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Saturday Sep 06, 2025
父の祈り 第294話
Saturday Sep 06, 2025
Saturday Sep 06, 2025
勝利の道の上に祭物として捧げられるようにしてください
私たちは今、
神様のための勝利者となる道を
行かなければならないということを知ったのです。
この道は涙の道であり、
血と汗の道であり、
またこの道は自らの血と肉をすべての元素に分立して、
万民の前に分け与える
祭物の道であると知りました。
この道を外れるとき、私たちは
お父様の望まれる宇宙的な勝利の園で
生きることができないということも知りました。
お父様!
私たちの生命は私たちのものではなく、
私たちの愛は私たちのものではなく、
私たちの子女も私たちのものではなく、
私たちのすべての物質も私たちのものでないことを知るのです。
私たちが、私たちの欲望によって
自分のためにすべてのものを所有しようとするなら、
私たちに所有されるものは
何もないということを知っていますので、
私たちのすべてのものをお父様に捧げることのできる
祭物たる立場に立つよう許諾してください。
人間であるなら誰でも
六千年の恨みを蕩減し、
勝利者とならなければならないということを知りましたので、
お父様、
きょうここに集った息子・娘たち、
この道を行くために、涙の道も、
汗を流す道も、
死の道をも意に介さず、ただ
お父様を身代わりして
世界的で天宙的な使命を果たし、
復帰された立場で
お父様の栄光を歌うことができるよう許諾してください。
そうして、
怨讐サタンを主管し、喜びの涙でもって
お父様の前に万物万象を帰し奉り得る
子女たちの姿として立ててくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
このすべてのものをお父様にお任せしましたので、
私たちをして勝利のための涙の道、
汗の道、
血の道を行かせてください。
この勝利の道を開拓すべき使命が
きょう私たちに賦与されましたので、
私たちがこの歴史的な勝利の使命を果たし、
十字架の祭物として捧げられるよう許諾してください。
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五七・六・三〇)

Saturday Sep 06, 2025
父の祈り 第293話
Saturday Sep 06, 2025
Saturday Sep 06, 2025
すべてのものを純粋なまま捧げる真なる新婦とならせてください
お父様に純粋なまま捧げたときがいつございましたでしょうか。
人類と民族と国家と世界と天宙を代表して
そのような時がなかったとしますなら、
自らこれを悔い改めて、
お父様の前に自分自身の足らなさを痛感する
息子・娘たちとなるよう許諾してください。
今、私たちは、私たちのすべての生活を
純粋なまま捧げなければなりませんし、
私たちにあるすべての力を純粋なまま捧げなければならず、
私たちの体と心を純粋なまま捧げなければならず、
私たちの性稟を純粋なまま捧げなければなりません。
純粋でなければ取ることのできないお父様の事情を知りながらも、
私たちは使って残ったものを天の前に捧げ、
生活をいいかげんにしてきましたので、
足らない私たちをお許しください。
今、私たちは天のみ旨を成すためにご苦労なさったイエス様に倣い、
心情的な面で
すべてのものを純粋なままお父様の前に捧げますので、
祝福してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
イエス様の心に倣って
生死を意に介さず、天を思慕なさった
イエス様の心情を体恤するよう許諾してください。
新しい愛を中心とした天の性稟と
み旨に倣う私たちとなって、
愛を中心としたイスラエルとならせてくださり、
愛を中心として天の生活を営み、
天に侍ることができるようにしてください。
天が喜び得ると同時に
イエスと聖霊が喜ぶことができ、
千々万聖徒たちが喜び、
全地上の被造万物まで永遠に喜び得る
理想世界を建設すべき聖徒、
またサタンを屈服させてお父様の前に誇らしく立つことのできる、
真なる勝利の新婦とならなければならないということが分からない
私たちとはならないよう、目覚めさせてくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
今私たち、
