し立てるのは、
家庭の中で安楽に生きる
私たち自身となるためではありません。
家庭を祭物として氏族を捜し立てるためであり、
またその氏族の中で
私たちが安楽に生きようとするのではなく、
氏族を祭物として民族を捜し立てるためであり、
その民族の中心の位置で安逸を要求するのでなく、
民族を祭物として国家を捜し立てるためでございます。
このように国家を捜し立て、
その国家を万国の前に誇るのでなく、
この国家を祭物として捧げて、世界を捜し立てなければなりません。
世界を捜し立てたのちに
お父様の息子とお父様の娘という称号を受けるという、
このようなとてつもない事実を私たちは知りました。
私たちは世界的でなければなりません。
きょう統一教会で主張するものは、
世界的であるだけでなく、
天宙的だということを学びました。
天宙主義の心情に連結され得る
核心的な一つの家庭的な起源をつくらなければなりません。
きょう私たちには、
希望の家庭と希望の世界を身代わりすることができ、
死んだ世界を覚醒させることができ、
世界の基となり得る家庭が必要です。
私たちがそのような主義と思想を持つことのできる
姿となるよう許諾してください。
そうして、
他のどのような民族よりも
世界のために、自分の民族と自分の親族を越えて
世界をより愛し得る心を持った、
それこそ歴史時代になかった
神様の息子・娘の価値を身代わりすることのできる
群れとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちは善人の道理を凌駕して、
お父様の前に愛を受けることのできる息子・娘とならなければなりません。
全宇宙の前に立てて称賛され得る
勝利のひと日を迎えて、
その家庭が世界より貴く、
その個人が世界より貴いということを知らなければなりません。
イエス様も「全世界をもうけても、自分の命を損したら、
なんの得になろうか」と言われました。
このように神様の愛を受けるその位置は、
世界を与えても取り換えることのできない息子の位置であり、
娘の位置であることをはっきり悟るようにしてください。
私たちがこのとてつもない道理を探していくにおきまして、
生命を捧げる覚悟をすべきときが
一度や二度ではないということを知らなければなりません。
私の生命よりも世界をもっと愛さなければならず、
私の生命よりも神様をもっと愛すべき
私たちだということを知らなければなりません。
この路程を避けては行く道がないということを
はっきり悟るようにしてください。
近づくすべての試練と困難を
不平不満で受け入れるのではなく、
感謝の心で消化しなければなりません。
お父様の立場で悲惨だった歴史時代を思いながら、
きょうの幸福を賛揚し、
歴史のために生きてあげることができ、
新しい時代を創建することのできる息子・娘となれるよう
祝福してくださいますことを懇切にお願い申し上げ、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七〇・八・二一)

Tuesday Sep 23, 2025
父の祈り 第312話
Tuesday Sep 23, 2025
Tuesday Sep 23, 2025
蕩減の祭物として残らず捧げられ得るようにしてください
お父様!
み旨の道を眺め、
私たちがもどかしければもどかしいほど、
苦労なさるお父様がかわいそうだということを感じながら
痛哭することのできる息子・娘の姿を、
夢にだに忘れてしまわないようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
蕩減復帰の路程は受難の道であることを知りました。
涙なくしては行くことのできない道であることを知りましたがゆえに、
涙を流さなくては
み旨に向かい合えず、
涙なくしては
お父様を呼ぶことができないということも知りました。
この国、この民族が滅ぶときは、
この国、この民族全体の悲しみ以上の
悲しみを持たれるお父様であり、
世界が滅ぶときは、
世界の国々が悲しむ以上の悲しみを持たれる
お父様であることを知りました。
それゆえ、その国を栄えさせ、
その世界を栄えさせるとしましても、
すぐにお父様の悲しみを
納めてさしあげることはできないということを知るものです。
ですので、お父様はとてもかわいそうな方であり、
十字架の中の十字架を負った方であるということを知りました。
そのようなあなたにお父様として侍った私たちが、
十字架を負わなかったことが不幸であり、
数多くの怨讐の前に立つべき場を定められなかったことが
不孝な身だということを知る息子・娘たちが、
統一家の中に多くなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
統一家の伝統は
お父様が歴史路程を通してこの地上に主張した
伝統であることを知っています。
この伝統を立てるために
たくさんの受難の道も厭わず、
生涯を捧げて一日のように
あなたのあとに従っていこうと約束した私たちですが、
まだ形と形式を備えられず、
また再びお父様の前に現れたことを受け入れてください。
私たちの姿が足らず、
私たち自体が恥ずかしいのは当然ですが、
私たちによって
民族が滅び、世界が滅びるようになるとするなら、
このとてつもない責任を
お父様が負わなければならないということを思えば思うほど、
お父様は言葉にできないほどかわいそうな方であられることを
知るものです。
そのお父様の前に
心情的に気がかりとなる私たちは
千万回死んでも当然ですが、
今からは一つの祭物となって、
あなたのみ旨の前に支え石とならなければなりません。
そうして、
あなたの心を推し量ることのできる一人の子供であると
叫ぶことのできる立場に立たなければなりません。
このような立場で
蕩減の祭物としてすべてを捧げられ得る道を訪ねていくのが、
統一の子女が行くべき道であり、
勝利の道だということを、
私たちが分かるようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七〇・六・二一)
み旨の道を眺め、
私たちがもどかしければもどかしいほど、
苦労なさるお父様がかわいそうだということを感じながら
痛哭することのできる息子・娘の姿を、
夢にだに忘れてしまわないようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
蕩減復帰の路程は受難の道であることを知りました。
涙なくしては行くことのできない道であることを知りましたがゆえに、
涙を流さなくては
み旨に向かい合えず、
涙なくしては
お父様を呼ぶことができないということも知りました。
この国、この民族が滅ぶときは、
この国、この民族全体の悲しみ以上の
悲しみを持たれるお父様であり、
世界が滅ぶときは、
世界の国々が悲しむ以上の悲しみを持たれる
お父様であることを知りました。
それゆえ、その国を栄えさせ、
その世界を栄えさせるとしましても、
すぐにお父様の悲しみを
納めてさしあげることはできないということを知るものです。
ですので、お父様はとてもかわいそうな方であり、
十字架の中の十字架を負った方であるということを知りました。
そのようなあなたにお父様として侍った私たちが、
十字架を負わなかったことが不幸であり、
数多くの怨讐の前に立つべき場を定められなかったことが
不孝な身だということを知る息子・娘たちが、
統一家の中に多くなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
統一家の伝統は
お父様が歴史路程を通してこの地上に主張した
伝統であることを知っています。
この伝統を立てるために
たくさんの受難の道も厭わず、
生涯を捧げて一日のように
あなたのあとに従っていこうと約束した私たちですが、
まだ形と形式を備えられず、
また再びお父様の前に現れたことを受け入れてください。
私たちの姿が足らず、
私たち自体が恥ずかしいのは当然ですが、
私たちによって
民族が滅び、世界が滅びるようになるとするなら、
このとてつもない責任を
お父様が負わなければならないということを思えば思うほど、
お父様は言葉にできないほどかわいそうな方であられることを
知るものです。
そのお父様の前に
心情的に気がかりとなる私たちは
千万回死んでも当然ですが、
今からは一つの祭物となって、
あなたのみ旨の前に支え石とならなければなりません。
そうして、
あなたの心を推し量ることのできる一人の子供であると
叫ぶことのできる立場に立たなければなりません。
このような立場で
蕩減の祭物としてすべてを捧げられ得る道を訪ねていくのが、
統一の子女が行くべき道であり、
勝利の道だということを、
私たちが分かるようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七〇・六・二一)

Tuesday Sep 23, 2025
父の祈り 第311話
Tuesday Sep 23, 2025
Tuesday Sep 23, 2025
真なる祭物の「私」とならせてください
この世が反対し、この世が理解できない
環境的な基準を打破するために、
私たちは多くの涙の峠を越えました。
物悲しく恨めしい心を持って
復帰の路程を行ったその時の事柄は、
過去のこととしてすべて流れ去りました。
しかし、残された私たち自体は、
お父様の愛の実体として、
そのような結実体として残されなければならないのです。
流れいく歴史とともに
この世の反対に遭って倒れ、
いなくなる群れとなってはならないことを、
私たちははっきり悟らなければなりません。
きょうの「私」は私のための「私」ではないことを
もう一度悟らなければなりません。
私は、歴史を背負うべき私であり、
世界史を開拓すべき私であり、
天情の因縁に責任を負って証すべき私であることを
思うものです。
足らない姿ですが、
お父様、
あなたに捧げるための供え物として、
謹んで捧げられるべき「私」だということを悟る
あなたの息子となり、娘とならなければなりません。
訪ねてこられるお父様の歩みの前に、
落胆の条件と悲しみの条件を加える
あなたの子女たちとならないよう許諾してください。
お父様は希望と生命の因縁をお加えになって
お父様がお喜びになり得る子女、
お父様の栄光を賛揚し、
必ず後代に無限なる福を受け継がせてあげようとして
全世界の前に忠誠を尽くす息子、
そのような娘を
その心でどれほど待ち望んでおられますでしょうか。
これを感じようとする私たちとならなければなりません。
私たちは滅びる群れとなってはなりません。
そのためには
怨讐のすることを見物し
鑑賞だけしていてはなりません。
怨讐と闘わなければなりません。
彼らを打ち、彼らと怨讐になってこそ、
滅ぼうとしても滅ぶことのできない立場に
立つようになるということを知るものです。
悪を許すのがお父様のみ旨ではなく、
悪に属している人を許し愛するのが、
悪を取り除くためのお父様のみ旨であることを
私たちは知っています。
ですので、私たちの責任がどれほど重要であるかを
もう一度感じるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
真は永遠を立証するものであり、
真は永遠とともにあるものであり、
真は永遠なるお父様のすべてのものを
相続するものであることを知ったものです。
それゆえ、お父様は今まで
真なる人になれと言われました。
真なる人となるためには、
真なる言葉を語らなければなりません。
真なる五官を通して感じる感情全体が、
お父様の前に捧げ奉り得る
真なる祭物とならなければなりません。
そうでなくてはならないということを、
原理を通して学んだ私たちですので、
過ぎた日もそうであったし、
現実もそうであり、
未来もそのように捧げ奉り得る道を、
私たちは従って行かなければなりません。
自分一人でも悲しみを知って
寂しい心情を持って
お父様を慰労しなければならないということを感じる息子・娘、
自分の悲しみがあるとしても、
お父様の悲しみがあるのを知って
自分の悲しみを隠し、恥ずかしさを感じることのできる
子女たちとなるよう許諾してください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン
(一九七〇・六・七)
環境的な基準を打破するために、
私たちは多くの涙の峠を越えました。
物悲しく恨めしい心を持って
復帰の路程を行ったその時の事柄は、
過去のこととしてすべて流れ去りました。
しかし、残された私たち自体は、
お父様の愛の実体として、
そのような結実体として残されなければならないのです。
流れいく歴史とともに
この世の反対に遭って倒れ、
いなくなる群れとなってはならないことを、
私たちははっきり悟らなければなりません。
きょうの「私」は私のための「私」ではないことを
もう一度悟らなければなりません。
私は、歴史を背負うべき私であり、
世界史を開拓すべき私であり、
天情の因縁に責任を負って証すべき私であることを
思うものです。
足らない姿ですが、
お父様、
あなたに捧げるための供え物として、
謹んで捧げられるべき「私」だということを悟る
あなたの息子となり、娘とならなければなりません。
訪ねてこられるお父様の歩みの前に、
落胆の条件と悲しみの条件を加える
あなたの子女たちとならないよう許諾してください。
お父様は希望と生命の因縁をお加えになって
お父様がお喜びになり得る子女、
お父様の栄光を賛揚し、
必ず後代に無限なる福を受け継がせてあげようとして
全世界の前に忠誠を尽くす息子、
そのような娘を
その心でどれほど待ち望んでおられますでしょうか。
これを感じようとする私たちとならなければなりません。
私たちは滅びる群れとなってはなりません。
そのためには
怨讐のすることを見物し
鑑賞だけしていてはなりません。
怨讐と闘わなければなりません。
彼らを打ち、彼らと怨讐になってこそ、
滅ぼうとしても滅ぶことのできない立場に
立つようになるということを知るものです。
悪を許すのがお父様のみ旨ではなく、
悪に属している人を許し愛するのが、
悪を取り除くためのお父様のみ旨であることを
私たちは知っています。
ですので、私たちの責任がどれほど重要であるかを
もう一度感じるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
真は永遠を立証するものであり、
真は永遠とともにあるものであり、
真は永遠なるお父様のすべてのものを
相続するものであることを知ったものです。
それゆえ、お父様は今まで
真なる人になれと言われました。
真なる人となるためには、
真なる言葉を語らなければなりません。
真なる五官を通して感じる感情全体が、
お父様の前に捧げ奉り得る
真なる祭物とならなければなりません。
そうでなくてはならないということを、
原理を通して学んだ私たちですので、
過ぎた日もそうであったし、
現実もそうであり、
未来もそのように捧げ奉り得る道を、
私たちは従って行かなければなりません。
自分一人でも悲しみを知って
寂しい心情を持って
お父様を慰労しなければならないということを感じる息子・娘、
自分の悲しみがあるとしても、
お父様の悲しみがあるのを知って
自分の悲しみを隠し、恥ずかしさを感じることのできる
子女たちとなるよう許諾してください。