悔い改めて涙を流すとしても、世界的に流すようにしてくださり、
心を尽くすとしても宇宙的に、
志を尽くすとしても宇宙的に、
性稟を尽くすとしても天宙的に尽くして余りあるよう
導いてくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
また私たち、
純粋なまま捧げる生活をし、
個人のものを集めて全体のものとして、
氏族と民族と国家、
人類を身代わりして捧げることのできる栄光を
得るよう許諾してくださり、
新しい心と体を装って
お父様の前に出ていけるようお導きくださいますことを懇切に願いながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたします。アーメン。
(一九五七・二・二四)

Saturday Sep 06, 2025
父の祈り 第292話
Saturday Sep 06, 2025
Saturday Sep 06, 2025
天の恩賜に報いる祭物とならせてください
聖なるお父様の前に出て、
「お父様!」と呼ぶことのできる恩賜を
許諾してくださったことを考えるとき、
お父様、
心から感謝を申し上げます。
死亡の呻吟の声がやむ日のない
恨みに徹して生きるべき私たちに、
救いの恩賜を伸ばしてくださったことに
感謝をお捧げせずにはいられません。
このことのために数千年の歴史を経過しながら、
変わることなく苦労をしてこられた聖なる三位神の恩賜の前に、
闇のこの地に
光明の光を照らしてくださったお父様の苦労の前に、
まず体と心を捧げて
その恩賜に報いることのできる
子女たちとなるよう許諾してください。
お父様の驚くべき恩賜を心で体恤しながら、
闇に浸っていた私たちの体が
天に秘していた生命の流れに浸り、
死亡に浸っていたこの一つの体が、
宇宙的なお父様の愛の動脈に
連結され得る恩賜を
許諾してくださいますことに感謝をお捧げ申し上げます。
お父様!
体と心をすべて捧げても
お父様の恩賜に報いる道のないことを、
この時間体恤するようにしてください。
体と心をすべて捧げても、
自らおそれ多さを感じる者たちとなるよう許諾してくださり、
自ら足らなさを感じる者たちとなるよう許諾してください。
お父様!
持てる力と持てる精誠と持てる体と心を尽くして
お父様の前に出てまいりましたので、
哀れにお思いください。
お父様の前に一つの生きた祭物として
捧げられるべき私たちであるにもかかわらず、
この日、この時間までそのようにできなかったことを
お許しくださいまして、
お父様が喜んで受け入れることのできる、
永遠に誇ることのできる一つの祭物の姿を
早く早く備えることができるようお導きください。
お父様!
お父様がこの民族に対して
勝利の祭物となるよう要求しておられるということを、
私たちが分かるよう許諾してくださいまして、
この民族が死亡の波に押し流されるのを食い止めようとしますなら、
多くの祭物が要求されるということが
分かるよう許諾してください。
お父様が案じられるすべての分野に責任を持つことのできる祭物、
お父様の気がかりのもとを解怨してさしあげることのできる祭物、
善悪の戦場を清算して
天の前に勝利の栄光を帰し奉り得る祭物として、
取るに足らない私たちをお立てになって
導いてくださる恩賜の前に、
感謝する心を持ってひれ伏したのでございます。
お父様!
生きた祭物として喜んで受け入れてください。
その次に、
お父様が捜し出そうとされる一つの勝利の祭壇を
積むことができるようお導きくださり、
さらにお父様の哀れみのみ意を
この民族と全人類の前に現してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
時と時期を知ることのできない
あなたのかわいそうな息子・娘の上にも、
哀れみと愛ののろしを現してくださり、
哀れみのみ言ののろしを現してください。
抱こうとされるお父様の愛の懐に早く早く抱かれて、
全体が一つの姿として
喜びと栄光を帰し奉り、
勝利の祭壇を備えて
サタンを屈服させることのできる栄光の祭壇を
早く早く築いてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五六・一二・二三)

Saturday Sep 06, 2025
父の祈り 第291話
Saturday Sep 06, 2025
Saturday Sep 06, 2025
天の恨みの塀を壊す祭物とならせてください
壊してさしあげるべき使命を背負った全人類のために、
この日まで苦労の役事を展開してこられたお父様!