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン
(一九七〇・六・七)

Tuesday Sep 23, 2025
父の祈り 第310話
Tuesday Sep 23, 2025
Tuesday Sep 23, 2025
身も心もすべて捧げて、残された使命と責任を果たさせてください
お父様! 私たちは何も持ったものがございません。
あなたの前に現れた姿を見ますとき、
丸裸の者たちであり、
お父様に顔を上げることのできない恥ずかしい者たちでございます。
しかし、そのような事情に従って、
かわいそうな事情の中で摂理のみ旨を立ててこられた
あなたの内心と通じ得る、
一つの姿として記憶してくださいますことを
あなたの前に申し上げないわけにはまいりません。
何も持ったもののない
裸の身を持った私たちが、
お父様の全体的な責任を前にし、
行こうとしても行くことができず、
来ようとしても来ることのできない自らを発見し、
落胆と絶望の中で身もだえしなければならない時が来たことを
私たちは知っています。
お父様に対するとき、
両手を挙げて「お父様」と呼ぶべき自らであるにもかかわらず、
自分自身を推し量ってみるとき、
「お父様」と呼ぶことのできない
恥ずかしい者たちであることをよく知っているものです。
あなたが要求する使命は大きいのですが、
私たち自身はあまりに小さく、
あまりに卑劣であり、
あまりに悲惨であることを悟りますとき、
足らない私たちを呼び集められたお父様のかわいそうなことを
心深くに感じながら、
涙しないわけにはいきません。
しかし、私たちは
「この体と心をすべて捧げて生きた祭物となります。
死ぬとしてもみ旨をつかんで死に、
生きるとしてもみ旨をつかんで生きます。
すべてのものをお父様に委ねますので、
この体と心をお受け入れください」と
祈祷を捧げることのできる自分たちとなって、
残された使命と責任を果たし、
恥ずかしい姿を立て直すことのできる
あなたの息子・娘となるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
アダムとエバが、お父様の前に恥ずかしい姿として立つようになったことが
千秋の恨みとなり、
後孫たちに恨みの対象として
今まで嘲弄されてきたという事実を知っています。
今日、統一教会が韓民族の前に現れ、
今まで排斥され、迫害され、悲しみを味わったのです。
私たちは親戚、あるいは兄弟、父母、子女たちに
追われてきた群れでした。
しかし、これは
お父様を見いだすためのものであったという事実を知ったものです。
今、私たちがお父様も失ってしまい、
父母も失ってしまい、親戚も失ってしまい、
国も失ってしまい、世界も失ってしまう者となるのではないかと恐れる
あなたの息子・娘となるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
私たちはこの世の栄光と
この世のすべての人々の喜ぶ道も
みな捨てたものです。
ただ、お父様がお残しになった偉業一つを眺めて、
そのみ業を慕う場所に立ったものです。
しかし、これすらもお父様の前に自信を持って立つことのできない
恥ずかしい姿であることを知るものです。
足らない私たちが
再びお父様の前に召しを受け、
命令を受けるようになるとき、
恥ずかしい姿であることをもう一度感じながら、
死のうと生きようと最後のこの生命を
お父様の前に捧げようと決心する
あなたの息子・娘たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六八・七・一四)
あなたの前に現れた姿を見ますとき、
丸裸の者たちであり、
お父様に顔を上げることのできない恥ずかしい者たちでございます。
しかし、そのような事情に従って、
かわいそうな事情の中で摂理のみ旨を立ててこられた
あなたの内心と通じ得る、
一つの姿として記憶してくださいますことを
あなたの前に申し上げないわけにはまいりません。
何も持ったもののない
裸の身を持った私たちが、
お父様の全体的な責任を前にし、
行こうとしても行くことができず、
来ようとしても来ることのできない自らを発見し、
落胆と絶望の中で身もだえしなければならない時が来たことを
私たちは知っています。
お父様に対するとき、
両手を挙げて「お父様」と呼ぶべき自らであるにもかかわらず、
自分自身を推し量ってみるとき、
「お父様」と呼ぶことのできない
恥ずかしい者たちであることをよく知っているものです。
あなたが要求する使命は大きいのですが、
私たち自身はあまりに小さく、
あまりに卑劣であり、
あまりに悲惨であることを悟りますとき、
足らない私たちを呼び集められたお父様のかわいそうなことを
心深くに感じながら、
涙しないわけにはいきません。
しかし、私たちは
「この体と心をすべて捧げて生きた祭物となります。
死ぬとしてもみ旨をつかんで死に、
生きるとしてもみ旨をつかんで生きます。
すべてのものをお父様に委ねますので、
この体と心をお受け入れください」と
祈祷を捧げることのできる自分たちとなって、
残された使命と責任を果たし、
恥ずかしい姿を立て直すことのできる
あなたの息子・娘となるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
アダムとエバが、お父様の前に恥ずかしい姿として立つようになったことが
千秋の恨みとなり、
後孫たちに恨みの対象として
今まで嘲弄されてきたという事実を知っています。
今日、統一教会が韓民族の前に現れ、
今まで排斥され、迫害され、悲しみを味わったのです。
私たちは親戚、あるいは兄弟、父母、子女たちに
追われてきた群れでした。
しかし、これは
お父様を見いだすためのものであったという事実を知ったものです。
今、私たちがお父様も失ってしまい、
父母も失ってしまい、親戚も失ってしまい、
国も失ってしまい、世界も失ってしまう者となるのではないかと恐れる
あなたの息子・娘となるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
私たちはこの世の栄光と
この世のすべての人々の喜ぶ道も
みな捨てたものです。
ただ、お父様がお残しになった偉業一つを眺めて、
そのみ業を慕う場所に立ったものです。
しかし、これすらもお父様の前に自信を持って立つことのできない
恥ずかしい姿であることを知るものです。
足らない私たちが
再びお父様の前に召しを受け、
命令を受けるようになるとき、
恥ずかしい姿であることをもう一度感じながら、
死のうと生きようと最後のこの生命を
お父様の前に捧げようと決心する
あなたの息子・娘たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六八・七・一四)

Tuesday Sep 23, 2025
父の祈り 第309話
Tuesday Sep 23, 2025
Tuesday Sep 23, 2025
世界史的な使命を果たす天の息子・娘となるようにしてください
お父様、
この統一教会をこの地上で発展させるために、
あなたがどれほどご苦労なさったかを思うとき、
私たちは涙なくして
それを考えることはできません。
私がきょう、この場に立つ時まで、
私はいかなる栄光も要求しませんでした。
自らの姿を主張して宣伝し、
自分を弁明し、
誇りたい心は一つもありませんでした。
ただ一つ、恐ろしいことは……。
歴史的な新しい責任を負ったその場を通して、
過去・現在・未来を経ながら、
お父様の心情を抱き、涙を流した人が
過去にいなかったことを嘆きましたし、
兄弟にそのような人がいないことを
嘆く心をもち、