今、私たちが心で天の染みわたった恨みの塀を
壊してさしあげなければならないことを知り、
その恨みを地上で解いてさしあげることによって、
天上と因縁が結ばれるということを
私たちは知りました。
天はこの時間も私たちを忘れてはいらっしゃいません。
私たちを呼んで、
私たちに対して望まれ、願われるみ旨を命令していらっしゃいますが、
今日私たちは
その呼びかけにこたえることのできる自らとなり、
お父様の前に
和動の祭物となり得る
自らとなっているでしょうか。そのことを考えてみるとき、
そのような自らになるにはいまだ及ばず、
不完全で足らない立場にいることを
お受け入れください。
今、私たちが心の門を開いて再び悔い改め、
聖別された祭物となることによって、
天上に染みわたった恨みが
私たちをして
解怨され得るよう許諾してください。
またそのような喜びのひと日を迎えることのできる
あなたの息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
終わりの日の最後の困難な障壁が
私たちの前に横たわり、
生死を懸けて闘うべき路程が
横たわっているのに、
この闘いの路程で天の恨みを抱いて倒れる、
物の分からない卑屈な者たちとならないよう許諾してくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
この体と心、既に覚悟したことがあり、
祭物として捧げようと思いますので、
足らないとお思いにならずお受けくださり、
捧げられた祭物としてすべてのものをお父様に任せ、
お父様の命令を望むことのできる
息子・娘となるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
恨みの塀を壊すことのできる息子・娘が
多くなるよう許諾してください。
そうして、集まる所ごとに隠れた祭壇となると同時に、
現れる祭壇となって、
宇宙的な闘いで勝利することができるよう、
お父様、
許諾してくださり、
天の直接的な命令にこたえて
宇宙的な闘いで勝利し、
勝利ののろしをお父様の前にまで揚げることのできる
私たちとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げ、
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五六・一二・二)

Wednesday Sep 03, 2025
父の祈り 第290話
Wednesday Sep 03, 2025
Wednesday Sep 03, 2025
天が喜び得る祭壇の祭物とならせてください
お父様!
お父様の懐の中で生きなさいと
許諾なさったみ意に向かい合っていましたが、
心で、体で、み意とは違った中にいるときが
多いことを知っています。
足らなくて、天と地の前に、
あるいはサタンの前に讒訴されるべき条件があるとするなら、
今、再びお父様の愛の力で
その条件を遮ってくださり、
能力のみ手でこれを補ってくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
性急な心と体となるようにしてくださり、
天上に閉ざされていた
愛を欽慕することができるよう許諾してくださり、
天が喜び得る一つの祭物として
捧げられ得るよう導いてくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
私たちの心と体が
お父様の喜び得る
祭壇の祭物となるよう主管してくださいまして、
お父様が親しくお取りになるに
ふさわしい子女となれるようお導きください。
そうして、
お父様のすべての忠告のみ言と命令のみ言を
残すところなく受けることができるよう許諾してください。
お父様の勧告と愛の恩賜を
嫌々受ける者たちがないよう主管してくださいまして、
全体が一つの心と一つの喜びをもって、
お父様の心を身代わりして
一つとなることのできる貴い時間として導いてくださいますことを、
お父様、
また懇切にお願い申し上げます。
お父様!
自分を中心としたある事情があるとするなら、
お父様が火花のような目で洞察して、
これに勝つようにしてくださり、
この者たちが平和と感謝の心を呼び起こして、
お父様の実存なさることを悟るようお導きください。
そうして、自らの足らなさを
事実のままあからさまにし、
悔い改めることのできる感動の役事が
現れるよう許諾してください。
お父様!