今まで数十年の人生を
お父様のみ旨に従ってきたと申しました。
私がお父様のみ前に恥ずかしくないのは、
お父様の威信を立てるために
人間の威信を余地なく放棄してしまったし、
お父様の威信とお父様の権威を立てるために
自分の位置と環境と、立場も
みな放棄してしまったからです。
それをあなたはよく知っていらっしゃいます。
世界の人間の誰も行くことのできなかった
事情の道を求めていかなければならないと、
身もだえする歴史過程において、
あなたは一つ一つ慰労なさり、
一つ一つつかみながら、
「この道を行く
お前以上に寂しい者がこの地上にいない。
再び行くべき寂しさが残っている」と
勧告なさったお父様のその声を忘れることができません。
反対する声が高まり、
周囲の混乱した環境にぶつかる度に、
その中で涙を落とし、
血を吐く立場にあればあるほど、
その涙を握りしめ、
その血管を握りしめ、
天を見つめ、
お父様を恨む者にはならないと
身もだえしたその事情が
今日、統一教会を養成してきたという事実を、
きょう、集ったあなたの息子・娘たちが
分かるよう許諾してください。
胸が裂けるかのように、
はらわたがねじれるかのように、
語ることのできないお父様の事情を、
私たちは知ったので、
千年の事情をすべて解くことができず、
恨みのため息を抱いています。
この日もお父様に向かって
忠孝の道理を誓わざるを得なかったその事情を、
私たちがいまだに解くことができないでいることを
あなたはよく知っています。
この気持ちをすべて吐き出し、
そのような心情をみな解き、
お父様の息子・娘として
勝利を万邦に誇ることができ、
万世に賛揚することのできるその日を迎え、
お父様が喜ぶことのできるその日、
お父様が誇ることのできるその日を迎えて
忠孝の道理を果たそうというこのような息子・娘たちを
あなたがご覧になってください。
かわいそうな場にあっても、
あなたが捨てなかったことを感謝し、
寂しい者の後ろについてきた彼らも
寂しい者に違いないため、
涙のにじんだ懐でもって保護してくださるので
それ以上苦労したあなたのみ前に
本当に感謝を捧げざるを得ません。
このような心情は民族を越え、
世界のいかなるサタンの運勢を越えるとしても、
私たちだけがもっている誇りであり、
私たちだけがもっている財産であり、
私たちだけがもっている生命の源泉であることを
誇りたく思うものでございます。
周囲から聞こえてくるその話が
私たちの心の感激を一時促すに
とどまらないようお許しくださり、
生命の源泉と生命の動機を振り返って
お父様のみ前にもう一度、あすを約束し、
もう一度、忠孝の道理を果たそうと
決心することのできる新しい約束の動機になるよう
お許しくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
ここにいるあなたの子女たちが
新しい世界に向かって
新しい人生の炎を再び抱き、
帰っていくことのできる契機となるよう
お許しくださり、
この息子たちを生き証人としてくださって、
後代の前に誇ることのできる、
今日、自分の責任を果たして
後孫たちの前に残してあげることのできる
礼物を持とうと、ますます身もだえする
あなたの子女たちとなるようにしてくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
今、あなたの愛する息子が滞在するその期間まで
一切を自ら主管してくださり、
統一の群れが行く道の前に
あなたの保護と加護をより一層加えてくださって
勝利の基盤を広めることによって
あなたが地上の願いを成就し、
解怨成就するにおいて、なくてはならない
群れとなるようにしてください。
私たちが必要なら、
私たちを涙のある場にお送りくださり、
迫害のある場にお送りください。
民族を身代わりし、
踏まれ、打たれ、追われる場で
お父様を身代わりし、
彼らのために恵みを祈ることのできた聖なる、
イエス様が十字架で亡くなられるときに、
怨讐のために祈祷したその思想を
成してさしあげることのできる、
世界史的な使命を果たす
天の息子・娘となるようにしてくださり、
天の精兵たちとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
この全体の事情を
とこしえにとこしえに深い心に大切にしまい、
個体が私のお父様に侍り、
私の世界と私の後代の前に残すことのできる、
一代においての使命だけでなく、
氏族に通じることのできる使命として
とこしえにとこしえに誇り、
とこしえにとこしえに敬うことのできる
天的なみ旨として残してあげるために、
あらゆる忠孝の道理を果たさせてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
このすべての事情を
真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六八・一・二八)
この統一教会をこの地上で発展させるために、
あなたがどれほどご苦労なさったかを思うとき、
私たちは涙なくして
それを考えることはできません。
私がきょう、この場に立つ時まで、
私はいかなる栄光も要求しませんでした。
自らの姿を主張して宣伝し、
自分を弁明し、
誇りたい心は一つもありませんでした。
ただ一つ、恐ろしいことは……。
歴史的な新しい責任を負ったその場を通して、
過去・現在・未来を経ながら、
お父様の心情を抱き、涙を流した人が
過去にいなかったことを嘆きましたし、
兄弟にそのような人がいないことを
嘆く心をもち、
今まで数十年の人生を
お父様のみ旨に従ってきたと申しました。
私がお父様のみ前に恥ずかしくないのは、
お父様の威信を立てるために
人間の威信を余地なく放棄してしまったし、
お父様の威信とお父様の権威を立てるために
自分の位置と環境と、立場も
みな放棄してしまったからです。
それをあなたはよく知っていらっしゃいます。
世界の人間の誰も行くことのできなかった
事情の道を求めていかなければならないと、
身もだえする歴史過程において、
あなたは一つ一つ慰労なさり、
一つ一つつかみながら、
「この道を行く
お前以上に寂しい者がこの地上にいない。
再び行くべき寂しさが残っている」と
勧告なさったお父様のその声を忘れることができません。
反対する声が高まり、
周囲の混乱した環境にぶつかる度に、
その中で涙を落とし、
血を吐く立場にあればあるほど、
その涙を握りしめ、
その血管を握りしめ、
天を見つめ、
お父様を恨む者にはならないと
身もだえしたその事情が
今日、統一教会を養成してきたという事実を、
きょう、集ったあなたの息子・娘たちが
分かるよう許諾してください。
胸が裂けるかのように、
はらわたがねじれるかのように、
語ることのできないお父様の事情を、
私たちは知ったので、
千年の事情をすべて解くことができず、
恨みのため息を抱いています。
この日もお父様に向かって
忠孝の道理を誓わざるを得なかったその事情を、
私たちがいまだに解くことができないでいることを
あなたはよく知っています。
この気持ちをすべて吐き出し、
そのような心情をみな解き、
お父様の息子・娘として
勝利を万邦に誇ることができ、
万世に賛揚することのできるその日を迎え、
お父様が喜ぶことのできるその日、
お父様が誇ることのできるその日を迎えて
忠孝の道理を果たそうというこのような息子・娘たちを
あなたがご覧になってください。
かわいそうな場にあっても、
あなたが捨てなかったことを感謝し、
寂しい者の後ろについてきた彼らも
寂しい者に違いないため、
涙のにじんだ懐でもって保護してくださるので
それ以上苦労したあなたのみ前に
本当に感謝を捧げざるを得ません。