その感動で私たちの心と体が動ずるようにしてくださり、
全体が動ずるようにしてくださいまして、
私たち自体がお父様に感謝の祭物、
栄光の祭物として捧げられ得る
この時間となるよう、許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
救いの能力をこの民族の上に加えてくださり、
民族を代表したアベルの祭壇が
勝利の条件を備えて
全体を復帰することのできる勝利のアベルの祭壇として
捧げ奉ることができるよう許諾してくださいまして、
天が要求される祭壇を
積むことができるようお導きくださいますことを、
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
天に向かった切ない心情を持ち、
隠れた祭壇で万民を身代わりして
人知れず贖罪の祭壇を積む子女たちが
たくさんいることを知っています。
また洞窟、あるいは山や荒野で
お父様の心情を身代わりして叫ぶ切ない子女たちが
たくさんいることを知っていますので、
お父様、
彼らの前にも
終わりの日に約束されたみ旨を現してください。
許諾なさった恩賜を降らせてくださって、
早く早くこの民族が天の前にひざを連ねて
栄光の祭壇を積むよう許諾してください。
この民族が喜びと勝利を歌うことができるよう、
この民族の祭壇全体を身代わりした一つの祭壇を造成し、
天上天下に栄光なる真理ののろしを揚げて
いで立つことができるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五六・七・三)

Wednesday Sep 03, 2025
父の祈り 第289話
Wednesday Sep 03, 2025
Wednesday Sep 03, 2025
伝統的アベルの道を歩ませてください
伝統的アベルの道を
私たちが引き継ぐためには、
祭物の過程を通して
勝利を決定しなければなりません。
本来、人間は
神様の変わらない愛の場で、
神様の愛を中心として一人の息子となって、
一つに統一された基準を備えなければなりませんでした。
しかし、堕落によって
その基準を備えられず、
二つの愛の結実を持ってきましたがゆえに、
あなたはそれを
本然のその一つの基準に結束させるための
歴史的な闘争路程で、
今まで血を流してこられたことを
私たちは既に知っています。
アベルが行くべき道は、カインを取り戻すことです。
そうして、
カインと一つとなって捧げられるその場所には、
父母が顕現することができるのであり、
世界を代表して
父母を中心として四位基台を形成するようになるとき、
神様が顕現するという
この原則的原理の前に一致することのできる
各自の生涯と、各家庭の生涯と、
氏族、民族の生涯路程が展開されるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
この道のため数十年間闘ってきた
統一教会の運命は悲惨でしたが、
今、漆黒のような暗い夜が過ぎ去り、
光明なる新しい日の光を受けることのできる
朝がやって来るこのときにおきまして、
新しい服に着替え、
新しい使命を背負って
新しい希望を持たなければならず、
その平面的な希望よりは立体的な希望を持ち、
総進軍しなければなりません。
そのような隊列が
今、世界から連結されて入ってくるのを知るとき、
今、この道の前に同参することのできる栄光を、この民族の前に、
統一教会の群れの前に許諾されたことを
心から感謝いたします。
そのような群れが多くなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
夜も昼も意に介さず、
私たちは行くべきアベルの道を立てていかなければなりません。
ですので、私たちは
この道で滅びてはならず、
この峠を越えるにおいて
敗者の悲しい苦い杯を飲む群れと
なってはなりません。
この峠を越えに越えて、
最後の勝利の月桂冠を
神様からもらうのではなく、
私たちが神様の前に
提示してさしあげることができなければなりません。
個人はもちろんのこと、
家庭、氏族、民族、国家、世界全体が
お父様の前にそうでなければならないということを、
終生の使命と知って行かなければなりません。
このような群れが
統一思想を中心として立っている
統一の勇士たちであることを知っていますので、
その思想に処して終わりまで有終の美を飾り、
お父様の前に称賛され誉れを受ける
息子・娘たちとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
この日、万国に散らばっている
数多くの統一の群れを記憶してくださり、
あちこちで神様の名を賛揚する
数多くの宗教者たちの前に祝福してくださり、
塗炭の苦しみの中で暮らしている人類を
お父様が記憶してください。
私たちには
天上世界にいるすべての哀魂たちを
蕩減復帰すべき使命があることを思うとき、
立体的に加重された責任が、
今日、私たちの一身に連結されているという事実、
とてつもない歴史的な焦点に立っていることを自覚し、
きょうの行脚の路程において、
堂々たる姿を備え、
あす勝利を賛揚しようとする群れとして、
最後まで行くよう許諾してくださいますことを
再三お願い申し上げながら、
すべてを主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七二・五・一四)

Monday Sep 01, 2025
父の祈り 第288話
Monday Sep 01, 2025
Monday Sep 01, 2025
アベル的な祭壇の前に祭物とならせてください
この時間、
お父様の前に敬拝を捧げることが、
アベルが血の叫びをしたごとくに、
懇切に祭物を捧げる時間となるよう許諾してください。
朽ちていく体を中心として集まった者たちとならないよう
お導きくださり、
聖別の祭壇となって
アベルがお父様と全体の万物の前に
香ばしい祭物となったのと同様に、この民族を身代わりして
アベル的な祭壇を築くよう許諾してください。
温柔謙遜にひれ伏す一つの祭物として、
捧げられる一つの祭物として、
供えられる一つの喜びの祭物として
お父様に敬拝を捧げることのできる子女たちとして立ててくださいますことを
お父様、
懇切にお願い申し上げます。
お父様!
眠っているこの国を目覚めさせてください。
闇の中で方向が分からずにさまよっている
この民族を哀れにお思いください。
そのために
お立てになるべき子女を早く早くお立てくださいまして、
お召しになる子女を早く早くお召しください。
天に向かった中心を立てて、
全体を身代わりすることのできる愛する祭壇として、
早く早く成すよう許諾してください。
お父様!
自分のすべての観念や主義主張を率直に表し、
父母の心情の前に
温情謙遜な祭物となることができるよう許諾してください。
尊厳であられるお父様の前に
自らの足らなさを痛感し、
自らのすべてのものをお父様に
根本的に出してさしあげられるよう許諾してくださいますことを、
愛するお父様、
懇切にお願い申し上げます。
観念的な信仰姿勢で
福を受けようという者たちとならないよう許諾してくださり、
恩恵を受けようという心だけを持った者たちと
ならないよう許諾してください。
「助けてください」と叫ぶような歴史が
六千年を経過しましたので、
「私を祭物としてお受け取りください」と言うことのできる祈りの泣き声が
地から聞こえ、
「天に伝わる時となりましたので、
お父様、
私をお受け取りください。
私の全部を捧げますのでお受けください」と
祈ることのできるこの時間となるよう許諾してください。
私たち自体がお父様にふさわしい献げ物となったかを、
自ら問うことができるようにしてくださり、
顕現されたお父様の聖体の前に立つ度ごとに
自らの足らなさを切実に感じ、
自ら罪人だということを感じて、
お父様にこうべを垂れて敬拝を捧げることができるよう
お導きください。
私たちを目覚めさせて、
悔い改めの心が起こるようにしてくださり、
善の本性を感じ、善の実体を感じて、
お父様の栄光を身代わりして
敬拝することのできる時間となるよう許諾してください。
このことは天の願うことであり、
この一つのみ旨のために
天が動員されているということを知っていますので、
三位神が働いてくださり、
聖霊の役事を現して、
全体をみ手のもとにおいてくださり、
全行事を担ってください。
お父様のみ旨を離れた観念や認識を持たないで、
ただ全体をお父様に捧げ奉る
聖徒の祭壇を築くことができるよう
お導きくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、
主のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九五六・五・一六)

Monday Sep 01, 2025
父の祈り 第287話
Monday Sep 01, 2025
Monday Sep 01, 2025
この身をすべて捧げて天道を正して行かせてください
愛するお父様!