このような心情は民族を越え、
世界のいかなるサタンの運勢を越えるとしても、
私たちだけがもっている誇りであり、
私たちだけがもっている財産であり、
私たちだけがもっている生命の源泉であることを
誇りたく思うものでございます。
周囲から聞こえてくるその話が
私たちの心の感激を一時促すに
とどまらないようお許しくださり、
生命の源泉と生命の動機を振り返って
お父様のみ前にもう一度、あすを約束し、
もう一度、忠孝の道理を果たそうと
決心することのできる新しい約束の動機になるよう
お許しくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
ここにいるあなたの子女たちが
新しい世界に向かって
新しい人生の炎を再び抱き、
帰っていくことのできる契機となるよう
お許しくださり、
この息子たちを生き証人としてくださって、
後代の前に誇ることのできる、
今日、自分の責任を果たして
後孫たちの前に残してあげることのできる
礼物を持とうと、ますます身もだえする
あなたの子女たちとなるようにしてくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
今、あなたの愛する息子が滞在するその期間まで
一切を自ら主管してくださり、
統一の群れが行く道の前に
あなたの保護と加護をより一層加えてくださって
勝利の基盤を広めることによって
あなたが地上の願いを成就し、
解怨成就するにおいて、なくてはならない
群れとなるようにしてください。
私たちが必要なら、
私たちを涙のある場にお送りくださり、
迫害のある場にお送りください。
民族を身代わりし、
踏まれ、打たれ、追われる場で
お父様を身代わりし、
彼らのために恵みを祈ることのできた聖なる、
イエス様が十字架で亡くなられるときに、
怨讐のために祈祷したその思想を
成してさしあげることのできる、
世界史的な使命を果たす
天の息子・娘となるようにしてくださり、
天の精兵たちとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
この全体の事情を
とこしえにとこしえに深い心に大切にしまい、
個体が私のお父様に侍り、
私の世界と私の後代の前に残すことのできる、
一代においての使命だけでなく、
氏族に通じることのできる使命として
とこしえにとこしえに誇り、
とこしえにとこしえに敬うことのできる
天的なみ旨として残してあげるために、
あらゆる忠孝の道理を果たさせてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
このすべての事情を
真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六八・一・二八)

Tuesday Sep 23, 2025
父の祈り 第308話
Tuesday Sep 23, 2025
Tuesday Sep 23, 2025
み意に徹して身もだえする統一祭壇とならせてください
お父様!
お父様が行かれる道が
どうして私たち個人の行く足取りと
同じであり得ましょうか。
また、お父様の内情が
どうして私たちの個人的な内情と通じ得ると感じましょうか。
恨み多い曲折と悲しみの中でも
耐えてこられた私たちのお父様!
そのお父様を眺めることのできない私たちでございます。
お父様を知ることができずに走っていた
愚かな過去の日々を、お許しくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
今、世界を審判して新しい歴史を創造していくべき
重大な使命を中心として、
私たちが行くべき方向と
個人的に取るべき生活態度を知っていますので、
お父様、
そのような日を待ち望んでこられたお父様の心情を、
私たちが忘れないようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
統一の群れをここまで追い立てるために、
あなたはどれほど苦労なさいましたでしょうか。
今、これから行くべき私たちの行路には
さまざまな試練が残っているということを知っています。
天がこのように曲折の中で耐えられた心情を
私たちがたどる度ごとに、
お父様を抱き締めて身もだえしても
取り留めようがないという事実を知り、
涙を流しながらお父様を呼んでいるのでございます。
お父様!
きょうも各地に散らばってひと日の勝利を期して出ていく彼らの上に
力となってくださり、盾となってください。
世界に散らばってここに向かって祈祷する群れがいるとしますなら、
その群れが天の願われる所のために行く群れとなって、
あなたの前に祭司長の責任を果たし、
香を焚くことのできる祭壇となるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
あなたの事情に通じることのできる
多くの子女たちとなるようにしてください。
お父様がお立てになった群れに従って怨讐を屈服させ、
勝利の王子王女として祝福を受けて
誇ることのできる子女を、どれほど侍ち望んでおられるかということを、
私たちが忘れないようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
統一の祭壇がたとえひどくみすぼらしく、
何もないように見えるとしましても、
お父様の心情を中心として
身もだえする所となるようにしてください。
また、
神様の事情を中心としては
避けることができず、分かれられない因縁が
ここに宿るようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
私たちは、何も所有したもののない裸ん坊だとしても、
この地上の排斥する群れによって倒れるとしても、
あなたの理念と心情と愛だけを抱き締めて
ひっくり返る所となれば、
ここは必ず
あなたの訪ねてくることのできる所であることを知っていますので、
この因縁に従っていくあなたの子女たちが
一人も落後する者がないようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
このすべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六六・一二・四)
お父様が行かれる道が
どうして私たち個人の行く足取りと
同じであり得ましょうか。
また、お父様の内情が
どうして私たちの個人的な内情と通じ得ると感じましょうか。
恨み多い曲折と悲しみの中でも
耐えてこられた私たちのお父様!
そのお父様を眺めることのできない私たちでございます。
お父様を知ることができずに走っていた
愚かな過去の日々を、お許しくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
今、世界を審判して新しい歴史を創造していくべき
重大な使命を中心として、
私たちが行くべき方向と
個人的に取るべき生活態度を知っていますので、
お父様、
そのような日を待ち望んでこられたお父様の心情を、
私たちが忘れないようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
統一の群れをここまで追い立てるために、
あなたはどれほど苦労なさいましたでしょうか。
今、これから行くべき私たちの行路には
さまざまな試練が残っているということを知っています。
天がこのように曲折の中で耐えられた心情を
私たちがたどる度ごとに、
お父様を抱き締めて身もだえしても
取り留めようがないという事実を知り、
涙を流しながらお父様を呼んでいるのでございます。
お父様!