流れていく歳月の中で、
あなたが経綸なさるすべての時代的使命を、誰も知りませんでした。
あなただけが一人知って、時を待ってきたうんざりするような復帰の歴史、
誰も慰労することのできなかった歴史時代を
もう一度回想しながら、
この息子は、お父様の前に涙でもって
生命を奉献する道しかないということをよく知っています。
あなたの悔しさとあなたの無念さと
あなたの悲惨さを解怨してさしあげ、
この体をすべて捧げて侍り奉り、あなたの公義の道理を
天道として正すことのできる、その日に向かって
直行する路程を守ってくださいますことに感謝を申し上げます。
押し流されるしかなく、
後退するしかなかった歴史的時代を
今日まで継承して、
今、世界の頂上の位置に立って世界を論じ、
世界の運命を判断することのできる
直接的時代まで到達するようにしてくださったことに感謝を申し上げます。
今、一つの峠を越えて行くべきその道を見守ってくださる
お父様の前に恥ずかしさを感じず
雄々しく豪胆な男として行きますので、
お父様、
その道を見守ってくださり
誇り高く考えてくださいますことをお願い申し上げながら、
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九八五・二・二五)

Monday Sep 01, 2025
父の祈り 第286話
Monday Sep 01, 2025
Monday Sep 01, 2025
み旨の道に向かって総進軍できる群れとならせてください
愛するお父様!
切迫した最後の歴史的な決定の運命が
私たち自身の運命とともにぶつかり合おうとするこの瞬間、
あの霊界とこの肉界におきまして、
数多くの宗教圏内におきまして
行くべきところが分からず渦中で呻吟する
人類の情状を眺められるお父様、
ここを救おうとなさる忙しいお父様の心の前に、
統一の群れが
一つの望みの焦点になったという事実を
考えるものです。
お父様!
死んでいく者を救おうとするなら、
死んでいく場に入っていかなければならないのであり、
受難の道にいる人を救ってあげようとするなら、
受難の過程を経なければならないということを知りました。
統一の群れが
世界史的な責任を背負うにおいて、
安逸な自己自体の巣をつくり、
自分自らの基盤を楽しむ
愚かな者になってはなりません。
国家が復帰されない限り
行くべき道が忙しいのであり、
世界が復帰されない限り
行くべき道が忙しいということを知りました。
今まで天が先立って開拓の道を歩み、
この息子もこの道に従ってくるために
あたふたと一生の歳月をすべて経てきました。
今、六十に近いこの年齢の時代において、
ひとときを見つめ、
最後の息詰まる、総整備すべき責任を前にして
行くべき道が残っていますので、
お父様、
行く道をお父様が引き受けてください。
あなたが行き、
あなたが歩み、
あなたが残すことのできる道となり、
そうしてあなたの輝く誇りとなり、
あなたの輝く栄光の条件となり得るよう、
お父様、
統一教会を追い立ててくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
今、行くべき道の前にも
試練の道が多いことを知っています。
北アメリカ大陸だけではなく、
南アメリカ大陸が残っており、
アフリカ大陸が残っており、
民主世界だけではなく
共産圏が残っていることを考えるとき、
また人類が行くべき歩みをせきたてつつ、
自ら体と心を引き締め、
その道に向かって全体が力を尽くして
総進軍することのできる群れがいないことを考えるとき、
天の行くべき道が暗澹としていることを感じるものです。
お父様、
今、この若者たちは
あなたのみ旨がどのようなものであるかということを知りました。
私たちが行くべき道と、
すべきことが何であるかをはっきり知りました。
家庭を中心としますが、
その家庭は民族、国家を代表した家庭となり、
国家を代表するだけでなく
世界と天宙を代表した家庭となって、
家庭の愛があふれて
国家を越え、
アジアを越え、
世界を越えて
天宙のすべてのもの、
霊界にいる霊人たちまで
解怨成就できるようになることによって、
彼らすべてがその恵沢を受けようと、
その家庭を欽慕することができる、
そのような基準を持たなければならないということを知りましたので、
お父様、
祝福してください。
あなたの行く道にこの者たちが同行し、
喜びの一勝利圈を成して、
万代にあなたの息子・娘となったことに対し称賛を受けることができ、
あなたの探してこられた理想的家庭を立てて
歴史を編んできたことを詠ずるようになるとき、
万民が痛哭し
霊界のすべての霊人だけでなく神様まで
痛哭の涙とともにそれを聞くことのできる、
そのような家庭とならなければならないということを知っています。
苦難の道で耐え、
ぶつかる場で耐え、
倒れる場で耐えて克服し再起しながら、
日々、あなたの前に公的な道を残すために
すべての精誠を傾けて忠誠を尽くすことのできる、
一片丹心の心情を加えることのできる
群れとなるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
残されたその日と残されたこの時と
この世界の人類の前に、あるいは神様の前に、
霊界の霊人たちの前に恥ずかしくない息子・娘の姿、
恥すかしくない夫婦の姿、
恥ずかしくない家庭の姿、
恥ずかしくない氏族、民族、国家の姿を備えて、
天の前にすべて捧げても余りある
統一の祭壇となるようにしてくださり、
万国の解放とともに教会という名詞を取り消し、
神様の愛の天国だと賛揚することのできる
栄光の時が早く早く来るよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
万々世の恩賜と愛がとこしえに共にあってください!