きょうも各地に散らばってひと日の勝利を期して出ていく彼らの上に
力となってくださり、盾となってください。
世界に散らばってここに向かって祈祷する群れがいるとしますなら、
その群れが天の願われる所のために行く群れとなって、
あなたの前に祭司長の責任を果たし、
香を焚くことのできる祭壇となるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
あなたの事情に通じることのできる
多くの子女たちとなるようにしてください。
お父様がお立てになった群れに従って怨讐を屈服させ、
勝利の王子王女として祝福を受けて
誇ることのできる子女を、どれほど侍ち望んでおられるかということを、
私たちが忘れないようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
統一の祭壇がたとえひどくみすぼらしく、
何もないように見えるとしましても、
お父様の心情を中心として
身もだえする所となるようにしてください。
また、
神様の事情を中心としては
避けることができず、分かれられない因縁が
ここに宿るようにしてくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
私たちは、何も所有したもののない裸ん坊だとしても、
この地上の排斥する群れによって倒れるとしても、
あなたの理念と心情と愛だけを抱き締めて
ひっくり返る所となれば、
ここは必ず
あなたの訪ねてくることのできる所であることを知っていますので、
この因縁に従っていくあなたの子女たちが
一人も落後する者がないようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
このすべてを真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六六・一二・四)

Tuesday Sep 23, 2025
父の祈り 第307話
Tuesday Sep 23, 2025
Tuesday Sep 23, 2025
お父様のみ前に喜びの実体として捧げられる天の息子・娘とならせてください
無数の国の中、
無数の人々の中、
無数の地域の歴史を経てこられたお父様!
そのうち、一国一民族をお立てになって、
一人を探してこられたお父様の苦労の歴史を
私たちが知りました。
多くの民族のうち、
この民族を記憶してくださり、
多くの民族のうち、
今日、私たち個体を記憶してくださったし、
個体のうち、
とりわけ天が記憶しようとされ、
格別な心情のみ旨を広げようとされるのを知りました。
今まで、そのみ旨の前において、
喜びの実体になれなかったということを知りました。
今、この一基準において、
お父様が喜ぶことのできる実体として捧げることのできる
天の勝利の息子・娘とならなければならないということを、
いま一度、覚悟し、
いま一度、天のみ前に誓わなければなりません。
この三千里半島を舞台にし、
数多くの人類が暮らしているこの地球星を
自分の掌中に収めることを希望の目標として、
力強く出発することのできる息子・娘が
必要だということを知りました。
この国家の情勢が混乱したこの時に
今日、私たちだけでも団結し、
この民族の前において心情を暴露し、
行くところの道を誓うことのできる
私たちとなりました。
残されたこの民族の前に守るべきこの祭壇と
残されたこの民族の前に捧げるべき祭物たる価値を
私たちが刈り取り、
お父様のみ前に実体として捧げるに
不足のない者たちとなるよう許諾してくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
きょう、このひと日全体をお守りくださり、
志された摂理の中で、私たちを残すために
無限にご苦労されたお父様のみ前に感謝を申し上げます。
私たちを導いてこられたみ旨を私たちが裏切らない限り、
み旨が成されて、残され得る群れの立場に
喜びの中、同参できるよう祝福してくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
再び出会う時まで、
お父様の深い愛の懐に
保護してくださることを、懇切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六三・三・三)
無数の人々の中、
無数の地域の歴史を経てこられたお父様!
そのうち、一国一民族をお立てになって、
一人を探してこられたお父様の苦労の歴史を
私たちが知りました。
多くの民族のうち、
この民族を記憶してくださり、
多くの民族のうち、
今日、私たち個体を記憶してくださったし、
個体のうち、
とりわけ天が記憶しようとされ、
格別な心情のみ旨を広げようとされるのを知りました。
今まで、そのみ旨の前において、
喜びの実体になれなかったということを知りました。
今、この一基準において、
お父様が喜ぶことのできる実体として捧げることのできる
天の勝利の息子・娘とならなければならないということを、
いま一度、覚悟し、
いま一度、天のみ前に誓わなければなりません。
この三千里半島を舞台にし、
数多くの人類が暮らしているこの地球星を
自分の掌中に収めることを希望の目標として、
力強く出発することのできる息子・娘が
必要だということを知りました。
この国家の情勢が混乱したこの時に
今日、私たちだけでも団結し、
この民族の前において心情を暴露し、
行くところの道を誓うことのできる
私たちとなりました。
残されたこの民族の前に守るべきこの祭壇と
残されたこの民族の前に捧げるべき祭物たる価値を
私たちが刈り取り、
お父様のみ前に実体として捧げるに
不足のない者たちとなるよう許諾してくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
きょう、このひと日全体をお守りくださり、
志された摂理の中で、私たちを残すために
無限にご苦労されたお父様のみ前に感謝を申し上げます。
私たちを導いてこられたみ旨を私たちが裏切らない限り、
み旨が成されて、残され得る群れの立場に
喜びの中、同参できるよう祝福してくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
再び出会う時まで、
お父様の深い愛の懐に
保護してくださることを、懇切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六三・三・三)

Friday Sep 19, 2025
父の祈り 第306話
Friday Sep 19, 2025
Friday Sep 19, 2025
この民族と人類と天下に代わる生きた祭物とならせてください
お父様、
ここの幼い花のような青春の時期にあるこの者たちを
記憶してください。
この者たちの唇は汚されてはいません。
この者たちの目はまだ
天の悲しい光を好まない立場にあります。
この者たちの心情から響いてくる鼓動と
それを通して伸びてくる動脈と血肉は
まだサタン世界と接しないでいますので、
この者たちをお父様、あなたのものとしてお受けくださり、
民族のために蒔き、
民族のために見、
民族のために語り、
民族のために闘うことのできる
あなたの息子・娘となるようお許しくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
三十歳を過ぎ、四十歳を越せば、
人生の残りの日が縮小されることを
心配するのが人間ですが、
行く所を心配せず、希望を描くことができるよう
若い時節にとても大きな希望をたっぷりとその心に込め
お父様と無限にささやき、
お父様と無限に同居しながら、
深く高く広く生きることのできる
この若者たちとなるようお許しくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
ここにいる成和の若者たちを、
お父様、
記憶してください。
この者たちが統一教会を代表することのできる生きた祭物、
三千万を代表することのできる生きた祭物、
三十億人類と天下を身代わりすることのできる
生きた祭物になるようにしてください。
また、後代の多くの人の手本となることのできる
生きた祭物となることを新しく誓い、