すべてを真のご父母様のみ名によって祝願申し上げました。アーメン。
(一九七八・一〇・二二)

Monday Sep 01, 2025
父の祈り 第285話
Monday Sep 01, 2025
Monday Sep 01, 2025
人類のための公義の道を歩ませてください
お父様!
私たちの心の主人であり、
私たちの体の主人はあなたでなければなりません。
この教会の全体の中心があなたでなければなりません。
その誰も中心となることができないということを知っていますので、
お父様が親しく主人となってください。
あすの行くべき方向の旗手にあなたがなられて、
この者たちが行く道においていつでも標的となり、
いつも中心となって行くとしても
疲れないように激励してくださり、
訓示し、導いてくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
お父様!
私たちはその誰かの命令を受けて
忙しい道を行こうとするのでなく、
人類がかわいそうなことを知り、
あなたが人類を取り戻すために
どのような受難の道を歩んでこられたかということを知っていますので、
行くまいとしても行かずにはおられない道に、
宿命的な路程として行くことを決心しています。
行く道に、いくら熾烈な闘いがあり、
怨讐の矢が飛んでくるとしても、
今まで守ってくださったお父様をよく知り、
今まで激励してくださったあなたをあまりにも知っていますので、
倒れる場におきましてもあなたの名とともに、
嘆息する場におきましてもあなたの名とともに、
あなたと共にあることを考えながら、
きょうまで勝利の道を歩むようにしてくださったことに感謝を申し上げます。
今までの勝利の道も感謝しますが、
今、今後行くべき運命的な路程を
あなたと共に話し合いながら、
これを統一教会の輝く勝利の未来の道に
残していかなければならない生涯の運命が
待っていることを知っています。
人がこの地上に生まれるときには必ず
使命を背負って生まれるのです。
その使命は
自分個人の幸福を追求する使命でなく、
歴史的な公的な使命に責任を負うという事実が、
どれほどかいのある私の生涯となるかを知り、
私が行く道端におきましては
個人のために弁護し得る口を持たないようにし、
個人を守るために見る目を持たないようにし、
個人のための耳を持たないようにしてください。
公義の法度と公義のみ旨を
保護し弁明するために
私自身の体を持ち、前進するその道において、
天の同情と人類の同情が
染みわたり得る歩みをするよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
行き来する歳月に向かって、信じられない
人生の道であることを知り、
きょう生きている世の中において
混乱した環境を自ら収拾できない、
このようなかわいそうな環境にあることを知りました。ですから、
あなただけが私たちの中心であり、
あなただけが私たちの標的であり、
あなたの保護だけが私たちの過程的行路であることをよく知る
統一教会の群れを守ってくださり、
保護なさって、的中すべき目的に向かって直行する
銃弾のように走っていくことができるよう許諾してくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
標的とともに撃破して
自らすべての勝利の歓声を残すことのできる
一つの砲弾となり、
散り散りばらばらになるとしても、
勝利を民族と世界の前に持ってきて余りある、
あなたの幼い子女たちとなるようにしてくださいますことを
懇切にお願い申し上げます。
万々事の恩賜と愛がとこしえに共にあってください。
あすの祝福を期待するのに
恥ずかしくない子女たちとなるよう、
お父様、
追い立ててくださいますことを懇切にお願いしながら、
すべてを真のご父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン。
(一九七八・一〇・四)