新たに決意することのできるこの時間となるようにしてくださって、
あすから新しい私として出発することのできる
自分たちとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
今、統一教会が、
統一教団が今後、お父様の前に
勝敗の鞭を持ち、
最後の盾として責任を果たすのか、果たせないのかという
このような重大な時期に置かれていることが
分かるようお許しください。
自分がこの地にいなくてはならないということが
分かるようにしてください。
私たちは取るに足りませんが、
人間的な使命を身代わりして
天と共に立ったし、
天の因縁と共に立ちましたので、
小さい者でも
強く雄々しいことを悟るよう許諾してくださり、
無力な者でも
勇猛なことを悟ることのできる者となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
残っている三千万民族、
残っている三十億人類、
残っている数多くの霊界の先祖たちに誰が責任を負うでしょうか。
涙を落としながらひざまずき、両手で合掌し、
心からわき上がる、
血肉が動ずることのできるこのような前進の炎と共に、
天を仰ぎ見、
清い口でお父様の前に
「私を送ってください」と言うことのできる群れを
あなたはどれほど待ち焦がれたことでしょうか。
ここで訴えるこの息子も、それを待ち焦がれたのに、
あなたはどれほど待ち焦がれていたでしょうか。
ここにひれ伏したあなたの息子・娘たちは、どうか
表面だけの群れにならないよう許諾してください。
卑劣な群れにならないよう許諾してください。
お父様のみ前にひれ伏して捧げる祈祷の言葉が
のちの日に、讒訴を受けかねない言葉と
ならないよう許諾してください。
お父様の栄光を表し、
お父様の誇りを表し、
お父様の尊い価値を表すことのできる、
幼い息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
この者たちは恵みを受けた者たちでした。
この者たちは悲しい立場においても、悲しい者ではありませんでした。
なぜなら、
この者たちが悲しくて涙を流すようになれば、
三千万を痛哭させることのできる者であり、
三十億人類を痛哭させることのできる者であるがゆえに、
悲しい者ではありませんでした。
この者たちが死の場に出ていくとしても、
個体が死ぬとしても、三千万をみ旨のために
死なせることのできる者であり、
三十億人類をみ旨のために死なせることのできる者であるがゆえに、
今後、いくら苦痛の場に行くとしても、
この者たちはかわいそうな者ではないことを悟り、
残された責任と使命舞台において
天がとこしえにとこしえに求めていたただ一つの存在として、
信じ、誇ることができ、
信じ、愛することのできる息子・娘となるようお許しくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
万々世の栄光が
成長しているこの者たちの両肘に共にあるようにしてくださり、
三千万とこの人類の前に及ぶ新しい世界の運勢は、
この者たちと共に因縁を結んでください。
目的となさるお父様のみ旨の園の上に大切に抱かれ、
お父様の誇りの懐に抱かれ、
万宇宙を身代わりして立つことのできる
息子・娘たちとなるに不足がないよう、
お父様、
お守りくださり、保護してくださいますことを、
懇切にお願いしながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六三・三・一五)
ここの幼い花のような青春の時期にあるこの者たちを
記憶してください。
この者たちの唇は汚されてはいません。
この者たちの目はまだ
天の悲しい光を好まない立場にあります。
この者たちの心情から響いてくる鼓動と
それを通して伸びてくる動脈と血肉は
まだサタン世界と接しないでいますので、
この者たちをお父様、あなたのものとしてお受けくださり、
民族のために蒔き、
民族のために見、
民族のために語り、
民族のために闘うことのできる
あなたの息子・娘となるようお許しくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
三十歳を過ぎ、四十歳を越せば、
人生の残りの日が縮小されることを
心配するのが人間ですが、
行く所を心配せず、希望を描くことができるよう
若い時節にとても大きな希望をたっぷりとその心に込め
お父様と無限にささやき、
お父様と無限に同居しながら、
深く高く広く生きることのできる
この若者たちとなるようお許しくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
ここにいる成和の若者たちを、
お父様、
記憶してください。
この者たちが統一教会を代表することのできる生きた祭物、
三千万を代表することのできる生きた祭物、
三十億人類と天下を身代わりすることのできる
生きた祭物になるようにしてください。
また、後代の多くの人の手本となることのできる
生きた祭物となることを新しく誓い、
新たに決意することのできるこの時間となるようにしてくださって、
あすから新しい私として出発することのできる
自分たちとなるようにしてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
今、統一教会が、
統一教団が今後、お父様の前に
勝敗の鞭を持ち、
最後の盾として責任を果たすのか、果たせないのかという
このような重大な時期に置かれていることが
分かるようお許しください。
自分がこの地にいなくてはならないということが
分かるようにしてください。
私たちは取るに足りませんが、
人間的な使命を身代わりして
天と共に立ったし、
天の因縁と共に立ちましたので、
小さい者でも
強く雄々しいことを悟るよう許諾してくださり、
無力な者でも
勇猛なことを悟ることのできる者となるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
残っている三千万民族、
残っている三十億人類、
残っている数多くの霊界の先祖たちに誰が責任を負うでしょうか。
涙を落としながらひざまずき、両手で合掌し、
心からわき上がる、
血肉が動ずることのできるこのような前進の炎と共に、
天を仰ぎ見、
清い口でお父様の前に
「私を送ってください」と言うことのできる群れを
あなたはどれほど待ち焦がれたことでしょうか。
ここで訴えるこの息子も、それを待ち焦がれたのに、
あなたはどれほど待ち焦がれていたでしょうか。
ここにひれ伏したあなたの息子・娘たちは、どうか
表面だけの群れにならないよう許諾してください。
卑劣な群れにならないよう許諾してください。
お父様のみ前にひれ伏して捧げる祈祷の言葉が
のちの日に、讒訴を受けかねない言葉と
ならないよう許諾してください。
お父様の栄光を表し、
お父様の誇りを表し、
お父様の尊い価値を表すことのできる、
幼い息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
この者たちは恵みを受けた者たちでした。
この者たちは悲しい立場においても、悲しい者ではありませんでした。
なぜなら、
この者たちが悲しくて涙を流すようになれば、
三千万を痛哭させることのできる者であり、
三十億人類を痛哭させることのできる者であるがゆえに、
悲しい者ではありませんでした。
この者たちが死の場に出ていくとしても、
個体が死ぬとしても、三千万をみ旨のために
死なせることのできる者であり、
三十億人類をみ旨のために死なせることのできる者であるがゆえに、
今後、いくら苦痛の場に行くとしても、
この者たちはかわいそうな者ではないことを悟り、
残された責任と使命舞台において
天がとこしえにとこしえに求めていたただ一つの存在として、
信じ、誇ることができ、
信じ、愛することのできる息子・娘となるようお許しくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
万々世の栄光が
成長しているこの者たちの両肘に共にあるようにしてくださり、
三千万とこの人類の前に及ぶ新しい世界の運勢は、
この者たちと共に因縁を結んでください。
目的となさるお父様のみ旨の園の上に大切に抱かれ、
お父様の誇りの懐に抱かれ、
万宇宙を身代わりして立つことのできる
息子・娘たちとなるに不足がないよう、
お父様、
お守りくださり、保護してくださいますことを、
懇切にお願いしながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六三・三・一五)

Friday Sep 19, 2025
父の祈り 第305話
Friday Sep 19, 2025
Friday Sep 19, 2025
悲しい歴史に責任をもつ息子・娘にならせてください
お父様、
恨み多い復帰の道が
このように複雑だということを、私たちは知るものです。
しかし、複雑な道をすべて過ごし、
お父様の安息することのできる一つの峠を残し、
踏み越え、闘いきた私たちが
今、希望の日を賛揚することのできる時が近づいたということを
隠然とした中、感じるようになりました。
このすべては私たちが苦労したものではありませんでしたし、
人が知らない中、
無限な苦労の土台の上に、私たちを召して立てるための
お父様の苦労のゆえであることを知っています。
今日、私たちの前に、父母の日を与えてくださいました。
子女の日を与えてくださいました。
万物をつくることのできる、
お父様を中心とした心情に通じることのできる基盤の上で、
一つの家庭を主とした
一つの氏族と民族と世界と天宙を身代わりした
お父様に侍ることのできるこの驚くべき因縁圏内に
私たちを立てられたことに感謝いたします。
この因縁が私を導き得る場で
自分が嘆く者にならないようお許しください。
自分がこの因縁を収拾することができ、
この因縁を導いていける
一つの責任者にならなければならないことを、
私たちが知りましたし、
このような目的を達成するために
このような日々が必要だったことを知りました。
こうして、
億千万の神様の恨み、
人類の恨み、
万物の恨み、
天上の恨みを晴らし、この怨讐の降伏文を受け、
お父様の前に帰し奉るべき
息子・娘の責任を果たすべきなのが
私たちの使命であることを知りました。
今、失ったすべての万物圏内において
立ててあげるべき全体的な内容を
自ら復帰させるにおいて
私たちが責任的活動をしなければならないことを知りました。
今からはお父様を安息させ、
すべての悲しみの歴史は
私たちの時代において
横的な基準の上に、人間たち同士責任を負い、
縦的な基準で栄光だけを帰し奉ることのできる
私たちとなるようお許しくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
今、摂理路程の最後の峠に向かって
越えていくこの時において、
天と地とすべての万物がここに一つになるようにしてくださり、
心情がある所を中心として
すべての勝利の決定的な基盤を築いてくださって、
お父様の栄光の永遠な基準の上に
勝利的な栄光として現れるようお許しくださいますことを、
お父様、懇切にお願い申し上げます。
このために
数多くのあなたの息子・娘たちが、きょうも闘っていますし、
この時間にも、あなたに向かって訴えていますので、
この訴える全体的な内容の心情を自らお聞きくださり、
勝利の成就のひと日をみ旨全体の前に成してくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
このことのために
海外に散らばっているすべてのあなたの息子・娘の上にも
等しい恩賜の圏内で保護してくださり、
その激しい闘いの前に疲れないようお許しください。
最後の栄光のひと日を共に迎える時まで
最後まで耐えて残る群れとなるようお許しくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
今日、この時間まで共にいてくださったことに感謝し、
帰っていく私たちの心と体を通して
私たちが各々もう一度、新しい決心を抱き、
再び新しく収拾された基盤の上に、栄光を身代わりして、
再び天の勝利的な勇士として立つに不足のない
自分自身を見いだすために努力するようにしてくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
すべてのことをみ意のままに成してください。
お父様の計画された勝利の栄光だけが
全天宙間に成されるよう許諾してください。
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六三・五・一五)
恨み多い復帰の道が
このように複雑だということを、私たちは知るものです。
しかし、複雑な道をすべて過ごし、
お父様の安息することのできる一つの峠を残し、
踏み越え、闘いきた私たちが
今、希望の日を賛揚することのできる時が近づいたということを
隠然とした中、感じるようになりました。
このすべては私たちが苦労したものではありませんでしたし、
人が知らない中、
無限な苦労の土台の上に、私たちを召して立てるための
お父様の苦労のゆえであることを知っています。
今日、私たちの前に、父母の日を与えてくださいました。
子女の日を与えてくださいました。
万物をつくることのできる、
お父様を中心とした心情に通じることのできる基盤の上で、
一つの家庭を主とした
一つの氏族と民族と世界と天宙を身代わりした
お父様に侍ることのできるこの驚くべき因縁圏内に
私たちを立てられたことに感謝いたします。
この因縁が私を導き得る場で
自分が嘆く者にならないようお許しください。
自分がこの因縁を収拾することができ、
この因縁を導いていける
一つの責任者にならなければならないことを、
私たちが知りましたし、
このような目的を達成するために
このような日々が必要だったことを知りました。
こうして、
億千万の神様の恨み、
人類の恨み、
万物の恨み、
天上の恨みを晴らし、この怨讐の降伏文を受け、
お父様の前に帰し奉るべき
息子・娘の責任を果たすべきなのが
私たちの使命であることを知りました。
今、失ったすべての万物圏内において
立ててあげるべき全体的な内容を
自ら復帰させるにおいて
私たちが責任的活動をしなければならないことを知りました。
今からはお父様を安息させ、
すべての悲しみの歴史は
私たちの時代において
横的な基準の上に、人間たち同士責任を負い、
縦的な基準で栄光だけを帰し奉ることのできる
私たちとなるようお許しくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
今、摂理路程の最後の峠に向かって
越えていくこの時において、
天と地とすべての万物がここに一つになるようにしてくださり、
心情がある所を中心として
すべての勝利の決定的な基盤を築いてくださって、
お父様の栄光の永遠な基準の上に
勝利的な栄光として現れるようお許しくださいますことを、
お父様、懇切にお願い申し上げます。
このために
数多くのあなたの息子・娘たちが、きょうも闘っていますし、
この時間にも、あなたに向かって訴えていますので、
この訴える全体的な内容の心情を自らお聞きくださり、
勝利の成就のひと日をみ旨全体の前に成してくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
このことのために
海外に散らばっているすべてのあなたの息子・娘の上にも
等しい恩賜の圏内で保護してくださり、
その激しい闘いの前に疲れないようお許しください。
最後の栄光のひと日を共に迎える時まで
最後まで耐えて残る群れとなるようお許しくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
今日、この時間まで共にいてくださったことに感謝し、
帰っていく私たちの心と体を通して
私たちが各々もう一度、新しい決心を抱き、
再び新しく収拾された基盤の上に、栄光を身代わりして、
再び天の勝利的な勇士として立つに不足のない
自分自身を見いだすために努力するようにしてくださいますことを、
懇切にお願い申し上げます。
すべてのことをみ意のままに成してください。
お父様の計画された勝利の栄光だけが
全天宙間に成されるよう許諾してください。
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九六三・五・一五)
Version: 20241125

